クリスマスを親と一緒に過ごせない子供たちにプレゼントを贈りたい!「子どもの夢を応援するプロジェクト」
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 1,421,000円
目標金額:1,000,000円
- 達成率
- 142.1%
- 支援人数
- 22人
- 終了まで
- 受付終了
北海道広尾町(ほっかいどう ひろおちょう)
寄付募集期間:2023年10月11日~2023年12月31日(82日間)
北海道広尾郡広尾町

北海道広尾町は1984年(昭和59年)にノルウェーのオスロ市から国外初のサンタランドの認定を受けて以来「愛と平和、感謝と奉仕」を基本理念にサンタランドにふさわしい町づくりに取り組んでおり、ノルウェーサンタランドが行う世界中の子供達からの手紙への返事のカード送付の取組みを参考に、広尾サンタランドにおける「ひろおサンタカード事業」を30年以上にわたり行い、これまで約220万通以上のクリスマスカードを全世界に送り届けてきました。
またサンタメール事業の一環として平成26年から「子どもの夢を応援するプロジェクト」と題し、クリスマスを親と一緒に過ごすことのできない児童養護施設の子供たちにプレゼントやツリー、またクリスマスカードを贈る取組みを行っています。
この度広尾町では「子どもの夢を応援するプロジェクトをもっと全国の多くの方々に知ってもらいたい!」という思いから、このガバメントクラウドファンディングのプロジェクトが始まりました。
このプロジェクトに賛同いただける少しでも多くの皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
広尾サンタランドとは?
北海道十勝の広尾町はサンタランドに認定されています

広尾町は1980年にノルウェー第2の都市ベルゲン市にある国立水族館とシーサイドパーク広尾・海洋水族科学館が姉妹提携をしたことが縁で、ノルウェーとの交流が始まりました。
ノルウェーの首都オスロ市が、ノルウェー・サンタランドとして世界中の子供たちから届くサンタクロースあての手紙に対し、返事のクリスマスカードを送っていることに注目した広尾町は、これを日本の子供たちにもぜひ伝えたいとオスロ市に相談。当時の市長から広尾町を国外初、日本で唯一の「サンタランド」とする旨の認定書が1984年11月に贈られました。
サンタランドの認定を受けた広尾町は、1984年12月から活動を開始。
平和のシンボルであるクリスマスツリーを全国各地に贈り、平和の灯を灯すリレー点灯式をはじめ、ひろおサンタメール事業にも着手しました。
現在でも広尾町は事業を継続して行い、サンタランドに相応しい夢のあるまちづくりに取り組んでいます。
広尾サンタランドのシンボル地「大丸山森林公園」


サンタランドのシンボル地でもある「大丸山森林公園」ではクリスマスグッズの展示や販売をしている「サンタの家」を中心に、春夏シーズンは町の花であるつつじをはじめ、色とりどりの花を楽しむことができ、毎年5月下旬には「広尾つつじまつり」が開催されます。
また秋冬シーズンはサンタランド事業のひとつである「サンタランドツリー点灯式」を皮切りに、公園内に約15万球のイルミネーションが点灯し、約2か月間公園内がクリスマスムードに包まれ、多くの観光客の皆様に訪れていただいています。


また平成23年には大丸山森林公園が「恋人の聖地」に認定され、これまでたくさんのカップルが訪れて来ています。サンタランドを思い出づくりができる空間としての魅力発信の取り組みも行われてきました。
毎年10月下旬に開催される「サンタランドツリー点灯式」では、恋人の聖地モニュメントとして設置された「サンタの鐘」や結婚式に相応しい周辺のロケーションを利用して「サンタランドウェディングセレモニー」が行われ、サンタクロースが取り仕切る結婚式として、他にない、サンタランドらしい結婚式のあり方も町民の考えから生み出されています。
広尾サンタランドから届くクリスマスカード
広尾サンタランドが取り組んできた「ひろおサンタメール事業」
サンタランドの町として実施している取組みのひとつに、本家ノルウェー・サンタランドが行っている世界中の子供たちへのクリスマスカード発送の取組みを参考に、広尾サンタランドから世界中にクリスマスカードを発送する「ひろおサンタメール事業」があります。
事業の目的はサンタランドの基本理念である“愛と平和、感謝と奉仕”の精神を広めるとともに、国際交流の一環として広尾町から届くクリスマスカード「サンタメール」を通して多くの人々に広尾サンタランドをPRし、地域活性化を進めることです。
この事業を開始したのはサンタランドの認定を受けた翌年の1985年(昭和60年)からで、1988年(昭和63年)からは日本郵便(昔は郵政事業庁)の後援も得て実施しています。
毎年約1ヶ月間の申込期間中には、郵送やインターネットを通じて全国からたくさんのお申し込みをいただき、これまで約218万通以上のサンタメールを発送した実績があります。
カードの内容は毎年趣向を凝らしており、これまで京都市在住のイラストレーター永田萠さんにカードのイラストを描いていただいたり、平成30年からは全国からイラストの公募を行い、デザインに活かしてきました。

ひろおサンタメールは「ひろおサンタカード」へ
昨年のサンタメール事業から、サンタランド認定当初の取組みに立ち返り、近年の「メール」という言葉にはインターネット社会をイメージさせることから、名称を「ひろおサンタカード」として新しくスタートしています。
クリスマスカードの内容も一新し、届いたカードを開けた瞬間に感動を与えられるような仕掛けとなるよう、現在検討を重ねています。
「愛と平和、感謝と奉仕」で子どもたちのクリスマスを応援!
サンタランドの理念に基づく「子どもの夢を応援するプロジェクト」
ひろおサンタメール事業はカードを受け取った方がサンタランドの基本理念や夢、友情、思いやり、自然保護などサンタクロースの心を知ってもらうためのサンタからの手紙であるという基本理念を大切にしてきました。
サンタメールの収益金はこれまで阪神淡路大震災に見舞われた神戸の子供たちのための寄付や、広尾サンタランド認定20周年記念の平成16年度には、札幌の保育所・幼稚園へプレゼントを行った実績もあります。

平成26年からは、親と過ごすことのできない児童養護施設の子供たちのクリスマスを応援しようと「子どもの夢を応援するプロジェクト」を立ち上げ、毎年施設の子供たちへおもちゃやツリーなどのプレゼントや、サンタメールを贈る取組みを行ってきました。
このプロジェクトには一般の企業に対しCSR(社会貢献)活動の一環として呼びかけ、参画いただいた企業の社員の方々からサンタメールの申込みを受け、収益の一部をプロジェクト費用に活用する取組みも行っています。これまでの8年間で延べ200の企業が参画し、サンタカード20,471通分もの申込みをいただいています。



これまでプレゼントを贈らせていただいた児童養護施設の子ども達や施設の方から心温まるたくさんのお礼状が広尾サンタランドに届いています。
普段は元気な子ども達でも、一般的な家庭のクリスマスを過ごせない事情を思い浮かべると切ない気持ちになり、そんな子ども達に少しでも笑顔になってほしいという気持ちは誰しも持っているのではないでしょうか?
このひろおサンタカード事業が続く限り「子どもの夢を応援するプロジェクト」もずっと続けていかなくてはならない取組みだと思います。

あなたの寄付で子どもたちを笑顔にしませんか?
このプロジェクトに賛同いただける方のご寄付により、1口1万円で20通分のひろおサンタカードを申し込んだことになり、寄附金の一部をプレゼントなどに活用させていただきます。
寄付の申込者に対し、今年のひろおサンタカードをクリスマス時期に1通贈らせていただきます。
その他返礼品もご用意させていただきましたので、たくさんの方のご支援をよろしくお願いいたします。
「子どもの夢を応援するプロジェクト」として児童養護施設の子供たちにプレゼントやクリスマスカードを贈ります
【寄付金の使い道】
■目標金額100万円の内訳
・児童養護施設の子供たちへのプレゼント代:36万円
(例年北海道内2施設程度を抽出し、プレゼントやツリーを贈っています)
・児童養護施設の子供たちへのクリスマスカード代:64万円
(例年北海道内すべての施設の子どもたちにカードを贈っています)
【事業実施のスケジュール】
・2023年10月:ガバメントクラウドファンディング開始
・2023年11月:CSR企業参加募集
・2023年12月:児童養護施設へのプレゼント及びクリスマスカード発送
※目標金額に達しなかった場合、プロジェクト費用の一部に活用させていただきます。
※目標金額以上の寄付をいただいた場合、ひろおサンタカード事業のほか、広尾サンタランドの魅力向上に活用させていただきます。

広尾町長からメッセージ

広尾町長の村瀨です。
この度は私たちのプロジェクトに関心を寄せていただき、感謝申し上げます。
広尾町にある大丸山森林公園は広尾サンタランドのシンボル地として多くの方々にお越しいただき、豊富な種類の草花や、クリスマス時期のイルミネーションで地元広尾町や北海道十勝の皆様から愛される場所となりました。
またこれまで取り組んできたサンタメール事業では全世界の方々に220万通を超えるクリスマスカードとともに笑顔を届けてきました。
今回皆様にお願いする「子どもの夢を応援するプロジェクト」では、サンタランドの基本理念である「愛と平和、感謝と奉仕」に基づき、どんな境遇にある子どもたちでも、みんな平等に喜びや幸せを感じてほしいという思いが込められています。本場から認定されている広尾サンタランドからプレゼントや生木のツリー、またクリスマスカードが贈られることによって子どもたち一人ひとりの心の支えになっていきたいと思っています。
新型コロナが収束し、たくさんのお客様に来ていただける時期が来ましたら、広尾サンタランドのイルミネーションを見に来ていただき、「広尾町に来て良かった」と思っていただけるよう、サンタランド事業により一層力を入れて取り組んで参ります。
皆様の暖かいご寄付により、このプロジェクトをどうか成功させていきたいと思っております。
ご理解、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
ご寄付頂いた方への特典
ひろおサンタカード

広尾サンタランドのサンタクロースから届くクリスマスカードが「ひろおサンタカード」です。
ご両親からお子様へ、おじいちゃんやおばあちゃんからお孫さんへ、そして仲の良いお友達へ・・・・。
すてきなクリスマスの思い出のひとつとしてたくさんの愛と夢がつまったサンタメールはこれまで約220万通以上の実績を残してきました。
サンタメールは、クリスマスカードにサンタクロースからのメッセージが書かれていて、毎年クリスマスカードのデザインが変わります。
今年はどんなサンタメールが届くのか受け取ってからのお楽しみといった内容になっています。
※画像は以前のサンタカードの内容です。今年の内容ではありません。
※12月15日(金)までにお申込みいただければ12月25日までにお届けします。
それ以降のお申込みはクリスマス以降のお届けになります。
※このプロジェクトへの寄付者全員にひろおサンタカードは届けられます。
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2023年12月19日 14:44
4年ぶりの町長サンタがやってきた!
ここ3年間は新型コロナの影響でほとんどの児童養護施設が外部との面会が出来ない状況で、プレゼントを直接届けることが出来ていませんでした。
ですが、今回12月14日(木)に久しぶりの広尾町長サンタが児童養護施設の子どもたちに会いに行くことが叶いました。
今年は北海道富良野町にある「富良野国の子寮」への訪問で、小学生10名が待っていてくれました。
広尾サンタランドからは公認キャラの「さーたちゃん」も参加し、子どもたちは大興奮!
プレゼントは移動式バドミントンセット・一輪車・スケボーセット・竹馬など、子どもたちが体を動かして遊べるグッズを希望され、普段から運動することが大好きな子どもたちなんだそうです。
子どもたち全員分の「ひろおサンタカード」もお届けしました。
子どもたちとのふれあいの時間もあっという間、村瀬町長サンタやさーたちゃんとの別れの場面では「また来てねー」と嬉しい言葉をいただきました。
今後の取組みとして、こちらは直接のお届けが叶いませんでしたが、「美深育成園」にも子どもたちが希望するプレゼントを贈ります。
また北海道にある全児童養護施設の子どもたち全員に「ひろおサンタカード」、また広尾町で育った木材を使用した「サンタランドウッドランタン」のキットを全施設にプレゼントします。
更には道外の施設にも、今年は四国エリアから選出し、広尾町のアカエゾマツを使用した生木のクリスマスツリーとひろおサンタカードを贈ります。
プロジェクトの募集期間は今年いっぱいです。
皆さんからのご寄付により子どもたちの笑顔をたくさん作っていけるよう、今後も取り組んでいきます。
引き続きよろしくお願いいたします。もっと見るまだコメントはありません
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北海道広尾町
北海道十勝管内の最南端に位置し、東は北海道有数の漁業資源を有する太平洋、西は日高山脈の山並みがそびえ立ち、その山系に源を持つ4本の河川が海に注ぎ、豊かな自然を活かした漁業を中心に農林業を基幹産業として発展してきました。
十勝港は日本で唯一の町が管理する重要港湾で、首都圏を結ぶ海の最短距離に位置するため海上輸送の拠点港として今後の発展が期待されています。
1984年(昭和59年)にノルウェーのオスロ市から国外初のサンタランドの認定を受けて以来「愛と平和、感謝と奉仕」を基本理念としてサンタランドにふさわしいまちづくりに取り組んでいます。
2018年(平成30年)には、開町してから150年を迎えました。
蝦夷地(えぞち)を「北海道」と命名した1869年(明治2年)に十勝国を広尾郡茂寄村など7郡に改編し、1926年(大正15年)には広尾郡茂寄村を広尾村に改称しました。
町制施行は1946年(昭和21年)ですが、1869年を開町の年としています。
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