• TOP
  • 過去実績
  • 千里浜ミニ砂像王選手権開催!「ふるさと羽咋」の砂像文化をたくさんの人に楽しんでもらいたい!

千里浜ミニ砂像王選手権開催!「ふるさと羽咋」の砂像文化をたくさんの人に楽しんでもらいたい!

カテゴリー:観光・PR 

main_img

寄付金額 1,592,000

79.6%

目標金額:2,000,000

達成率
79.6%
支援人数
39
終了まで
受付終了

石川県羽咋市(いしかわけん はくいし)

寄付募集期間:2023年6月1日~2023年8月30日(91日間)

石川県羽咋市(いしかわけん はくいし)

プロジェクトオーナー

世界でも珍しい車で走れる砂浜「千里浜なぎさドライブウェイ」は、海流により大きさが均一な砂粒が集まって形成された自然の奇跡。
その浜砂を用いて制作される千里浜砂像は、羽咋市で長く続くクリエイティブな文化です。
市の観光の目玉である千里浜海岸のPRと、年々狭くなっていく千里浜海岸の保全を、砂像を通して広く訴えています。

いただいた寄付金は、「千里浜ミニ砂像王選手権」の開催費用とするほか、既存イベントでの砂像制作の費用にあて、市民や観光客などたくさんの人に砂像を楽しんでもらい、イベントを通して砂像の魅力をPRし、担い手の育成にもつなげていきたいと考えております。

今回のプロジェクトにより本市の砂像文化を継承していくため、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

「ふるさと羽咋」の伝統を残したい

クラウドファンディングに挑戦する理由

世界でも珍しい車で走れる砂浜「千里浜なぎさドライブウェイ」は、海流により大きさが均一な砂粒が集まって形成された自然の奇跡。
その浜砂を用いて制作される千里浜砂像は、羽咋市で長く続くクリエイティブな文化です。
市の観光の目玉である千里浜海岸のPRと、年々狭くなっていく千里浜海岸の保全を、砂像を通して広く訴えています。

平成6年から始まった千里浜砂まつりでは、広い砂浜をいっぱいに使って、たくさんの砂像が制作され、砂像の前で祝福される「渚の結婚式」や、「ビーチクイーンコンテスト」など様々なイベントも行われ、大盛況でした。
しかし、平成10年、砂まつり本番前日の夜、突然の嵐により全ての砂像が流されてしまい、そこからは規模を縮小して引き続き続行しており、市内だけでなく金沢市や東京にも砂像を設置し、羽咋市のPRや千里浜海岸の保全を訴えています。

千里浜海岸では4月から11月まで砂像を展示し、冬の日本海の風に曝され壊れるので、12月には撤去します。 
そのため毎年違う砂像を楽しめると、楽しみにして来るリピーター観光客も多いです。
道の駅のと千里浜には大型砂像が年中展示されており、訪れる方に楽しまれています。

また、ポット砂像制作体験を期間限定で毎年開催しており、毎年問い合わせが殺到します。

一方で、砂像制作等の事業実施は費用も含め砂像制作者のボランティアで行われている側面もあり、制作者の方の負担になっています。さらに後継者の不足など、砂像文化の継承には課題が残っています。

羽咋市では、「ふるさと羽咋」の魅力的な文化のひとつであり、観光地千里浜海岸をPRするための重要な観光素材である砂像について、「千里浜ミニ砂像王選手権」や既存の砂像展事イベントの継続実施に向けて、より多くの皆様のご支援とご協力をお願いするため、今回のクラウドファンディングを実施することとしました。

海岸に並び立つ砂の造形

見どころ

毎年4月になると、羽咋市の砂像クリエイターたちが、今年の渾身の作品の制作を始めます。

ピラミッドのように砂を積んで固め、上から順番に削っていきます。
左官用のコテやのみでざっくりと削り、小さなブラシなどで形を整え、ストローで余分な砂を吹き飛ばし・・・。
制作中の正確な技の数々を見ることができるのも、千里浜砂像の良いところ。

5月頃に完成し、8月にはライトアップされます。
「これが砂でできてるの!?」と驚くこと間違いなしです。

風雨に崩れ始める12月頃に撤去します。
半年しか見られない、同じ作品は2度と見ることができない、羽咋の風物詩「千里浜砂像」を多くの方々にお楽しみいただきたいと思います。

今年は、千里浜ミニ砂像王選手権を開催!

今年度は、協会初めての試みとして「千里浜ミニ砂像王選手権」と題した砂像コンテストを開催し、砂像制作の楽しさと面白さを広く伝え、担い手を獲得する事業を開催します。

寄附金の使い道

皆様からいただいた寄附金は、千里浜ミニ砂像王選手権の開催費や千里浜海岸の大型砂像をはじめ各種イベントでの砂像制作の費用に活用させていただきます。

※目標金額に達しなかった場合、また、目標金額以上の寄付をいただいた場合でも、本プロジェクトの事業費として活用させていただきます。

関係者からのメッセージ

千里浜砂像協会 会長「古永 健雄(ふるえ けんゆう)」より

写真

1994年に第1回千里浜砂まつりが開催されてから、今年で30回目を迎える事となりました。途中でイベント名が「千里浜砂まつり」から「千里浜砂像20XX」と変わり、イベント規模の縮小がありながらも、高さ1~3mの砂像を毎年6基程欠かさずに制作しています。
今日まで千里浜砂像を制作し、多くの方に見に来て頂いたことを大変嬉しく思います。

千里浜海岸は、砂の粒子が細かく粒のサイズが均一なため、水を含むと固く締まる性質があり、その特性によって自動車や観光バス、二輪車も走行できる「千里浜なぎさドライブウェイ」で有名です。
千里浜砂像はその砂の特性を活かして制作しており、千里浜砂像と千里浜なぎさドライブウェイは切っても切れない関係です。

現在、全国的な海岸浸食で浜辺が狭くなってきておりますが、石川県羽咋市の千里浜海岸も例外ではありません。
当協会は、千里浜なぎさドライブウェイのPRとその保全活動について、千里浜砂像で周知していくことを目的としており、千里浜砂像を見に来てくれた人が千里浜海岸の保全に関心を持ってくれることを願いながら、毎年の砂像制作に取り組んでいます。

ただ、砂像制作のためには、千里浜海岸保全やごみ拾いのほか、会場設営や、砂像の基盤となる型枠製作、そして砂像製作者育成、などたくさんの労力が必要となります。
当協会の協会員は10人で制作にかかる準備等を行っていますが、その中でも砂像クリエイターは3人のみであり、砂像制作の技術承継と担い手の育成が喫緊の課題です。

そこで、協会初めての試みとして「千里浜ミニ砂像王選手権」と題した砂像コンテストを開催し、砂像制作の楽しさと面白さを広く伝え、担い手を獲得する事業を開催します。

ここまで読んで砂像に興味を持っていただけた方がおられれば、ぜひ、砂像制作の体験にお越しください!

当協会が千里浜砂像を通じて千里浜なぎさドライブウェイのPR活動を持続して取り組んでいくために、皆様のご協力を頂きたいと願っています。どうぞよろしくお願い致します。

千里浜砂像協会のクリエイター(田中姉妹)より

写真

私達、姉妹で千里浜砂像制作をがんばっています。

海辺の強い日差しの中、砂で汚れながらも楽しく砂を彫っています。

千里浜砂像制作は今年3回目で、まだまだ勉強中ですが、千里浜の観光に来た人達の「上手だねえ!」「すごいねえ!」の声を励みに砂像を制作しています。

今は高さ1mほどの小型の砂像制作だけを担当していますが、少しずつ大型砂像の制作にも挑戦していき、ゆくゆくは大作を作りたいと思っています。

千里浜海岸は年々狭くなってきており、限られたところでしか砂像制作できなくなってきています。そして制作者も少なくなってしまいました。もっと多くの人達と切磋琢磨しながら砂像制作ができたら嬉しいなと思っています。

千里浜砂像の制作を通して、千里浜海岸の大切さと物作りの大変さを知ることができます。作品が完成した時の達成感は最高です。そして、私達の作品を見に来てくれた皆さんの思い出作りのお手伝いができることが一番の魅力です。

私達姉妹で協力して、たくさんの方々に楽しんでいただけるようこれからも千里浜砂像をがんばって作っていきますので、皆様の御協力をお願い致します。

  • 2023年07月11日 09:22

    千里浜ミニ砂像王選手権の参加者募集中!

    【千里浜ミニ砂像王選手権開催!「ふるさと羽咋」の砂像文化をたくさんの人に楽しんでもらいたい!】プロジェクトにたくさんのご支援をいただき誠にありがとうございます。

    いよいよ千里浜ミニ砂像王選手権を8月19日・20日に開催します(各日午前午後の2回開催)
    開催するにあたり参加者を募集しています。(各回20名まで)

    また、この他各種砂像イベントが開催されます。
    たくさんの方々の参加をお待ちしております。

    もっと見る

    この進捗情報を読んで「エールを送りたい」
    と感じたらぜひ拍手を

    拍手をありがとうございます。
    あなたのエールがプロジェクトの支えになります

    まだコメントはありません

    コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。

石川県羽咋市

羽咋市(はくいし)は、日本で初めて世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」の石川県・能登半島の付け根部分に位置します。

「羽咋(はくい)」という名前は、神話に由来し、遠い昔、この地域に出現していた”怪鳥”を磐衝別命(いわつくわけのみこと)という皇子が3匹の犬とともに退治。犬が怪鳥の『羽を喰った』ことから、「羽咋(はくい)」という地名が誕生しました。

現在でも、神話にゆかりのある遺跡(古墳)が残されているほか、相撲を好んだ命(みこと)の命日には、「水なし、塩なし、待ったなし」の古式にのっとった二千年の歴史を持つ『唐戸山神事相撲』が毎年開催されています。そのほかにも、古くからの歴史を持つ文化財や勇壮な祭りなど古くからの歴史が息づく場所です。

また、トリップアドバイザー2016で日本のビーチランキング1位にも選ばれた【千里浜なぎさドライブウェイ】は、日本国内ではここだけの全長8kmの海岸線の砂浜を自動車等で走行できる貴重な場所です。
近年では、JA・市・移住者らが一緒になって、安全安心な食の生産地を目指して【無農薬】【無肥料】【無除草剤】による自然栽培農業に取り組んでいます。

皆様のお越しをお待ちしております。