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土づくりは人づくり。佐賀に園芸を通じてみんなが元気になる場所を作りたい!

カテゴリー:健康・福祉 

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寄付金額 507,000

33.8%

目標金額:1,500,000

達成率
33.8%
支援人数
10
終了まで
受付終了

佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2023年11月21日~2024年2月19日(91日間)

佐賀県NPO支援 × NPO法人poco a bocco

プロジェクトオーナー

農業大国佐賀県の豊かな大地と、地域の大学の高い専門性を活かして、誰もが身体と心を元気にすることが出来る開かれた場所を作りたいと、今回のクラウドファウンディングに挑戦します。

ここでは農園整備の行程に参加したり、隣接するアンテナショップ的交流拠点において様々な体験をしたりすることが出来、それが自分の適性の発見や、自己肯定感のUP、未来に向けて一歩踏み出すきっかけとなります。
一人ひとりが持つ無限大のタネを、自ら育て、その実りをみんなで喜び合える、そんな場所を実現します。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

自分の中にある可能性のタネを育てよう!

五感が刺激され心も身体も元気になる場所

このプロジェクトでは「ひきこもり」の人や、これからの働き方に迷う若者など、まだ社会で活躍できていない人材をこれから花や実を実らせるタネに例え、それぞれのタネが秘めた可能性に気付き、自分自身でタネを丁寧に育み、仲間やスタッフとその成長を喜び合える環境をつくります。

内閣府が行ったアンケート調査によると、「ひきこもり」の人は15歳から64歳までの年齢層の2%余りにあたる推計146万人に上ります。また、ひきこもり状態になってから7年以上経過した方が約5割を占め、長期に及んでいる傾向が認められること、専業主婦や家事手伝いのひきこもりも存在すること、ひきこもり状態になった年齢が全年齢層に大きな偏りなく分布していることも分かりました。

このような方々が、一歩前に踏み出すためには、農業大国佐賀県の強みを活かすことが出来、症状を選ばない多面的な効用が期待できる園芸療法が最適であると考え、このプロジェクトに取り組むこととしました。

育てて、収穫して、食べられるガーデンを

植物とともに過ごす癒しのひととき

佐賀県庁から車で10分。佐賀市嘉瀬町にひきこもりの人や、土木業に関心がある若者、地域のシニア層等と一緒に、県外にも誇れる景観的美しさも備えたガーデンを整備します。そこは、園芸療法の専門家である西九州大学の小浦誠吾教授および同大学講師であり国内外で活躍するガーデンデザイナーの野田珠晃氏からの専門的助言を受けることで実現する、佐賀県で唯一の一般の方に開かれた園芸療法が実施可能なガーデンとなる予定です。

ガーデンが完成したら、そこで活動する人々が心身ともに元気になることを目指し野菜や花の栽培を行います。土に触れ、風や陽の光を感じ、香りを嗅ぎ、舌で味わう一つ一つの動作が五感を刺激し、心をほぐして生きる喜びを感じることにつながっていくはずです。また、園芸を通じて元気になり、一歩前に踏み出してみたいと感じた時に、別の場所やサービスに移行するのではなく、同じ場所で株式会社Mitchyプロデュースが運営するアンテナショップ的交流拠点で、就労体験をすることができます。少しずつ焦らず時間をかけて体力も自信も高まった時に、自らの意思で次のステップへと進んでいただきたいと考えています。

また、ひきこもり等支援で全国トップクラスの実績を誇り佐賀県の相談窓口業務を一手に引き受けるスチューデント・サポート・フェイスがサポートしている方々の受け入れを行うこととしており、団体間で適切な連携を図ることでお互いの強みを活かしてまいります。

そしてこの場所は、学校や社会に復帰したひきこもりの人や、子育て世帯、シニア層、その他多くの人にとって、困難にぶつかった時にいつでも立ち寄り元気になれる居場所となることを目指していきます。

寄付金の使い道

ガーデン整備および園芸用機材購入のための費用の一部

【内訳】
・ガーデン整備費:80万円
・園芸用機材購入費:30万円  

目標金額に達しない場合は、ガーデン整備スケジュールを見直し、優先度の高い箇所から整備を進めることとします。並行して寄付や助成金など別の財源の獲得に努めます。
目標金額以上に寄付をいただいた場合、果樹の購入などより豊かな実りを得られるガーデンの整備のために活用させていただきます。

歩かない佐賀県民だからこそガーデンへGO

いつでも、だれでも、参加できる

ひきこもりやメンタル不調を抱える人の増加、発達障がいをはじめとした障がい者の活躍機会の不足。また、運動量が減ることで筋肉量も減り、それが認知能力の低下につながり、人との交流が減って最終的に社会から孤立してしまうというフレイル状態のシニア層への対策。

解決策を見出すことが難しい様々な社会課題に対して、このガーデンが解決の一助を担うことが出来ると考えています。

人は楽しい場所に集まります。楽しいとまた参加したいと思えます。

やりたい時に、やりたいことを、やりたいだけやる経験を積み重ねる中で、一人ひとりが自分の適性(タネ)を見つけ、新しい一歩を踏み出してみようと思える後押しをしていきます。

ガーデンが完成した後は、年間のべ2000人が様々な園芸やボランティア活動を行う場所、約50人の就労体験を受け入れる場所を目指します。

2024年夏のオープンを目指して

地域の宝物になるガーデンをみんなの手で

2024年 ガーデン設計→ワークショップ形式で整備
     完成した畑から順に栽培開始  

2025年 栽培したものの一部を販売開始

NPO法人poco a bocco 理事長 寺野幸子

Well-Beingのための処方箋

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poco a boccoのスローガンは「”こころ”も”からだ”も軽やかに、しなやかに、美しく」です。団体を設立してもうすぐ10年。本当の健康(Well-Being)を叶えるためには、どんな活動に取り組むべきだろうかと考え続けた10年でした。

一つの結論として、だれかに心から価値を感じてもらう活動は、日常を変えるものでなければならないということでした。たまに実施される楽しいイベントではなく、地味だけれど日々の暮らし方、生き方を変えるような寄りそい方をしなければ、Well-Beingを叶えるなんて言えないと実感しました。
わたしはこのプロジェクトを通じて、このサポートを必要とする人を静かに迎え入れ、そっと寄りそい、ともに土と緑を育てる喜びを分かち合いたいと考えています。
この場所があることで1人でも多くの人の人生が、より豊かで幸せなものになることを願って活動に取り組んでいきますので、ぜひあなたの応援をよろしくお願い致します。

西九州大学リハビリテーション学部リハビリテーション学科教授 小浦誠吾

人々の幸福を、園芸を通して追及したい

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わたしの専門分野は、「人間・植物関係学」、「認知症予防の園芸療法」、「発達障害の園芸療法」の可能性について研究を進めています。また、西九州大学リハビリテーション学部では、理学療法士、作業療法士の国家資格に加えて、園芸療法士の資格を在学中に取得することが可能で、関わる講義を担当しております。

我々は長年、認知症予防の能動的+受動的園芸療法技術を研究しており、多様な領域で支援を必要とする人たちの幸福を、園芸を通して追及する園芸療法の効用を、本プロジェクトに活用する予定です。

このプロジェクトでは、認知症予防に関する園芸療法の研究成果を、発達障害者支援技術や就労支援技術などに応用したいと考えており、園芸療法の視点から計画・評価を進め、参加者や関係者の支援メモなど収集した文章データをAI解析により傾向を示す予定です。
みんなを元気にする園芸療法の社会復帰に関する効用の傾向をつかむことで、佐賀から発信する技術として全国に普及することが期待されます。

株式会社Mitchyプロデュース代表 古川通子

緑と未来の共育 ― 土づくりは人づくり

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今、我々は社会的な孤立やメンタルヘルスの課題に直面しています。このガーデンは、孤独な時間やストレスの多い現代社会において、心と体を癒す場になると思います。誰もが必要な時に穏やかな自然の中で過ごす時間は、心の安定につながり、交流の場としても役立ちます。このガーデンは、多くの人々の心身の健康をサポートし、共に成長できるコミュニティを築く重要な存在となるはずです。

Mitchyプロデュースはこのプロジェクトにおいて、アンテナショップ的交流拠点の運営全般を担当します。様々な課題に直面する方々が、園芸を通じて心も身体も元気になられたら、その次に社会への復帰に一歩踏み出す機会を提供していきます。

みなさまのご支援を受けて作りあげるガーデンが、佐賀に希望と活力をもたらし、人々が笑顔で満ちあふれたコミュニティを築いていくことが私たちの願いです。誰もが幸せを感じる、温かく結びついた地域を創り上げたいと考えています。佐賀に緑の夢を紡ぐ、あなたのエールが必要です!温かいご支援をよろしくお願いいたします。

ガーデンデザイナー 野田珠晃

誇れる美しいガーデンは自分達で作れる

近年の土木業界は深刻な人材不足に悩まされています。育成に時間がかかる職人を目指す若者が減っているのです。一方で、社会で十分活躍できていない引きこもりや、目指すべき将来が見つからない若者が多くいると聞いています。

わたしは、このプロジェクトを通じて、土木業に興味がある、手に職をつけたい、自分で飯が食える大人になりたいという若者と一緒に、誇りを持てるような美しいガーデンを作りたいと考えています。これまで私が培ってきた、ハウステンボス施行、2014,2017英国チェルシーフラワーショーでの受賞などの経験を活かして、人を喜ばせることを自分の喜びと感じられる職人を一人でも多く育成することに力を注いでまいります。どうぞ、本プロジェクトへのご支援をよろしくお願いします。

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寄付者の皆様へ

ぜひ完成したガーデンへお越しください

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あたたかいご寄付をいただき、本当にありがとうございました。
いただいた寄付を活用したガーデンは、2024年中に完成予定です。完成しましたら当団体のホーム―ページなどを通じてご案内致します。
ぜひ見学にお越しください。お待ちしております。

お礼の品の紹介

伝統の技術が詰まった【土平窯】三島唐津飯碗

三島唐津とは、赤土に線や印花(いんか)で装飾し、白化粧を施して透明釉をかけたもの。

白化粧とは、昔白土が手に入るのが難しかったため、赤い土を白くする為に生まれた技法です。
茶碗などの茶器によく用いられ、日本の多くの産地にその類型を見ることができます。
白化粧の下に透ける土の風合いが焼きあがりによって1つ1つ違う為、素朴な中にも個性が楽しめる器です。

こちらの飯碗は温かみのある手触りで、毎日の食卓にそっと寄り添ってくれます。
伝統の技術が詰まった器で毎日のお食事をお楽しみください。
大切な方への贈り物にも。

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現在進捗情報はありません。

佐賀県NPO支援

NPO法人poco a boccoは、女性のあたたかなエネルギーが家庭を、職場を、まちを元気にすると信じて、2014年から佐賀で暮らす全ての女性が、いくつになってもココロも身体も健やかに、イキイキと暮らせるお手伝いをしています。
具体的には、子育てや健康づくりのための講座やフィットネスの開催、腰産前産後のケア、妊娠・子育て応援キャラバン、コーヒーフェスタの開催等に取り組んでいます。