大月短期大学の学生がコンテナいちごを生産する【つきたん苺コンテナプロジェクト!】
カテゴリー:新産業・地域創生
寄付金額 16,000円
目標金額:1,000,000円
- 達成率
- 1.6%
- 支援人数
- 4人
- 終了まで
- 受付終了
山梨県大月市(やまなしけん おおつきし)
寄付募集期間:2024年1月12日~2024年3月25日(74日間)
山梨県大月市

「つきたん苺コンテナプロジェクト」とは?
大月短期大学は大月市にブランド化されたフルーツなどの生産物が少ないことに着目し、学生主体のコンテナいちご生産のプロジェクトをスタートさせました。
大月市でもフルーツに関わる産業育成のニーズは高く、その期待に少しでも応えるために、学生がそのチャレンジを決意しました。しかし、大月市ではフルーツの大規模生産が見込めないことと、経済科の学生のため農業の知識がありません。そこで、地域支援体制の中で、経営の知識を生かしてできる、ブランド化・6次産業化をもって地域ビジネスにつなげていきたいと考えています。
はじめに

当プロジェクトをご覧いただきましてありがとうございます。
初めまして!大月短期大学の佐藤茂幸ゼミです。私たちは経営学専門ゼミで、“つきたん苺コンテナ”プロジェクトに取り組んでいます。
このプロジェクトは、私たち学生がコンテナで苺を栽培するという全国初の試みに挑戦となります。“つきたん”とは、大月短期大学の略称です。
学生が主体となったこのプロジェクトを通じて、大月市で“つきたん苺”の地域ブランド化を目指します。 昨年度はクラウドファンディングを実施して、目標額 10 万円を大きく上回る約 19 万円を集めることができました。
それをもとにコンテナの栽培環境をパワーアップさせて、 つきたん苺の商品化に向けて活動を続けています!
ゼミ紹介
現在、ゼミでは 3 つのチームに分かれて活動しています。
Aチームは、苺ジェラートの商品化企画担当で、大月市のふるさと納税返礼品としての販売を目指しています。都留市でカフェを展開している炭香ファームさんと協同でつきたん苺を使ったジェラートを開発しました。ジェラートを入れるオリジナル容器のデザイン作りや市役所との話し合いを重ね、販売実施に向けて活動中です。
Bチームは、つきたん苺のカフェイベントを企画しています。2024年1月20日のイベント開催を目標に、 苺スイーツの試作やコンセプト作りをしてきました。 今回のイベントを通じて、大月市民を対象とした苺スイーツの試食会を予定しています。
Cチームは、プロモーション担当です。 当プロジェクトを多くの人に知ってもらうべく、 SNSを利用した宣伝活動をしています。 プロジェクト発足時から開設している Instagramの公式アカウントでは日々の活動内容やつきたん苺の生育記録、イベント情報の発信等をしています。また、YouTube にもプロジェクトの紹介動画を公開しています。

「つきたん苺コンテナプロジェクト」とは?
大月短期大学・佐藤茂幸ゼミは大月市にブランド化されたフルーツなどの生産物が少ないことに着目し、 学生主体のコンテナいちご生産のプロジェクトをスタートさせました。
大月市でもフルーツに関わる産業育成のニーズは高く、その期待に少しでも応えるために、 私たち学生がそのチャレンジを決意しました。しかし、大月市ではフルーツの大規模生産が見込めないことと、 私たち経済科の学生は農業の知識がありません。そこで、 地域支援体制の中で、経営の知識を生かしてできる、ブランド化・6次産業化をもって地域ビジネスにつなげていきたいと考えています。


ふるさと納税に至るまで、たくさんの問題に直面しました。苺の受粉をしてくれる蜂が働かず、ゼミ生で人工受粉を行なったことがあります。どうやら、コンテナという新しい環境に巣を移動したことで蜂がストレスを感じたようです。また、昨年度はいちごの生産がままならず、植物育成用ライトを導入した今年度から安定して採れはじめました。それも束の間、夏の猛暑でコンテナ内の温度管理に苦労し、苺の苗がほぼ全滅した辛苦を味わいました。
「学生でもできるよ」という当初の触れ込みだったので、まさかこんなにもいちごの生産が難しいとは考えておらず、私たちも驚いています。それでも、商品開発過程に携われる貴重な経験ができて、それを大事にしたいと思います。
このように、私たちは様々な対策を練りながらいちごの生産を行っています。


具体的な支援体制
以下では支援体制及び協働で行なった活動を紹介します。
・石和いちご館青柳
いちご苗の提供や、生産技術に関わるサポートをいただいています。具体的には、育て方や気温や湿度などの注意点やいちごの病気の説明を、適宜講習会を実施していただきました。
・大月市企画財政課
苺コンテナに関わる環境設備の手配をいただいています。また、関係する連携事業者の紹介や調整もしていただきました。また、ふるさと納税に関わる学習会やサポートもいたきました。
・大月市市議会
議員さんとの対談、交流を行いました
・株式会社 炭香ファーム
いちごジェラートの商品開発と生産、販売を全面的に行っています。
・株式会社吉村味噌麹店
いちごの商品開発のアドバイス。その結果、いちごのシフォンケーキ等の商品を開発することができました。
これまでの取り組みと今後の取り組みについて
「つきたん苺」を盛り上げていくための取り組みとして、 先輩方が20万円を目標にクラウドファンディングを行いました。そして、つきたん苺の活動を多くの人に知ってもらうためにインスタグラムを開設し、いちごのシフォンケーキ教室や学園祭での販売を行いました。



寄付金の使い道
これからは「つきたん苺」をブランド化していくための活動として、YouTubeでのふるさと納税の発信、月に1度程度定期的に開催できる大月短期大学の施設や大月市の空き家を使ったカフェ企画、大月市のお祭り等でのイベント販売を考えております。
今回のふるさと納税でいただいた寄付金は、来年度つきたん苺プロジェクトを行うゼミ生に引き継ぎ、カフェイベントとコンテナ生産に使わせていただきます。
※目標金額に達しなかった場合、また目標金額以上の寄付をいただいた場合でも、上記の費用として大切に活用させていただきます

商品説明
つきたん苺を材料として納品し、炭香ファームでジェラートにしていただきました。
返礼品にはこのジェラートを使います。 いちごとミルクをずっしりとした味わいで楽しめるジェラートをぜひお試しください。

カップデザインには、「つきたん苺ちゃん」を使っています。「つきたん苺ちゃん」はつきたん苺のイメージキャラクターです。
先輩方が、クラウドファウンティングで得た寄付金で地域のデザイナーに依頼して誕生しました。「短大にいる1年生と2年生の共同で活動し、引き継いでいくプロジェクト」を表現して、キャラクターを2人設定しました。
この2人は、実は姉妹でもあります。カップのデザインは、私たち今年度2年生で作りました。
可愛らしいデザインになって、この担当の学生も満足しています。カップのふた面デザインにはお姉ちゃんを使い、 側面のシールに妹ちゃんを使っています。
先輩方の活動によって誕生した 「つきたん苺ちゃん」を次年度のゼミ生にも引き継ぎついでいきたいです。

担当教員から寄付者の皆様へ
つきたん苺コンテナプロジェクトの今後について
大月短期大学 教授 佐藤茂幸
このたびは、ご支援ありがとうございます。
プロジェクトに携わった学生は、3月に卒業し、それぞれの進路に旅立っていきます。したがって、この活動は後輩1年ゼミ生にしっかり引き継いでいきます。その具体的な内容は、次の発展的な活動として予定いたします。
1)つきたん苺”ジェラート”の定番商品化
このたびの返礼品ジェラートを、季節限定の商品として、ふるさと納税以外のチャネルで提供いたします。そのための販売戦略を学生が企画します。
2)つきたん苺”カフェ”の実証
苺コンテナを拠点に短大構内に、土曜日限定のカフェを企画します。市民・観光客・学生が交流できる場として、いちご収穫体験やいちごスイーツ提供などを試行します。設備要件など様々な課題がありますので、当面は実証的な取り組みとなります。
3)採れたていちごの提供
コンテナ苺の生産が安定してきましたら、それを市内外の直売所やスーパーに提供することも検討します。学生が育て販売している“つきたん苺”としてブランディングできるかが課題となります。
令和6年度は、大月短大発の地域応援ビジネスになるかの試金石を投じる1年になります。皆様のこのたびのご支援を追い風として活動を継続しますので、引き続きの応援のほどよろしくお願い申し上げます。
さいごに

このように、私たち佐藤ゼミでは日々いちごの栽培の勉強や、商品開発やプロモーション活動を行い、つきたん苺のブランド化に向けて活動しています。
コンテナ栽培は初めての挑戦であり、 慣れないことも多いですが、苺を多くの人に届けていけるように頑張ります。私たちが、つきたん苺を全国に広めて、大月市をフルーツで盛り上げたいと思います!!
お礼の品のご紹介
後日、追加予定
・ジェラート
・お手紙 など追加する予定です。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
現在進捗情報はありません。
山梨県大月市
本市は、県の東部に位置し、首都東京より西に約75kmの距離にあり、古くから交通の要衝として発展してきました。豊かな緑に覆われた山並みに囲まれ、市街地は、笹子川や桂川、葛野川に沿って、狭長に形成されています。
市民と行政の信頼と協働により、郷土に愛着と誇りを持ち、豊かな自然の恵みを生かし、安全で安心して住み続けることのできるまちを目指します。
市内には、山頂からの富士山の眺めがとりわけきれいに見える場所が多いことで有名です。
また、桂川は、鮎釣りをはじめ、釣りの名所として知られています。
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