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明治6年製造 国内で3番目に古い現存するSL「旧加悦鉄道2号機関車」を未来のために保存したい!

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

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寄付金額 1,571,700

22.4%

目標金額:7,000,000

達成率
22.4%
支援人数
66
終了まで
22
/ 91

京都府与謝野町 (きょうとふ よさのちょう)

寄付募集期間:2021年11月19日~2022年2月17日(91日間)

京都府与謝野町

プロジェクトオーナー

与謝野町は、2022年3月に、宮津海陸運輸株式会社様から、2号機関車と客車2両の無償譲渡を受けます。2号機関車は国指定重要文化財で、客車2両も明治期に製造された文化財級の鉄道車両です。どの車両も、旧加悦鉄道で活躍し、与謝野町の近代化を牽引しました。

これら与謝野町の貴重な近代化遺産である鉄道車両を保存し、未来へ繋げるため、鉄道車両の車庫を建築します。2022年4月からは、一般に公開し、地域文化について学ぶ場とすることで、人や情報の交流が生まれ、地域が活気づくことを望んでいます。

京都府与謝野町

~人・自然・伝統にふれる、織りなすまち 与謝野町へようこそ~

大江山連峰をはじめとする山並みに抱かれ、野田川流域に広がる肥沃な平野から、日本三景天橋立を横一文字に臨む阿蘇海へ流れるように続く景観は、四季折々に美しい姿を作り出す豊かな自然とともに、古代丹後王国に思いを馳せる古墳群、大正から昭和の文化を色濃く残す町並みが有名です。

与謝野町は、古くから「ものづくりのまち」として手仕事とともに、文化を織りなしてきました。今日までの伝統と技術の結晶である「丹後ちりめん」はまちの名産品となっています。ぜひ与謝野町へお越しいただき、与謝野町ならではの魅力を感じていただきたいと思います。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

  • 旧加悦鉄道加悦駅舎の屋根に雪

    2022年01月21日 17:15

    寄付金額が150万円超に達しました。
    皆さまの温かいご支援をありがとうございます。
    昨年末の寒波で与謝野町内では60cmを超える積雪がありました。
    旧加悦鉄道加悦駅舎の屋根にもまだ雪が残っており、1月も雪の降る日が続いています。
    寄付募集は残り1か月を切りました。引き続き皆さまのご支援をよろしくお願いします。

  • 車庫の建築工事を進めています

    2021年12月17日 17:30

    寄付金額が70万円超に達しました。
    皆さまの温かいご支援をありがとうございます。
    写真は23トンもの重さがある旧加悦鉄道2号機関車を支えるため、柱状改良による地盤強化工事の様子です。
    令和4年3月末の完成に向けて順調に工事を進めています。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

雨と雪から鉄道車両を守る

保存のための車庫を建築します

鉄道車両は主に鉄でできています。常に雨ざらしの状態では、錆の進行が早く、劣化して穴が開いたり、腐ったりします。維持管理では、状態を見て、適宜、塗装しますが、その頻度は屋根の有無で大きく変わります。特に、与謝野町は、冬に降水量が多く、積雪もある地域のため、保存のためには屋根が欠かせません。よって、鉄道車両を雨と雪から守る車庫を建築します。

車庫は、旧加悦鉄道加悦駅舎敷地内に建築します。旧駅舎は1926年(大正15年)に建築され、2001年度に曳き移転し、増改築工事を実施した建造物で、与謝野町の指定有形文化財です。敷地の広さと形状から、3車両を1列に配置し、車庫1棟を建築します。

このように、2号機関車と客車2両を雨と雪から守る車庫建築のため、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

寄附金の使い道

寄付いただいたお金は、2021年度の車庫建築にかかる費用として活用させていただきます。
当初予算額
・設計委託料  2,670,000円
・監理委託料  1,990,000円
・建築工事費   27,500,000円

目標金額以上の寄付をいただいた場合は、旧加悦鉄道車両の保存・活用に関連する事業に活用させていただきます。

2号機関車 ハ4995 ハブ3

車庫内に配置する車両をご紹介します

2号機関車 1970年撮影
2号機関車 左上:外観 左下:製造銘鈑 右上下:運転室
ハ4995 上:外観(1970年撮影) 下:車両の扉、車内
ハブ3 上:外観(1970年撮影) 下:車内、荷物室出入口付近

2号機関車は、旧加悦鉄道開業にあたり、島根県の簸上鉄道(現JR木次線)から譲り受けた1873年英国製のタンク式機関車です。島根県の前は、大阪~神戸間で旅客列車として活躍しました。製造時から外観や構造の改変がほとんどなく、2005年に機関車台帳とともに国指定重要文化財となりました。国内で110号、1号機関車(ともに1871年製造)に次ぎ、3番目に古い機関車です。

ハ4995は、1893年に鉄道作業局新橋工場で製造された木造の二軸客車です。車内には通り抜けできる通路がなく、枕木方向に車体幅の座席があり、それぞれの区画の側面に扉があります。

ハブ3は、1889年ドイツ製の木造の二軸客車です。1927年に、三重県の伊賀鉄道から譲り受けました。車体は、荷物室と三等客車に二分されていて、客車部分はロングシートです。旧加悦鉄道の客車には、ブレーキ装置がない車両もあり、そのような車両の端にハブ3のようなブレーキ付きの車両を連結して使用されました。

どの車両も明治期に製造されたもので、それぞれが個性豊かで貴重な近代化遺産です。京都府北部の小さな町に、このような車両が現存することを誇らしく思います。

与謝野町の近代化を牽引した遺産

住民の出資により開通し地域を支えた鉄道

転車台上の2号機関車 1959年撮影
廃線直前の旧加悦鉄道加悦駅構内 1985年撮影

日本各地で鉄道網が整備され始めた頃、加悦谷の人々も鉄道を切望されましたが、官設鉄道は通りませんでした。そこで、大手織物業者を中心に、地域の人々が資金と土地を提供され、1926年に開通したのが旧加悦鉄道です。丹後ちりめんの生産が最も盛んであった時には、ちりめん生地を運ぶことから、「絹鉄道」とも呼ばれたようです。

戦争中は鉱山からニッケル鉱土を運び、戦後に人と物を運ぶ鉄道に戻りました。その後、自動車が交通手段の主流となり、1985年に廃線となり、人や物を運ぶ、鉄道車両の役割を終えました。

このように、地域の歴史や文化を知る上で、要となる遺産のひとつであり、大切な資源です。巨大な実物を目の前で見ることができるので、迫力がありますし、感じられることも多いと思います。

私たちはこのプロジェクトを応援しています

宮津海陸運輸株式会社様

重要文化財である2号機関車をはじめ古典客車2両を与謝野町様で保存して頂ける事は2020年3月を以って閉園した「加悦SL広場」で保存を続けてまいりました弊社にとってこれほど有難い事はありません。

地元の皆様の出資で加悦鉄道(弊社)が誕生して96年が経過しその間の町の発展を見守り共に歩んだ歴史の証人である旧加悦鉄道の車両群を大切に保存活用いただき町の観光・交流事業の発展の一助となる事を、これまで保存に尽力されて来られた関係各位、先人の皆様の思いとともに願っております。

そして日本全国におられる多くの鉄道ファンに愛される施設となって頂きたくこれからもこの事業を応援致します。

NPO法人加悦鐡道保存会様

日本の鉄道の嚆矢といえる2号蒸気機関車、ハ4995客車、ハブ3客車の保存は、それ自体が日本鉄道史の保存といえます。また近代史や産業文化史を語る上でも欠かせない存在であり、地元の方や鉄道ファンのみならず、多くの方にいつまでも語り継がれるべき産業文化遺産です。

加悦鉄道から加悦SL広場へと受け継がれ、大切に保存されてきた貴重な古典車両3両が、私どもNPO法人加悦鐵道保存会が管理運営する旧加悦鉄道加悦駅舎(加悦鉄道資料館)にて保存されることは望外の喜びです。

加悦鉄道の魅力を発信し後世に伝えるミュージアムとして新たに生まれ変わる旧加悦鉄道加悦駅舎(加悦鉄道資料館)に、ご支援よろしくお願いいたします。

NPO法人加悦鐡道保存会様

ちりめん街道を守り育てる会様

民間の観光施設であった加悦SL広場が閉園となり、地元の住民は寂しい気持ちでいました。特に、旧加悦鉄道は、丹後ちりめんで栄えた織物業者が出資をして通した鉄道で、別名「絹鉄道」と呼ばれ、ちりめん街道(重伝建地区)とも深い関連があるからです。街道内で一般公開している旧尾藤家住宅(京都府指定有形文化財)の当主、第11代尾藤庄蔵は、旧加悦鉄道の社長も務められました。

旧加悦鉄道加悦駅舎に、当時活躍していた国の重文である2号機関車を含む3車両が設置されることとなり、旧尾藤家住宅の指定管理を行っている、ちりめん街道を守り育てる会としても嬉しく思います。旧加悦鉄道加悦駅舎とちりめん街道は、歩いて移動できる場所にあります。ぜひ、観光でお越しの際は、どちらの施設にもお立ち寄りいただきたいです。

ちりめん街道を守り育てる会様

京都府与謝野町長の思い

写真

町民の皆様に惜しまれながらも加悦SL広場が閉園したことは非常に寂しい思いです。
しかしながら、沈んでばかりではありません。重要文化財を含む鉄道3車両を町が譲り受け旧加悦駅舎で展示することとなりました。
ここに鉄道があった歴史を私たちに伝えてくれる旧加悦駅舎に新たに加わるこの鉄道3車両を迎え、さらに魅力を感じていただき皆様に親しまれる施設となるよう取り組みを進めて参ります。
全国の皆様の温かいご支援を宜しくお願いします。

与謝野町長 山添藤真

来年春のお披露目を目指して

3車両を迎え入れる準備を進めています

次のとおり、事業を進めています。写真は、2021年7月、工事に先立ちNPO法人加悦加悦鐡道保存会様(指定管理者)が、与謝野町からの依頼を受け旧加悦鉄道加悦駅舎敷地内の鉄道コンテナの移動をされている様子です。

2020年4月14日  車両の移設にかかるプロジェクト会議スタート
※現在も継続中
2021年7月20日  設計監理業者決定
2021年10月27日 工事業者決定
2021年11月    工事着工
2022年3月中旬  車庫完成(予定)
2022年3月末   工事完了(予定)
※鉄道車両は、車庫完成後、1週間ほどかけて車庫内に配置します               
2022年4月2日   旧加悦鉄道加悦駅舎リニューアルオープン(予定)

ご寄付をいただいた皆様へ

ご支援に感謝いたします

ちりめん街道の街並み

与謝野町の近代化遺産である2号機関車を未来に繋ぐ事業に関心をお寄せいただき、また、ご支援いただきましたことに心から御礼申し上げます。

旧加悦鉄道加悦駅舎は、2号機関車と客車ハ4995、ハブ3の3車両を迎え、2022年4月にリニューアルオープンする予定です。

ぜひ、与謝野町にお越しいただき、明治期に製造された鉄道車両の迫力と美しさを間近で感じていただきたいです。また、すぐ近くには、旧加悦鉄道とも関連がある歴史的な町並み、与謝野町加悦伝統的建造物群保存地区(ちりめん街道)もございます。こちらにもお立ち寄りいただけると幸いです。2号機関車、ハ4995、ハブ3と共にお待ちしております。

お礼の品の紹介

このプロジェクトへご寄附をいただいた方には、ご協力いただいた記念として、旧加悦鉄道で実際に使用されていた硬券(きっぷ)や旧加悦鉄道で活躍した車両のペーパークラフト、丹後ちりめんの工房めぐりツアー、本格着付け体験などの返礼品をご用意しています。

※与謝野町内にお住まいの方には、こちらの返礼品をご用意することができません。寄附だけのご協力となります。