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ひとり親家庭のための子ども食堂を始めて7年、今度はキッチンカーで子ども食堂の活動を広げます!

カテゴリー:子ども・教育 

main_img 達成

寄付金額 3,006,000

100.2%

目標金額:3,000,000

達成率
100.2%
支援人数
78
終了まで
受付終了

静岡県(しずおかけん)

寄付募集期間:2023年8月1日~2023年10月31日(92日間)

静岡県×NPO法人サステナブルネット

プロジェクトオーナー

近年、核家族化や地域のつながりの希薄化に伴う子育て家庭の孤立化を背景に、貧困などの困難を抱える子どもへの支援の充実が求められています。

こうした中、NPO法人サステナブルネットは、これまで子ども食堂や学習支援を通じて、多くの子どもたちやひとり親家庭などに寄り添った活動を行い、その中で、子ども食堂の活動は、子どもの様子を見守れる最も重要な活動だと感じています。

今回のプロジェクトは、子どもたちのために、キッチンカーを活用して新たな地域へも展開し、取組の拡大を図ります。「NPO法人サステナブルネット」への応援をよろしくお願いします。

【注意事項】

本プロジェクトは、目標金額を達成次第で寄付募集が終了する「目標金額達成型」となります。

 

ひとり親家庭の2世帯に1世帯が貧困の生活水準です

ひとり親家庭の当事者によるひとり親支援の団体です

ひとり親家庭の相対的貧困率は44.5%と、2世帯に1世帯が相対的な貧困の生活水準 となっています。
この30年間で母子世帯数は1.5倍、その80%以上が就業しているにもかかわらず、非正規の場合、平均年間 就労収入は約133万円です。

貧困支援を考えて活動するならばまず、ひとり親家庭にアクションをするのが一番の近道であることと考えて、当団体は2016年の5月より浜松市で最初の子ども食堂を始めました。

【当団体活動内容】
浜松市学習支援(市内5箇所) 毎週
ひとり親家庭のための子ども食堂 月2回
フードシェア配布会&ひとり親相談会 月1回
浜松市子育て世帯のためのパントリー事業 年4回
浜松市子育て見守りサポート 月1回

ひとり親家庭の当事者による相談事業から、訪問のよる支援事業まで、考えられる貧困支援事業を全て行っています。また、全ての事業において、地域の企業、市民の協力の下に食品配付をしています。

その中でも子ども食堂の活動は、子どもの様子を見守れる、もっとも重要な活動だと感じています。

 

キッチンカーよる子ども食堂を実現

継続こそ子ども支援

7年間、地域の公民館である長上協働センターで子ども食堂を開催してきました。延べ回数260回以上、継続こそ子ども支援と考えて活動してきました。

しかし、使用していた会場の長上協働センターが2023年10月より1年7か月の建て替え工事のため、利用できなくなります。ピンチです。

毎回60名程のひとり親家庭が参加している子ども食堂には、30台以上の駐車スペースが必要です。そのような条件に見合う会場は近隣には無いのが現状です。

駐車場が必要ならば、駐車場で子ども食堂を開催すれば良いのではないかと、そんなことを思いつきました。

今まで利用していた会場の近隣のこども園や公共施設などの協力の上、駐車場でお弁当を配布する子ども食堂を続けて行きたいと考えています。

キッチンカーで温かいお弁当を子どもたちに届けさせてください。応援をお願いします。

【寄附金の使い道】キッチンカー購入資金

【内訳】
キッチンカー購入費 300万円

【目標金額に達しなかった場合の寄附金の取扱い】
寄附金の金額に応じたキッチンカーを探し、足りない場合は当団体の資金を投入して補填します。

【事業の実施スケジュール】

2023年  12月キッチンカー製作
2024年  2月キッチンカーで子ども食堂
2025年  キッチンカー子ども食堂でイベント実施
2026年  キッチンカーでひとり親の就業支援実施

 

地域全体で子どもを育てる

移動式子ども食堂で、もっともっと知ってもらう

まだまだ、足りない子ども食堂。
浜松市は人口80万人の政令都市ですが、子ども食堂は40軒弱でまだまだ足りない状態です。また土地柄、子ども食堂に来る子どもたちの移動手段が自家用車なります。

子ども食堂の利用者が増えれば増えるほど駐車場のスペースが必要となります。調理室があり駐車場が潤沢にある施設は多くありません。そこで駐車場を利用してキッチンカーで子ども食堂をおこなうと会場の選択肢が増えます。

新しい地域での子ども食堂。
子ども食堂が無い地域もたくさんあります。キッチンカーで移動式の子ども食堂で、新しい連携や子ども達に会うことが出来ます。

キッチンカーでイベント参加。
イベントに参加し、寄附付きの弁当販売で子ども支援を知ってもらうなど、広報にも活用できます。もっと子ども食堂の存在を知ってもらうツールに使用します。

ひとり親家庭の自立のツールとして。
ひとり親家庭や寡婦などが自立して希望と幸福を見いだせるように、自ら美味しいお弁当をつくり販売して収入を得るツールとして使用します。

 

居場所づくりに携わる方の思い

社会福祉法人浜松市社会福祉協議会 地域支援課長 宇佐美 嘉康 様

■多くの子どもに、あたたかい食事とつながりを

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「子ども食堂」とは、子どもやその保護者が行ける無料または低額の食堂です。そこでは、食事だけでなく、あたたかな居場所を提供しています。

その社会的な意義の高さから、全国的にが急増していますが、あくまでも自主的・自発的な取組みであり、公的な支援だけでは運営が難しい子ども食堂も少なくありません。仮に子ども食堂が地域にあっても、保護者が就労していたり、移動手段がなかったりすることで利用することができない家庭がいることも少なくありません。

また、浜松市は沿岸部や都市部、中山間地域を有する広域的な市であり、市内のこども食堂充足率(子ども食堂がある小学校区の割合)は35.1%(令和5年5月24日時点)と、まだまだカバーしきれていない状況です。

そのため、キッチンカーによる移動式の子ども食堂が開催されることは、より多くの子どもたちにあたたかい食事とつながりを提供することに大きく貢献すると思います。

なお、このような子どもたちに対する取組みを通じて、ボランティアや企業、団体など様々な年代や立場の方の関わりが生まれています。

孤独や孤立が顕在化する現代で、このようなつながりを生み出す取組みは、ますます求められます。その意味で、子ども食堂は多くの人がつながり、支え合う豊かな街づくりにも貢献しており、その取組みの広がりを願うばかりです。

社会保険労務士 鈴木 利彦 様

■子ども食堂を安定して継続するために

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偶然の御縁から「やらまいか子ども食堂」のお手伝いをするようになって丸4年になります。

その間、コロナ禍での開催中止の危機をお弁当の配布に切り替えることで乗り切り、食堂を利用する家庭の数もずいぶんと増え、地域に密着した活動も周知が進んできつつあることを実感しております。
そこに降ってわいた、子ども食堂会場の施設改修に伴う開催継続の危機!!

利用家庭が増えたことで、代替会場の確保も難しい状況。ある意味コロナ禍よりも厳しい状況になったところで出たアイデアがキッチンカー購入による食堂の継続!!

これまでにご縁ができたボランティアの方々、利用していただいている多くの子どもたち。子ども食堂を継続することでそれらの輪が大きくなり、行政にも少しづつ声が届きつつあるのではないかと感じています。
続けることが大事です。皆さんのご協力があればまだまだ継続することができます。きっと、新しい取り組みもできるようになります。

利用者さんからのメッセージ

■子ども食堂いつも楽しみにしています

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昨日のカレーもとっても美味しく、母子揃ってしっかりとおかわりいただきました。野菜は細かく刻まれていましたが歯応えはしっかり残っていて鶏肉は、プリプリでとっても美味しかったです。
黒蜜きな粉ゼリーもあっさりしていてとても美味しかったです。

帰りには今が旬の枝豆をいただいて、普段、生の枝豆を使える事は無いのでとても嬉しく美味しくいただきました。我が子が大好きな餡子菓子も持たせていただき、早速今日嬉しそうに幸せそうに大事に食べていました。

いつもとても美味しく幸せな時間をいただいています。ありがとうございます。

 

プロジェクトを応援する声

静岡県健康福祉部 部長 八木 敏裕

■多くの子どもたちやひとり親家庭などに寄り添った活動に、温かい御支援を!

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子どもは、社会に希望と活力をもたらす地域の宝であり、本県では、社会全体で、未来を担う子どもと子育て家庭を応援しております。

近年、核家族化や地域のつながりの希薄化に伴う子育て家庭の孤立化を背景に、貧困などの困難を抱える子どもへの支援の充実が求められています。

こうした中、NPO法人サステナブルネットは、これまで子ども食堂や学習支援を通じて、多くの子どもたちやひとり親家庭などに寄り添った活動を行ってこられましたが、今回のプロジェクトは、子どもたちのために、キッチンカーを活用して新たな地域へも展開していこうとするものであり、極めて有意義な取組であると言えます。

本プロジェクトが大いに成功することを期待しています。
皆さまの温かい御支援を心からお願い申し上げます。

浜松市 こども家庭部子育て支援課

■ひととまちに支えられ、子どもが成長できる社会に

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家庭の生活困窮がもたらす生活環境の悪化や教育機会の制限、体験機会の喪失などは、子どもの頑張ろうとする意欲や社会的つながりを弱め、学力、生活習慣、社会性などの将来を切り開く力の習得に影響を及ぼしかねません。

これらは子ども自身や家庭の力のみで解決することが難しいため、行政や学校等、そして地域など、子どもに関わる様々な主体が連携して、困難な状況にある子どもとその家庭を支援する必要があります。

浜松市では、『すべての子どもが、【ひと】と【まち】に支えられ、夢と希望を持って、自分の可能性を広げることができる社会』を目指して、子ども食堂などを運営する支援者の皆様とも連携して、地域で子どもの育ちを支えていく体制づくりを進めています。

今回のプロジェクトも、地域で子どもや子育て家庭と関わり、支えようとする活動の一つでありますので、多くの皆様にご支援をいただければ幸いです。

 

寄附者のみなさまへ

子どもの貧困、ひとり親の当事者として 代表 渡邊 修一からのメッセージ

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私は小学校5年生の時、交通事故で両親を失いました。当時、身近にそんな子どもを心配して声をかけてくれる大人は一人もいませんでした。地域の子どもを誰もが見守れる、そんな社会を目指しています。

父子家庭で、何とか二人の娘を育てました。誰の助けも借りないで社会から孤立していました。相談事業を通してひとり親家庭の悩みを聞きながら、誰もが弱音を吐ける場所が必要だと感じています。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

  • 2023年11月15日 12:00

    応援ありがとうございました

    NPO法人サステナブルネットのキッチンカーで子ども食堂へのご寄付ありがとうございます。おかげさまで目標金額300万円に達しました。

    クラウドファンディング期間中、物価高騰で目標金額達成は難しいのではないかと危惧しておりました。
    しかし様々の個人や企業の方々に応援を頂き、目標に達することができて、皆さまの期待の大きさに身に引き締まる思いです。

    現在は7年間子ども食堂を開催した会場が改築中で、近隣の駐車場を借りて弁当配布させて頂いております。
    寒くなってきておりますがキッチンカーが完成次第、温かいカレー弁当など出すことができます。 

    キッチンカーの機動性を活用してイベント参加や子ども食堂が届かない場所にも出向き、子ども支援を広げる所存です。
    今後とも私どもの活動にお力添えいただけますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。


    NPO法人サステナブルネット 理事長 渡邊修一

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  • 2023年09月20日 17:00

    9月16日に啓発活動を行いました

    9月16日、静岡県浜松市内にあるイオン志都呂店にて、寄付の啓発活動を行いました。
    このイベントを通して、子ども食堂の取組等も紹介もさせていただきました。

    お越しいただいた皆さま、ありがとうございました!

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  • 2023年09月06日 12:00

    みなさまのお陰で30%を超えました!

    現在、29名の方々からご寄附をいただいております。応援してくださったみなさま、誠にありがとうございます!

    また、静岡県内のマックスバリュ東海株式会社様の御協力により、スーパー各店舗でポスターの掲示いただいております。

    残りの募集期間も頑張ってまいりますので、ぜひお知り合いやご友人に、本プロジェクトを紹介いただけますと幸いです。

    引き続きよろしくお願いいたします。

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  • 2023年08月05日 11:30

    プロジェクトの応援をお願いします!

    「ひとり親家庭のための子ども食堂を始めて7年、今度はキッチンカーで子ども食堂の活動を広げます!」のプロジェクトを通して、静岡県の子どもの居場所の課題と、その解決に向けた挑戦を知っていただければ幸いです。

    目標達成できるよう、SNSや声かけも頑張っていきますので、皆様応援のほどよろしくお願いします!

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静岡県

静岡県では「生まれてよし 老いてよし」、「生んでよし 育ててよし」、「学んでよし 働いてよし」、「住んでよし 訪れてよし」の理想郷“ふじのくに”を目指し、皆様と二人三脚で様々な施策に取り組んでいるところです。「ふるさと“ふじのくに”」に貢献したい!「ふるさと“ふじのくに”」を応援したい!という皆様からの寄附をぜひお願いします。