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障がいのある方の収入向上にご支援ください!障がい者就労施設の共同受注プロジェクト

カテゴリー:健康・福祉 

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寄付金額 378,000

37.8%

目標金額:1,000,000

達成率
37.8%
支援人数
21
終了まで
受付終了

福岡県(ふくおかけん)

寄付募集期間:2023年10月2日~2023年12月30日(89日間)

福岡県

プロジェクトオーナー

障がいのある方が働き、収入を得て、地域で自立して暮らすことができるよう、ご支援をお願いします。

福岡県には、1,000を超える障がい者就労施設があり、障がいのある方がそこで働いています。それぞれの施設では、障がいのある方がお菓子、雑貨などの製造・販売や、データ入力、軽作業などの役務提供といった生産活動に従事し、その売上は障がいのある方の収入に充てられます。

しかしながら、単独の施設では受注できる仕事の量や種類、営業人員も限られているため、障がいのある方の収入も低くなる傾向にあります。そこで福岡県では、多くの施設が力を合わせて大きな仕事を獲得する共同受注プロジェクトに取り組み、障がいのある方の収入向上を図ります。

昨年度皆様から頂いた寄附金は、障がいのある方が共同で文書デジタル化作業を行う「就労支援の場」の設置運営費用に充てさせていただき、多くの障がいのある方の働く場となっております。
今年度も引き続き、障がいのある方の収入向上に取り組んでまいります。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

施設が力を合わせ、大きな仕事を獲得することで、障がいのある方の収入を向上させる

平均収入は一人当たり14,691円/月。この状況を打破するには

2021年度における福岡県の障がい者就労施設で働く障がいのある方の平均収入は14,691円/月と低い状況にあり、障がいのある方が地域で自立した生活をするためには、収入水準を向上させる必要があります。

各障がい者就労施設でも仕事を獲得し、障がいのある方の収入向上に努めているところですが、単独の施設では受注できる仕事の量や種類、営業人員も限られるため、十分な仕事が確保できていません。

このため、福岡県では、施設が力を合わせて大きな仕事を獲得する共同受注プロジェクトを進めています。共同受注プロジェクトでは、共同して商品をつくったり、企業等からの大量受注の獲得に取り組んでいます。

これまでの取り組み

本格芋焼酎「自立」

障がいのある方がまごころ込めて育てた芋を使用し、老舗酒造会社が醸造した本格芋焼酎「自立」。口当たりのよいフルーティーな風味と好評です。ラベルには、障がい者アーティストによって描かれた個性的な絵を使用し、5種類のラベルで展開しています。

「フクシルシ」

本来捨てられるはずのものに、デザインやアイデアといった新たな付加価値を持たせるアップサイクル。「フクシルシ」は、牛乳パックをアップサイクルした縫製品です。
障がいのある方が、牛乳パックを洗浄・消毒し、手間ひまかけてほぐしていくことで革のような質感の生地に生まれ変わります。その生地を製品に仕上げるのも障がいのある方のお仕事。手作業でバッグや名刺入れに縫い上げ、皆様にお届けしています。

国立国会図書館蔵書や県公文書等のデジタル化業務を行う「就労支援の場」

昨年度、福岡県は、県内2か所の障がい者就労施設に、高性能スキャナーや耐火保管庫などを整備した「就労支援の場」を開設しました。この「就労支援の場」には、多くの施設から障がいのある方が集まり、今年度も、国立国会図書館から受注した大量のデジタル化業務を行います。

国立国会図書館のデジタル化業務は、これまで大手企業が受注していましたが、専用の機器を整備し、障がいのある方が力を合わせることで、大手企業と競争の上、受注したものです。

また、今年度は、新たに北九州市の障がい者就労施設に「就労支援の場」を開設しました。ここでは、県の公文書や民間の文書など様々な文書に対応できるよう機器の整備を行っております。

デジタル化業務の受注により、障がいのある方や支援員がデジタル化技術を習得し、県全体の障がいのある方の収入向上を目指します。

■設置場所
①福岡県障がい者就労支援ホームあけぼの園(大野城市曙町)
②障害者就労・自立支援センターたんぽぽ(大牟田市不知火町)
③インクルとばた(北九州市戸畑区)

■作業内容
 書類の収受、書類の事前審査、スキャニング、画像検査、書籍情報のデータ入力等、デジタル化に係る各種作業

寄付金の使い道

写真

「就労支援の場」の運営費

※目標金額に達しなかった場合も、「就労支援の場」の運営費用の一部として大切に活用させていただきます。

※目標金額以上が集まった場合は、県が取り組む障がいのある方の収入向上のためのその他の事業に活用させていただきます。

  • 2023年12月27日 19:00

    プロジェクト終了まであと3日!

    現在、15名の方々からご寄附をいただいております。
    応援してくださったみなさま、誠にありがとうございます!

    障がいのある方が共同で文書のデジタル化業務を行う「就労支援の場」では、今年度も、多くの施設から障がいのある方が集まり、国会図書館や県公文書のデジタル化作業を行っています。

    残りの期間も頑張ってまいりますので、ぜひお知り合いやご友人に本プロジェクトをご紹介いただけますと幸いです。

    引き続きよろしくお願いいたします。

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福岡県

福岡県はアジアに最も近い大都市圏であり、各地・各国を結ぶ玄関口です。玄界灘、響灘、周防灘、有明海に囲まれ新鮮な海の幸を味わうことができます。内陸には山間部、平野が広がり、農産物等も豊富です。イチゴの「あまおう」やイチジクの「とよみつひめ」などをはじめ、さまざまな果樹栽培も盛んです。このほか、福岡県は、ラーメン、水炊き、もつ鍋など福岡ならではの郷土料理を楽しむことができます。
福岡県では、「誰もが安心してたくさんの笑顔で暮らせる福岡県」を目指した地域社会づくりを進めていきますので応援よろしくお願いします。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • この取り組みがもっと多くの方へ伝わると良いなと思います。微力ではありますが、応援しています。

    2023年12月27日 21:15

  • 住み良い暖かい街を作ってほしいです

    2023年12月25日 12:02

  • この様な企画を紹介して頂きましてありがとうございます。
    SGDsの取り組みの一つとして応援させて頂きます。

    2023年12月23日 20:28

  • 昨今様々な種類の就労継続支援が行われており事業者の方や、市、県の担当者の方々におきましては、そこで勤務する障害をもつ人々がより適正な賃金を得て安定した生活を送ることの出来るよう多大な努力払っていることとは思いますが、それでもそういった施設での労働にて受け取ることの出来る賃金や工賃では生活を送る上で困難を伴ってしまうこともまた事実であると伺っています。

    そのため県が主導で大規模な受注を行いより多くの人が安定した生活を営む事が出来るよう支援するこのプロジェクトがより多くの人々からの支援によって成功することを心から願うと共に微力ながら応援させて頂きます。

    2023年11月26日 23:10

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