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地域住民が守る戦国時代の城跡!イベント「山城に行こう!」で城跡の保存・整備をしたい!

カテゴリー:観光・PR 

main_img 達成

寄付金額 3,531,000

117.7%

目標金額:3,000,000

達成率
117.7%
支援人数
175
終了まで
受付終了

岐阜県可児市(ぎふけん かにし)

寄付募集期間:2023年9月1日~2023年11月12日(73日間)

岐阜県可児市

プロジェクトオーナー

可児市には、国史跡美濃金山城跡をはじめとした戦国時代の城跡が多く残っており、これらの城跡は、地域住民の力で保全・整備されてきました。イベント「山城に行こう!」は、市と城跡整備やガイドを行う地域団体の可児市山城連絡協議会(美濃金山城おまもりたい、久々利城跡城守隊、今城址を整備する会)が主催する、日頃の整備活動の成果や城跡の魅力を知ってもらうための官民一体となったイベントです。
今年は、美濃金山城跡が国史跡に指定されて10周年を記念して、スマートフォンアプリ「ニッポン城めぐり」とコラボしたオリジナルマフラータオルを製作したので、今回だけのイベント参加者限定返礼品として提供します。
このプロジェクトで集まった寄付金は城跡整備や地域団体の支援、イベント費用に活用いたします。

地域の宝である戦国時代の城跡を知ってもらい、守っていくために

官民一体となって城跡を整備し、イベントを開催

国史跡 美濃金山城跡 破城された石垣

人口減少や少子高齢化など将来への不安感が漂う昨今、市は観光交流人口を増やし、市の魅力を高めていくために平成28年から様々な事業を実施してきました。その中の一つが「戦国時代の城跡」に着目した戦国城跡巡り事業です。美濃金山城跡が平成25年に国史跡に指定されたことに合わせて、地域の皆様と共に保全や整備を行い、市の魅力として磨き上げてきました。

過去のイベント「山城に行こう!」の様子

イベント「山城に行こう!」は、戦国城跡巡り事業の一環として平成28年から行っています。このイベントは、城跡を整備する地域住民が市外から訪れた人を「おもてなし」することで、交流促進や地域の誇り、愛着の醸成につながっています。

チャンバラ合戦で楽しみつつ、子どもたちに城跡の魅力を紹介

今年の「山城に行こう!2023」は、11月11日(土)、12日(日)に開催されます。国史跡美濃金山城跡が国史跡に指定されて10周年を記念して、GPSを使ったお城のスタンプラリーアプリ「ニッポン城めぐり」とコラボしたオリジナルグッズを作製します。こちらのグッズは10月末までの期間限定の返礼品としてご用意し、イベント会場にてお引渡しとなります。

【山城に行こう!2023概要】

・美濃金山城跡国史跡10周年記念講演(パネラー:春風亭昇太氏、中井均氏、加藤理文氏、栗原響大氏、小栗さくら氏)
・可児の山城巡り(周遊企画)
・戦飯(いくさめし)ブース
・城跡紹介ブース
・物販、体験ブース
・チャンバラ合戦  など

地域団体「可児市山城連絡協議会」による活動

「城跡を見に来た方が笑顔になるのが嬉しい」

美濃金山城おまもりたいによるガイドの様子

可児市山城連絡協議会は、地域の歴史資産を活用することで、子どもから大人まで郷土への愛着と誇りを持ち、地域活動に参加できる人材の発掘と育成を目指し平成28年に設立されました。美濃金山城跡を守る「美濃金山城おまもりたい」、久々利城跡を守る「久々利城跡城守隊」、今城跡を守る「今城址を整備する会」の3つの城跡で活動していた地域団体が力を合わせることで、活動の幅を広げています。

久々利城跡城守隊による城跡整備の様子

【美濃金山城おまもりたい】

城跡の保全だけでなく、観光ガイドも行っており、観光客の皆さんと触れ合えることが私たちのやりがいになっています。

【久々利城跡城守隊】

城の構造がわかりやすいので、初めての方でも山城の形がはっきりとわかるように、いつも入念に下草を刈っています。

【今城址を整備する会】

今城は入口から天守まで20m位のとても小さな山城ですが、山城の機能が全部残っていて、コンパクトにまとまっているから面白いですよ。

イベント時の今城址の様子

寄付者のみなさまへ

可児市長からのメッセージ

可児市長 冨田 成輝

可児市は「住みごこち一番・可児」の実現を目指し、様々な施策に取り組んでいます。人口減少や少子高齢化が進む社会においては、関係交流人口を増やすことが重要な施策の一つであると考えています。そのために、市の様々な資源の磨き上げとその魅力の発信を行ってきました。可児市の城跡は、行政だけでなく、地域住民の方と一緒に磨き上げてきた大切な魅力の一つです。「山城に行こう!2023」のイベントを通じて、可児市に足を運んでいただき、ぜひその魅力を感じていただけますと幸いです。
皆様からのご支援をよろしくお願いいたします。

寄付金の使い道

このプロジェクトで集まった寄付金は城跡整備や地域団体の支援、イベント費用に活用いたします。
目標金額以上に集まった場合、城跡整備や地域団体の支援を継続的に行えるよう活用していきます。
また、目標金額に達しなかった場合であっても、今年度のイベントや地域団体の支援は実施します。

国史跡美濃金山城跡指定10周年記念オリジナルグッズ

スマホアプリ「ニッポン城めぐり」と数量限定コラボ

300個限定で制作したオリジナルマフラータオル

国史跡美濃金山城跡が国史跡に指定されて10周年を記念して、GPSを使ったスタンプラリーアプリ「ニッポン城めぐり」とコラボしたオリジナルグッズを作製いたしました。可児市へのふるさと納税でしか手に入らない300個限定の品です。この返礼品の受付期間は10月31日までとなっており、グッズは「山城に行こう!2023」のイベント会場にて当日お渡しします。グッズの郵送はしません。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

岐阜県可児市

岐阜県中南部に位置する可児(かに)市は、名古屋市および県庁所在地の岐阜市から30km圏内にあり、北部はおおむね平坦で、南部は県下最大級の工業団地、住宅団地やゴルフ場が点在する丘陵地となっています。また、市の北端部には日本ラインとして名高い木曽川、中央部には東西に流れる可児川があり、豊かな自然環境に抱かれています。
古くから歴史をはぐくみ、市内には国指定史跡長塚古墳、銅たく発掘の地など多くの遺跡が分布しています。飛騨川・木曽川の合流点として交通の要所を占め、戦国時代には明智光秀出生地の明智城や森蘭丸出生城「美濃金山城」など多くの山城が築かれ、江戸時代には市内を東西に中山道が横断し木曽の渡しとともに川湊が開かれるなど、現在の可児市の基礎がこの頃形成されました。また、市東部の丘陵は、志野、織部を代表とする桃山茶陶の発祥の地として名高く、明治まで美濃焼の主要生産地となっていました。