• TOP
  • 過去実績
  • 「国名勝 袋田の滝」をさらに魅力ある場所にしたい! トンネル改修プロジェクト

「国名勝 袋田の滝」をさらに魅力ある場所にしたい! トンネル改修プロジェクト

カテゴリー:観光・PR 

main_img 達成

寄付金額 3,281,610

109.3%

目標金額:3,000,000

達成率
109.3%
支援人数
129
終了まで
受付終了

茨城県大子町(いばらきけん だいごまち)

寄付募集期間:2022年10月3日~2022年12月31日(90日間)

茨城県大子町

プロジェクトオーナー

袋田の滝は日本三名瀑のひとつに数えられ、高さ120m・幅73mの大きさを誇ります。滝の流れが大岩壁を四段に落下することから、別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれ、春は新緑、秋は紅葉、冬は滝全体が凍る氷瀑と、季節によって様々な姿を見せてくれます。平成27年には国名勝にも選定され、これからますますたくさんのお客様に来ていただきたいと、町一丸となって取り組んでいるところです。
今回のプロジェクトでは、滝へと続く「観瀑トンネル」の照明設備が老朽化し、照度不足などの問題を抱えていることから、これらを解消し、光による演出を加えることで、袋田の滝の新たな魅力の創出につなげます。

観瀑台へ続く276メートルの歩行者向けトンネル

袋田の滝の観瀑台は、276メートルのトンネルを歩いた先にあります。
現在のトンネル内の照明は、単色の光でやや薄暗く、寂しい印象を与えています。天井部分の配線類もむき出しの状態になっており、見た目の改修も課題です。
また、第一観瀑台から第二観瀑台へ上がるためのエレベーターは、観光シーズンには待ち時間ができるほどになり、この待ち時間を利用してお客様にお楽しみいただくための工夫も求められています。

薄暗いトンネル
むきだしの配線類

袋田の滝をより魅力的に、より楽しんでもらうために

現在のトンネルは老朽化が進み、やや薄暗く、照度の確保が課題となっています。来ていただいたお客様により楽しんでいただくため、照明をはじめとしたトンネルの改修を行います。

明るくすっきりとしたトンネルに

まずはトンネル内の照明の改修です。現在の照明は照度は確保されているものの、単色の光で、やや寂しい印象を与えています。それらをすべてLEDに付け替え、調光が可能な仕様に変えることで、照度を上げるだけでなく、イベント時には光の色を変えるなどの演出が可能になります。
また、トンネル上部に設置されている配線類も整備します。現在、トンネルの天井部分は複数の配線がむき出しの状態になっており、見た目がよいとはいえない状態です。それらを配線ラックを設置してひとつにまとめることで、見た目をすっきりとさせ、今後の管理が容易になるよう改修します。

写真

エレベーターホールに新たな演出を

次に、エレベーターホールの改修です。第二観瀑台へ上がるためのエレベーターは、観光シーズンには待ち時間ができるほど多くのお客様にご利用ただいています。列に並んで待つというのは、いつもよりも長く時間が感じられるものです。そこで、エレベーターホールに3台の大型モニターを設置し、大子町の四季の風景や観光情報を投影できるように改修します。待ち時間に映像を見て楽しんでいただくとともに、滝以外の場所へも足を運んでいただけるようなPRを行います。

写真

「恋人の聖地」で写真が撮れるスポットを

最後に、フォトスポットの改修です。袋田の滝は、平成27年10月に「恋人の聖地」に選定され、トンネル内に大子町の鳥オシドリをモチーフにしたモニュメントを設置しました。お越しいただいた恋人たちに素敵な写真を撮っていただきたいという思いから、モニュメントの前に新たにブランコを設置します。撮った写真をSNS等で発信していただくことで、袋田の滝の新しいイメージの醸成につなげます。

写真

袋田の滝の新たな魅力創出のために

1979年12月に完成した現在の観瀑トンネルは、これまで多くの観光客の皆様をお迎えしてきました。
時代の流れとともに老朽化したトンネルを改修し、新たな魅力を加えるには、多額の費用が必要になります。
自然にあふれた大子町を代表する「袋田の滝」をさらにたくさんの方に楽しんでいただくための取り組みに、ぜひご支援をお願いいたします。

通常時
イベント時

寄付金の使い道

いただいた支援金は、袋田の滝の新たな魅力創出のために活用いたします。
・トンネル内照明・配線設備の整備
・エレベーターホールのモニター設置費用
・ブランコ設置費用

目標金額以上に集まった場合や、目標金額に達しなかった場合も全額工事費用として活用させていただく予定です。

袋田の滝トンネル改修プロジェクトは、2022年秋に工事に着手し、2023年春までに完了させることを目指しています。
老朽化したトンネルを改修し、よりたくさんのお客様に楽しんでいただける場所にするために、あなたの力を貸していただけませんか?

大子町 高梨町長から皆さまへ

袋田の滝は大子町有数の観光スポットで、これまで数多くのお客様にお越しいただき、四季折々の風景をお楽しみいただいてまいりました。今回の照明改修工事によって、袋田の滝の更なる魅力向上を図り、より一層、お客さまにお楽しみいただけるものと考えております。また、ふるさと納税の返礼品につきましても、りんご、米といった町自慢の特産品を数多く取りそろえております。皆さまからお力添えをいただきまして、万全の体制で改修工事を進めてまいります。リニュアール工事が完了しましたら、ぜひ、大子町までお越しください。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

茨城県大子町

茨城県大子町は茨城県の最北端に位置し、八溝山系を境に北は福島県、西は栃木県と接しています。町の中心には久慈川が流れ、冬には川底で氷が発生し浮かび上がって流れる「シガ」と呼ばれる非常に珍しい現象を見ることができます。人口15,600人ほどの町ですが、毎年多くの観光客が訪れる観光地であり、日本三名瀑の「袋田の滝」をはじめ、テレビや映画のロケ地としても使われている木造校舎の「旧上岡小学校」、滝の裏側に入ることのできる「月待の滝」、県内最高峰の八溝山など多くの見所があります。
また、寒暖差のある気候を活かして生産される米や樹上完熟のりんご、日本茶としては最北限の地で栽培される奥久慈茶、久慈川の鮎など、大子町ならではの特産品が多くあり、食も観光のひとつの楽しみとなっています。
町では「全方位、アウトドア。自然基地大子町」をコンセプトに掲げ、キャンプやハイキング、サイクリングをはじめとした様々なアウトドアアクティビティを楽しんでいただくための環境整備を進めています。自然にあふれた町の魅力を発信し、多くの方に「大子町を訪れてみたい」「また行きたい」と思っていただけるようなまちづくりを目指しています。