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【ウニ再生の第三弾】未曾有の赤潮被害で9割が死んだ昆布森のウニを再び全国へ

カテゴリー:災害 

main_img 達成

寄付金額 1,580,000

158%

目標金額:1,000,000

達成率
158%
支援人数
81
終了まで
受付終了

北海道釧路町(ほっかいどう くしろちょう)

寄付募集期間:2023年12月1日~2024年2月29日(91日間)

北海道釧路町

プロジェクトオーナー

未曾有の赤潮被害で9割が死んだ昆布森のウニを再び全国へお届けするための3年度目のプロジェクトになります。
毎年のように稚ウニを放流し、以前のようなウニの資源回復に努めています。
令和3年度に放流したウニが成長して獲れるようになるまでには、まだまだ時間がかかります。

赤潮被害から年月が過ぎてしておりますが、回復に向けた取組への応援を引き続きよろしくお願いお願い申し上げます。

令和3年に発生した赤潮被害からの復活に向けた取組へのご支援をお願いします

第1目標を達成いたしました。

12月13日で第一目標である1,000,000円を達成しました。
第2目標として2,000,000円を目標としてプロジェクトを継続させていただきます。
引き続きご理解とご協力をお願いします。

昆布の生い茂る昆布森の昆布は、ミラノ万博に出展されるとともに、本場の本物として認証されています。その昆布を食べて育つウニこそが最高のウニである証とも言えます。

令和3年9月に発生しました赤潮被害により9割を超えるウニが死んでしまいました。心配された赤潮被害はなくなり、昆布が生い茂る豊かな海へと戻りました。肝心のウニが以前のような資源量にまで回復するにはまだまだ時間がかかります。

赤潮被害から逃れたウニも少しだけ獲れるようになりました。しかし、被害を受ける前のウニの資源量に戻るまでにまだまだ息の長い取組が必要です。

◆令和2年(実績) 漁獲量 21,367kg
◆令和4年(実績) 漁獲量 3,643kg(▲83%)

稚ウニを昆布森の海に放流してから、生育して獲れるようになるには4年以上の年月を要します。

ウニの持続可能な生産サイクルの回復にあたってはまだまだ時間を要します。北海道釧路町では3回目となるプロジェクトを実施させていただきます。全国各地から復活を望む声も多く聞かれます。

美しく、美味しく、そして、全国からご支援者様のご期待に応えるべく、取組を継続します。

目標金額 1,000,000円

ウニの持続可能な生産サイクルの回復にあたっては、長い時間を要します。
美しく、美味しい、ウニを全国に届けするためにも受付を継続してまいります。

 

赤潮発生から2年経過
失われた9割のウニが元に戻るまでには長い時間を要します

私たちの手で育て、見守り続けなければなりません。

令和3年9月
北海道沿岸を襲った赤潮被害

最も大きな被害を受けた、昆布森産のウニ
ウニのトゲが取れ、白くなり、小さなウニから大きなウニまで9割以上死滅していました。

未曾有の被害から2年間が経ちました。
ウニの生産サイクルを回復させる取り組みは道半ばです。
ウニの赤ちゃんである、稚ウニを購入し、海に放流し、育て続けなければなりません。

稚ウニを育て、昆布森の海に放流し続けること

それが、ウニ再生の唯一の方法です

稚ウニの育つ過程では、漁師たちが海底の清掃をしたり、エサの豊富な場所に移したりします。
子育てと同じように1つ1つのウニを大切にじっくり育てていきます。

大きくなったウニだけを獲り、1粒1粒丁寧に加工しながら出荷します。
しかし、ウニの水揚げが著しく減少したため、稚ウニを購入する資金が必要になります。

稚ウニがいなければ、海に放流することもできません。
そのため、生産サイクルを回復させることもできません。

寄付金の使い道

稚ウニの放流に係る費用のほか、ウニ再生に関する費用の一部又は全部に活用させていただきます。

【内訳】
昆布森漁業協同組合が実施する、稚ウニの放流、生育、調査等の費用:12,390千円以上

【目標金額以上の寄附を頂いた場合の取扱い】
目標金額以上の寄附を頂いた場合、釧路町未来応援基金に積立てし、ウニ再生に関する経費として活用させていただきます。

寄付金の使い道

昆布森の海にウニを取り戻す稚ウニの放流

3年後に再び全国にウニをお届けしたい

稚ウニを大切に育て、海に放流する準備をします

船で稚ウニを放流する海域まで運びます。

事業の実施スケジュール

令和3年11月~12月 稚ウニ 120万粒放流
令和4年4月~5月 稚ウニ 220万粒放流
令和4年11月~12月 稚ウニ 120万粒放流
令和5年4月~5月 稚ウニ 230万粒放流
令和5年11月~12月 稚ウニ 132万粒放流

毎年11月と5月に放流を行い、漁獲を目指します。
そして、3年後の令和8年頃に持続可能な生産サイクルへ体制の構築を目指します。

北海道釧路町 町長 小松 茂

持続可能な漁業のために

写真

大量のウニの死骸が発見された混乱から2年が経ちました。
元のきれいな海を望む度に、当時の赤潮の海の様子を思い出します。

町政を預かる立場として、漁業者の皆様とともに困難を乗り越えるべく、この2年間さまざまな取組を続けてまいりました。
赤潮被害の被害発生から、特に、秋と春と稚ウニを放流し、資源回復に努めてまいりました。

しかし、稚ウニが大きくなるまでにはまだまだ時間がかかります。
そして、被害発生前のような漁ができるようになるには、まだまだ長い年月を要します。
稚ウニ海に放流して、育て見守り続ける。
私たちできることを全力で尽くしてまいります。

3回目のプロジェクトを実施させていただきます。
昆布森産のウニを将来にわたって生産できるよう、このプロジェクトに皆様からのご協力をいただけると幸いです。
昆布のまち、釧路町へのご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

ウニ部会 成田 昇三 部会長

継続的な応援をお願いします。(生産者の声)

写真

赤潮被害を受ける以前のように、昆布森産のウニが獲れるようになるためには、まだまだ時間がかかります。
稚ウニを購入し、放流して、育て、見守り続ける必要があります。

赤潮被害から逃れたウニを少しずつ獲っては、加工をして市場に提供しています。
しかし、以前の生産量に戻るまでにはまだまだ時間がかかります。
また、赤潮被害の後に、放流した稚ウニが大きくなり、漁で獲れる大きさになるまでにはまでにはまだまだ時間がかかります。

そして、その間も稚ウニを放流し続けることでしか、ウニの資源を回復させることができません。
持続的な生産サイクルの回復に向けて、継続的に私たちへの応援をよろしくお願いします。

寄付者のみなさまへ

釧路町からのメッセージ

昆布森産ウニの再生に向けた本プロジェクトへのご支援により、第3弾に取り組みます。
皆様のご理解とご支援により、将来に向けてウニの生産を続けていくことができることができます。
そして、私たちは、持続可能で豊かな海を守ってまいります。

この黄金色に輝く昆布のウニは絶品です。
この美味しいウニを、以前のように、全国にお届けできるようになるため、ご支援をお願いします。

【注意事項】

※本プロジェクトにあたりお礼品を希望されない方は、上記の緑色のボタンからご寄附をお願いします。
※お礼品をご希望される方は、下記のお礼品からお選びください。なお、お礼品を希望された場合には、ご寄附のうち、寄附募集に係る必要な経費を除いた額を本プロジェクトの資金として活用させていただきますので予めご了承ください。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

  • 2023年12月20日 09:10

    第1目標を達成しました。

    本プロジェクトの目的及び内容について、ご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
    心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
    頂きましたご寄附については、稚ウニの購入等に活用させていただきます。

    なお、稚ウニの購入にあたっては、更なる資金等を要することからプロジェクトを継続させていただきます。
    昆布森産のウニをたくさんお召し上がりいただける日を、再現できるよう取り組んでまいります。

    引き続きご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

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北海道釧路町

原始時代からの歴史を刻む「釧路湿原国立公園」と青く広がる太平洋の海岸線を望む
「厚岸昆布森霧多布国定公園」を有し、アイヌ語由来の「難読地名」が密かに有名です。
昆布森は、昆布の生い茂る豊かな海としても有名です。
豊かな海から獲れる、時鮭や仙鳳趾牡蠣などがあります。

豊かな自然とひがし北海道有数の商業エリアがあります。
未来につなぐ豊か自然と生きがいあふれるまちを目指しております。