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助け合いのこころを届けよう。困窮する子どもたちへおすそわけ。

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 4,373,000

36.4%

目標金額:12,000,000

達成率
36.4%
支援人数
107
終了まで
受付終了

奈良県天理市 (ならけん てんりし)

寄付募集期間:2021年10月1日~2021年12月31日(92日間)

奈良県天理市

プロジェクトオーナー

令和2年11月、天理市と認定NPO法人おてらおやつクラブは「ひとり親家庭への支援に関する協定」を締結しました。

奈良県を拠点に全国規模で活動する認定NPO法人おてらおやつクラブは、経済的に困難なひとり親家庭や子どもを支援する「おすそわけ」活動を行っています。

そして今回、認定NPO法人おてらおやつクラブの「おすそわけ」活動を支援し、全国の子どもたちに希望と笑顔を届けるため、クラウドファンディングに挑戦します。

このプロジェクトをきっかけに、子どもの貧困問題に対して地域が寄り添い、誰もが助け合える社会づくりに寄与していきます。
 
※本プロジェクトにおいて、お礼の品はございません。

奈良県天理市

古事記や日本書紀の舞台となった奈良盆地は日本文化発祥の地。市内には、日本最古の道「山の辺の道」をはじめ数々の文化財や史跡が散在し、訪れるひとを古代のロマンへいざないます。大自然とともに生きてきた先人たちの叡智が受け継がれた風景が目の前に広がります。

また、野球やラグビーや柔道などスポーツが盛んな町としても知られています。近年は天理駅前に「天理駅前広場コフフン」がオープンし、子どもから大人までが楽しめるイベントなどが開催され、市民の憩いの場となっています。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

自治体とNPOが連携して「助けて」の受け皿に

天理市との連携

昨年、児童扶養手当を受給している世帯を対象に天理市役所の窓口にておてらおやつクラブの支援を希望するか募ったところ、99家庭から希望があり、すぐにおてらおやつクラブ事務局から「おすそわけ」をお送りしました。

困窮度を増すご家庭が多いことが伺える結果となりましたが、児童福祉課の窓口での案内により、「助けてと言っていいんだ」「おすそわけを受け取ってもいいんだ」と安心していただけた側面も大きいと思われます。

自治体とNPOが綿密に連携することによって、助け合いの町が形成され、困窮するご家庭にとっても「助けて」と言いやすい環境になることを実感しました。

前回の御礼

天理市は5月〜7月の間、ふるさと納税の仕組みを利用して寄付を募集し、81名の方から1,291,000円のご支援をいただきました。お預かりしたご寄附は、認定NPO法人おてらおやつクラブをとおして、困窮度が高まりやすい夏休みの臨時支援のための配送費として活用しました。また、奈良県内にお住まいのご家庭には天理駅前「パークサイドキッチン」での飲食に利用できるランチチケットを同梱し、ひとり親家庭に外食の機会を「おすそわけ」しました。お力添えくださった皆さまに、心からお礼申し上げます。

寄附金の使い道

お預かりしたご寄附は、ひとり親家庭へおすそわけ等の支援として大切に活用させていただきます。

コロナ禍、地域の支援につながることができない世帯から、奈良の事務局宛に「たすけて」の声が連日届いています。現在当団体は、約2,500世帯とつながり「おすそわけ」による支援活動を行っていますが、まだまだ拾い切れていない「たすけて」の声とつながるべく、連携する団体や行政機関と連携し、2022年3月末までに10,000世帯へのおすそわけを届ける計画を立てています。くわえて、すでにつながりのある世帯へも困窮度が増す年末や年度末の臨時的な支援や、個別事情による複数回のおすそわけなどの対応も継続していきます。

奈良の事務局から発送する「おすそわけ」には、ご寄附から天理市の特産品(お米や加工食品など)を購入して同封します。また市内飲食店で利用可能なお食事チケットを同梱し、長期休暇を過ごすひとり親家庭のみなさまに外食の機会を提供します。市内事業者さまを応援するとともに全国の皆さまに天理市の良さを知っていただく機会にもなります。

※目標金額に達しなかった場合、目標金額以上の寄附をいただいた場合でも、本事業のために活用いたします。

子どもの貧困問題を解決したい

声にあらわれる生活苦

日本の「子どもの相対的貧困率」は2018年時点で13.5%となり、子ども(18歳未満)の7人に1人、実に約280万人の子どもたちが貧困に苦しんでいます。

さらに、ひとり親世帯では48.1%、2人に1人が貧困状態にあることを示しています。

ところが、身の周りにそのような子どもを見かけないという貧困の見えづらさが、問題の解決を難しくしています。


ここで、おてらおやつクラブを通じて「おすそわけ」を受け取られた、あるお母さんの声をご紹介しましょう。

貧困家庭の多くは、一見、不自由なく暮らしているように見えても、心身ともに厳しい生活を強いられています。

身近な人に苦労を見せたくない。そうした思いによって経済的な困窮と孤立が重なると、周囲に「助けて」と言えずに、一気に困窮状態は深まってしまうのです。

お寺の「ある」と社会の「ない」をつなぐ

おそなえ、おさがり、おすそわけ

おてらおやつクラブは、お寺にお供えされるさまざまな「おそなえ」を、仏さまからの「おさがり」として頂戴し、子どもをサポートする支援団体の協力の下、経済的に困難な状況にあるご家庭へ「おすそわけ」する活動をされています。

活動趣旨に賛同する全国のお寺と、子どもやひとり親家庭などを支援する各地域の団体をつなげ、お菓子や果物、食品や日用品をお届けされています。

「おそなえ、おさがり、おすそわけ」の活動は、「既存の組織・人・もの・習慣をつなぎ直すだけで機能する仕組みの美しさ」が評価され、2018年度グッドデザイン大賞(内閣総理大臣賞)を受賞されました。

ひとり親家庭のお母さまの声

ひとりじゃない、と実感できる社会へ

この先子供たちを食べさせていけるか不安です。お米やシャンプー嬉しいです。特にお米が高くて買えなかったのですが、頂けるようになり助かります。
(天理市の40代のお母さま、男児2人)

光熱費、食費の出費が増えたので生活保護にお世話にはなっていますが、追いつきません。毎回大変助かるものばかり届いてるので本当に助かってます。まだまだ家庭環境は変わらないですが…何とか節約しながら日々過ごしてます。
(天理市の30代のお母さま、女児3人)

何度か送ってもらってるので、届いたらみんなで何が入ってるか楽しみに開けています。コロナ禍の中発送手配していただき有難うございます。食品から日用品まで色々入っていてコロナ禍で必需品のマスクもあって、今の状況にあった物を送ってくれるためうれしいです。
(天理市の30代のお母さま、女児3人)

娘が「わーお菓子だー!わー大人の歯ブラシだー!」と箱を開けてとても喜んでます!ありがとうございます! 何より娘がとても喜んでいるので、その姿を見ると私もホッとした気持ちになります。お米や日用品も届けてくださるのでとても助かっています。
(天理市の20代のお母さま、女児2人)

会社の業績も良くなく、自分自身も病気を抱えながら働いているので子供が大学を出るまで働き続けることができるか不安です。日用品から食べ物まで色々と詰め合わせていただいて、とても有り難く思います。生活は楽ではありませんが、このように助けてもらいながら子供と生きていけることに感謝いたしております。お米が切れていて、次に買えるまでインスタント麺やパスタで繋ぐつもりでした。ちょうどのタイミングでおすそわけをいただき、お米も入っておりましたのでとても助かりました。
(天理市の40代のお母さま、男児2人)

地域のなかで助け合う関係をつくる

困ったときは、助け合う

おてらおやつクラブの「おすそわけ」による支援の特徴は、誰かが見守ってくれている、自分はひとりではないと感じられることにあります。
 
支援の要請に対して早急におすそわけを届けることは、人とつながっている実感を与え、心理的にも状況が改善することをアンケート調査で確認しています。

寄附者の皆さまへ

天理市 市長 並河 健

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家族や地域社会の絆が薄れつつある昨今、子どもの貧困や、子育て世帯の孤立解消が大きな社会課題となっています。コロナ禍によって、金銭面だけでなく心理的にも負担を抱えこんでしまう家庭が増加し、支え合う共助の輪を再構築していくことが急務です。
 
平成最後のグッドデザイン大賞を受賞された「おてらおやつクラブ」は、「おすそわけ」を程よい距離間からの見守りにつなげ、共助の新しい形を創造してこられました。
 
天理市では、同クラブの創設メンバーが、地域の子ども食堂の運営でも活躍いただいており、児童扶養手当の対象家庭へのサポートのために協働を重ねてきました。令和2年11月には、ひとり親家庭をサポートするための連携協定を締結しました。
 
本プロジェクトを通じてお寄せいただいた寄附は、おてらおやつクラブの活動資金として、天理市を含め全国での「おすそわけ」に活かします。自分は孤立しているのではない、と一人でも多くの子育て世帯が、社会とのつながりを再び感じられるように、支え合いの輪にご参加くださいますようお願いいたします。

おてらおやつクラブ 理事 桂 浄薫(勾田町 善福寺 住職)

「助けて」を受け止められる社会へ。天理からの第一歩。

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2014年におてらおやつクラブがスタートして以来、事務局として活動を推進し、また活動に賛同する一つのお寺として「おすそわけ」を発送してきました。

お陰さまで活動は全国に広がり、全国1,600の宗教団体、500団体と連携するまでになりました。宗教に関わらず「子どもの貧困問題」にこころを痛め、何かしたいと考えてくださることが有り難いです。

私も子どもを育てながら地域に関わるなかで、生活に困窮する家庭が身近にあることが少しずつわかってきました。見えにくいといわれる貧困問題ですが、おてらおやつクラブに携わり、さまざまな事情から孤立している家庭の様子を知ると、天理市内にも貧困状態にある家庭の存在に気づくようになりました。子ども食堂の運営を通しても、決して楽ではない暮らしぶりが見え隠れします。

善福寺は天理教の教祖・中山みきさまご縁のお寺。石上神宮も近くにあり、さまざまな宗教が混在する町です。そのような豊かな宗教文化を持つ町のなかで、困っている子どもたちに救いの手を差し伸べられないはずがありません。

助け合うことが特別なことではなくごく自然に行われ、「助けて」と声を上げれば誰かが受け止めてくれると希望を持てる社会へ。天理から全国へ助け合いのこころを届けるため、ぜひこのプロジェクトにお力添えをお願いいたします。

プロジェクトを応援する声

天理養徳院 事務主任 鴻田 好信

おすそわけを退所児童との「絆」に

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天理養徳院では、おてらおやつクラブ様からの「おすそわけ」を、施設を巣立った元児童たちに配達させて頂いています。

入所中は、少数の児童と職員が共に生活を送る体制の中で、児童と職員の関係も深く、コミュニケーションも多く図られていますが、退所後は生活が離れ離れになるため、疎遠になる児童も少なくありません。

おすそわけは、施設を巣立った児童に自然に会えるきっかけを与えて頂けるとてもありがたい機会になっています。「おすそわけ」を通して繋がる絆に感謝をして、引き続き児童の支援を行っていきたいと思います。今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。

寄附者のみなさまへ

おてらおやつクラブの活動は、みなさまからのご寄附をもとに活動を行っています。

全国7万を超えるお寺が、物理的にも精神的にも、社会につながり・見守りを提供する場になれたら。お寺のもつ可能性がいっそう発揮されれば、社会のセーフティネットはより密で、厚いものになるはずです。

お預かりしたご寄附は、おすそわけ等のひとり親家庭の支援として活用いたします。おてらおやつクラブの支援の輪を広げることによって、より多くの子どもたちに、お寺から「おすそわけ」が行き届くようになります。

たとえば、10,000円のご寄附で10世帯のひとり親家庭へ食品等の「おすそわけ」をお送りすることができ、生活に困窮する親子の助けとなります。どうぞご協力をよろしくお願いいたします。