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【名古屋市営交通100周年記念プロジェクト第2弾】昭和にタイムスリップ!? 復刻デザイン『レトロカラーバス』応援プロジェクト

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 2,283,100

25.3%

目標金額:9,000,000

達成率
25.3%
支援人数
117
終了まで
受付終了

愛知県名古屋市(あいちけん なごやし)

寄付募集期間:2022年7月11日~2022年9月30日(82日間)

愛知県名古屋市

プロジェクトオーナー

大正11年(1922年)8月1日に営業を開始した名古屋の市営交通は、令和4年(2022年)8月1日に100周年を迎えます。
2022年4月には、名古屋の地下鉄のシンボル的な黄色い電車(黄電)をラッピングで再現して走らせるためのプロジェクトを立ち上げ、多くの皆さまから温かいご支援をいただきました。
今回は、『黄電復活』応援プロジェクトに続く第2弾として、黄電と並んで多くの皆さまからご要望のありました復刻デザインバス車両の運行実現に向け、再度プロジェクトを立ち上げました。
市営交通100周年を迎える令和4年度に、かつて名古屋市内を運行していた市バス・花バス・市電のデザインに復刻塗装(又はラッピング)した「レトロカラーバス」を製作し、名古屋市内を走らせますので、応援のほどよろしくお願いします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

「昭和レトロ」な市バス車両が、もう一度あなたの街を走ります。

昭和50年代に運行していたバスカラー

かつて名古屋市内を運行していた市バス・花バス・市電のデザインに復刻塗装(又はラッピング)した「レトロカラーバス」の運行を計画しています。運行の概要は次のとおりです。

導入車両

各営業所1両 合計11両(復刻デザインはそれぞれ異なります。)

運行開始

2022年11月

運行エリア

市内全域を営業運行します。

車内展示

本プロジェクトにご賛同いただいた寄付者のお名前などをポスターで掲出します。(寄付額1万円以上の方)

寄付金の使い道

ご支援いただきました寄付金は、レトロカラーバスの製作費用(塗装費・ラッピング施工費)などに活用させていただきます。

※目標額以上に集まった場合は、本市の取組みにご賛同いただいた皆さまの思いをしっかりと受け止め、名古屋市営交通100周年記念事業の実施のために有効に活用させていただきます。
一方、目標額に達しなかった場合も、本プロジェクトへ活用させていただき、本市独自予算と合わせて『レトロカラーバス』の営業運行を実現させていただきます。

市バス創業からの軌跡

昭和5年2月1日 市営バスの創業 

昭和5年(1930年)2月1日、4路線22.6km、定員20名のシボレー40両、濃えび茶に白帯という車体塗装でバス事業を開始しました。
その後、昭和5年4月には浄心車庫が完成して本格的な営業が始まり、翌6年度(1931年度)からは、大正10年(1921年)に合併していた新市部へも路線を拡張しました。

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創業当時のバス車両(シボレー)

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創業当時のバスの乗車券

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昭和5年のバス系統図

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新市部へ路線を拡張した後の昭和7年のバス系統図

戦後のバスの発展 

昭和23年(1948年)に民営バスが名古屋駅前に乗り入れを始めたことにより、市内の路線バスの運営は市バスの独占ではなくなりました。お客様の獲得のため、快適なバスを目指して大型ディーゼル車の新車が配置され、その後、ディーゼル車は市バスの主力車両となりました。ボンネット型がほとんどだった車体は、昭和29年(1954年)に導入したアンダーフロアエンジンバスや昭和31年(1956年)のリヤーエンジンバスから、現在のような箱形のものに変わりました。運行面では、昭和26年(1951年)10月に最初のワンマンバスを導入して経営改善を図ったほか、昭和31年(1956年)4月には、千種区猪高町など昭和30年(1955年)に合併した地域に系統を設定し市民の期待に応えました。

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トレーラーバス

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昭和24年に運行を開始したディーゼルバス

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昭和31年に始めて導入されたリヤーエンジンバス

ワンマン化の推進 

昭和26年(1951年)から一部の系統で実施していたバスのワンマン化は、「交通事業の5か年計画」策定後、着実に実施し、昭和51年(1976年)4月に全車両のワンマン化を完了しました。

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ワンマン・ツーマン兼用車

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ワンマン専用車

ワンマンカーの姿が多くなった昭和47年の栄付近

花バスの運行

市バスを装飾した花バスの運行は昭和8年(1933年)が初めてであり、当初は様々な記念行事で運行しました。昭和41年(1966年)から名古屋まつりにも参加し、祭に華を添えました。
花バスの車両は、乗合バスとしての役割を終えた車両の屋根を取り外し、オープンバスとして改造したものでした。
花バスの運行は、名古屋まつりに初参加の昭和41年が最多の6両でしたが、車両の更新に合わせ徐々に車両数が減少し、平成17年(2005年)の名古屋まつりが最後の花バス運行となりました。

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昭和41年花バス運行

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平成17年最後の花バス運行

現在と同じデザインカラーのバス車両の登場

昭和53年(1978年)4月、ブルーとアイボリーのツートンカラーを採用した低床冷房の専用車両が運行を開始しました。

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10号系統都心循環バス(運行当時)

寄付者のみなさまへ

名古屋市交通局長 小林史郎からのメッセージ

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名古屋の市営交通は、令和4年8月1日に100周年を迎えます。
本年4月には、名古屋の地下鉄のシンボル的な黄色い電車を是非とも再現したいという強い思いから、ウィンザーイエローを再び!『黄電復活』応援プロジェクトを開始し、大変多くの皆さまから温かいご支援をいただきました。誠にありがとうございます。黄電復活の事業費に充てさせていただきます。
市民・利用者への事前のアイデア募集で、黄電復活の声に劣らず大変多くの皆さまからご要望をいただきましたのが、市バスの復刻塗装です。こちらについても是非とも実現したいとの思いから、このたび名古屋市営交通100周年記念プロジェクト第2弾として、市バスの復刻塗装(又はラッピング)の営業運行を実施することとしました。懐かしさを感じさせる市バスのツートンカラー、赤帯のワンマンカー、市電、花バスなどを再現したいと思います。復刻デザインを施したレトロカラーバスに乗って、魅力ある名古屋観光や街並み散策をお楽しみください。
昭和にタイムスリップ!? 復刻デザイン『レトロカラーバス』応援プロジェクトへのご理解と、温かいご支援をお願いします。

寄付に対するお礼

ご寄付いただいた皆さまには、次のとおりお礼させていただきます。

全ての方へ

名古屋市営交通100周年記念オリジナルボールペンをお送りします。

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ボールペンの画像はイメージです。
デザイン・色は変更となる場合があります。
※在庫がなくなり次第、他の記念品に代えさせていただく場合がございますので、予めご了承ください。

1万円以上のご寄付をいただいた方へ

レトロカラーバスの車内に、ご寄付いただいた方の住所(市町村名まで)とお名前をポスターで掲出します。 
※お名前の掲出内容については、申込時のアンケートで選択してください。

5万円以上のご寄付をいただいた方へ

上記に加え、レトロカラーバス全車両が一堂に会する機会(2022年11月5日(土)予定、寄付者限定)にご招待いいたします。

※なお、「ふるさと納税で応援」をクリックいただき、表示される寄付金額入力画面において、「お礼の品なし」での申し込みとなる旨の表示がありますが、上記記載のとおりお礼をさせていただきます。

【注意事項】

※車内に掲出するポスターのお名前は、ハンドルネーム又は匿名希望も承ります。
お申し込みの際に、ハンドルネームの入力又は匿名希望を選択してください。
(表示例)
愛知県名古屋市 名古屋 太郎 様
愛知県春日井市 レトロバス大好き 様
愛知県海部郡大治町 匿名希望 様

※寄付額は公表いたしません。
※お名前の掲出は、2023年3月までとさせていただきます。
※掲出スペースの都合等により、レトロカラーバス各車両に全員の皆さまのお名前等を掲出することができない場合があります。また、寄付の申込日によっては、お名前の掲出に時間がかかる場合がありますので予めご了承ください。
※その他何かご不明な点がありましたら、本プロジェクト担当者(名古屋市交通局経営企画課 TEL:052-972-3824)までお問い合わせください。

  • 2022年10月03日 09:40

    皆さまの温かいご支援ありがとうございました。

    昭和にタイムスリップ!? 復刻デザイン『レトロカラーバス』応援プロジェクトは、9月30日をもって寄付金の募集を終了させていただきました。目標金額には届きませんでしたが、新聞などのメディアにも取り上げられるなど、大変多くの皆さまにレトロカラーバスの運行についてPRができたと思っております。
    集まりました寄付金は、『レトロカラーバス』運行のために使わせていただきます。運行開始など詳細が決まりましたら、「名古屋市営交通100年祭サイト」(https://100th.kotsu.city.nagoya.jp)などでお知らせしますのでよろしくお願いします。

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愛知県名古屋市

名古屋は、伊勢湾の湾奥部に面し、木曽三川により形成された広大な濃尾平野の東に位置しています。また、日本のほぼ中央に位置し、東京からは約260km、大阪から約140kmの距離にあり、鉄道や幹線道路の結節点として交通の要衝となっています。
そして、国内有数の国際貿易港である名古屋港を抱え、伊勢湾には名古屋港のほか四日市港などの大規模な貿易港があり、伊勢湾岸沿岸部にはコンビナート、工場、倉庫などが集積しており、経済や海上物流の一大交易圏となっています。