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東日本大震災をきっかけに始まった中学生の交流を未来へつなぎたい!陸前高田市・名古屋市絆交流

カテゴリー:子ども・教育 

main_img 達成

寄付金額 3,526,900

100.7%

目標金額:3,500,000

達成率
100.7%
支援人数
100
終了まで
受付終了

愛知県名古屋市(あいちけん なごやし)

寄付募集期間:2023年9月19日~2023年12月15日(88日間)

名古屋市教育委員会事務局

プロジェクトオーナー

2011年に発生した東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市を名古屋市が行政丸ごと支援したことをきっかけに、名古屋市と陸前高田市の中学生がお互いの市を訪問する絆交流が始まりました。両市の将来の街づくりを担う子どもたちの育成につながる絆交流を、今後も末永く続けていくために応援をお願いします。

【絆協定】名古屋市・陸前高田市の中学生の交流を未来へつなぎたい!

子ども達の交流を末永く、より一層深めていくために、名古屋市・陸前高田市教育委員会は、平成24年5月2日に「絆協定」を締結しました。この協定に基づき、平成25年より両市の中学生がお互いに訪問しあう双方向の交流が行われています。
名古屋市の中学生が陸前高田市を訪問した際は、被災状況をとどめている震災遺構などを見学して自然災害の恐ろしさを肌で感じたり、牡蠣やわかめの養殖体験を行ったり、陸前高田市の新たな魅力に触れる体験など、現地ならではの学習に取り組んでいます。また、陸前高田市の中学生が名古屋市を訪問した際は、様々な職場体験や、名古屋市の中学生と一緒に名古屋市の伝統・文化に触れる取組みを行うなど、お互いの交流を深めています。

今までの活動内容

牡蠣の養殖・わかめの芯抜き体験

名古屋市の中学生が陸前高田市を訪問し、陸前高田市の産業の一つである牡蠣の養殖について、漁船に乗り、養殖されているいかだを見学しました。漁船では養殖業の方から、震災のときに湾の中ががれきで埋もれていて養殖場も流されてしまったことを聞き、津波の被害について実感することができました。

震災遺構学習

名古屋市の中学生が陸前高田市を訪問し、旧道の駅タピック45と旧気仙中学校を見学しました。ヘルメットをかぶり、実際に建物の中に入り、当時の様子についてガイドの方から説明を聞きました。がれきが残った教室や、大きくゆがんだシャッターなどから、津波による被害の大きさを感じ取ることができました。

三陸鉄道の震災学習列車での体験

名古屋市の中学生が陸前高田市を訪問し、震災学習列車で震災当時の状況などについてお話を伺いました。現在の被災地を列車から見ながら、当時のお話を聞くことで陸前高田市への理解を深めました。


奇跡の一本松後継樹の見学

陸前高田市の中学生が名古屋市を訪問し東山植物園にて、両市の交流のシンボルである奇跡の一本松後継樹(クローン)を見学しました。


名古屋市・陸前高田市中学生による名古屋提灯の共同製作

陸前高田市の中学生が名古屋の市立学校を訪問し交流活動を行いました。その中で、名古屋の伝統的な生産品である「名古屋提灯」を共に製作することで両市中学生同士の絆を深めました。


寄付金の使い道

いただいた寄附金は、名古屋市・陸前高田市中学生同士の交流活動、産業・職業体験、震災学習等、両市の子どもたちの交流を一層充実させたり、交流事業を安定的に継続するために幅広く活用させていただきます。目標金額に達しなかった場合も寄附金は本事業に活用させていただきます。

お礼の品一覧

現在進捗情報はありません。

愛知県名古屋市

名古屋は日本のほぼ中央に位置し、人口が230万人を超える中部地方の政治・経済・文化の中枢都市です。熱田神宮や織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三英傑、尾張徳川家に代表される歴史や文化は、名古屋の魅力や活力の礎となっています。現在は、武将ゆかりの歴史・文化やなごやめしを目的に多くの方が名古屋を訪れるなど、名古屋の魅力は国内外に広がってきています。また、アジア競技大会の開催や、リニア中央新幹線の品川-名古屋間の開業も予定されており、人々の交流と地域経済のさらなる発展が期待されます。