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全国から治療に来られる難病のお子さんとご家族が安心して闘病・付き添い生活を過ごすための食事支援を!

カテゴリー:子ども・教育 

main_img 達成

寄付金額 5,296,500

105.9%

目標金額:5,000,000

達成率
105.9%
支援人数
121
終了まで
受付終了

兵庫県神戸市(ひょうごけん こうべし)

寄付募集期間:2023年10月2日~2023年12月31日(91日間)

兵庫県神戸市×公益財団法人『チャイルド・ケモ・サポート基金』

プロジェクトオーナー

チャイルド・ケモ・ハウスは小児がんや難病のお子さんとご家族、ごきょうだいが滞在出来るハウスです。滞在中のご家族からのご相談は、食事関連のお悩みが多く、長期滞在ともなれば食生活が疎かになりがちです。あるご家族によれば「一年間カップ麺やおにぎりばかり」とのことでした。そのような声を受け、昨年より不定期で栄養士や食品関係の協力団体による食事支援を行い、滞在者の方からは大変好評をいただいてまいりました。
今後は食事提供を定期的に行っていきたいと考えており、多くのご家族に衛生的で栄養バランスの良い食事を提供するため、厨房の改修費と食事支援スタッフの人件費のご支援をお願いいたします。

小児がん・難病の治療中でも、家にいるかのように家族一緒に。

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小児がん・難病になった子どもたちが、遊んだり、学んだり、心身ともに成長しながら、ご家族と当たり前に過ごせる環境をつくりたい。「チャイルド・ケモ・ハウス」、(愛称「チャイケモ」)は、近隣の高度医療機関において、全国から治療を受けにこられる小児がんや難病のお子さんとご家族が滞在される施設です。治療を受けられるお子さんとご家族が、治療中、治療の合間に家族一緒の時間を過ごせるように、ご自宅でくつろいでいるような環境づくりを目指しています。

温かい食事で、忙しい中にも落ち着けるひと時を。

全国から治療に来られる小児がんや難病のお子さんをもつご家族は、精神的な負担や体力的な負担に加え神戸での滞在施設を探さなければならず、二重生活による滞在費とご自宅との行き来に伴う交通費が経済的な負担としてのしかかってきます。治療が半年~1年と長期にわたる中、付き添い家族が体調を崩してしまうことも少なくありません。

忙しい付き添い家族の体調面に配慮した食事支援を適宜行うことができれば、子どもの闘病中の経済的・体力的な負担を軽減できます。加えて、食事支援の機会を通じて、さまざまな悩みごとを直接相談できるスタッフとご家族とのコミュニケーションが図られることにより、治療以外の心配ごとを減らすことができます。

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[支援活動の詳細]

2021年まで、チャイルド・ケモ・ハウスでは滞在者への食事提供は全く行なっていませんでした。ただ、ハウスが「自宅のように使っていただくこと」を心掛けていても、慣れない土地における滞在と、子どもの入院に対する心労で付き添いの家族が体調を崩してしまうことがあります。特に食事については「子どもが入院中で頑張っているのに親の自分が良いものを食べるなんて考えられない」「コンビニ弁当も毎日となると経済的負担が大きく、専らカップ麺や菓子パンなどばかり」と言った相談が寄せられ、概して長期滞在のご家族にその傾向が目立ちました。
そのようなお悩みを受けて、2022年より、栄養士や食品関係の団体による食事支援を不定期ながら行ってきました。実施のたびに「手作りの食事に涙が出た」、「今晩の温かい食事で明日からの治療へまたがんばれます」という声をいただいてまいりました。
そこで2023年から食事提供を月に4回実施し、ご家族の健康と心の支えとなりたいと考えております。また、外部の協力者様とも連携し、食事と共に食品の提供なども行っていきたいと考えています。
しかしながら、現在の厨房はイベント時の食事提供等、限定的な目的で整備したため、定期的な食事の提供を行うには設備そのものが不足しており、また、ハウス自体も竣工より10年を迎え、設備の老朽化も進んでおります。
今回皆様にご支援をいただくことで、これらの設備を改修し、ハウス利用のご家族に提供可能なメニューを充実させ、一度に用意できる食事数を増やすことが出来ます。衛生的で温かい食事を提供することで長期の滞在・療養による栄養の偏りを是正し、より「不自由のない」滞在生活を提供するために、厨房の改修費等と食事支援スタッフの人件費をGCFで支えていただきたく思います。

「チャイケモ」設立の思い
子どもと家族の気持ちに寄り添う施設を。

「チャイルド・ケモ・ハウス」の役割

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小児がん・難病の子どもたちは、先進医療を受ける為に全国各地から神戸を訪れています。 治療期間は一年に及ぶ方もおられます。「チャイルド・ケモ・ハウス」は、そうした子どもたちとご家族が安心して過ごせる滞在施設です。 ハウス中央にあるプレイルームや教室では、子どもたちが学び、遊び、体力をつけることができます。 また、付き添うご家族の精神的、経済的負担が大きいことから、少しでもその負担を軽減できるよう、最低限の食料品・生活日常品は無料提供させていただいております。

治療を受ける子どものきょうだいに対するケアも重要です。「チャイルド・ケモ・ハウス」がなければ、きょうだいだけを自宅に残してこなければならないご家族もあり、 きょうだいも一緒に、安心して生活できるようサポートしています。

小児がんの子どもたちが笑顔で過ごせるように

子どもたちがのびのびと生活できる環境を整えるためには、行政だけでなく、さまざまな機関との連携が必要です。このハウスの運営は、全国の皆さまからのご寄附やボランティアなどのサポートで成り立っています。

ふるさと納税による善意の寄附を募集し、小児がんの子どもたちとその家族が一緒に笑顔で過ごせるための取り組みを応援していきます。ご協力をよろしくお願いします。

寄附者の皆さまへ

集まった寄附金は下記の事業に使わせていただきます。
神戸医療産業都市の一端を担う滞在施設として、小児がん患者とその家族が共に過ごせる施設の運営とそのために必要な食事支援。
※目標金額を下回った場合でも上記使い道に活用させていただきます。

がんの治療中も家族で過ごせる喜びを。

利用者の皆さまの声

「チャイルド・ケモ・ハウスがなければ体力的にも精神的にも限界でした。子どもたちも安心して遊べ、おとなも気が休まる場所にとても感謝しています。」

「遠方ですが、ハウスのおかげで家族5人の時間を過ごすことができます。お兄ちゃんたちと嬉しそう、楽しそうに遊び、家族の思い出が一つずつ増えています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。」

「チャイケモがあるおかげで看病に専念できています。」

「低料金でお風呂も洗濯も出来て、すごくリラックスも出来て、ストレスがたまることなく快適に生活できて大変助かっています。スタッフさんが親身になって対応してくださるので癒されます。」

チャイルド・ケモ・サポート基金 代表理事 堀内 まさみ さん

本名 堀内まさみ 東京世田谷区に生まれる。1972年、スカウトされ俳優デビュー、芸名 堀内正美。
テレビ、映画、ラジオ、舞台に出演。
1984年神戸に移り住む。調剤薬局を開局。
1995年1月17日阪神淡路大震災発生。「がんばろう‼︎神戸」を呼びかけ、被災された方々の支援活動を始める。
2002年、災害、事件、事故、自死、などのご遺族に寄り添い支えるために、認定NPO法人『阪神淡路大震災1.17希望の灯り』を立ち上げる。
2021年8月1日より公益財団法人『チャイルド・ケモ・サポート基金』代表理事となる。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

  • 2023年12月04日 17:02

    募集期間終了まで残り30日を切りました!

    この度は、チャイルド・ケモ・ハウスご利用のご家族への定期的な食事提供の拡充について、ご理解とご厚意をいただき、誠にありがとうございます。
    掲載期間終了まで、残り一か月を切りました。12月4日現在において、44名もの方々よりご支援いただいております。

    難病のお子様とご家族の滞在施設「チャイルド・ケモ・ハウス」の直近の居室稼働率は91%で、清掃や点検などを除けば、常に満室に近い状態です。

    突然、お子さんの入院治療が必要となり、慌ててハウスにたどり着かれた方。
    ハウスで、久しぶりにきょうだいさんと会うことができた方。
    病院付添いとお仕事の両立をされている方。

    そんなご両親、ごきょうだい、そして時にはご両親を支える祖父母の方々が、毎週の「チャイケモ食堂」を利用してくださっていて、
    「いつも食事の日を楽しみにしています」とご感想もいただきました。
    今後もご家族に寄り添いつつ、さらに提供日や食事のバリエーションを考えていければと思っております。

    クラウドファンディングの募集締め切りは12月31日までです。
    少しでも多くの方々に本プロジェクトを知っていただきたく存じますので、ぜひお知り合いやご友人にご紹介いただけますと幸いです。
    【拡散用のプロジェクトURLはこちら】 
    https://www.furusato-tax.jp/gcf/2654
    引き続きよろしくお願いいたします。

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  • 2023年10月02日 10:00

    クラウドファンディングを開始いたしました!

    チャイルド・ケモ・ハウスは小児がんや難病のお子さんとご家族、ごきょうだいが滞在出来るハウスです。滞在中のご家族からのご相談は、食事関連のお悩みが多く、長期滞在ともなれば食生活が疎かになりがちです。あるご家族によれば「一年間カップ麺やおにぎりばかり」とのことでした。そのような声を受け、昨年より不定期で栄養士や食品関係の協力団体による食事支援を行い、滞在者の方からは大変好評をいただいてまいりました。
    今後は食事提供を定期的に行っていきたいと考えており、多くのご家族に衛生的で栄養バランスの良い食事を提供するため、ふるさと納税にて皆さまのご支援をお願いいたします。

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兵庫県神戸市

海と山に囲まれた自然豊かな街並み、世界的に有名な神戸ビーフの生産地、太閤秀吉がこよなく愛した日本最古の温泉の一つである有馬温泉、異国情緒あふれる“みなとまち神戸”には、様々な顔があります。「BE KOBE」は 「神戸の魅力は人である」という思いを集約したシビックプライドメッセージ。人と人との支え合いの風土が育まれ、2019年に世界生活環境・都市ランキングにおいて、国内都市で第一位に選ばれました。