「イエカツ」はじめませんか？空き家活用総合支援事業

増加を続ける空き家の活用・処分を促進し、空き家発生の抑制を図る

空き家問題が深刻化しています

本県の空き家の総数は約33万戸で、そのうち賃貸・売却用の住宅や別荘等の二次的な住宅が約20万戸、その他の住宅は約13万戸となっています（2018年住宅・土地統計調査）。
空き家は全国的にも増加傾向にあり、県内では人口や世帯数の減少に伴い、今後も空き家の増加は続くと考えられ、防災・防犯・衛生・景観等の面で大きな問題を生じさせ、いわゆる「空き家問題」として危惧されています。

そのため、空き家所有者に加え、将来空き家になる見込みがあるいわゆる空き家予備軍の所有者やその相続予定者に対して、空き家の活用・処分に関する早期検討を促す働きかけを行い、空き家の活用・処分の促進や発生抑制を図る必要があります。
空き家所有者が、売買や賃貸など空き家の活用・処分の方法を決定し、実際に事業者に依頼できるようにするため、2020年10月に「空き家活用サポートセンター」を設置しました。

空き家の悩み、どこに相談すれば良いの？

空き家の活用や処分、将来空き家にしないための相続対策などをお手伝いします

空き家や空き家にしないための準備についての悩み。どこに相談したらいいんだろう？
そんな所有者さんと一緒に、空き家問題の解決を目指すため、「福岡県空き家活用サポートセンター」（愛称イエカツ）を開設しました。

空き家の利活用に関して豊富な経験を持つ専門相談員が、空き家や将来空き家になりそうな住宅を今後どうすればいいか、丁寧に相談に応じる公的機関です。

売買・賃貸や相続のことなど様々な相談への対応をはじめとし、空き家の最適な活用・処分方法の検討・提案から、ご相談者様のご意向に合った安心して依頼できる専門事業者のご紹介まで行います。

あなたのお住いの近くで出張相談会

県内の市町村と連携して出張相談会を開催します

出張相談会では、司法書士・不動産業者・税理士などの専門業者や市町村職員と一緒に相談を受けます。
これまでに実施した相談会でのアンケートの結果、約99％の相談者が、「とても参考になった」、「参考になった」と回答しています。

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