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「花咲きほこる三谷の里」プロジェクト 豪雨災害から蘇らせたい!

カテゴリー:まちづくり 

main_img 達成

寄付金額 6,123,000

153%

目標金額:4,000,000

達成率
153%
支援人数
116
終了まで
受付終了

佐賀県神埼市(さがけん かんざきし)

寄付募集期間:2023年10月2日~2023年12月31日(91日間)

佐賀県神埼市

プロジェクトオーナー

2021年(令和3年)8月の記録的大雨で土石流が発生した神埼市神埼町三谷地区。以前は棚田の休耕地を活かした菜の花祭りやコスモスの植栽、展望デッキなどがあり、たくさんの子ども達の遊びの場でした。
大量の土砂が流れ込み大きな被害をうけたこの場所に、たくさんの花を咲かせ、子ども達の笑う声でいっぱいにしたい!!
きれいな四季の花々を楽しめる空間・子ども達が安心して遊べる場所をつくり、もう一度、美しい故郷の景観を取り戻したい!との思いでこのプロジェクトを立ち上げました。

三谷の里を美しい花々と子ども達の笑う声でいっぱいにしたい!

子ども達が安心して集える場所を

手作り遊具で遊ぶ子ども達
土石流で流された三谷地区の工事風景

三谷地区の棚田は2020年(令和2年)4月9日に棚田地域振興法に基づき「指定棚田地域」に指定されました。
自然を活用した休養施設も整備されており、休耕地を生かした菜の花祭りやコスモスの開花、展望デッキの設置等、都市との積極的な交流も行われていましたが、2021年(令和3)年8月の豪雨で三谷地区を襲った大規模な土石流により、住宅などが全半壊し、棚田には大量の土砂が流れ込む被害が出ました。
現在、地元有志により、災害で失われたふるさとの景観を取り戻し、地域に人が集まる場所づくりとして、棚田の整備や手作りの滑り台の設置、芋ほり、カブトムシの繁殖などの地域の特徴を活かした取り組みが進められています。

災害を忘れないよう、起こらないよう 願いをこめて...

誰もが訪れやすいようトイレをつくりたい!

今もなお地元の方々の地道な活動は続いています
花の手入れをされている地元の方々

災害のおきた翌春、土石流が流れ込んでしばらくは手がつけられなかった場所に、以前植えた菜の花が黄色の花を咲かせていました。この菜の花のようにあきらめず、もう一度、生まれ育ったふるさとの景観を取り戻す、と今現在も地元の方々により地道に花の手入れなどが続けられています。完成にはまだまだ遠く、手作りでは簡単にはできない設備などがあるなか、一日でも早く、この場所にたくさんの方が訪れていただけるよう、子ども達が楽しく安心して遊べるように環境を整えたい、と考えています。

家族みんなで過ごせる場所に

手作りの遊具と三谷からの眺め
手作りすべり台、カブトムシの家

私たちが取り組むプロジェクトは、具体的には、

①【手洗い場・トイレの設置】 家族で安心して遊びに来られるようにトイレや、手洗い場を設置
②【季節を感じる大きな花壇の制作】 災害を忘れないようメモリアルなデザインの花壇を地元の子ども達と一緒に制作
③【三谷の里の観光動画の制作】 完成した三谷公園(仮称)の四季折々の風景を撮影し、PR動画として配信することにより観光客を募る

に取り組みます。

お寄せいただいた寄付金は、大切に活用させていただきます。
皆さまからの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

【目標金額に達しなかった場合の寄付金の取り扱い】
目標金額に達しなかった場合は三谷地区の活性化のため、花苗の購入など今後の発展につながるよう大切に活用させていただきます。

「三谷の里」の復活に携わる方の思い

神埼市三谷地区 福成精時さん

三谷に住み続ける 私たちの願い

三谷の里の手作り展望台で
写真

生まれ育ったこのふるさとを、見捨てるわけにはいかない…

大雨によって被害を受けた三谷地区。私たち地元ボランティアグループ「三谷育成会」はこの場所に、もう一度、たくさんの笑い声が響き渡りますように願いをこめて、少しずつですが、花を植えたり、子ども達が遊べる遊具を作ったりと、今も奮闘しています。
しかし、ここには手洗い場も、トイレもない…気軽に遊びに来るにはまだまだ設備が整っていません。
皆様からのご寄付は公園再建、地元PR活動に大切に活用させていただきます。
どうぞ、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。

寄付者のみなさまへ

神埼市からのメッセージ

神埼市 内川修治 市長

 当市は、佐賀県東部に位置し、市北部は城原川、田手川の源流部をなす脊振山を最高峰とする緑豊かな山間地域です。市南部はこれらの河川が潤す肥沃な佐賀平野からなる穀倉地帯です。そんな当市の中で、三谷育成会は、里山を中心とした地域課題に、住民みずからが向き合い、観光拠点、棚田景観整備、子どもの居場所づくり整備等を行ってこられました。しかし、2021年(令和3年)の豪雨災害で大規模な土石流が三谷地区を襲い、一瞬にしてその全てが奪われてしまいました。災害後は棚田整備の続行をあきらめましたが、区長さんをはじめ育成会の皆様が、もう一度復興に向けた活動を始めてくださいました。当市としても観光拠点整備及び、地域コミュニティ活性化の観点から三谷地区の取り組みを応援したいと考えております。人口減少、少子高齢化など問題は山積しておりますが、市民の皆様と力を合わせ、積極的に活動して参ります。どうぞ温かいご支援をよろしくお願いします。

                                   神埼市長 内川 修治

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

  • 2024年04月11日 09:45

    プロジェクト実施!!

    四月に入り、春風が心地よい暖かな陽気の日が多くなり、三谷地区でも桜が見頃を迎えています。

    新年度となり、「「花咲きほこる三谷の里」豪雨災害から蘇らせたい!」プロジェクトを着々と進めているところです。

    先日は、本地区来訪者用のトイレ・手洗い場の設置等に向けた資材を搬入しました。

    これらを使った、木材ならではのあたたかみのある山間部の風景にふさわしいものが作れればと考えています。

    今後も随時、進捗状況をご報告していきたいと思っていますので、ぜひ引き続き見守っていただければ幸いです。

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  • 2024年03月21日 17:10

    プロジェクトの実施について

    三谷地区にも春の訪れを告げる菜の花が見頃を迎えており、青空と菜の花の黄色のコントラストはとてもすばらしい景色です。

    今回多くの皆様から寄附を賜り、ありがとうございました。令和6年度から「「花咲きほこる三谷の里」豪雨災害から蘇らせたい!」プロジェクトを実施していきます。
    具体的には来訪者のトイレ・手洗い場の設置、季節に応じた花の植栽等を行う予定です。

    今後本プロジェクトを実施することにより、家族がみんなで過ごせる場所、訪れる人の笑顔や笑い声が響き渡る場所にしていきたいと思います。

    神埼市にお越しの際には、ぜひ三谷地区にもお立ち寄りください。


    上記画像:三谷地区風景

    下記画像:藤の植栽作業風景

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  • 2024年01月05日 15:29

    能登半島地震災害のお見舞いと目標達成のお礼

    【災害のお見舞い】
    この度の能登半島地震により被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
    被災された皆様のご無事と1日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。


    【目標達成のお礼】
    令和5年12月31日をもって
    「花咲きほこる三谷の里」プロジェクトの寄附受付を終了しました。
    皆様のご支援のお陰で、無事目標を達成することができました。
    応援いただき本当にありがとうございました。

    いただいた寄附金は、三谷の里プロジェクトに、大切に活用させていただきます。
    今後、プロジェクトの進捗状況については、随時報告致します。
    ぜひ引き続き見守っていただけますと幸いです。

    この度は、誠にありがとうございました。

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  • 2023年10月30日 11:53

    プロジェクト開始しました!ぜひ応援してください

    こんにちは!
    10月2日から「花咲きほこる三谷の里」プロジェクトを開始しました。
    このプロジェクトを通して、たくさんの方に三谷の美しさを知っていただきたいと思っています!

    今は、きれいなコスモスの花が 秋の心地よい風に揺れています。

    10月21日(土)には、三谷育成会の方を中心に「さつま芋掘り」が行われ、地区内外の多数の方が参加されました!

    目標達成できるよう、SNSや声かけも頑張っていきますので、
    皆さま応援のほどよろしくお願いいたします。

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佐賀県神埼市

神埼市は佐賀県東部に位置し、市北部は筑後川水系の城原川・田手川の源流部をなす脊振山を最高峰とする緑豊かな山間地域、市南部はこれらの河川が潤す肥大な佐賀平野からなる殼倉地帯となっています。市内には吉野ケ里遺跡や歴史的建造物、神社などの多くの歴史的、文化的遺産があり、様々な郷土芸能や伝統行事が継承され、地域文化として形成されています。緑豊かな環境が広がり、四季の変化がはっきりした地域です。春には、日の隈公園や桜街道に咲く桜は美しく、見る人に温かさ、感動を与えています。秋には、国の名勝に指定された「九年庵」の紅葉(もみじ)は、神埼市のシンボルとなっています。
神埼町北部に位置する三谷地区は、三筋の谷沿いに位置することから三谷と呼ばれ、谷沿いの斜面には石積みによる棚田が作られ、とても美しい風景が広がっていました。寒水が豊富なことから江戸時代から昭和初期頃まで三谷和紙の生産地として栄え、傘紙、薬紙、奉書紙等に利用されてきた歴史もあり、また、神埼町仁比山に鎮座する仁比山神社で12年に1度の申年に行われる大御田祭では、行列の先頭を氏子である三谷地区が担当しています。