山ノ内町まち・ひと・しごとデジタル化事業
カテゴリー:新産業・地域創生
寄付金額 15,420,000円
目標金額:15,367,000円
- 達成率
- 100.3%
- 支援人数
- 4人
- 終了まで
- 受付終了
長野県山ノ内町(ながのけん やまのうちまち)
寄付募集期間:2023年7月1日~2023年7月31日(30日間)
長野県山ノ内町

山ノ内町では、「山ノ内町まち・ひと・しごと創生推進計画」に基づき、全庁横断的な「プロジェクトチーム」を立ち上げ、「孫が帰ってきたくなるまちづくり」というコンセプトのもと、志賀高原・湯田中渋温泉郷・北志賀高原の観光産業の活性化、志賀高原からの清流と絶景に育まれたリンゴやモモなどの農産物のブランド化、出会いから子育てまでのサポート、情報発信・新しい働き方支援による移住定住の推進、高齢者の増加に伴う公共交通のブラッシュアップなど『志賀高原ユネスコエコパーク』の特性を活かした持続可能なまちづくりを進めています。
人口減少・少子高齢化が進み行政の効率化が急務となっている中、4年間のロードマップを作成しながら業務のデジタル化による住民サービスの向上を目的として、実証実験から実装による各種事業を展開します。
①「書かない役場」・「行かない役場」の実現
「住所・氏名を何度も記入させられる。」、「書類の書き方がわからない。」、「複数の窓口を回らされる。」・・・
「窓口での手続きをもっと簡単に行うことができたら…」
まずは、窓口を訪れる町民と対応する職員共通のニーズの実現に向けて取り組みます。
〇庁内プロジェクト会議による横断的な課題掘り起しと対応策の検討
〇高齢者を対象としたスマホ教室の開催
〇ワンストップ窓口の検討
〇オンライン申請の実現に向けた取り組み
②産業DXの推進
山ノ内町は、観光と農業の町。
ウインターシーズンにはスノーモンキーのコミカルで愛らしい姿、志賀高原・北志賀高原の上質なパウダースノー、こんこんと湧き出る温泉とおもてなしを求めて世界中から多くの観光客が訪れます。
そしてグリーンシーズンには、志賀高原ユネスコエコパークの雄大な自然、リンゴ・モモ・ブドウなど「清流育ち」と言われる志賀高原ブランドの果樹、高原の涼風と味覚を求める旅行者でにぎわいます。
人口減少により様々な産業において、人材不足が叫ばれる中、町を訪れる多くの国内外の皆様が安全に、安心して旅行を楽しめるよう、デジタル技術の活用に向けて取り組みます。
〇AIを活用したデマンド交通の実現
〇公共交通におけるキャッシュレス化の推進
〇温泉情緒とデジタル技術を融合したまちづくり
〇スマート農業の推進
〇デジタル技術を活用した有害鳥獣対策
デジタル化で「孫たちが帰ってきたくなるまちづくり」

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション



全国的な人口減少・少子高齢化が進む中、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた観光産業の停滞もあり、山ノ内町における人口減少スピードが一時的に加速した結果、住民サービスや町の主要産業である観光と農業にも大きな影響が生じています。
このため、住民サービスの効率化、公共交通の維持を図りながらの新たなシステムの構築、観光・農業事業者と行政が一体となった産業DXの実現に向けた取り組みが急務となっています。
・子育て世代から高齢者まで、それぞれのニーズに応じた行政手続きの簡素化=「書かない役場」・「行かない役場」の実現
・高齢化の進行による交通弱者の増加と新しい交通システムのニーズへの対応
・志賀高原ユネスコエコパークに指定された雄大な自然の保護と活用
・スノーモンキーをはじめとする多様な観光資源を世界に発信するための仕組みづくり
・志賀高原の清流と絶景に育まれた農産物の流通

多数ある申請書の中から目的のものを探し、住所氏名を記入する。
複数の申請を行う場合には、また目的のものを探し、住所氏名を記入する。
申請する人は「また書くの?」、受け付ける職員は「すみません…」
住民サービスの効率化が求められています。

少子高齢化が進むことによる交通弱者の増加は、バス停までの移動も困難な方への対応も必要です。
このため、従来のバス路線からAIを活用したデマンド交通の実現が求められています。

「行かない役場」、「AIデマンド交通」、「スマホ活用による情報発信」などの住民サービスの効率化に向けて、高齢者を対象としたスマホ教室を展開しています。

世界中からスノーモンキーを目的とした旅行者が訪れる「地獄谷野猿公苑」
情報発信、移動手段、決済など様々な場面でデジタル化が求められています。

少子高齢化により後継者不足が深刻な課題となっている現在、デジタル技術を活用したスマート農業のニーズが高まっています。
1年目のまちづくり
【実施事業】
①「書かない役場」実証実験:6,000,000円
②行政効率化の計画策定:3,000,000円
③地域産業DXに向けたロードマップ作成:4,000,000円
【実施スケジュール】
2023年10月:キックオフ
2023年12月:実証実験開始
2024年3月:ロードマップ作成
2024年4月以降、継続して事業展開を行う。
寄付者のみなさまへ
山ノ内町長からのメッセージ

「孫たちが帰ってきたくなるまちづくり」
若い人たちが、働きながら住みたいと思っていもらえる町にしたいと思っています。
スノーリゾートとして名高い志賀高原や北志賀高原、こんこんと湧き出る湯量豊富な温泉とスノーモンキーが人気の湯田中渋温泉郷、志賀高原の清流と絶景に育まれたリンゴやモモ、ブドウをはじめとする農産物など、この町は資源の宝庫だと思います。
人口減少・少子高齢化の波は、それらのポテンシャルをも飲み込んでしまうかもしれません。
この度立ち上げました「山ノ内町まち・ひと・しごとデジタル化事業」では、第1段階として「書かない役場」の実現に向けた実証実験と今後の地域経済の発展に向けてのDX推進のロードマップを作成します。
このプロジェクトは、全体計画を4年間と決めて、住民サービスの効率化に向けて取り組みつつ、観光・農業という町の主要産業の活性化につなげ、孫たちだけでなくコロナで遠ざかってしまった旅行者の皆さんにも帰ってきていただくためのものと考えています。
志賀高原・湯田中温泉郷・北志賀高原に元気を取り戻すため、このプロジェクトに協力いただきますようお願いいたします。
現在進捗情報はありません。
長野県山ノ内町
コメント投稿をありがとうございます!
あなたのその想いが
プロジェクトを動かしています。
投稿は順次、進捗情報ページへ反映されます。
反映まで数日かかることがあります。