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【第3弾】クマと人が共生できる豊かな里山をつくりたい!どんぐりの森づくりと人身事故「ゼロ」を目指します

カテゴリー:動物 

main_img 達成

寄付金額 6,368,719

127.3%

目標金額:5,000,000

達成率
127.3%
支援人数
262
終了まで
受付終了

石川県小松市(いしかわけん こまつし)

寄付募集期間:2022年12月6日~2023年3月5日(90日間)

石川県小松市

プロジェクトオーナー

小松市では2020年に例年の5倍を超えるクマの目撃があり、人身事故も発生しました。クマは本来人目を避けて暮らす動物ですが、主食であるドングリの実が不作で、カキやクリなどが実る人里近くにまで下りてきたことが原因と考えられています。

市では、人里や住宅密集地でのクマ出没や人との遭遇、人身事故を防ぐため、クマが人里に下りてこなくてもドングリが食べられるえさ場づくりと、クマと人とのゾーニング管理などを行うことで、クマと人が共生できる豊かな里山づくりに取り組みます。

皆様からの支援をいただいて実施した2021年の取り組みが少しずつ成果となって表れているのか、幸いなことに2022年はクマの人里への出没はほとんど見られません。

引き続きクマが棲みやすい豊かな森づくりと人身事故「ゼロ」のまちへの取り組みを続けていくため、皆さまからの温かいご支援をお願いいたします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

 

クマと人が共生できる豊かな里山をつくりたい!

現状と、これまで実施してきた対策

小松市では2020年に例年の5倍を超えるクマの目撃があり、人身事故も発生したため、警察署、消防本部、地元消防団等の関係機関が連携し、警戒にあたりました。特に、住宅密集地での出没が相次ぎ、市では市民に注意を呼びかけるとともに、各町内会にエサとなる柿の実の採取を依頼するなどの対策を行いました。

また、第1弾のガバメントクラウドファンディングでは、クマのえさ場造りに向けた調査やコンテナ苗生産場所の地拵えなどを、第2弾では人里周辺の缶招待整備や不要果樹木の伐採を行いました。

住宅密集地や里山周辺にクマが近寄らないように

市ではクマが人里に下りてこなくてもドングリが食べられるえさ場づくりと、クマと人とのゾーニング管理を行うことで、クマと人が共生できる豊かな里山づくりと人身事故「ゼロ」のまちを目指し、下記プロジェクトを実施いたします。

2020年度・2021年度のガバメントクラウドファンディングの取り組み実績

多くの皆様から、温かいご支援をいただきありがとうございました。
いただきましたご寄附は、下記の通り大切に活用させていただきました。

えさ場造りに向け、地拵えや伐採、苗の植栽をを行いました

2020年度の実績

①コンテナ苗生産場所の地拵え(2,000㎡)
②えさ場造りに向けた樹木伐採
③クマが人里に下りてこない取り組み(茂みの下草刈り等)

えさ場造りに使用する小松市産のドングリの苗

2021年度の実績

①クマのえさ場づくり
 ・えさ場予定地の地拵え等
 ・こまつ産コンテナ苗の生産

②クマ出没多発地帯のゾーニング
 ・緩衝帯整備
 ・茂みの下草刈り
 ・クマ侵入防止ラインの構築
 ・自動通報監視カメラの設置 など 

③クマとの共生に向けた体制づくり
 ・通学路周辺のパトロールの強化

針葉樹林からえさ場となる広葉樹林へと整備を進めています

2022年度の取り組みについて

豊かで持続可能な森林づくりを推進します

小松市では、引き続きクマと人のゾーニング管理を行うことで、クマと人が共生できる豊かな里山づくりと、人身事故「ゼロ」のまちを目指すため、ガバメントクラウドファンディングで寄附金を募集します。
しかしながら、今年8月に小松市を襲った大雨で市内各所の林道が被災し通行が困難となりました。そのため、豊かな里山・森づくりに支障をきたしており、今後奥山へ続く林道復旧も新たに必要となっています。

ご支援いただいた寄附金は、下記の通り活用させて頂きます。

クマがどんぐりを食べられる餌場をつくります

寄附金の使い道

①奥山へ続く被災林道の復旧
②緩衝帯の整備
③集落内の不要果樹木の伐採
④コンテナ苗の植栽
⑤自動通報監視カメラの設置 など


目標金額に達成した場合も、達成しなかった場合も本事業内容に活用させて頂きます。
また、2022年度の事業費を超えた場合は、2023年度以降の事業に活用させていただきます。

クマが人里に近づかないよう、人里と森林の境に緩衝帯を整備します

 

小松市からのメッセージ

小松市長 宮橋 勝栄

 

人と動物が共生することができる社会と持続可能な森林づくりのために

写真

クマと人との共生のためには、多様な動植物が生息する豊かな森づくりや、居住地近くの放置林の伐採・管理を進めるなど、クマが人里に降りてこないように棲み分けすることが大切です。
また、豊かな森を維持するためには、育った木を伐採するだけでなく、利用し、再び育てるという循環する森づくりへの取組みが大切です。
本プロジェクトでは、クマが人里や住宅密集地に下りてこなくてもいい豊かな環境をつくるとともに、伐期を迎えた森林の再造林を促進し、健全で持続可能な森林を整備します。
皆さまからの温かいご支援をお願いいたします。

かが森林組合長

明るい林床を好む動植物(遷移初期種)は、間伐や主伐を適切に行うことによって生育・生息することができます。
里山林の生物多様性を保全するためには、里山林を人の生活の場や生産活動の場として維持活用しながら、伐採による更新や、下草刈りなど人の手によって定期的な管理を行うことが必要となります。
野生動物の成長をはぐくむ上で重要な森林の有する多面的機能を将来にわたって持続的に発揮させていくため、植栽、保育、間伐等を適切に行う健全な森林の整備を推進します。

 

お礼の品をご紹介

小松市の特産物を楽しみながらプロジェクトをご支援ください!

【注意事項】

ふるさと納税の制度上、小松市内に在住している方にはお礼の品をお送りすることができません。何卒ご了承ください。

現在進捗情報はありません。

石川県小松市

小松市は、石川県西南部に広がる豊かな加賀平野の中央に位置し、古くからものづくりで栄えたまちです。建設機械メーカー「コマツ」の発祥の地であることや伝統工芸の九谷焼の産地としても有名です。

町人文化も脈々と継承され、全国三大子供歌舞伎の1つに数えられる「お旅まつり」の曳山子供歌舞伎は、250年の歴史を誇ります。
ほかにも、歌舞伎十八番の内「勧進帳」の舞台「安宅の関」、1300年の古湯「粟津温泉」、桜の名所「芦城公園」、紅葉が美しい「那谷寺」では、四季折々の美を楽しめます。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 野生動物との共生に共感しております。
    畑に出現するのは人間側の責任でもあると思っていたので(森林伐採による食べ物減少)、この取り組みにはとても嬉しいです。全国どこでもこのような活動が普及されますように・・・・!
    ありがとうございます・・・!

    2023年1月16日 10:00

  • 素晴らしい取り組みだと思います。
    微力ながら応援させていただきます!

    2023年1月15日 0:23

  • 熊との共生を目指す取り組みを応援します。ふるさと納税で取り組みに参加できて嬉しいです。
    野生動物との住み分け、本当に素晴らしいです。

    2023年1月7日 0:04

  • 熊と人との共生に向けて、是非実現させてください。応援しています。

    2023年1月4日 2:02

  • いつもニュースで熊が当たり前のように殺されることを悲しく思っていました。熊もただ生きているだけなのにと思います。共存できる自然環境を整えてくださり、全国に広がって野生動物が生きやすい日本になることを願っています。

    2022年12月31日 23:50

  • 野生動物がいなくなれば自然の生態系が崩れてしまうと危惧しています。小松市は素晴らしい施策に取り組まれているので前回も寄附させていただきました。今年も継続されているのを知り嬉しくなり再度寄附させていただきました。本当に応援しております。

    2022年12月31日 21:22

  • 人間以外の動物との共生は今一番考えなければいけない時代だと思います。このたびの取り組みには非常に関心がありますので、大変とは思いますが是非頑張ってください。

    2022年12月31日 18:42

  • 熊がどんぐりに困らないよう、里に来て殺されることのないよう頑張ってくださる皆様方を応援させていただきます。
    熊たちが殺されるニュースを観る事の無い日がきますよう願っています。

    2022年12月31日 18:39

  • 松島はなさんのインスタでこの企画を知りました。熊と人が共生出来るように、このようなプロジェクトを企画して下さる行政があることが嬉しいです

    2022年12月31日 18:16

  • 野生動物の命を守る団体が少なく、なかなか寄付する機会もなかったので頑張っていただきたいです。

    2022年12月31日 17:50

  • 小松市、素晴らしいです!
    食べ物を求め人里に降りて来る熊が射殺されるニュースは本当に胸が痛くなります。熊の被害が多い場所が小松市と同じような取組みをしたい!と思うようになって頂きたいです。
    頑張ってください!!

    2022年12月31日 12:12

  • 頑張ってください

    2022年12月31日 11:39

  • 駆除するのではなく、共存を目指す姿勢に共感します。

    2022年12月31日 11:29

  • 熊を守ってくれてありがとう。

    2022年12月31日 9:01

  • このような取り組みの成功モデルとなり、全国に広まることに期待しております!

    2022年12月31日 7:38

  • 熊を助けていただきありがとうございます。熊との共存を目指す素晴らしい取り組みを応援しています。

    2022年12月31日 1:19

  • 他の自治体にはない企画で今年も待っていました。少しでもクマが殺されないように森づくりを頑張っていただきたいです。

    2022年12月30日 22:15

  • 継続して取り組んでいただき有難うごさいます。
    熊が街中に出没するニュースを見聞きするたびに心が痛みます。
    小松市の取り組みが先駆者として、全国的に拡がることを望みます。
    今後とも宜しくお願いいたします。

    2022年12月30日 22:15

  • 熊との共生に取り組む小松市に共感し、毎年寄付しています。応援しています!

    2022年12月30日 19:28

  • 応援しています!

    2022年12月30日 17:26

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