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不登校の子どもたちがリラックスして通える居場所「考える学校」を作りたい!

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 335,000

22.1%

目標金額:1,510,000

達成率
22.1%
支援人数
22
終了まで
受付終了

静岡県(しずおかけん)

寄付募集期間:2023年8月1日~2023年10月31日(92日間)

静岡県×ドキドキわくわく冒険隊

プロジェクトオーナー

近年、小中学校における不登校の児童生徒は増加してきています。こうした子どもたちを誰一人取り残さないために、個々の事情に応じた必要な支援が必要です。

「ドキドキわくわく冒険隊」が新たに取り組む「考える学校」は、不登校の子どもたちを地域で受け入れ、一人一人の個性に合ったオーダーメイドの教育を実現し、再出発に向かおうとする子どもたちを応援する取組です。

皆さまからの応援をよろしくお願いします。

【注意事項】

本プロジェクトは、目標金額を達成次第で寄付募集が終了する「目標金額達成型」となります。

 

不登校の子どもたちは、登校刺激だけでは解決できない!

子どもたちが今、切実に望むものを提供したい

2021年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」によれば、不登校(年間30日以上の欠席)の小・中学生は全国で244,940人に上り、在籍児童生徒数に対する割合は2.6%となっています。

昨今の新型コロナウイルス感染症の影響を受け、人と人との距離が広がる中、不安や悩みを一人で抱え込んだりする子どもたちのSOSを周囲の大人たちが受け止め、子どもたちが今、切実に望むものを提供するために、地域ぐるみで支える取組が必要です。

今の義務教育の学習法がどうしても合わず、地域や社会との関わりが少ない自宅の環境で成長している子どもたちの一助になるため、不登校の子どもたち向けの新しい教育のモデルケースを考えました。

 

「考える学校」プロジェクト

オンライン教育で基礎学力をつけ、創造性を開発する

「ドキドキわくわく冒険隊」が運営する多世代拠点「ライトハウス・うさみ」に、月曜から金曜の週5日、10時から14時の時間に、不登校の子どもたちが通える居場所「考える学校」をつくります。

ハイスペックのパソコンを5台設置。オンライン授業で学ぶ環境を整え、個々の学力に合わせたカリキュラムで学びます。

ゲームもさくさく動くハイスペックのパソコンを使って、プログラミングを学んだり、パソコン上で楽曲制作、動画編集、アプリ制作など、子どもたちがやりたいことを、自分で考えて見つけ、一人一人の個性に合った、オーダーメイド教育を実現します。

そして、考える学校での人との関わりの中で、社会に出るために必要なコミュニケーションも学びます。

考える学校の運営は、専任のスタッフを2名配置し、地域で活動するデザイナー、カウンセラー、塾講師、元教師等の個性豊かな講師の協力を得ながら、運営します。

また、教育委員会と在籍する学校長の許諾を受けて「考える学校」に登校すると出席扱いになるように働きかけていきます。

【寄付金の使い道】パソコン購入費、オンライン学習費等

【内訳】
パソコン購入費:100万円(ハイスペックパソコン 5台)
オンライン学習費:15万円(スタディサプリ受講料)
教材費等:36万円(テキスト、ヘッドフォン、パーテーション等)

【目標金額に達しなかった場合の寄附金の取扱い】
当初の計画から縮小して実施します。

【事業の実施スケジュール】

2023年の3学期の開校を予定しています。
2023年11月 物品購入
2023年12月 プレオープン
2024年1月  正式オープン

 

子育てしやすいまち、子どもが生きやすいまちに

子どもが未来への夢や希望を持てるようになるために

「考える学校」は、放課後や土日は、誰もが利用できる子どもたちの居場所として開放し、子どもたちの趣向に合わせた自主的な学びを支援します。

子どもたちが引きこもらずに、交流できる場。
子どもたちの「やりたい」を育てる居場所は、主体的で創造性豊かな子どもたちが育ちます。

また、地域に居場所を設けることで、不登校やひきこもりへの理解を深め、地域の方自身が子どもに関わっていく中で、人と人とのつながりを広げたり、地域の問題を自分のこととして考えてくれるきっかけになると考えています。

 

居場所づくりに携わる方の思い

伊東市市議会議員 鈴木 絢子 様

■「考える学校」プロジェクトを応援いたします ~たくさんの方の希望の光に~

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全国的に不登校 (30日以上欠席)の子どもの数は年々増加しています。
令和3年度の全国の 不登校生徒数 の平均を見ると小学校1.3 %、中学校5.0%の子が学校に行けていません。その中でも、伊東市内の小学校では2.69%の児童が、中学校では7.06%の 生徒 が学校に行けず、様々な思いを抱えています。

全国平均と比べても高く、かなりたくさんの子どもたち、そして保護者の方が悩んでいます。今回このプロジェクトをお聞きし、ひとりでも多くの子どもたちの居場所になってほしい。学びの場となってほしい。 ひとりでも多くの子が一歩を踏み出せる場になってほしいと切に願い、全面的に応援させていただきます。

ドキドキわくわく冒険隊の活動は、今の子どもたち、保護者の悩みをしっかり受け止め、支援し、それを繋げていく活動をしています。このプロジェクトがたくさんの方の希望の光になると信じています。

環境省環境カウンセラー 静岡県環境学習コーディネーター 山口 康裕 様

■今こそ行政と民間のパートナーシップを ~多様性を生かした学びの場作り~

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私は教育委員会主管の不登校児支援施設「適応指導教室」で20年に渡り講師を務めており、卒業者はほぼ高校入学し中には難関大学へ進学している生徒も居ります。

指導教室の果たしてきた役割の大きさは筆舌に尽くしがたい思いがあります。しかしその反面、ここの指導教室へ通えない子どもたちの存在を考えますと、ここではなくても学ぶことのできる民間の教室が在って、しかも登校扱いとされれば学力、他のスキルを身に着け将来の進むべき道を展望できるのにと思い続けておりました。

そんな折に「考える学校」プロジェクト構想を耳にし個々の生徒の多様性を生かした学びの場を構築する、この事業の重要性に賛同し、何とか行政とパートナーシップを結び新たな学びの場が伊東市に誕生すれば、不登校児が減るだけでなく彼らの学びがコミュニティーを豊かにさせ、SDGsのGoal4「質の高い教育」を推進となります。

今日こそあらゆる面で行政と民間の力を結集させパートナーシップで解決しなければなりません。その一つこそがドキドキわくわく冒険隊の学びの場作りであると確信しております。

利用者からのメッセージ

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不登校3年目の子どもがいます。学習したい気持ちは強く、自分で調べて追求していくタイプの子ですが県外から転入したこともあり、受動的な集団生活に馴染めず不登校になりました。

家庭学習だけでは他者との関わりが少なく、途方にくれそうなときにドキわくの『考える学校』の件を教えていただきました。PCを使った学習やアートも大好きな子どもにとって、そして親にとっても嬉しく、この学校の将来にワクワクしています
どうか不登校の子どもたちもワクワク学習できる場になりますように。

 

プロジェクトを応援する声

静岡県健康福祉部 部長 八木 敏裕

■再出発に向かおうとする子どもたちを応援する取組に、温かい御支援を!

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子どもは、社会に希望と活力をもたらす地域の宝であり、本県では、社会全体で、未来を担う子どもと子育て家庭を応援しております。

近年、小中学校における不登校の児童生徒は増加してきており、こうした子どもたちを誰一人取り残さないためにも、個々の事情に応じた必要な支援が求められています。

こうした中、「ドキドキわくわく冒険隊」が取り組む「考える学校」は、不登校の子どもたちを地域で受け入れ、寄り添いながら、一人一人の個性に合ったオーダーメイドの教育を実現しようとするものであり、再出発に向かおうとする子どもたちにとって大きな力となると考えております。また、今回のプロジェクトでは、学校と地域団体が連携・協力し合い、一体となって取り組むことに大きな特徴があります。

皆さまの温かい御支援を心からお願い申し上げます。

 

寄附者のみなさまへ

ドキドキわくわく冒険隊 代表 江面 裕加里からのメッセージ

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現在の義務教育のシステム自体を変えることは難しいですが、さまざまな事情を抱え、はじきだされた子どもたちに新しい手法を用いた学習を提供することで、生き易さを得て、学ぶ喜びへと変容していくものと確信しています。We must change!

「考える学校」に関心のある方、ぜひ伊東市においでください。お待ちしております。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

  • 2023年11月02日 18:00

    応援をありがとうございました

    このたびは、ドキドキわくわく冒険隊の「考える学校」プロジェクトにご支援いただきまして、誠にありがとうございました。
    当初の目標金額には及びませんでしたこと、知っていただくための広報努力不足だと痛感しております。
    皆さまの熱いご支援の思いを受け止め、「考える学校」を来年1月から本格スタートすべく、知恵を使って準備してまいりたいと思います。

    ドキドキわくわく冒険隊の活動地域である静岡県伊東市では、現在141名の小中学校の不登校児童がいるそうです。
    静岡方式35名学級で換算すると、約4クラス。これらの子どもたちがリラックスして学べる環境づくりのために、継続して活動したいと思いますので、応援を宜しくお願いします。

    ドキドキわくわく冒険隊
    代表 江面 裕加里
    スタッフ一同

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  • 2023年10月26日 09:00

    プロジェクト終了まであと6日!

    応援ありがとうございます。残りの募集期間も頑張ってまいりますので、ぜひお知り合いやご友人に本プロジェクトをご紹介いただけますと幸いです。

    また、noteに執筆始めました。
    【子どもは親の進化形 楽しい不登校ライフを一緒に送ろう?! 】
    https://note.com/mimimaio/n/nac849b830f93
    ぜひご覧ください。

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  • 2023年08月05日 11:30

    プロジェクトの応援をお願いします!

    「不登校の子どもたちがリラックスして通える居場所「考える学校」を作りたい!」のプロジェクトを通して、静岡県の子どもの居場所の課題と、その解決に向けた挑戦を知っていただければ幸いです。

    目標達成できるよう、SNSや声かけも頑張っていきますので、皆様応援のほどよろしくお願いします!

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静岡県

静岡県では「生まれてよし 老いてよし」、「生んでよし 育ててよし」、「学んでよし 働いてよし」、「住んでよし 訪れてよし」の理想郷“ふじのくに”を目指し、皆様と二人三脚で様々な施策に取り組んでいるところです。「ふるさと“ふじのくに”」に貢献したい!「ふるさと“ふじのくに”」を応援したい!という皆様からの寄附をぜひお願いします。