浜松市消防局の消防広報を強化して、安全・安心なまちづくりを目指します!!

浜松市消防局が消防広報で強化したい3つのこと

その１：消火訓練及び煙避難体験ARシミュレーター一式の購入

浜松市消防局には、体験を通じて消防に関する知識を学んでもらう施設「消防体験センター『消～タイム』」があります。この施設は、体験者を対象に実施したアンケート結果でも多くの方に「役に立った」と回答をいただいています。
しかし本施設は、1991年の開設から30年以上が経過しており、いたるところ設備の老朽化が著しく、その中でも主要設備である、『消火器訓練設備』は、現在では修繕もままならない状況です。
浜松市消防局では、現在の設備に替え、新たに『消火器訓練及び煙避難体験ＡＲシミュレーター』を導入し、消火器の使い方や煙の中での安全な避難方法について一人でも多くの方に学んでいただき、安全・安心なまちづくりの実現を目指します。

『消火訓練及び煙避難体験ＡＲシミュレーター』は、ARゴーグルを用いて、現実空間に疑似災害を発生させ、消火器での消火や煙の中での避難を疑似体験し学ぶことができます。

その２：動画編集用パソコン（リース）の導入

浜松市消防局では、コロナ禍を契機に、YouTubeなど動画を用いた消防広報を積極的に実施しており、消防広報動画を自主制作して情報発信しています。
こうした動画をより有効に活用していくためには、動画編集作業が不可欠であることから、動画編集のためのパソコン（動画編集アプリケーションを含む）を導入し、動画による分かりやすく親しみやすい消防広報を市民の方へ届けることができれば、安全・安心な生活につながると考えています。

その３：浜松市消防音楽隊の備品楽器（フルート及びホルン）の購入

浜松市消防音楽隊は、市民の防火思想の普及高揚を図ることを目的に、1973年に県下初の消防音楽隊として発足して以降、市や消防の式典等をはじめ、さまざまなイベントで消防広報活動を実施しています。
また、例年2月には浜松アクトシティ大ホールにて「定期演奏会」を開催しています。
消防音楽隊は、市が所有管理する備品楽器を使用しています。これら備品楽器は、年間を通して屋内外で使用することから、消耗が激しく、たびたび不調や故障が発生します。可能な限り修繕を行っていますが、腐食など修繕ができない故障が発生した場合や著しく音色に　劣化が認められる場合には、更新の必要があります。
現在、特に更新の必要がある楽器が「フルート」及び「ホルン」です。
市民の皆様に愛される音楽隊として、より良い広報活動を実施することで、安全・安心なまちづくりの実現を目指します。

フルートは、吹奏楽、オーケストラ共に欠かすことのできない楽器で、輝かしい高音で演奏を華やかにします。

ホルンは、金管楽器のなかでもより多くの倍音を出すことができ、柔らかい音色で木管楽器と上手に調和する重要な楽器です。

寄付金について

皆様から頂いた寄付金につきましては、下記の実施に係る費用に充てさせていただきます。
① 消火訓練及び煙避難体験ARシミュレーター一式の購入
② 動画編集用パソコン（リース）の導入
③ 浜松市消防音楽隊のフルート及びホルンの購入

※本プロジェクトはALL in方式のため、目標金額の達成にかかわらずご寄付いただいた金額の全てを実施に係る費用に充てさせていただきます。
　目標金額に達しなかった場合、①、②、③の優先順位で購入等の費用の一部として活用させていただきます。
　目標金額以上の寄付をいただいた場合、浜松市全体の歳入となり、今後の市政の運営に活用させていただきます。