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学校に行けない、行かない子ども達の居場所での「知りたい」「学びたい」気持ちを実現させたい!様々な講座や体験を通じて子ども達の未来を拡げる

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 715,000

71.5%

目標金額:1,000,000

達成率
71.5%
支援人数
20
終了まで
受付終了

埼玉県鴻巣市(さいたまけん こうのすし)

寄付募集期間:2023年8月16日~2023年11月13日(90日間)

埼玉県鴻巣市

プロジェクトオーナー

地域課題の解決や地域の活性化の取組を効果的に推進していくためには、行政をはじめ、市民や団体、企業等の多様なプレーヤーが手を取り合い、地域全体で支え合う仕組みが必要不可欠です。鴻巣市では、クラウドファンディングにより得られた寄附金を「クラウドファンディング連動型地方創生プロジェクト事業補助金」として、市民等が主体となった地方創生の取組に対して交付します。

新型コロナウイルス感染症の拡大以降、通学の制限や学校行事の中止など、生活リズムが崩れて休むことへの抵抗感が薄れ、また活動制限が続き交友関係の構築が困難となっていたことにより、登校意欲が低下し、不登校は増加しています。埼玉県内の公立の小中学校で、不登校だった子どもの数は、昨年度11,178人で、前年度と比較し2,244人増加し、平成3年以降で最多となりました。こうした学校に行けない、または行かない子ども達に寄り添い、自分らしく過ごせる場所を作る、また自信をもって社会に出られるよう、環境を整えていく必要があります。
「フリースクールkoko labo」では、子ども達の居場所づくりや将来への選択肢が拡げられるような学習機会の提供に取り組んでいます。

フリースクールkoko laboとは

一人ひとりに合わせた個別学習、タブレットや学校教材を活用しながら、スタッフやボランティア大学生との学習時間の確保、また幅広い知識を得るために様々な体験・講座(調理・花育・音楽仕事体験など)を開催しています。
また、一人ひとりの状況や状態に合わせた見守りをすることで、心の状態の安定を図りながら、未来へのステップにつなげる活動を行っています。

「フリースクールkoko labo」の高柳さん(左)、渡部さん(右)
大学生ボランティア君に楽しく勉強を教わる中学生達

利用者の声

Aさん保護者 (1年3ヶ月利用中)

「koko labo があってよかった~!」1年3ヶ月通っている娘の素直な気持ちです。私も心からそう思います。この言葉にすべてが込められています。
学校に行けない子や行っていない子が増えている中で、その子たちに「毎日楽しく、存在していいんだ!」と思える貴重な場所です。

Bさん保護者 (1年3ヶ月利用中)

様々な理由で学校に行っていない子ども達が、自ら行きたいと思えるよう学習を楽しいイベントにして盛り上げてくれたり、賛同くださる専門家や大学生のボランティアさんとも縁を繋いでくれて、とても興味深い学習が展開されています。
最初は緊張して笑顔がなかった子も、次第に心を開き、仲間と出会い、育ちあっています。
一人ひとりのペースで歩き出せるよう、笑顔で前向きに寄り添ってくれる先生たちに感謝しかありません。何より、うれしく通う我が子の姿が、koko labo の素敵さの何よりの証拠だと感じています。

Cさん保護者(3ヶ月利用中)

学校が合わず頑張って通って具合が悪くなった娘は、koko labo さんでやっと家以外の自分の居場所を見つけられたようです。
優しいスタッフの皆さんとお友達に囲まれて、楽しそうにフリースクール生活を送っています。こんな場所が市内にあってとても有難いです。

畑に季節の種をまく子ども達

事業者の声

表情が良くなってきたり、生活リズムが整ってきたり、子ども同士の関わりが増えてきたりと、子ども達が日々成長していると感じています。

理科実験講座の様子
koko laboの子ども達が一人ひとり作った「koko robo」

寄附金の使い道

これまで、命の授業、花育、社会的養護のお話など、様々な講座を開催してまいりました。クラウドファンディングの活用により得られた寄附金は、こうした講座や体験に活用することを考えており、ピアノの調律体験、天体観測、LGBTや性教育、栄養・お金に関するお話など、子ども達が将来への選択肢を拡げられるような学習機会の場を確保するための費用として利用させていただきたいと考えております。
多額の寄附でなくても構いません。多くの賛同の声をお待ちしています。
ただし、事務経費の都合上2,000円未満のご寄附についてはお断りをさせていただきます。

オンライン英会話スクールを受ける様子
フリースクール周辺を元気に走る子ども達

鴻巣市長からのメッセージ

写真

鴻巣市長の並木正年です。
長期化する新型コロナウイルス感染症に加えて、国際的にも不安定な社会情勢により、市民生活や地域経済活動は大きな打撃を受けており、その余波は子どもたちを取り巻く生活環境にも少なからず影響を及ぼしています。
学齢期・青年期は、心身の調和のとれた発達と大人への生きる力を育む重要な時期であり、心身の発達とともに、自立意識や他者を理解する等、社会性の発達も進む時期です。
そのため、学校や家庭以外の場所でも子どもたちの居場所を確保し、多様な交流と経験を通じて、次代を担うすべての子どもたちが、幸せに、たくましく成長できる環境づくりが必要です。
そのような状況の中、地域の方の想いに支えられた「フリースクール等」は、支援を必要とする方にとって大切な居場所であり、なくてはならない存在です。

市民の皆様をはじめ、本市にゆかりのある皆様には、運営団体への支援を通じて、子どもたちの健やかな成長を支える「応援の輪」に加わっていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

【注意事項】

本プロジェクトへのご寄附には、お礼の品はございませんので、予めご了承ください。

  • 2023年11月13日 11:08

    【クラウドファンディング】御支援ありがとうございました!

     この度は、埼玉県鴻巣市において実施したクラウドファンディング「学校にいけない、行かない子ども達の居場所での「知りたい」「学びたい」気持ちを実現させたい!様々な講座や体験を通じて子ども達の未来を拡げる」に、多大なる御支援をいただき誠にありがとうございました。
     11月13日に募集期間が終了し、多くの御寄附をいただくことができました。
     今後は、いただいた御寄附を原資に「クラウドファンディング連動型地方創生プロジェクト事業補助金」として、御提案いただいた市民・団体等へ補助金を交付いたします。
     また、補助金の活用等につきましては、引き続きプロジェクトの進捗情報を通じて発信してまいりますので、今後とも本プロジェクトに御注目ください。

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埼玉県鴻巣市

鴻巣市は埼玉県のほぼ中央に位置し、南西部を秩父山地を源流とする荒川が流れ、関東ローム層や荒川沖積層からなる肥沃な土地で、気候にも恵まれ、花きや果樹などの栽培に適しており、近年では「花のまち」として知られています。
また、江戸時代には中山道の宿場町として栄え、380年余の伝統を誇る「ひな人形のまち」としても全国にその名が知られています。
首都圏50キロメートル圏内という地理的条件に恵まれていることから、都心部へのアクセスの良さはもちろん、豊かな自然と調和のとれた土地利用が進められており、平成27年から8年連続で転入者数が転出者数を上回る社会増を達成しています。
中でも、転入世帯には子育て世代が多く、こども・子育て支援においては、18歳年度末までの医療費無料化を実施しているほか、保育ステーション事業や病児・病後児保育事業、産後ケア事業など、「次代(あす)の夢咲く 子育てNo.1のまち こうのす」をスローガンに、ママ・パパが安心して子育てができる環境整備に取り組んでいます。