犬のＱＯＬ（生活の質）向上を目指して

◆団体の活動費用
引き出した後の医療費や、管理費等や食料などの物品購入費用等

◆前橋市が実施する動物愛護事業
犬猫用ワクチンなど医薬剤の購入費用等

目標金額に達しなかった場合でも、補助事業は実施します。
目標金額以上に集まった寄付金は、本プロジェクトの趣旨に沿った経費として活用させていただきます。

わんステップぐんまは、シェルターは持ち合わせておらず、原則預かりボランティア宅で保護していますが、キャパがいっぱいになった場合は有料の施設に預かりを依頼します。
このような状況ですので、団体の運営費は慢性的にスタッフの持出しとなっております。
ふるさと納税のご寄付を頂きましたら、医療費、飼養費、保護委託費に充てさせていただきます。
これからも犬を救う活動が続けられるよう皆さまのご協力を頂ければ幸いです。

前橋市では、従来より野犬が生息しており、しばしばその子犬が収容されています。
野犬は警戒心が強く滅多に捕まえられませんが、子犬であれば比較的捕まりやすくなります。しかし野犬の子どもということもあり、捕獲した月齢によっては、十分に人馴れをしなければ一般的な譲渡に向かなくなる可能性も出てきます。
「譲渡に向かない」ではなく、「譲渡できるように」するためには行政の力だけでは難しいのが現実です。
各動物愛護団体で引き出してもらい、トレーニングを経ることで譲渡につなげることができるようになります。

不妊手術をしていない猫は、春と秋に繁殖して子を生みます。
保健所では、思いがけず生まれてしまった子猫や育児放棄などによる子猫の引き取り依頼が後を絶ちません。また、交通事故などによる負傷猫の収容数も増えています。
こうした猫について前橋市では、獣医療へのつなぎや、動物愛護団体を通じたミルクボランティアや預かり、引き出しなどにより少しでも安楽死となるケースを減らす試みを行っています。

ぜひとも、みなさまのご協力をお願いいたします。

大好きな犬・猫のために何かしてあげたい。そういった気持ちに応えられるよう、最前線で活躍している動物愛護団体と市の動物愛護管理事業に直接、寄附金を充てられるようにしました。
動物愛護への関わりにはいろいろな手法があります。みなさまのお力添えをいただければと思います。動物愛護団体の方々へは各方面でさらなる活躍を期待しています。

犬がいて、猫がいて、人がいて、森の中には熊がいて、鹿がいて
たまには誰かが誰かの邪魔になるけれども
そこはみんなの居場所なんだと私は思う