はままつの子どもたちを笑顔に!　地域で頑張るこども食堂や学習支援教室を応援したい

こども食堂が果たしている役割

「あたたかい食事をたくさんの人と食べることができてうれしい。」
「仕事をして、疲れて帰ってきて、それから食事を作るのは大変。ほかに頼ることができる人もいないし、無料で食事を用意してもらえてよかった。」
「コロナの影響で生活が苦しいのに、物の値段も上がってさらに生活が苦しい。」

これは、こども食堂を利用している人の声です。新型コロナウイルス感染症の影響や昨今の物価高騰の影響で、子育て世帯への経済的影響が深刻化しています。
また、ひとり親家庭は経済的な困窮に加え、ひとりで仕事、家事、育児を負担しなければならない状況にある場合も少なくありません。

こども食堂は、子どもの居場所を提供したり、無料または低料金で子どもや大人に対し、食事を提供しています。現在浜松市内に、20ヶ所程度のこども食堂があります。

学習支援教室が果たしている役割

「勉強を教えてもらえてよかった。」
「勉強だけでなく、友だちと楽しく遊ぶことができた。」

これは、地域で活動する学習支援教室を利用した子どもたちの声です。
地域で活動する学習支援教室は、さまざまな困難を抱える家庭の子どもの居場所機能を果たしています。
また、子どもの居場所機能だけでなく、レクリエーションや遊びを通して、地域の住民と結びつくことができる
地域の交流スペースの場ともなっています。

子どもの居場所を取り巻く課題

「こども食堂を始めるにあたって、お金の工面が大変だった。」
「新型コロナウイルス感染症の影響で、今までみんなで食事を食べていたが、今はお弁当にして、みんなに配ることにした。容器代とか余計にかかる費用が増えた。」

食材等は寄附があるものの、多くは運営者が自己資金を持ち出して運営しています。
運営者の声にもあるとおり、新型コロナウイルス感染症の影響で、これまでこども食堂を運営していた団体も、さらに費用が発生したり、昨今の物価高騰の影響で食材費の調達費用が多くかかっています。
また、こども食堂を新規に立ち上げる際、食材を保管する冷蔵庫や電子レンジなどを購入する初期費用が無いため、こども食堂の立ち上げには資金的な困難があります。

学習支援を行う団体も多くがボランティアで、運営資金は団体の持ち出しで行っているところがほとんどです。

こども食堂や地域の学習支援教室の運営を安定的に継続するため、皆様のご支援をお願いいたします。

こども食堂や地域の学習支援教室の運営を安定的に継続するため、皆様のご支援をお願いいたします

浜松市では、こども食堂や学習支援など子どもの居場所を提供する団体を支援する補助金を創設しました。

この補助金は、こども食堂や学習支援を行う団体に対し、立ち上げに必要な資金や運営に係る資金の一部として使われます。
また、この補助金は今回のクラウドファンディングだけでなく、地域の皆様からの寄付など様々な方の支援でまかなわれています。

お礼について

本プロジェクトへのご寄附には、お礼の品はございません。寄附金は上記の事業に充てることをもって、寄附いただいたみなさまへのお気持ちにこたえることとし、子どもたちが元気に成長する姿をもって、お礼に代えさせていただきます。