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【第2弾】沖縄本島唯一4種類のマングローブが自生する億首川の風景を守りたい!

カテゴリー:自然・環境 

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寄付金額 254,000

3.8%

目標金額:6,655,000

達成率
3.8%
支援人数
22
終了まで
受付終了

沖縄県金武町(おきなわけん きんちょう)

寄付募集期間:2023年7月11日~2023年10月8日(90日間)

沖縄県金武町

プロジェクトオーナー

金武町に位置する億首川には沖縄本島で唯一オヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギ、ヒルギモドキの4種類のマングローブが自生しており、金武町の貴重な自然文化となっています。
また、観光資源としても活用されており、プロムナードやカヌーを活用したマングローブ散策や、バードウォッチングなどが行われ、毎年たくさんの観光客が訪れる他、修学旅行や企業研修など、学習資源としても活用されています。
しかし近年、マングローブの劣化が随所に見られ、研究や調査の結果、対策を施さなければマングローブが全滅してしまうという現状があります。
そこで、金武町ではマングローブを保全再生し、この風景を後世へ残していくためプロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトでいただいた寄附金を活用し、マングローブの保全再生に伴う事業を行ってまいります。旺盛なマングローブ林が織りなす風景は、今後も来町される皆様を魅了することでしょう。ぜひご協力をよろしくお願いします。

【第2弾】億首川のマングローブ林が織りなす風景を後世へ残したい!

億首川マングローブの保全再生にご支援を!

金武町に位置する億首川には沖縄本島で唯一オヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギ、ヒルギモドキの4種類のマングローブが自生しており、金武町の貴重な自然文化となっています。
しかし近年、マングローブの枯死や倒木が目立つようになってきました。金武町における取組として、まずは学識経験者、研究者、地元観光事業者、行政などが協働した億首川マングローブ保全・活用推進協議会を立ち上げ、長きに渡り調査・研究及び議論を積み重ねた結果、河岸浸食が主な原因ということが発覚し、河岸浸食を防ぐための水制工を行うこととしました。
今回の寄附金の使い道として、水制工の実施費用はもちろん、水制工実施に係る測量、試験、設計業務等の費用として活用したいと考えております。
金武町ではマングローブを活かした様々な観光メニューを展開しており、マングローブを必要としている関係者が多くいます。
億首川のマングローブ林が織りなす風景を後世へ残すため、皆様のご支援が必要です。
このプロジェクトでいただいた寄附金を活用し、マングローブの保全再生に伴う事業を行ってまいります。ぜひご協力をよろしくお願いします。

億首川周辺マングローブ保全再生・活用基本計画を策定!

マングローブの保全再生、活用の基本方針とビジョンをとりまとめました。

金武町における取組として、まずは学識経験者、研究者、地元観光事業者、行政などが協働した億首川マングローブ保全・活用推進協議会を立ち上げ、2018年~2021年の間、原因調査などを行い、マングローブの保全再生、活用の基本方針とビジョンを示す「億首川周辺マングローブ保全再生・活用基本計画」を策定しました。
測量、試験、設計業務等を行い、最終的には水制工を行うこととしており、基本的な考え方として、河岸侵食を防ぎ、下流面への土砂堆積が期待できる方法で行うことと、移動措置が比較的簡易な水制対策を行うこととしております。
水制工の種類や箇所にいては、水制工の実施に係る測量、試験、設計業務等を行いながら検討していきます。

億首川マングローブの保全再生に係る費用

今回は<第2弾>水位・流速計算の実施と効果・影響の検討費用6,655,000円を募集します!
水制工本施工に向けて、様々なケースを設定して不等流計算を行い、その効果・影響を取りまとめます。

【億首川マングローブ保全再生事業内訳】
<第1弾>水位・流速計算モデルの構築:3,264,800円
<第2弾>水位・流速計算の実施と効果・影響の検討:6,655,000円
<第3弾>水位・流速観測:5,445,000円
<第4弾>底質・流速分布観察:2,794,000円
<第5弾>水制工試験の実施と結果の評価業務:7,381,000円
<第6弾>協議会運営支援業務:3,157,000円
<第7弾>水制工本施工計画及び効果把握手法検討業務:6,897,000円
<第8弾>効果把握調査の実施と結果の評価:5,654,000円
<第9弾>水制工本施工業務:7,139,000円

【目標金額に達しなかった場合の寄附金の取扱い】
仮に目標金額に達しなかった場合でも小規模な調査業務、環境美化、植栽等に係る予算として活用させていただきます。

マングローブがあるからこその金武町!

マングローブを活用している観光事業者の声

ネイチャーみらい館

2008年にオープンしたネイチャーみらい館は、宿泊コテージやキャンプ場があり、億首川河口に広がるマングローブ林などの自然を活かした体験プログラムを提供する施設です。これまで高校生修学旅行をはじめ、多くの観光客を受け入れてきました。ネイチャーみらい館がオープンし20年近く経過しますが、年々マングローブ林の枯死や倒木が目立つようになってきており、こちらとしても危機感を抱いている状況です。ネイチャーみらい館としても金武町と協力しながら、マングローブ林の活用と同時に保全再生できるよう、清掃活動や植栽活動をおこなっておりますが、やはり大きく対策事業を施さないといけないところまできております。億首川のマングローブ林が織りなす風景を後世へ残すため、是非ご支援の程よろしくお願いします。

ふくらしゃや自然体験塾

ふくらしゃや自然体験熟では、億首川河口のマングローブ林をカヌーで観察するツアーや水牛車で巡るツアーを提供しています。子どもたちに限らず、ツアーを通して環境学習という面から、協調性を養い、自然と触れ合うことで自然を大事にする心を育んでいただけたらと思います。カヌー体験も水牛車体験もマングローブ林がなければできませんので、活用と同時に保全にも取り組んでいます。また、町内の他の観光ポイントとリンクさせることで、金武町全体の観光を盛り上げたいと思います。是非ご支援の程よろしくお願いします。

億首川マングローブ保全再生事業は9つのステップに分けて実施します!

次は<第2弾>水位・流速計算の実施と効果・影響の検討の寄附を募集します!

【2024年度(令和6年度)】
<第1弾>水位・流速計算モデルの構築(4~6月):3,264,800円 ※達成
<第2弾>水位・流速計算の実施と効果・影響の検討(7~8月):6,655,000円
<第3弾>水位・流速観測(9~10月):5,445,000円
<第4弾>底質・流速分布観察(11~12月):2,794,000円
<第5弾>水制工試験の実施と結果の評価業務(1~3月):7,381,000円
【2025年度(令和7年度)】
<第6弾>協議会運営支援業務(年間):3,157,000円
<第7弾>水制工本施工計画及び効果把握手法検討業務(4~9月):6,897,000円
<第8弾>効果把握調査の実施と結果の評価(10~11月):5,654,000円
【2026年度(令和8年度)】
<第9弾>水制工本施工業務(4~3月):7,139,000円

寄付者のみなさまへ

沖縄県金武町からのメッセージ

億首川のマングローブは、主に観光資源として活用され、プロムナードやカヌーを活用したマングローブ散策や、バードウォッチングなど、毎年たくさんの観光客が訪れる他、修学旅行や企業研修など、学習資源としても活用されています。
また、地元の小学校である金武町立中川小学校はユネスコスクールに加盟し、億首川のマングローブの生き物調べ、農家体験活動などを通して世界の加盟校と連帯するなど、観光分野と教育分野双方において、欠かせない資源となっております。
しかし近年、枯死や倒木など、マングローブの劣化が随所に見られ、研究や調査の結果、対策を施さなければマングローブが全滅してしまうという現状が発覚し、金武町として大きな危機に陥りました。
2022年3月には、マングローブの保全再生、活用の基本方針とビジョンを示す「億首川周辺マングローブ保全再生・活用基本計画」を策定し、マングローブを後世へ残すための道しるべを示すことができました。
今後は、本計画で示したようにマングローブを保全再生し、この風景を後世へ残していくため動いていきます。そのためには莫大な予算が必要になります。

億首川のマングローブ林が織りなす風景を後世へ残すため、皆様のご支援が必要です。
旺盛なマングローブ林が織りなす風景は、今後も来町される皆様を魅了することでしょう。ぜひご協力をよろしくお願いします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

  • 2023年10月10日 13:07

    ありがとうございました!!

    【第2弾】沖縄本島唯一4種類もマングローブが自生する億首川の風景を守りたい!は受付終了いたしました。

    ご協力してくれた皆様、誠にありがとうございますm(__)m
    目標金額達成とはなりませんでしたが、頂いた寄付を活用し引き続きマングローブ保全活動に尽力していきたいと思います。

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  • 2023年09月06日 14:29

    残暑見舞い申し上げます。

    2023年も9月に入り、暦では秋ですがまだまだ沖縄では暑い日が続いております!
    現在のマングローブ林の様子の写真です。先日の台風8号の影響も金武町は受けましたが少しずつ復旧に向かっております。
    沖縄県本当唯一4種類のマングローブが自生する億首川の風景を守って行くためにも、今後ともマングローブ保全再生活動事業へのご協力をよろしくお願い致しますm(__)m

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  • 2023年07月11日 16:32

    第2弾スタートしました!

    皆様のおかけで第1弾の目標金額を達成することができました!本当にありがとうございますm(_ _)m
    しかし、億首川マングローブ保全再生事業トータルを考えるとまだまだご協力が必要です。
    7/11から第2弾の寄附募集がスタートしております。
    沖縄本島唯一4種類のマングローブが自生する億首川の風景を守るため、ぜひご協力をよろしくお願いします。

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沖縄県金武町

金武町は、太平洋につながる金武湾に面し、県内屈指の風光明媚なまちです。地下水が豊富な水所であることに加え、県内でも有数のマングローブ林が生い茂る億首川が町内を走り、「日本の重要湿地100」に選定されたこともあります。
沖縄の本土復帰以降はアメリカ文化の影響を受け発展し、新開地地域を中心に盛り上がりを見せており、タコライス発祥の地としても有名です。
近年では、返還されたギンバル訓練場跡地内において、宿泊施設、医療リハビリ施設、スポーツ施設、観光レジャー施設等が整備され、プロスポーツキャンプで利用されるなど魅力が満載です。