ウィズコロナでも子どもたちと視覚障害者がオンラインでつながりたい!

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 3,435,888

34.3%

目標金額:10,000,000

達成率
34.3%
支援人数
32
終了まで
41
/ 94

佐賀県NPO支援 (さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2021年11月26日~2022年2月28日(94日間)

佐賀県NPO支援 × NPO法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ

プロジェクトオーナー

佐賀県のNPO法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティが運営する「ダイアログ・イン・ザ・ダーク学校教育」プロジェクトでは、2016年~2018年の3年間で約2000人の佐賀の子供たちに「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」の体験をリアルに届けてきましたが、コロナウィルスの感染拡大により、実際の体験を届けることが難しくなってしまいました。そこで、私たちは「オンラインスタディ」という形で暗闇でなくとも、視覚障害者のアテンドスタッフとオンラインで出会うことにより、視覚以外の聴覚・触覚・味覚・嗅覚・想像力の可能性に気づき、コミュニケーションの大切さや人のあたたかさを再確認できるプログラムへの取り組みをはじめました。

障害者への偏見のない理解と多様性を身につける機会にもなるこのプロジェクトは、スタッフとして参加する視覚障害者の雇用も生み出します。 また、オンラインの特性上、参加する子ども同士も地域を超えて出会うことが可能になります。 

この豊かな心を育む体験を、佐賀県の子どもたち、そして日本中の子どもたちに経験してもらいたい。皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

※NPO法人Dialogue Japan Society:https://didsaga.dialogue.or.jp/

佐賀県NPO支援

佐賀県のふるさと納税は、皆様が支援したい佐賀県内のNPO等を指定して寄附することができます。 いただいたご寄附は、その額の95%をNPO等にお渡ししており、NPO等の大きな課題の一つである資金調達を可能にします。 佐賀県は、この仕組みによりNPO等が自ら考え行動する自発の地域づくりの促進を応援しています。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

ウィズコロナだからこそオンラインで対話を

視覚障害者と出会えるオンラインスタディ

これまでダイアログは体験プログラムを通じて対話の大切さをはじめ、多様性の理解や五感の再発見など様々な気づきを提供してまいりました。

しかし、新型コロナウィルスの感染拡大により、実際に体験を届けることが難しくなり、同時に子どもたちも休校などにより学びの場が減ってしまいました。

これまで多くの子どもたちと暗闇で対話をしてきたアテンドたちは、「子どもたちの学びを止めたくない」「対話は暗闇の中だけでするものではない」という想いを抱きました。

彼らの多くは視覚を使わず、社会の大多数とは異なる学習方法で学びを深めてきています。

工夫に富んだその方法が、ひょっとするとこれからの学びや探究の可能性を拓くヒントになるかもしれない、偶然一緒になったこども・大人たちと、学年や年齢、障害など普段の垣根を超え対話すれば、普段提供しているダイアログ・イン・ザ・ダークのように、新たな発見の場になるかもしれない―

閉鎖的な今だからこそ、学校以外の学びが求められる今だからこそ、子どもたちに向けて、対話から生まれる発見やポジティブに未来を創造するためのヒントを届けたい―

そんな願いのもと、オンラインスタディへの取り組みをスタートしました。

オンラインでも子供たちにダイバーシティを体感し、理解を深めるプログラムを開発することで、体験プログラム同様に対話の大切さや多様性の理解などへの気づきを得られる機会を提供します。

また、これにより、コロナ禍における障害の経験や多様性を活かしたオンラインでの仕事を確保することが可能となります。

自分が知らないことは誰かが知っている

対話を通じて教えあい、知るを増やそう

■ダイアログオンラインの構築

コロナ禍に於ける視覚障害者の新しい雇用を生み出すため、オンラインプログラムの構築

■オンラインプログラムへの取り組み

社会課題の解決の一環として、子どもたちとアテンドが出会い、学び、遊ぶ場をオンライン開催し、元気いっぱいな子、静かな子、不登校の子、時には大人も参加して、ダイバーシティ・インクルージョンの扉を開ける。

この活動を拡充し、昨今の感染リスクにより実際の体験にはなかなか参加できない子供たちや遠方の子供達へのダイバーシティ教育を推進していく。

■参加ターゲット

平成26年から3年間にわたりダイアログの体験をしてくださった佐賀県の学校もしくは、おしくもその機会を逃された佐賀県の小学校と連携し、佐賀の子どもたちを中心に実施予定。

さらには、佐賀の子どもたちと他府県の子どもたちが同じセッションで出会う機会を創出し、それぞれの地域の文化をやり取りすることで佐賀県、並びに他地域の交流を深めていくオンラインならではの取り組みとなります。(年間約600名の子供たちの参加を想定しています。)

■寄付金の使い道
1.コンテンツ企画費 5,000,000円 (日当25,000円×10件×20日の計算)
2.スタッフ研修人件費 7,000,000円(日当8,000円×19人×46日間の計算)
3.運営人件費8,000,000円(日当8000円~12000円×人数×年間実施予定回数133回(=月10回~12回程度))

※目標金額に達しなかった場合、集まった金額の範囲内に事業規模に縮小します。
 また、目標金額以上の寄付をいただいた場合、規模を大きくして実施予定です。

■事業実施のスケジュール
・2022年1月~3月:プログラム開発 
・4月~6月:研修 
・7月~12月:運営

オンラインスタディが目指すこと

対話を通じた教えあいの場

オンラインスタディが目指すのは「対話的な教えあいの場」「非日常の学びを楽しむ場」「世代・地域・文化を超えた学びの場」です。

■特徴①

対話のトレーニングを積んだ視覚障害者のスタッフが授業を行う
・これまで出会うことの少なかった視覚障害者との出会い
・参加者も教える立場となり、協力や対話の機会が自然と生まれる
・「見えない」「聞こえない」異文化を体感

■特徴②

学校では学ばない学び方や思考方法をレクチャー
・学校とは異なる角度からの学び直しによって、学ぶ楽しみを再発見
・「こう学ばなくてはならない」などの固定概念からの脱却
・文化(この場合「見えない」「聞こえない」)によって学び方も多様であることへの理解

■特徴③

多世代・他地域の子どもたちの組み合わせが可能
・世代や地域の文化や考え方の違いに触れる
・様々な知恵が集結するため、参加者間の教えあいや対話が促進される
・あらゆる地域で今同じ現象が起きているということへの理解(自分だけではないという安心感)

スタッフからのメッセージ

アテンド檜山(ひやまっち)より

新型コロナウイルス感染拡大が様々なところに影響しましたが、私たちダイアログ・イン・ザ・ダークもその中の一つで、ゲストを暗闇の中にご案内するのを一時期お休みしていました。

でも私たちはずっと「ダイアログ」をテーマに運営してきました。そう対話!普段は暗闇の中で対話をしていますが、対話は暗闇の中だけでするものではありませんよね!

そこでダイアログ・イン・ザ・ダークのアテンド達がオンラインで、子どもたちや少しお時間に余裕のある大人たちと対話の時間を持ち、そこで一緒に学び合う時間を作ろうという取り組みを始めました。

私は大学に行くまでは盲学校(視覚特別支援学校)で学びました。

ダイアログの仲間の中にも僕と同じように、盲学校に通った人も多くいます。

学校では目を使わずに勉強を教わります。

算数の計算もするし、たくさんの公式を使い問題を解きます。

星や月は見たことはありませんが、理科の授業では天体も学び、もしかしたら目を使っている人よりも、その形や配置、月の満ち欠けを知っているかもしれません。

そう、国語。目を使わない分だけ、耳を使いますから言葉を遣う表現力も得意。

どうでしょう?こんな勉強方法があるのです。

オンラインスタディではみなさんに僕たちの学び方をお伝えしながら、役立ててもらえたら、もしかしたら暗算が得意になるお子さんも現れるかもしれません!

ウィズコロナだからこそできたこの取り組みにぜひご支援いただき、遠く離れた子どもたちとも対話をしながら学び合える場を一緒に作れたら嬉しいです。

ダイアログプロジェクトについて

ダイアログ・ミュージアム「対話の森」

2020年8月、東京・竹芝にオープンした楽しみながらダイバーシティを体感できるミュージアムです。

真っ暗闇のエンターテイメントとしてこれまで23万人以上が体験した「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」をはじめ、「ダイアログ・イン・サイレンス」、「ダイアログ・ウィズ・タイム」が揃い、目以外の感覚で味わうことのできるダークでは、見た目や固定概念から解放され、表情やボディーランゲージで楽しむサイレンスでは、言語や文化の壁を超えることができます。

そしてウィズタイムでは、年齢や世代を超えて、生き方を語りあうことが可能となります。

さまざまな違いを超え、対等な対話を体感できるプラットホームが、このミュージアムの特徴です。

ダイアログ・イン・ザ・ダークとは

純度100%の真っ暗闇の中で、見ること以外の感覚を使い、驚きに満ちた発見をしていくエンターテイメント。

体験を案内するのは、普段から目をつかわない視覚障害者のアテンドです。視覚以外の感覚を広げ、新しい感性を使い、チームとなった方々と様々なシーンを体験します。

1988年、ドイツの哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれ、これまで世界50か国以上、800万人を超える人が体験。

日本では1999年に初開催し、これまで23万人以上が体験。

体験者の感想

(小学校低学年)

家にいながらみんなとお話したり視覚以外をうまく使うゲームができて嬉しそうでした。自分の事をしっかり伝えたりみんなの意見を聞けたりとても貴重な体験ができました。またやりたいです。

(高校生)

自分の当たり前は、相手にとってそうではないこともあるということが分かった

(親御さんより)

最初は「うんうん」とうなづいていましたが、声を出さないと相手に伝わらないと気づいてから、積極的に「はい」「大丈夫です」などと声がけをする様子が見られました。

(小学校低学年)

メモを書かない学びがとてもおもしろかったです。きのぴー(アテンド)の暗算能力と記憶力がすごい

(大学生)

意思疎通に如何に視覚的な情報に頼っていたかが、実感でき、異なる繊細なアプローチが必要だということが分かった。

(高校生)

普段はモノを伝えるときに、言葉で表現することはあんまりないから難しかった

(高校生)

色んな年齢層·異なった環境の方とお話できるのが楽しかった

(高校生)

直接会っていない分、みんなが相手の話にすごい集中して聞いているなと思いました。

(小学校低学年)

家にいながら、いろんな人と遊べた

(小学校高学年)

あの会がある前は目が見える人と目が見えない人には壁があると思ったけど、会に参加して、だんだんと壁を感じなくなり壁はないと思うようになった

(小学生低学年)

また会いたいです。

(中学生)

人として少し成長できたような気がします