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幸せな未来のために |富士山が望める富士市に新しい動物愛護センターを整備 したい!

カテゴリー:動物 

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寄付金額 2,531,000

14.2%

目標金額:17,737,000

達成率
14.2%
支援人数
91
終了まで
76
/ 90

静岡県(しずおかけん)

寄付募集期間:2024年4月16日~2024年7月14日(90日間)

静岡県

プロジェクトオーナー

現在の静岡県の動物管理指導センターは築後約50年が経過して老朽化が著しく、譲渡に向けた長期収容のための機能が不足しています。
さらには、行き場を失った犬猫の処分施設のイメージが強く、閉鎖的かつ愛護に係る機能も不足するなど多くの課題を抱えています。
このため、動物愛護施策の拠点としての役割を果たし、県民が訪れやすく、県民に愛される施設として新たな動物愛護センターを整備します。
2025年度中の開所を目指し、クラウドファンディングに挑戦します。

県民に親しまれ、愛される施設を目指して

富士山の麓に(仮称)静岡県動物愛護センターを整備します
(2025年度 開所予定)

センター外観(イメージ図)

現在浜松市にある静岡県動物管理指導センターは老朽化が著しく、譲渡に向けた長期収容のための機能が
不足しています。
さらには、行き場を失った犬猫の処分施設のイメージが強く、閉鎖的で県民が訪れにくいなど多くの課題を抱えています。

このため、富士の麓の富士市に移転整備し、新たな動物愛護の拠点として機能転換を図ります。

新たなセンターでは「動物の命をつなぐための拠点」、「普及啓発の拠点」、「ボランティアの支援、育成の拠点」、
「災害時動物対策の拠点」の4つの役割を果たすことができる機能を備え、県民が訪れやすく親しみやすい施設となるよう整備します。

センター内(イメージ図)
ドッグラン(イメージ図)

センターには、多くの方に訪れていただくために、以下の諸室等を整備します。

○動物愛護教室や譲渡会、ボランティア等の講習会を行う 研修ルーム
○新しい飼い主との出会いが生まれる 猫展示室、マッチングルーム
○飼い主のいない猫の不妊・去勢手術を行う 手術室
○ボランティアが活用できる 展示エリア、ボランティアルーム
○富士山の見える ドッグラン

新しいセンターでの取り組み

1 「いのち」の大切さを学ぶ動物愛護教室

100名ほど収容できる研修ルームにおいて、小学生等を対象に動物愛護教室を実施します。過去の殺処分を行っていた歴史から動物愛護の課題や命の大切さについて学び、動物を飼う責任や思いやりについて考えるプログラムを作成します。

2 飼い主のいない猫への不妊去勢手術

不妊去勢手術を施されていない飼い主のいない猫は子猫を生んでしまいます。
生まれた子猫の多くは交通事故や感染症で亡くなります。
そのような不幸な猫を減らすため、センターにおいて飼い主のいない猫への不妊去勢手術を行います。

3 ペットの災害対策

飼い主と動物が、日頃から防災意識を持ち、災害時に適切な対応を取るために、センターでも同行避難訓練※を実施します。また、飼い主に対し、日頃からの動物のしつけ、所有者明示、健康管理、必要な物品、緊急時の預け先の検討等について講習会を行います。
他にも、避難所においてペットに起因するトラブルが起こらないよう運営サポートや飼育管理サポート指導等を担う災害時ボランティアリーダーの実践講座を行います。

※同行避難:災害時に、飼い主が飼育しているペットを同行し、避難地(場所)まで安全に避難すること。

ご寄付の使い道

皆様からのご寄付は、保護引取りした犬や猫が、新しい飼い主に譲渡されるまで快適に過ごせる飼育環境や、飼い主のいない猫の不妊去勢手術が行える手術室など、2024年度に実施するセンター整備事業の一部に活用させていただきます。

※目標に達しない場合も、集まった寄附金をプロジェクトに活用させていただきます。
※目標金額以上の寄附をいただいた場合も、プロジェクトの趣旨に沿った経費として活用させていただきます。

関係者からのメッセージ

公益社団法人静岡県獣医師会 会長理事 山田有仁 様

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公益社団法人静岡県獣医師会は、動物と人の共生社会づくり、生物多様性や環境の保全などによって、地球や社会の持続的な発展を目指す「One Health」を推進しています。
具体的には、犬や猫などの飼育動物の診療はもとより、畜産振興、食の安全確保、公衆衛生の向上、そして動物の愛護や保健衛生向上など、広範囲で多岐にわたる分野において、獣医師が活動しています。
これまでも、私たちは静岡県が実施する動物愛護思想の普及啓発・定着化のために、獣医師の派遣や動物の健康診断・治療等に協力してまいりました。
新たな動物愛護センターでは、こどもを対象とした愛護教室や動物を飼育されている方はもちろん、飼っていない方も学びが得られるふれあいイベント、殺処分ゼロを目指した犬猫の長期収容、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術等の事業を行うとのことであり、私たちとしても積極的に県の取組に協力していきたいと考えています。
新たな動物愛護センターが、動物愛護推進の拠点として役割を果たしていくことを期待しています。

特定非営利活動法人アナイス 代表 平井潤子 様

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「動物愛護センター」と聞くとどんなイメージが目に浮かびますか?
心細く震える犬たちや、冷たいステンレスケージの隅にうずくまる猫たちの姿でしょうか?

静岡県では「静岡県動物愛護センター(仮称)」の設置コンセプトを検討するにあたり、動物保護の現場で活動するボランティア、静岡県獣医師会、他自治体の動物愛護センター管理者、教育の専門家である大学教授、動物飼育環境の専門家である一級建築士、動物福祉の専門家である「ドイツ動物保護のための獣医師会」に属する獣医師など、国内外の様々な分野からの意見や先行事例を細かくヒアリングされ、動物の福祉を守る環境整備と、地域に開かれた施設になるための情報収集に取り組んでこられました。

静岡県動物愛護センターは、「かわいそうな動物たちの収容施設」ではなく、動物福祉が守られ、広く社会に資する施設になることを目指していると強く感じています。

この場所で子供たちが、動物の「命」を大切にする心を育んだり、言葉が交わせない動物の気持ちを察することを学んだりできれば、それが自分の命を大切にし、他者への思いやりの心を身につけることにつながっていくでしょう。
県民の心を豊かにするための一助になる取り組みです。

また、SDGsを意識した“リノベーション”による設置であることも、大切な姿勢だと感銘を受けています。

ペットの災害対策を専門とする私は、有事の際の活動拠点が、静岡県内の西部、中部、東部にまんべんなく配置されることが、とても重要だと感じています。

静岡県動物愛護センター設置プロジェクト達成のために、温かいご支援をお願いします。

プロジェクトを応援する声

静岡県健康福祉部 部長 青山秀徳

幸せな未来のために 新しい動物愛護センターの整備にご支援を

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動物たちは、単なるペットではなく、家族の一員として、人々に心の癒しや安らぎをもたらしてくれる掛け替えのない存在です。
一方で、動物の命の大切さに対する理解や飼育についての正しい知識の不足により、安易に飼育を放棄したり、劣悪な環境で多数の動物を飼育したりする無責任な飼い主の存在が不幸な動物を生み出してきました。 

静岡県では、「人と動物の共生する社会」の実現を目指して様々な取組みを行っています。
新しいセンターでは、動物愛護のシンボルとして、多くの方が動物の「いのち」の大切さを学ぶ「研修ルーム」、人と犬、人と人の出会いと交流が生まれる「ドッグラン」、末永い家族としての動物と出会える「猫展示エリア」、譲渡後の犬や猫との生活をイメージできる「マッチングルーム」、動物が快適な環境でストレスなく安心して過ごせる「飼育室」を整備し、富士山を望むロケーションに県民に愛され訪れやすい施設を整備します。

動物たちが幸せな生活を送れるよう、私たちのプロジェクトに御協力いただければ幸いです。
皆さまの温かい御支援を心からお願い申し上げます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

静岡県

静岡県では「生まれてよし 老いてよし」、「生んでよし 育ててよし」、「学んでよし 働いてよし」、「住んでよし 訪れてよし」の理想郷“ふじのくに”を目指し、皆様と二人三脚で様々な施策に取り組んでいるところです。「ふるさと“ふじのくに”」に貢献したい!「ふるさと“ふじのくに”」を応援したい!という皆様からの寄附をぜひお願いします。