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三陸海岸の霊峰・五葉山に「安全な避難小屋」をつくり、人の命を守りたい!

カテゴリー:自然・環境 

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寄付金額 793,000

5.2%

目標金額:15,000,000

達成率
5.2%
支援人数
35
終了まで
受付終了

岩手県大船渡市(いわてけん おおふなとし)

寄付募集期間:2018年2月1日~2018年5月1日(90日間)

岩手県大船渡市

プロジェクトオーナー

岩手県の沿岸南部に位置し、三陸・リアス海岸に面した、自然豊かで風光明媚なまち「大船渡市」。その北部にそびえるのが、釜石市、住田町にもまたがる標高1,351mの五葉山です。
北上山地の中でも海に近い山として知られ、山頂から三陸海岸の雄大な景色を一望できることから、多くの登山者が訪れますが、山頂付近の避難小屋「石楠花荘(しゃくなげそう)」は、老朽化が進み、建て替えが必要となっています。
隣接する岩手県住田町でも同様の取り組みを行っています。安全に大自然を体感できる環境を守るため、皆さんのご支援をお願いいたします。

東日本大震災で自然の驚異を目の当たりにした大船渡市

海だけではなく、「山」での安全も守っていく

大船渡市は、岩手県の沿岸南部に位置し、三陸復興国立公園の代表的な景勝地として知られる碁石海岸や三陸沿岸の最高峰五葉山などを有する、自然豊かで風光明媚なまちです。

夏は涼しく、また、冬にはほとんど積雪が見られず、比較的温暖な心地の良いまちで、交通・物流基盤の強化や、水産業・窯業をはじめとする地場産業の振興などにより、三陸沿岸地域の拠点都市として発展してきました。

このような中、2011年3月11日の東日本大震災により、今までに経験したことのない甚大な被害に遭いましたが、この類を見ない災害を乗り越え、市民一人ひとりが幸せを感じ、誇りを持てるまちとして再生するため、市民一丸となって復興に向け取り組んでいます。

大船渡市民が、誇りとしている場所の一つが、三陸沿岸の最高峰である1,351メートルの五葉山(ごようざん)です。

その五葉山の避難小屋である「石楠花荘(しゃくなげそう)」は老朽化が進み、危険な状態にあります。

 

登山者の命を守るために、避難小屋である「石楠花荘」の改築に、ご支援をお願いいたします。

安全を守る避難小屋の建て替えが必要です

五葉山岩手県立自然公園の避難小屋「石楠花荘(しゃくなげそう)」は、天候悪化など有事の際に登山者の命を守る緊急避難小屋の役割を有し、安全確保のため必要不可欠な施設です。

1970年7月に初代石楠花荘が整備され、老朽化に伴って1988年7月に改築しました。現在の建物は2代目になります。

その後、修繕を重ねながら利用してきましたが、標高1,000mを超える過酷な自然環境の中で再び老朽化が進み、2017年4月から5月にかけ、専門家の立会のもとで現地確認したところ、土台や外周の柱、壁等の木材に空洞化が生じ、強風や地震など横の力で引き抜きが起こる危険性があり、早期に改築する必要があることが判明しました。2018年の今年、改装工事を実施したいと考えています。

 

海・山の大自然を実感できるまちを永遠に

訪れる方に安心と満足を

三陸復興国立公園や五葉山県立自然公園をはじめ、魅力的な観光スポットが連なる大船渡市。

変化に富んだリアス海岸が生み出す個性的な風景、そして豊かな海の幸・山の幸を求めて、多くの方が来訪します。

花の百名山や日本三百名山に選ばれた、代表的な観光地の一つである五葉山の山頂付近に建つ避難小屋「石楠花荘」は、登山者にとって何よりも心強く、また、ひと時の休憩で安らぎを与えてくれる貴重な存在。屋内に常備されたメッセージノートには、この山を愛する皆さんの思いがたくさん綴られています。

多くの方に大船渡市に来ていただくことが、東日本大震災から7年が経過した市民にとって「忘れられていない」という安心感や励みにつながります。年間、120万人の方に観光に来ていただき、52万5000人の方に、大船渡市でお泊りいただきたいと考えています。

五葉山からは、三陸の海とリアスの海岸線が眼下に広がります。

2011年3月11日、三陸の海は波の壁となり、大きな被害をもたらしましたが、普段はキラキラと太陽に輝く美しい姿を見せてくれます。海の恵みを届けてくれます。また海の魚や貝が育つのは、山からのきれいな水のおかげでもあります。

あおい海原とあおい山々が、この地の暮らしを支えています。

市長自ら山頂へ!その目で現状を確認

写真

2017年5月18日、戸田公明大船渡市長自身が五葉山に登って石楠花荘の現地調査を行いました。大学で建築学を修め、大手建設会社での勤務経験もある戸田市長は、「外壁の角柱や木造床の外壁に接触する部分が腐食している。五葉山を訪れる方のためにも建て替えの必要性を強く感じる」と、語っていました。

五葉山を守る自然公園保護管理員の思い

五葉山県立自然公園区域内の自然景観や動植物を保護し、利用の適正化を図るため活動しているのが自然公園保護管理員です。

2017年6月に開催された五葉山自然保護協議会の総会にオブザーバーとして出席し、石楠花荘の老朽化による危険性を指摘しながら、建て替えを訴えています。

五葉山を愛する人の思い

五葉山自然倶楽部、釜石勤労者山岳会、釜石岳友山岳会など、五葉山山域の山岳関係団体が一体となって五葉山石楠花荘改修促進協議会を設立し、署名活動などを行っています。

2017年5月には、五葉山の素晴らしさを再認識し、老朽化する避難小屋「石楠花荘」改修への機運を高めるため、「五葉山フォーラム」を開催しました。現在までに、3,865名の署名が集まっています。

その他にも、五葉山登山の経験した全国のみなさまから励ましのお声をいただいています。

 

海と山のどちらも楽しめる大船渡市に多くのみなさまに来ていただくためにも「石楠花荘(しゃくなげそう)」の改築へのご支援をお願いいたします。

 

現在進捗情報はありません。

岩手県大船渡市

大船渡市は、岩手県の沿岸南部に位置し、三陸復興国立公園の代表的な景勝地として知られる碁石海岸や三陸沿岸の最高峰五葉山などを有する、自然豊かで風光明媚なまちです。
夏は涼しく、また、冬にはほとんど積雪が見られず、比較的温暖な心地の良いまちで、交通・物流基盤の強化や、水産業・窯業をはじめとする地場産業の振興などにより、三陸沿岸地域の拠点都市として発展してきました。
このような中、平成23年3月11日の東日本大震災により、今までに経験したことのない甚大な被害に遭いましたが、この類を見ない災害を乗り越え、市民一人ひとりが幸せを感じ、誇りを持てるまちとして再生するため、市民一丸となって復興に向け取り組んでいます。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 山が好きで何度か五葉山にも登った主人が1月に亡くなり、また一緒に登る事は叶いませんが、石楠花荘改築に少しでもお役に立つ事ができれば主人も喜んでくれると思います。頑張って下さい。

    2018年4月11日 12:58

  • 一昨年、仕事で大船渡市でお世話になりました。
    その間、五葉山には何度も登り、石楠花荘にもお世話になりました!!

    2018年4月8日 20:37

  • 安全な登山には避難小屋が必要だと思います。避難小屋の建設を応援します。

    2018年3月11日 18:22

  • 大船渡を訪れる人を増やして、周辺市町も含めて元気にしたいと思っています。そのための一つの方策として、五葉山という素晴らしい地域資源をより魅力的で安全な場所にするために、このプロジェクトを応援します。

    2018年3月5日 23:13

  • 冬でしたが、過去に石楠花荘を快適に利用させてもらいました。
    そのお礼として協力させていただきます。

    2018年3月4日 8:07

  • 相模原のJAXAの近くに住んでいます。応援しています!

    2018年3月9日 18:16

  • 目標達成をお祈りしています。

    2018年3月8日 20:03

  • 釜石出身です。
    これからも五葉山の豊かな自然が守られ、市民がいつでも自然に親しめますように!

    2018年3月5日 15:20

  • 登山するので参加しました。

    2018年2月27日 17:25

  • 皆様の活動にとても感謝しております!

    2018年2月8日 11:32

  • 毎年少額ですがお手伝いさせて頂いていますが、今回の活動に賛同しましたので協力させて頂きます。完成後に一度は伺ってみたいと期待を持っています。プロジェクトの成功を祈念しております。

    2018年2月7日 13:35

  • 応援しています!

    2018年1月30日 10:37

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