|子ども食堂応援プロジェクト|大分県の子どもたちに温かい手を
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 5,525,000円
目標金額:4,000,000円
- 達成率
- 138.1%
- 支援人数
- 194人
- 終了まで
- 受付終了
大分県(おおいたけん)
寄付募集期間:2022年9月1日~2022年11月30日(91日間)
大分県
2022年7月末現在、大分県内には子ども食堂が96か所あります。子ども食堂の多くはボランティアによって、運営されています。
お米や調味料はフードバンクからの無償提供が受けられる場合もありますが、その他の食材は購入や地域住民からの寄付に頼っており、食材確保などの運営に苦慮している現状があります。
今回の寄付金は、大分県社会福祉協議会を通じ大分県内の子ども食堂にお配りし、子ども食堂の運営費として活用いただきます。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
子ども食堂って…?
「子どもの貧困」と「子ども食堂」
2018年度の厚生労働省の調査によると、子どもの貧困率は13.5%で、「7人に1人が貧困状態」という結果です。
30人クラスだと4~5人は貧困状態にあるという計算になり、コロナ禍で、貧困状態にある子どもを取り巻く状況はますます厳しくなっていると言われています。
そのなか、その支援策として注目を浴びているのが「子ども食堂」です。
「子ども食堂」は地域にある「みんなの居場所」で、子どもから大人までだれでも参加できます。
子どもや保護者、地域の人たちに無料、もしくは低価格で食事を提供するほか、学習支援や多世代交流などを行っている子ども食堂もあります。
大分県では、96か所の子ども食堂が活動中です!
2022年7月末現在、大分県内には子ども食堂が96か所あります。子ども食堂の多くはボランティアによって運営され、子どもたちの新しい居場所となりつつあります。
お米や調味料はフードバンクからの無償提供が受けられる場合もありますが、その他の食材は購入や地域住民からの寄付に頼っており、食材確保などの運営に苦慮している現状があります。
【子ども食堂応援プロジェクト】県内子ども食堂の財源確保を県がサポートします!
運営に苦慮する子ども食堂に財源を供給
大分県では、昨年に引き続き、食材確保などの運営に苦慮する「子ども食堂」へのサポートを行うこととしました。
今回いただく寄付金は、大分県社会福祉協議会を通じ、大分県内の子ども食堂にお配りし、子ども食堂の運営費として、活用いただきます。
寄付金の使い道
県内の子ども食堂における運営費助成として活用
※頂いた寄付金は、大分県社会福祉協議会を通じ、大分県内の子ども食堂にお配りします。
※目標金額に達しなかった場合、また、目標金額以上の寄付をいただいた場合でも、本経費の財源として活用させていただきます。
すべては子どもたちのために
子ども食堂に財源が確保されると…
● 子どもたちが、新鮮でおいしい肉、魚、野菜を食べることができます。
● 子ども食堂の活動回数が増えます。
● 子どもたちへの学習支援の幅が広がります。 (例:学習資材、学生ボランティアへの報酬 等)
新型コロナの影響による感染対策を考慮し、お弁当を家庭に直接届ける「宅食」を行うこども食堂も出てきています。
こうした子ども食堂の力になり、子ども食堂を利用する「子どもたち」のために、大分県は安定的な財源確保を目指します!
福岡ソフトバンクホークス 今宮健太選手も応援しています!
今年は、大分県出身の福岡ソフトバンクホークス今宮健太選手から、子ども食堂を支援するため、今シーズンのヒット数に応じた寄附をしたいという、嬉しいお話をいただきました。
今宮選手からコメントをいただいておりますので是非ご覧ください。
子ども食堂に携わる方の思い
ハスノハ子ども食堂(別府市)渡邊和美さん
Question)子ども食堂を立ち上げたきっかけをお聞かせください。
20代のころから様々な子ども支援に関わってきましたが、自分自身もひとり親として3人の息子たちを育てる当事者となり、実際に様々な困窮も多く体験しました。(子供が重い病気を患っていた頃などは特に)
残念ながら、その当時も今も日本の政治や、教育、児童福祉行政は、まだまだ当事者意識に欠けており、取り残される子どもたちやその保護者たちが少なくないと感じています。
2020年、子どもや若者の自殺者が過去最高を更新し続ける中、災害やコロナ禍でさらなる深みに落ちていく可能性を持つ子どもや若者を見過ごすことができなくなりました。
Question)子ども食堂への思いをお聞かせください。
県内には開催日や内容の特徴など、様々な種類の子ども食堂が存在していますが、私たちアイデナルボランティアサロン(任意団体)の運営するハスノハ子ども食堂は『毎日運営、より安全な食材で』をモットーにしています。
身体と心の両方に栄養を与えられる、『第2の実家のような場所でありたい』と思っています。
Question)子ども食堂の運営で困っていることはありますか?
シンプルに、場所、運営資金、マンパワーです。
現在は、住宅地の中の2階建て戸建て住宅を賃貸しています。食事や学習支援をするスペースはある程度確保できているのですが、駐車場や敷地面積が狭いため、出入りにはかなり注意が必要な立地です。子どもたちが自ら歩いて来ることができる安全な場所を、資金を気にせず継続して確保したいところです。
また、私たちの主な財源となる助成金などのほとんどは、人件費を計上することができないことが多く、交通費などもままならないこともあるため、必要不可欠な少数のスタッフの負担が大きいことにも悩むところです。
Question)昨年の寄附金はどのようなことに使いましたか。
食材の他、子ども食堂で使う調理器具や消耗品、2台目の炊飯器の購入、事情があり子ども食堂に通えない子どもたちへのお弁当の宅配の経費(ガソリン代など)の一部として使わせていただきました。
Question)今回の寄附金は、どのようなことに使いたいですか。
現在は、家庭用のキッチンで20から30食を毎日作るのですが、作業スペースや配膳スペースを増やせるように、作業台を1台設置できればありがたいと考えています。
Question)今後、新たにチャレンジしたいことがありますか。
子ども食堂や学習支援、自然体験や防災学習会の中で自立のための料理実習指導を実践してきました。
「子ども食堂」という看板では出入りしにくい年齢の学生たちにも、身近な居場所であれるよう「高校生のための軽食付きの自習室」を開所したいと考えています。
寄附者の皆さまへ
大分県からのメッセージ
近年、「子どもの貧困」が社会問題になっています。こうした中、注目されているのが「子ども食堂」です。子ども食堂は家庭、学校に続く子どもの第3の居場所といわれています。
大分県では、2017年から開始した子ども食堂 新規立上等のサポートを通じ、現場の方々のお話をお伺いしています。そのなかで、食材の購入費や光熱費等の確保に苦慮している現状が見えてきています。昨年、大分県庁初のクラウドファンディングとして始めたこの取組を継続することで、今年も、皆さまの温かいご支援を子ども食堂へお届けします。
「子ども食堂の活動報告書」について
県からの情報提供を認めていただいた寄付者の方々には、寄付金の使い道がわかる「子ども食堂の活動報告書」を送付させていただきます。皆さまの寄付金がどのように活用されたか、ご確認いただけますと幸いです。
現在進捗情報はありません。
大分県
大分県(おおいたけん)は、日本の九州地方東部にある県。県庁所在地は大分市。
温泉の源泉数(5,102ヶ所)、湧出量(298,416L/分)ともに日本一で、別府湾に面する別府温泉、県中央部に位置する由布院温泉は全国的に知名度が高いのではないでしょうか。
地熱発電でも日本一を誇り、栽培、養殖などの産業、食文化や美容と医療に至るまで、豊かな温泉の恵みが幅広く活かされていることから、県では「日本一のおんせん県おおいた」と称し、全国に大分の温泉をプロモーションする活動を行っています。
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