親子を孤立させない!7年目の「こども宅食」でつながり、見守り、支えていく。【文京区】
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 3,982,000円
目標金額:61,650,000円
- 達成率
- 6.4%
- 支援人数
- 38人
- 終了まで
-
304日
/ 363日
東京都文京区(とうきょうと ぶんきょうく)
寄付募集期間:2023年4月4日~2024年3月31日(363日間)
こども宅食(東京都文京区)

こども宅食は、経済的に厳しいご家庭に食品を届けながら見守りを行い、必要な支援につなげていく事業です。文京区と6つの民間団体が協働した本事業は2017年度に150世帯からスタートし、現在約700世帯のご家庭を支えています。また、新型コロナウイルス感染症や物価高騰による家計への影響を考慮した定期便の配送に加え、数々の支援を実施しています。
マンガでわかる「こども宅食」



このマンガの親子のように、貧困状態の中、周りに「助けて」と言えずに暮らす親子こそが、病気、育児鬱、ネグレクト、そして虐待など…さらなる困難に陥るリスクがあります。
そんな親子を助ける仕組みが「こども宅食」です。
こども宅食のしくみ

定期的な食品のお届けをきっかけに親子とつながり、 見守りながら、食品以外の支援にもつなぎます。

子どもの貧困対策の画期的な取り組みとして、メディアでも多数取り上げていただいています。
2021年5月26日には、情報ライブ ミヤネ屋でもこども宅食が紹介されました。

こども宅食の対象である、児童扶養手当や就学援助を利用している世帯は、文京区に約1,000世帯あり、申し込み数は年々増えています。
事業を開始した2017年は150世帯へのお届けでしたが、現在は約700世帯にこども宅食をお届けしています。
継続的に活動できるよう、またより多くのご家庭の支えになれるよう、ふるさと納税で文京区こども宅食の応援をお願いします。
親子のニーズに応えた、これまでの支援にはない2つの工夫

こども宅食利用者へのアンケート調査では、
「周りの人からわからない形で支援されたい」
というニーズが強くありました。
そのため、
・窓口に行かずに申込みできる
・一般の宅配便と区別がつかない形で受け取ることができる
ことが評価されています。
【90秒でわかる】親子を支える「こども宅食」とは?
こども食堂は素晴らしい取り組みですが、「生活に困っていることを知らせたくない」「自分から助けは求めにくい」と感じている親子にはゆるやかに寄り添う支援のほうが受け入れやすい場合があります。
食品配送にとどまらない取り組み

●LINEを活用した相談支援
ご家庭とつながっているLINEを活用して、専門的な資格のある相談スタッフが、オンラインで継続的に声をかけ、ゆるやかに子育てや困りごと等について雑談・相談を受けながら、情報提供や支援へつないでいきます。
「こども宅食」は食品を届けるだけではなく、ご家庭とつながり、次の支援につなげることも目指しています。

●定期的な情報配信
ご家庭とのLINEでは、ニーズの高い給付金や奨学金などの情報配信も定期的に行っています。
2022年度は合計約70回の情報配信を行いました。
情報配信を通してご家庭との信頼関係構築や、お困りごとがあった際に必要な支援につなげていくなどのきっかけとなっています。
●企業から寄付をいただき体験機会の提供
経済的な状況に関わらず、子どもの頃に体験の機会がもてるよう、文京区こども宅食では定期的な食品の配送と並行して、パートナー団体さんからご寄付をいただいて体験の機会提供も実施しています。
2022年度は野球観戦へのご招待、ぬいぐるみや絵本のプレゼントを行いました。
引き続き、困っている親子に安心して利用してもらえるよう、工夫を重ねていきます。
こども宅食を利用し「生きていてよかった」という声も


経済的に助かったという声だけでなく、
「自分を気にかけてもらえることが嬉しい」
という声が多くありました。
そして、専門的な支援が必要な場合には、連携する行政の専門機関につなぎ、 より深刻な状況にならないよう予防的にアプローチします。

行政・NPO・企業が連携している事業だからこそ、できている取り組みです。
社会情勢に合わせた支援(新型コロナ・物価高騰等への対応)
新型コロナウイルス感染症や、度重なる生活必需品の値上げ等により、子育て世帯は経済的に大きな打撃を受けています。宅食利用世帯に対し、定期便の配送に加え、数々の追加支援を実施しています。
第1弾 2020年 3月:休校対応臨時便配送
第2弾 2020年 5月:緊急支援;おこめ券とQUOカードを配付
第3弾 2020年 8月:夏休み増量便
第4弾 2020年12月:年末年始増量便
第5弾 2021年 3月:進級・進学おめでとう3月臨時便
第6弾 2022年 1月:冷凍食品の配送
第7弾 2022年 8月:夏の増量便・臨時便
第8弾 2022年11月:図書カード千円分配送
第9弾 2023年 2月:「常温便」「冷凍便」のコラボ配送・高校生世帯への増量配送

FAQ
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Q. どんな団体が運営しているの?
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Q. 日本に子どもの貧困なんてあるの?
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Q. 文京区って裕福なイメージがあるけれど、どうしてそこから始めるの?
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Q. どういう条件の世帯が利用できるの?
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Q. 実際に届けられるのはどんな食品なの?
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Q. 事業モデルを全国の自治体に広げるってどうやるの?
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Q. 経済的に厳しい家庭でもスマートフォンを持っているの?
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Q. こども宅食への寄附(ふるさと納税)はワンストップ特例の対象になるの?
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Q. 私は文京区民だけど寄附(ふるさと納税)できるの?
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Q. 法人として寄附した場合の節税効果について教えてください
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Q. 郵送・納付書払いなどクレジットカード以外の寄附方法について教えて下さい
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Q. 何日までに寄附したものが2023年分として扱われますか?
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Q. もっと詳しいふるさと納税の手続きの方法を教えてください
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Q. たくさん寄附が集まった時の使い道は?
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Q. 運営団体に伝えたい事があるのだけれど...
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Q. 食品等を寄附したい
現在進捗情報はありません。
東京都文京区
こども宅食は、経済的に厳しいご家庭に食品を届けながら見守りを行い、必要な支援につなげていく事業です。文京区と6つの民間団体が協働した本事業は2017年度に150世帯からスタートし、現在約700世帯のご家庭を支えています。また、新型コロナウイルス感染症や物価高騰による家計への影響を考慮した定期便の配送に加え、数々の支援を実施しています。
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