文京区「こども宅食」で親子の笑顔を守りたい。つながり、見守り、支えていく。
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 37,713,000円
目標金額:51,400,000円
- 達成率
- 73.3%
- 支援人数
- 719人
- 終了まで
- 受付終了
東京都文京区(とうきょうと ぶんきょうく)
寄付募集期間:2022年4月5日~2023年3月31日(361日間)
こども宅食(東京都文京区)

こども宅食は、経済的に苦しいご家庭に食品を届けながら見守り、必要な支援につなげていく事業です。文京区と6つの民間団体が協働した本プロジェクトは2017年度に150世帯からスタートし、現在約700世帯のご家庭を支えています。また、新型コロナウイルス感染症による家計への影響を考慮し定期便の配送に加え、数々の支援を実施しています。
マンガでわかる「こども宅食」



このマンガの親子のように、貧困状態の中、周りに「助けて」と言えずに暮らす親子こそが、病気、育児鬱、ネグレクト、そして虐待など…さらなる困難に陥るリスクがあります。
そんな親子を助ける仕組みが「こども宅食」です。
【90秒でわかる】親子を支える「こども宅食」とは?
こども食堂は素晴らしい取り組みですが、「生活に困っていることを知らせたくない」「自分から助けは求めにくい」と感じている親子にはゆるやかに寄り添う支援のほうが受け入れやすい場合があります。
新型コロナウイルス感染症への対応

家計への影響が大きいご利用世帯に対し、密にならずに支援できるこども宅食の強みを活かし、定期便の配送に加え、数々の追加支援を実施しています。
第1弾
2020年3月 追加支援
一斉臨時休校に対応するため、3月に臨時便を配送しました。子どもたちでも簡単に調理して食べられるような食品をお届けし、保護者の負担軽減を図りました。
第2弾
2020年5月 緊急支援
緊急事態宣言下における新学期の休校延長に対応するため、「緊急支援」として「おこめ券」と「QUOカード」をお届けしました。
第3弾
2020年8月 夏休み増量便
給食がなくなる夏休みを少しでも不安なくお過ごしいただけるよう、通常の定期便に食品を追加購入して、お届けしました。
2020年9月 対象世帯の拡大
家計が急変したひとり親家庭で「ひとり親世帯臨時特別給付金(基本給付)」の支給が決定した方を、こども宅食の利用対象者に追加しました。
第4弾
2020年12月 年末年始増量便
イベントの多い年末年始を温かい気持ちで過ごせるよう、季節性のある食品(パウンドケーキ、年越しそば、お餅など)を追加購入し、通常の定期便に加えてお届けしました。
第5弾
2021年3月進級・進学おめでとう春休み臨時便
年間を通して我慢し続けた子どもたちに、こども宅食からのお祝い食品(赤飯、お吸い物、甘酒、マドレーヌなど)を春休みにお届けしました。
第6弾
2022年1月 特別便
文京区こども宅食で初の冷凍食品を含む「1月特別便」をお届けしました。
冷凍食品のため、置き配や宅配ボックスへの配送ではなく、全世帯への手渡しを目指し配送した結果手渡し率も向上、ゆるやかな見守りを強化することができました。
こども宅食を利用し「生きていてよかった」という声も

経済的に助かったという声だけでなく、
「自分を気にかけてもらえることが嬉しい」
という声が多くありました。
そして、専門的な支援が必要な場合には、連携する行政の専門機関につなぎ、 より深刻な状況にならないよう予防的にアプローチします。

行政・NPO・企業が連携している事業だからこそ、できている取り組みです。
こども宅食のしくみ

定期的な食品のお届けをきっかけに親子とつながり、 見守りながら、食品以外の支援にもつなぎます。

子どもの貧困対策の画期的な取り組みとして、メディアでも多数取り上げていただいています。
2021年5月26日には、情報ライブ ミヤネ屋でもこども宅食が紹介されました。

こども宅食の対象である、児童扶養手当や就学援助を利用している世帯は、文京区に約1,000世帯あり、申し込み数は年々増えています。
事業を開始した2017年は150世帯へのお届けでしたが、現在は約700世帯にこども宅食をお届けしています。
継続的に活動できるよう、またより多くのご家庭の支えになれるよう、ふるさと納税で文京区こども宅食の応援をお願いします。
親子のニーズに応えた、これまでの支援にはない2つの工夫

こども宅食利用者へのアンケート調査では、
「周りの人からわからない形で支援されたい」
というニーズが強くありました。
そのため、
・窓口に行かずに申込みできる
・一般の宅配便と区別がつかない形で受け取ることができる
ことが評価されています。
食品配送以外の取り組みも

●LINEを活用した定期的な情報配信
ご家庭と繋がっているLINEを活用して、アンケートでニーズが高かった給付金や奨学金などの情報を定期的に配信しています。
2021年度は合計約70回の情報配信を行いました。
情報配信を通してご家庭との信頼関係構築や、お困りごとがあった際に必要な支援につなげていくなどのきっかけとなっています。
●企業から寄付をいただき体験機会の提供
経済的な状況に関わらず、子どもの頃に体験の機会がもてるよう、文京区こども宅食では定期的な食品の配送と並行して、パートナー団体さんからご寄付をいただいて体験の機会提供も実施しています。
2021年度は約20種類の体験機会の提供を行いました。
引き続き、困っている親子に安心して利用してもらえるよう、工夫を重ねていきます。
FAQ
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Q. どんな団体が運営しているの?
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Q. 日本に子どもの貧困なんてあるの?
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Q. 文京区って裕福なイメージがあるけれど、どうしてそこから始めるの?
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Q. どういう条件の世帯が利用できるの?
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Q. 実際に届けられるのはどんな食品なの?
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Q. 事業モデルを全国の自治体に広げるってどうやるの?
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Q. 経済的に厳しい家庭でもスマートフォンを持っているの?
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Q. こども宅食への寄附(ふるさと納税)はワンストップ特例の対象になるの?
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Q. 私は文京区民だけど寄附(ふるさと納税)できるの?
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Q. 法人として寄附した場合の節税効果について教えてください
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Q. 郵送・納付書払いなどクレジットカード以外の寄附方法について教えて下さい
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Q. 何日までに寄附したものが2022年分として扱われますか?
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Q. もっと詳しいふるさと納税の手続きの方法を教えてください
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Q. たくさん寄附が集まった時の使い道は?
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Q. 運営団体に伝えたい事があるのだけれど...
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Q. 食品等を寄附したい
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2023年05月30日 18:13
2023年度も引き続き応援よろしくお願いします!
2023年3月31日、2022年度の本プロジェクトは、終了しました。
ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございます。
文京区こども宅食は、文京区で暮らす経済的に厳しい親子に食品等をお届けしています。
2023年度も引き続き活動を行っていくため、4月4日、2023年度のふるさと納税による寄付サイトをオープンしました。
文京区こども宅食では、新型コロナウイルス感染症や物価高騰による家計への影響を考慮し、定期配送に加えて臨時便の配送も行いました。また、食品だけではなく、寄付企業の協力により、物品や体験の機会を提供するなど、様々な支援も実施しています。
食品等をお届けしながら親子と直接繋がることのできるこども宅食は、緊急時にも有効な支援となります。
引き続きの応援、お待ちしています!もっと見るまだコメントはありません
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東京都文京区
こども宅食は、東京都文京区と6つの民間団体が共同で運営しています。 生活の厳しいひとり親家庭など対象世帯1,000世帯のうち、希望するご家庭のご自宅に2か月に一度食品を届け、それを切り口に子どもの貧困問題を解決する新しいセーフティネットを創ります。 まずは小さな成功事例を創り、同じ仕組みを全国に拡げるのが私たちの目標です。
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