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第2弾 飼い主がいない猫をなくしたい! | 人と猫が幸せに暮らせるまちを目指して

カテゴリー:動物 

main_img 達成

寄付金額 1,063,000

106.3%

目標金額:1,000,000

達成率
106.3%
支援人数
44
終了まで
受付終了

大阪府貝塚市(おおさかふ かいづかし)

寄付募集期間:2023年11月1日~2023年12月31日(61日間)

大阪府貝塚市

プロジェクトオーナー

貝塚市では、2021年11月22日から12月31日に実施したクラウドファンディングの寄付金を財源として、2022年度より飼い主のいない猫不妊去勢手術費の補助制度を行っております。
貝塚市内のたくさんの飼い主がいない猫の不妊去勢手術に皆様の温かいご支援を活用しておりますが、まだまだ地域には未手術の飼い主がいない猫が多数いる状況です。
増えてしまった猫は交通事故に遭ったり、飢えや病気などが原因で命を落としたりすることが多く、寿命を全うできない不幸な命となってしまいます。
不幸な命を増やさないためにもTNR活動を促進していくことが重要です。
今回のプロジェクトを継続し、人と猫が共に幸せに暮らせるまちを目指します。
みなさまからの温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

飼い主がいない猫の繁殖をなくしたい

猫は多くの方々に愛され、愛玩動物として飼われています。その一方で、逃げ出したり、捨てられた猫とその子供たちが、たくさんの飼い主がいない猫として地域に棲みついています。
猫は繁殖力が高く、1回に4~8匹産むことができ、年に2~3回繁殖することができるため、地域に棲みつく猫が増え、不幸な子猫もたくさんいます。

猫が増えれば、人にとっては地域の生活環境の悪化やエサやり等による住民間のトラブルが発生します。
また、縄ばり争いによるケガ、交通事故等に遭いやすくなり、不幸な死を遂げる猫が増えてしまいます。TNR活動を始める前は、把握できた数だけでも不幸な死を遂げた飼い主がいない猫は市内で年間400~500匹いました。

人と猫が幸せに暮らせるまちを目指して

2022年度より飼い主がいない猫に対する不妊去勢手術費用の補助制度する事業に取り組み、誰のものでもない猫を捕まえて、動物病院に連れていき、不妊去勢手術を受けさせた方に、手術費用を補助しています。この補助制度を継続することにより、地域で飼い主がいない猫を繁殖させないまちづくりを目指しています。

地域から繁殖可能な飼い主がいない猫がいなくなれば、不幸な死を遂げる猫が減り、人の生活環境の悪化も防げ、人と猫が幸せに暮らせると考えています。

『TNR活動』と『さくらねこ』

地域に棲みついた飼い主がいない猫を捕まえ、繁殖しないように不妊去勢手術を施し、元いた場所に戻して一代限りの命として寿命を全うさせることにより、飼い主がいない猫の数を減らしていく活動のことです。
この活動では、猫に不妊去勢手術済みの目印として耳にV字の切れ込みを入れます。その形がさくらの花びらに見えることから、この猫の愛称を一般的に「さくら猫」と呼びます。

不妊去勢手術をするということに対し、抵抗を感じる方がいるかもしれませんが、猫の繁殖力は高いため、飼い主がいない猫が繁殖すると手に負えなくなり、殺処分という選択肢が出てきてしまいます。また、無秩序に子猫がたくさん産まれると飢えや交通事故等で亡くなる不幸な命が増えてしまいます。

TNR活動は、不幸な猫を増やさないための活動です。

TNR活動

T…Trap→猫を捕獲する
N…Neuter→不妊去勢手術をする
R…Return→元の場所に戻す

TNR活動

飼い主がいない猫を繁殖させない

飼い主がいない猫にエサをあげている方に、その猫に対して不妊去勢手術を施すようお願いしても、自己負担が大きく手術してもらえませんでした。
子猫が産まれているという情報が寄せられても、市ができることはありませんでした。

第1弾で皆様から寄せられた寄附金で補助制度を行えるようになり、飼い主がいない猫によるトラブルに対して、何もできなかったものが、少しずつできるようになりました。
2022年度より開始した補助制度で、TNR活動に参加する方が増え、補助金を活用した手術数が100匹を超えております。

市内には、繁殖可能な飼い主がいない猫がまだまだたくさんおります。すべての猫をさくら猫にするためには、多くの方の協力が必要と考えています。補助制度を、市民にさらに周知し、地域の方々が協力して、無秩序に繁殖させないまちを目指していきたいと考えています。

第1弾でご支援いただいた寄附金で、2022年度より「飼い主がいない猫不妊去勢手術費補助制度」を開始しました。
この制度は、飼い主がいない猫に対し不妊去勢手術を受けさせた方に対し、支払った手術の直接経費を補助しています。補助金制度により負担が軽減され、ボランティア団体さんだけでなく、一般の方にもTNR活動に参加頂けるようになりました。
この活動を継続し、さくら猫との共生を目指し、今後も補助事業を継続していきたいと考えております。

寄附金の使い道

寄附金額に関わらず、飼い主がいない猫の不妊去勢手術補助制度に全額使用します。

※目標金額に達しなかった場合、目標金額以上の寄附を頂いた場合でも、上記事業に活用させていただきます。

飼い主がいない猫不妊去勢手術費補助制度

2022年度から実施している飼い主がいない猫不妊去勢手術費の補助制度を2024年度以降も継続して実施します。

TNR活動のボランティア団体さん

飼い主がいない猫を増やしたくない

猫を傷つけたり殺したりすると動物愛護法で罰せられるので、一般の人はそういったことをしません。しかし、猫を虐待したり殺害する人がいなくなったわけではありません。毒エサを食べて苦しんでいる猫、人により虐待された猫、海や山に捨てられた猫がまだいます。目にしたり、聞いたりすると心が張り裂けそうです。
猫が無秩序に繁殖してしまうと、ふん尿被害に遭う人が増え、虐待や殺されたりする猫が増えると考えています。
この問題に対し、私たちができることは、TNR活動であると考えています。
活動を始めた頃は、行政からの支援はなく、全て自己負担でした。有志を募って、お金を出し合いながら活動していましたが、手術費が高額で、わずかな猫しか手術できませんでした。
全ての猫を手術しないと、繁殖してしまう。そうなれば手術を必要とする猫の数が増えてしまう。自分たちだけの力では限界があったので、仲間を集めて市に訴え続け、補助制度が実現しました。
この制度ができてから、協力してくださる方が増えました。
手術費を補助して頂けるようになり、たくさんの猫を手術できるようになりました。
補助金を少しでも多くの猫に充てたい。その思いから、安くて良い病院を探し、遠くてもそこで手術するようにしています。
皆様からの温かいご支援を活用して、1匹でも多くの猫を手術し、不幸な猫を減らしたいとTNR活動をがんばっています。

保護猫活動のボランティアさん

子猫を産まさないことが大事

栄養状態が良くない母猫から産まれた子猫は、十分な栄養がもらえず飢えてしまいます。
自宅の庭で子猫が産まれていることに気づいたら、誰かに相談すると思います。
保健所に相談すると母猫が近くにいるかもしれないので見守るようにと言われます。母猫とはぐれてしまっていると言えば離乳していない子猫は引き取ってくれますが、安楽死という殺処分になってしまいます。人が何もしなければ、ほとんどの子猫は、成長して繁殖するか、不幸な死を遂げるかどちらかです。
私はそのような猫を保護し、里親を探しています。
離乳していない猫は、数時間おきの授乳が必要なので、夜はぐっすり眠れないし、長時間の外出もできません。お世話が大変なので保護できる数も限られています。保護した猫はすでに弱っていることが多く、たくさんの子猫の死を見てきました。
里親探しも大変です。飼い主となった方に虐待されたり捨てられたりしてしまうのは避けたいです。飼う環境があるか、大事に飼ってくださる方か確認できなければ、託すことができません。譲渡前の面会と相手先への訪問は必須です。
子猫の保護活動には限界があります。飼い主がいない猫を繁殖させないことが大事です。
TNR活動は、殺処分される子猫や不幸な死を遂げてしまう子猫を減らす活動でもあります。
この活動を通じて、飼い主がいない猫を1匹でも減らし、不幸な猫を減らしていきたいです。

寄付者のみなさまへ

大阪府貝塚市からのメッセージ

この事業で集まった皆様からの温かいご支援を不妊去勢手術費用の補助金として活用致します。
この事業を通じて、より一層、TNR活動の理解を進め、不幸な猫を減らしていきたいと考えております。
この問題に賛同頂ける方々からの支援がたくさんあれば、より一層広く一般市民に共感頂けると考えていますので、よろしくお願い致します。

また、この事業を通じ広く一般市民に飼い主がいない猫の繁殖問題を理解していただき、地域の方々が地域と猫が共生し、猫に関する苦情がなくなるように、皆様の温かいご支援を活用させていただきます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

大阪府貝塚市

市街を少し離れると田畑が広がるのどかな環境
〇春は水間公園でお花見
〇夏は二色の浜公園でBBQ&海水浴
〇秋は山手でトレッキングとみかん狩り
〇冬は市内に5か所ある温泉&温浴施設でまったりほっこり
目立たんけどもそこそこ住み良い。なかなかええやん!貝塚市。
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昔から”ちぬの海”と呼ばれる大阪の海に抱かれ、白砂青松がまぶしい「二色の浜(にしきのはま)」や、本州南限圏の天然記念物ブナ林を育む「和泉葛城山(いずみかつらぎさん)」など、豊かな自然に囲まれたまち。

千本搗き(せんぼんづき)で賑わう名刹の水間寺(みずまでら)や国宝の観音堂を有する孝恩寺(こうおんじ)があり、願泉寺(がんせんじ)を中心に形成された寺内町のまちなみなど、歴史の香りあふれるまち。

コスモスシアター、善兵衛ランド、自然遊学館などのユニークな施設が加わり、ますます人が集い、心豊かに英知を育て文化を発信するまち。こんな魅力と可能性に満ちたまちがわたしたちの貝塚市です。