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「豪雪×キャンプ」で廃校再生!若者が戻ってくる雪国を実現したい

カテゴリー:まちづくり 

main_img 達成

寄付金額 6,293,000

125.8%

目標金額:5,000,000

達成率
125.8%
支援人数
205
終了まで
受付終了

新潟県十日町市(にいがたけん とおかまちし)

寄付募集期間:2023年10月6日~2023年12月31日(87日間)

新潟県十日町市

プロジェクトオーナー

新潟県十日町市は、市街地でも平年の積雪が2mを超える日本有数の「豪雪地」です。
そんな豪雪地で暮らす大変さから、この地域を離れていく人々もいます。
しかし、近年「雪国だからできる楽しみ」を胸に移住をする人や、雪国の冬を楽しんでいる人たちも増えてきました。
そんな雪国ならではの生活や、雪国だからこそ出来る楽しみを「居住空間」として具現化していただくために開催したコンテスト「第1回雪国居住空間コンテスト」にて「暮らし体験施設部門」で最優秀賞を獲得した「雪原学舎」の実現に向けたプロジェクトを実施します。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

「豪雪×キャンプ」で廃校再生!若者が戻ってくる雪国を実現したい

若者にキャンプで雪国の魅力を伝えたい

「雪原学舎プロジェクト」は、新潟県十日町市の廃校を、豪雪の冬に特化したキャンプ、グランピング施設へとリノベーションする取り組みです。国内有数の豪雪地の厳しい冬は、住民にとって大きな生活の負担となり、地域を離れる若者も少なくありません。
しかし、その自然が生み出す白銀の世界は息をのむような美しさを見せます。
私たちは、「豪雪」を「キャンプ」で新たな魅力に変え、若者に雪国の良さを再認識してもらうことを目指します。

豪雪を魅力に変える発想転換

雪原学舎プロジェクトは、2022年に開催された第1回Snow Rich tokamach! 雪国居住空間コンテストにおいて、暮らし体験施設部門で最優秀賞を受賞しました。十日町市が主催するこのコンテストは居住空間の提案を通じて雪国の暮らしをポジティブに変えるアイデアを募るものです。
現在、十日町市と地元企業が協力し、2024年のオープンに向けてプロジェクトを進めています。

廃校再生への挑戦

2021年に147年の歴史に幕を下ろした貝野小学校がリノベーションの舞台です。学校は子供たちの学びの場であり、同時に地域コミュニティの中心的存在です。
私たちは生まれ変わった廃校に再び人々が集い、新たな地域拠点になることを願っています。

雪と共存する暮らしの文化

十日町市は、日本最長の信濃川が作り出す河岸段丘と里山に囲まれた四季折々の美しい景観が広がる地域です。平均積雪が2mを超える豪雪が大きな特徴で、厳しくも美しい自然の中で、人々は縄文時代から雪と共に暮らしてきました。
こうした歴史の中で雪と共存する独自の衣食住の文化が育まれ、2020年には「究極の雪国とおかまち ―真説!豪雪地ものがたり―」が、日本遺産に認定されました。

若者に地元を好きになってほしい

このように豊かな自然と文化に恵まれた十日町市ですが、近年の人口減少は深刻です。2015年の5万4千人から、2020年には5万人を下回り、2030年には4万人を割るとの予測が立てられています。
雪の大変さや都会への憧れから、若者の多くは地元を離れます。しかし、彼らは帰省するとき、車窓の雪景色に心が温まるのです。故郷に戻ってきたという実感が湧き上がる瞬間です。これは、雪の大変さを知りつつ、雪と共に育ちその美しさを知っているからです。
雪原学舎では、雪中キャンプやグランピングを通じて、故郷の美しさを再認識してもらいたいと願っています。新しい冬の楽しみ方を提案し、地元の魅力を再発見してもらうことが、若者が戻るキッカケとなると信じています。

息を飲む美しい雪景色-特別なキャンプ体験

そして同時に、十日町市を訪れる人々にとっても魅力的な体験になるはずです。
しんしんと雪が降り積もる中でのキャンプは他では味わえない特別な自然体験です。近年、キャンプが多様化しており、雪中キャンプも注目されていますが、ハードルが高いその体験をより身近なものに出来るのが、雪原学舎の特徴です。
廃校という立地は降雪期でもアクセス可能で、サイトの隣に雪国仕様の校舎があるのでキャンパーに安心感をもたらします。そして、教室をグランピングルームにリノベーションし、初心者でも手ぶらで暖かな室内キャンプを味わえます。また、雪中テントサウナや十日町市の伝統「ほんやら洞」をキャンプアレンジした体験など、雪国ならではのキャンプ体験を提供したいと考えています。

これまでの取り組み

地域と若者が連携したイベントの企画

・2023年2月

地域住民との交流会とモニターによる雪中キャンプのテストイベントを実施しました。50名以上の地域住民が参加し、廃校の復活に期待が集まりました

十日町市総合高等学校の1年生とのコラボ授業を行いました。高校生たちは、雪原学舎のロゴ案や飲食メニュー、アクティビティなどのアイデアを提案してくれました。
生徒からは「実際の商品になったら買ってみたい」、「イベントのお手伝いがしたい」、「高校生主体の雪原学舎SNSを発信したい」という声が聞かれ、プロジェクトが描く雪国の未来に期待を寄せてくれました。

・2023年8月

プロジェクトをテーマとしたインターンシップを開催しました。このインターンには、プロジェクトの趣旨に賛同して参加してくれた地元出身の学生たちが参加しています。

貝野小学校を地域の皆さんに開放し、校舎の思い出を振り返りました。改修前の最後の姿を皆さんに見てもらい、地域の方々やインターン生、プロジェクトメンバー、当時のPTAや学校の先生とともに、廃校時に学校職員が作ってくれた歴史や歩みを展示したメモリアルルームを移設し、残された備品のリサイクル活動も行いました。

若者の力で地域を楽しくする

このように多くの地域の方々、若者、子どもたちがプロジェクトに協力してくれています。
雪国十日町を、若者が魅力を感じる場所にするためには若者自身のアイデアと行動が必要です。
「十日町は楽しい!」と地元に暮らす人々や十日町を訪れた人が感じてくれること。これが私たちの目指す夢です。
「豪雪×キャンプ」のコンセプトを通じて、廃校を再生し、「豪雪を魅力に変える」ことを若者のアイデアを元に実現することこそが雪原学舎の使命と考えています。
みなさまのご支援、ご協力をお願いします。

寄付者の皆さまへ

プロジェクトチームからのメッセージ

写真

私たちがこのプロジェクトに取り組むことを決めたきっかけは、「若者に地元を好きになって欲しい」という強い想いからです。

私たちメンバーの多くは、十日町生まれ。便利な都会へと憧れ、一度は故郷を離れましたが、都会での生活を通じて、十日町の魅力、厳しくも美しい自然や、あたたかい人々を新たな目で感じることができました。都会で故郷を思うとき、目に浮かぶのは十日町の「雪景色」でした。

今も多くの若者が十日町を離れています。私たちは、彼らにこうした十日町魅力を再認識してもらい、地元を自慢できる場所と感じてもらいたいのです。

今回のプロジェクトは私たちにとって初めてのチャレンジで、悪戦苦闘しながら手探りで進めています。貝野地区をはじめとする地域の皆様の暖かいご協力でなんとかここまで進めてこれました。感謝の気持ちでいっぱいです。

この記事を最後までお読みいただいた皆様、私たちと一緒にプロジェクトを育てる仲間としてご支援を頂けることを心より願っております。

十日町に暮らす人、訪れる人が地域に愛着をもつこと、そして若者が私たちのように地元を大好きになってもらうことを目指して、日々努力していきます。
あなたの支援を心よりお待ちしております。

寄付金の使い道

<寄付額500万円達成>

①雪中キャンプ、グランピング施設の整備
・グラウンド:雪中キャンプサイトとして使用。
・教室:グランピングルームとしてリノベーション。手ぶらでの豪雪キャンプ体験が可能
・その他:ラウンジ、ショップ、カフェなど、宿泊客以外も楽しめる空間づくり

<寄付額750万円達成>

①に加え、下記②を実現させます。
②地元高校生やインターン生のアイデア実現のための費用
・高校生が考案したオリジナルロゴ商品の製作など
・インターン生が提案したライトアップイベントなど

<寄付額1000万円達成>

①と②に加え、下記③を実現させます。
③雪中サウナをグレードアップ
・「魅力的な雪中サウナ体験」を実現
・テントでのアウトドアサウナ以外にも、新雪にダイブし、雪景色の中でリラックスできる豪雪サウナ体験を提供する施設の整備

【目標金額に達しなかった場合の寄附金の取り扱い】
目標金額に達しなかった場合でも、雪原学舎の整備は実施します。皆様からの寄附を大切に使用して、事業目的でもあるコンセプトの実現を目指して活動します。

【目標金額以上が集まった場合の寄附金の取り扱い】
目標金額以上が集まった場合は、雪国の魅力を伝える発信や交流イベントの開催など、より地域に皆様の想いや応援が届くような使い方をいたします。

お礼の品

GCF限定のお礼の品

「雪原学舎」のグランピングもしくはキャンプ場の利用予約した場合に割引を受けられるクーポンが返礼品として登場しました。
こちらはこのGCF限定のお礼の品となっていますので、ぜひ雪原学舎を応援していただき、実際に体験してみてはいかがでしょうか。

寄附をいただいた方へ

「2万円以上」のご寄付を頂き、「返礼品を希望しない」場合に限り、館内に設置する寄付者銘板にご寄付者様のお名前を掲載させて頂きたいと思います。
寄附のお礼状・受領証明書とは別に、募集終了後の2024年1月に、雪原学舎より御礼状および銘板掲載のご案内をお送りしますので、ご希望される場合はそちらからお申込みください。

  • 2023年12月19日 17:36

    セカンドゴールへの挑戦!雪原学舎で若者のアイデアを実現したい!

    雪原学舎プロジェクトへご支援を賜り、誠にありがとうございます。
    さらなる目標として、セカンドゴール750万円の達成を目指し、ご寄付の募集を継続いたします。目標が叶ったら、以下の2つのプロジェクトを実現したいと考えています。

    【地元高校生のアイデアを実現】
    2023年2月、雪原学舎プロジェクトと十日町総合高校とのコラボ授業を行いました。授業を通じて、高校生はデザインロゴ、スイーツメニュー、イベントの3つのテーマで、雪原学舎を楽しくするアイデアを考えてくれました。
    セカンドゴールが達成されたら、高校生が考案したアイデアを実現するための資金に充てたいと思います。

    【インターンシップの学生が考えたイベントを実現】
    2023年8月、雪原学舎の企画を考えるインターンシップを開催しました。地元出身の大学生や高校生が参加し、プロジェクトのアイデアづくりに取り組みました。
    その中で生まれた「まちを灯そう」というアイデアは、LEDランタンを使って雪原学舎やその周辺を美しく照らす参加型のアートイベントです。多くの人に雪と光の美しさを伝えることを目指しています。
    セカンドゴールが達成されたら、このイベントの実現に向けて計画を進めたいと思います。

    【若者のアイデアで雪国を楽しく!】
    これらの若者たちのアイデアを実現するため、セカンドゴール750万円の達成に向けて、引き続き皆様のご支援をお願いいたします。
    「若者が戻ってくる雪国」を実現するためには、若者自身のアイデアと行動が必要です。皆様のご支援でその実現に向けて取り組みたいと考えておりますので、ご支援を心からお願い申し上げます。

    雪原学舎プロジェクトチームより

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    と感じたらぜひ拍手を

    拍手をありがとうございます。
    あなたのエールがプロジェクトの支えになります

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  • 2023年12月19日 17:25

    目標達成!暖かいご支援ありがとうございます!

    雪原学舎プロジェクトのクラウドファンディングに多くの皆さまからご支援を賜りまして、誠にありがとうございます。おかげさまで、目標金額500万円を達成することができました。心より感謝申し上げます。

    頂戴したご寄付は、若者が戻ってくる雪国を実現するため、雪原学舎の整備のために大切に使わせていただきます。

    リニューアルが順調に進み、2023年12月16日には地元貝野地区の住民の皆様に新しくなった貝野小学校をご覧いただきました。卒業生や保護者を含む100人以上の方々が集まり、学校の新しい姿に大変喜んでいただきました。これも皆様のご支援のおかげです。改めて御礼申し上げます。

    雪原学舎は2024年1月9日にオープン予定です。地域の中心となる拠点として、多くの訪問者を迎えるため、スタッフ一同心を込めて準備を進めています。

    皆様のご来訪を心よりお待ちしております。

    雪原学舎プロジェクトチームより

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新潟県十日町市

新潟県十日町市は、市街地でも平年の積雪が2mを超える日本有数の「雪国」です。
近年は世界最大級の国際芸術祭である「大地の芸術祭」の舞台となっており、アートを道しるべに里山を巡る新しい旅は国内外から注目を集めています。

清らかな雪解け水により育まれた「魚沼産コシヒカリ」や、地域文化の中から生まれた「へぎそば」をはじめとする豊かな“食”
人々の知恵と技の結晶である伝統工芸品「十日町絣」や「明石ちぢみ」などの“織物”
そして国宝「火焔型土器」が生まれた縄文時代から現代に至るまで連綿と続く“歴史”
五感全てで“日本”を感じることのできるまちです。

十日町市では、「とおかまち応援寄附金」として13の寄附金の使い途をご用意し、市のまちづくりへの温かいご支援を広くお受けしています。
「選ばれて住み継がれるまちとおかまち」を目指して、皆さまからいただいた寄附金は大切に活用させていただきます。
皆さまからの温かいご支援をお願い申し上げます。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 大変なこともたくさんあると思いますががんばってください。静岡県から応援しています。

    2023年12月31日 23:36

  • ぜひこのプロジェクトを実現させてください!
    実現したときには足を運びたいです!

    2023年12月16日 23:19

  • ゴーゴー十日町!

    2023年12月3日 21:59

  • 十日町大好きです!

    2023年12月3日 21:33

  • 頑張って下さい!

    2023年12月2日 19:16

  • 頑張れ十日町市!(。`・ω・。)وグッ

    2023年12月2日 10:21

  • 遊べる雪国応援しています!

    2023年11月29日 22:30

  • 民間企業も行政も新しいアイデアに挑戦なさっていてとても心が惹かれます。

    2023年11月26日 23:38

  • 十日町の良いところを活かして輝けるように応援してます!

    2023年11月19日 20:59

  • 新潟丸山工務所のみなさまに感謝してます

    2023年11月1日 16:28

  • 神奈川丸山工務所の物です。創業の地の事業を少しでも応援したいので、今回参加しました。

    2023年10月30日 12:46

  • 雪に負けず頑張ってください

    2023年10月29日 15:55

  • 十日町に興味を持つ企画、素晴らしいと思います。

    2023年10月29日 13:50

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