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【ネクストゴール200万円に挑戦中!】「挑戦・協働・創造」の資質能力を育てる次世代型人材育成を公教育で行う挑戦!

カテゴリー:子ども・教育 

main_img 達成

寄付金額 3,731,000

373.1%

目標金額:1,000,000

達成率
373.1%
支援人数
101
終了まで
受付終了

兵庫県加西市(ひょうごけん かさいし)

寄付募集期間:2023年11月20日~2023年12月31日(42日間)

兵庫県加西市

プロジェクトオーナー

都市部の私立だからこそできること…と、そんな泣き言を言う前に、私たちは公教育でも出来ることを模索し、3年前から「挑戦・協働・創造」の資質能力の育成を掲げた『加西STEAM』に挑戦しています。
「現場」と「アイデア」と、「学びの素材」と「得意」を寄せ合って協働で形成していく自律分散ネットワーク型の教育のカタチが既に始まっています。
次代を担う子どもたちの革新的な教育を公教育でも行っていくために、本プロジェクトではオンラインも含めてさらにネットワークを広げ、加西STEAMプログラムの一層の充実と展開を図ることを目的としています。

※目標金額以上の寄付をいただいた場合、子育て支援の充実や教育環境整備に関する事業に活用させていただきます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

教育が未来を変える! 加西STEAMの挑戦

次の時代を切り拓く、挑戦・協働・創造できる子どもを育てます。

複雑化・多様化する現代社会には、正解のない問題が数多く待ち受けています。これに挑戦するには、一人だけの視点ではなく、横断的・総合的な観点から他の人たちとの協働が欠かせません。
また問題の解決には、新しい「しくみ」と「しかけ」を創り、新たな価値を創造していくデザイン思考も重要となります。VUCA(不確かで、変動的で、曖昧で、複雑な)と言われる時代において、これまでの教育方法を試行しながらも、私たちは以下の教育観にたどり着きました。


①広範な知識学習だけでなく、 社会課題に向き合う態度と、感性の育成を

②スキルやノウハウの習得に、 動く意志を

③伝統や歴史の理解とともに 多様な価値観の受容と他者との協働を

④効率的な価値の最大化に加え、 新しい価値を生み出そうとする工夫を

⑤計画に従うことから、 変化への対応を


加⻄ STEAM は、これまでの認知能力(知識・技術)に比重を置いた教育を踏襲しつつ、感性や非認知能力といった資質・能力の育成を重要視します。
加⻄ STEAM がめざす「挑戦・協働・創造」は、

①個々の感性・気質(個性)
②非認知能力(心の知性)
③認知能力(知識・技術)

の3つの要素のバランスによって育成されると考え、この3つをバランスよく育てていくためのプログラムを考えてきました。
しかし私たちの地域リソースには限りがあります。次代を担う子どもたちを育くむためのプログラムを拡充していくためにも、より一層加西市内外の様々な方々と協働していく必要があります。
地域の、そして未来の日本を創る加西市が行う公教育の挑戦を拡げていくためにも、是非このプロジェクトにご協力ください。

体験を通して感性を磨き、表現を通して動く意志を培う教育へ

未来の様々な問題を解決していく人材を育てるために

価値観が多様化し、その人が感じる幸せは千差万別です。これからの時代を切り拓くには、その自分が望む幸せのカタチを知る力が必要だといえます。さらに、自分なりの生き方を学ぶ教育も不可欠です。
加西 STEAM は「探究し知る学び」に「発想し創る学び」を加え、2つ学びのサイクルを回しています。従来の探究学習に、ユーザーのニーズを起点と道標にして、新しい価値を生み出すデザイン思考サイクルを加えることで、問題解決力や社会実装力が強化されると考えています。そして、未来のさまざまな問題を解決していく人材を育てています。

ビジネスの世界では、既に当たり前になっているゴールデンサークル…「Why(なぜ)」から始まるプレゼンテーションですが、教育においても、子どもたちに対しても、同じことが言えると私たちは考えています。
何を(what)学ぶのか?よりも、どのように(How)学ぶのか?よりも、なぜ(Why)学ぶのか?が大事なのではないでしょうか?
子どもたちの心を動かす、「Why」が担うものこそ、Art(心を動かすもの、感じたものを表現しようとする動き)が司るものであると私たちは考えています。
学びの意欲のスタート地点に、Artがあり、Artを基点にどのように組み上げていくのかを考えた教育プログラムを通して、主体的で、探究的で、教科横断的な学びに繋げていきたいのです。

加西市では3C 次世代型人材育成のためのプラットフォームとして、2022年にサードプレイスを提供することが宣言されました。

① 【Open Stance】   開かれた態度で、門戸を開き
② 【Open Mind】     開かれた心で、多様な価値を受け止め
③ 【Open Will】      未来へ挑戦する意志を後押しします

サードプレイスでは、多様な人々が出会い、対話を通して新しい価値を創造するとともに未来への挑戦が生まれる仕掛けを作っていきます。
サードプレイスを通じて多種多様な地域、文化、技術、思想、価値に触れ、人が出会い、新たなアイデアが生まれ、教育現場のプログラムとしての仕掛けに繋げていきます。

寄附金の使い道

・サードプレイスを利用したプログラムの企画や運用費用の一部

【内訳】
・プログラムの企画運営費用など
・謝金、交通費、宿泊費、資料作成費など
・広告費、備品購入費など

【事業実施のスケジュール】
・2024年1月:一般社団法人contextの設立準備会議
・2024年3月:一般社団法人contextの設立
・2024年6月~:STEAMプログラム、ワークショップを展開
・2024年7月: 夏休み 加西STEAM夏期講習
・2024年8月~11月:アーティスト イン レジデンス事業、講演会
・2024年11月:STEAMアートイベント開催
・2025年3月:STEAMサードプレイス設置

※目標金額に達しなかった場合においても本事業に活用させていただきます。
※目標金額以上の寄付をいただいた場合、子育て支援の充実や教育環境整備に関する事業に活用させていただきます。

子どもの学びの変化を通して、大人が変化に気づいていく

個々の感性や価値観に沿った個別最適な学びへ

1.サードプレイス運用
多様な人々が出会い、対話を通して新しい価値を創造していくために、市立図書館、地域交流センター等との連携によって、交流プラザが情報発信拠点として活用される。交流プラザの一角には必要な設備(Labo)を提供し、プログラミング講座の開催や学校・公民館等との通信授業にも活用できるようになる。

2.エコシステムの構築
加西STEAMを持続可能で自立したシステムにするための運営母体や事業モデルが確立していく。互いに独立した公的機関や民間企業等がパートナーシップを組み、持続可能で、それぞれの強みを活かした仕組みが構築される。
加西 STEM 推進を目的に、加西市や大学、民間企業等が連携し、異なる機関に所属する人たちの共同作業のもと、サードプレイスを中心に各種多様な事業が展開する。加西 STEAM の発信により、STEAM 関連企業が加西市に集積する STEAM バレーをイメージしている。

3.STEAM プログラムの開発
加西 STEAM の実践には教育機関のみならず地域との連携・協働を調整するコーディネーターやデジタルツールを使いこなす人材が求められる。クリエイティブな学びを実現するためにも企業や地域から広く人材を集まってくる。
各施設・各対象にあわせた多様なプログラムが開発される。社会人を対象にしたリカレント教育への積極的な活用を図る。
教職員の研修・研究活動、ICT 支援員の養成等がなされ、サードプレイスにコーディネーターが配備され、企業や地域の方を対象にした STEAM プログラム等、人の往還を促す仕組みが生まれている。
学校と公民館の連携、サードプレイスを活用したリカレントプログラムのセットリストが充実する。STEAM をテーマにした全国公募型の活動発表会「STEAM 大賞」を開催する。大学や企業との共同研究が進む。
インターンやコミュニティ・リクルーティングが活発となる。サードプレイスにはコーディネータが配置され、多様な出会いがデザインされる。学校や公民館ではゲストティーチャーの往来が頻繁になる。VR や動画配信の達人が各地域から登場する。

寄附者のみなさまへ

一般社団法人context 代表 田畑豊史(※)

「次世代型公教育」の挑戦に共感して

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失敗を怖がらない。失敗から学ぶ先に「挑戦」があるのだからから。


「失敗をさせたくない」

私を含め、多くの親に共通する子どもに対する思いです。
しかしその思いが行き過ぎて「失敗を恐れる人物」「正解が分からないと動かなくなる人物」が増えすぎてしまったのが、もしかしたらこの閉塞感のある日本の社会なのかもしれないと思うのです。

挑戦とは、「出来る」ことの先に対する取り組みですから、失敗は付き物です。
協働とは、自分(たち)とは違う価値観を持つ人と力を合わせていくことですから、もちろん様々な障害があります。
創造とは、今までにないものを創ろうとする行為なので、それが人に受け入れられるかどうかわかりません。

挑戦も、協働も、創造も、概念としては大いに賛成だし、とても大切なことだと理解はしていても、そこに付随するマイナスの事象には、つい目を閉じてしまいます。

本事業では、この「挑戦・協働・創造」のマイナスの事象も含めて落とし込み、それを乗り越えていく方法を知り、繰り返しトレーニングすることで身に付けていく教育プログラムを創っていきたいのです。

是非、多くの方々と関わりながらこの事業を進めていきたいと思っています。

AIやロボットが活躍するこれからの社会を生きるために

一般社団法人context 共同代表 伊藤大悟(※)

AIやロボットが活躍するこれからの社会を生きるために

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価値を見出していく「感性」を育てていきたい!


AIやロボットが活躍するこれからの社会を生きるために、私たちにはどのような資質能力が必要なのでしょうか。
加西市では「挑戦・協働・創造」をテーマに掲げ、3年前から加西加西STEAMを始めています。私たちはその中でも「創造」に注目しています。

改めまして、一般社団法人contextの共同代表を務めることになりました伊藤と申します。いつもは加西市でVoidというアートギャラリーを運営しています。
「創造力」を培っていく上で必要なことは「価値を見つけ出す感性」、そして「興味・関心」や「好奇心」です。
私たちの願いは現代アーティストたちや、これからの教育に取り組む方々と協働し、Artを通して様々な価値に気づき、それを表現する力を養い、豊かな未来を築こうと挑戦する人々を増やすことです。
そのため、一般社団法人contextとして新しいプロジェクトを始動します。皆様の寄附やプロジェクト参加を心よりお待ちしております。

※一般社団法人contextは2024年3月設立予定です

加西市からのメッセージ

若者・女性に選ばれる加西市を目指して

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ふるさとしごと3.0の時代にふさわしい、新しい「しごと」を生み出す


コロナを契機に地方(ふるさと)の仕事のありようは大きく変容しました。
また、リモートワークの普及でどこでもしごとができるようになったことで、「都会でしかできなかったしごと」が地方でもできるようになりました。
加西市は元々、製造業も盛んであるほか、穏やかな気候と豊かな土壌から農業も盛んな地域です。一方で、20 代の継続的な市外流出が課題となっています。

一度流出した若い世代が「子育てをするならここに戻りたい」と思える地域にするためにも、これからこの地域で育つ子どもたちがより良い未来を掴んでいくためにも、教育のアップデートは不可欠です。
加西STEAMを学びたいと考える現役教職員の方々や、加西STEAMを子どもに受けさせたいと考える親御さんはもちろん、加西STEAMの理念に共感された全ての方々と様々な形で繋がりを持ちたいと考えております。


プロジェクト理念に共感し、未来をつくる取り組みに賛同・参画していただける方の温かいご支援をお待ちしております。どうぞ、よろしくお願いいたします。

特典について

寄附していただいた後も、プロジェクトに関わり続けることができます

寄附していただいた方々のうち、希望者の方は、関係者限定のプロジェクトコミュニティに無料で参画いただき、加西STEAMにおける様々な取り組みに関わっていくことが可能です。
※寄附者の方々には無料でNFT(デジタル・コミュニティバッジ)をお配りします。

配布されたNFTを使うことでコミュニティに参画いただくことが可能になります。
詳細は、寄付後にご登録のメールアドレス宛にお送りさせていただきます。

お礼の品の紹介

※お礼品のラインナップは、変更・追加される場合があります。

  • 2024年01月19日 18:00

    【目標達成のお礼】ご支援いただき、本当にありがとうございました。

    令和5年12月31日にプロジェクトの寄付受付を終了し、みなさまのご支援のお陰で、無事目標を達成することができました。
    温かいメッセージと共に、応援いただき本当にありがとうございました。

    いただいた寄附金は、本プロジェクトの活動に、大切に活用させていただきます。
    事業が完了しましたら、改めてこちらでご報告させていただきます。
    ぜひ引き続き見守っていただけますと幸いです。
    この度は、誠にありがとうございました。

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兵庫県加西市

加西市は、兵庫県の南部、播州平野のほぼ中央に位置します。年間を通じて温暖な気候と広大で肥沃な土壌に恵まれ、水稲や果物等の農産物、それらを用いた加工品が特産物です。

また、日本最古の地誌「播磨国風土記」にも登場する自然と歴史が融合したまちで赤穂義士のゆかりの地でもあります。
市内には古法華自然公園やフラワーセンター、五百羅漢、玉丘古墳群などの観光名所が多数あり、田園地帯の中を北条鉄道も走っています。さらに、11月~5月には全国から多くの気球チームが訪れ、市内上空に気球を眺めることができます。

加西市は豊かな農地や里山など地域資源に恵まれ、若者から高齢者までが安心して暮らすことができる全国に誇れるまちづくりを目指しています。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 一般社団法人contextと加西市の新しいプロジェクトに心から賛同します。創造力を育む教育と地域の活性化を目指すこのプロジェクトは、未来を築くための重要な一歩だと感じました。現代アーティストや教育者と協働し、Artを通じて新たな価値を見つけ出し、表現する力を養うことで、より豊かな未来を築きたいという願いを応援しています。

    2023年12月16日 20:07

  • 応援しています!

    2023年12月31日 17:26

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