いじめに悩む子どもに寄り添う社会へ |自ら命を落とす子どもを救いたい
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 1,711,000円
目標金額:1,200,000円
- 達成率
- 142.5%
- 支援人数
- 70人
- 終了まで
- 受付終了
佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)
寄付募集期間:2021年10月18日~2022年1月15日(90日間)
佐賀県NPO支援 × 一般社団法人 地域活性化いじめ撲滅実行委員会

一般社団法人 地域活性化いじめ撲滅実行委員会は、佐賀県内の小中学校へ出向き、無償で道徳の出張授業を実施しています。小さく始めた呼びかけでしたが、現在は佐賀県警察本部、全市町と全市町の教育委員会のご協力のもと、地域の大人とも連携して子どもたちにいじめの怖さや命の尊さ、夢を持つことの大切さを伝える取り組みを行っています。
2020年度は、不登校やいじめに悩む相談も急増し、51名の子どもたちと出会い、45人が危ういながらも日常の生活に戻ってくれるという嬉しい結果を得られました。子どもの「いじめ」や「独りぼっち」が地域から無くなるよう、大人への理解と協力の呼びかけを強化していきます。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
不登校やいじめに悩む子ども達を救いたい
すべては子どもたちのために

2020年10月の佐賀県の発表によると、2019年度、県内の学校で認知されたいじめの件数は、小学校が674件、中学校が461件、高校が197件、特別支援学校が5件で、合わせて1337件でした。2018年度の950件より4割も増えています。
当会は、これまでいじめ撲滅啓発イベントや、ご依頼いただいた県内の小・中学校での道徳の出張授業と並行して、いじめの個別相談を行なってきました。出張の個別相談も2018年度は8件、2019年度は16件、2020年度は51件と、依頼が急増しています。
このコロナ渦で自粛や制限のある暮らしが長期化したことで、2020年の春あたりから「いじめがきつい」から、「死にたい」と口にする子どもが増え、年齢層も低下しています。いじめが理由でないものも含まれますが、小学校低学年で「死にたい」と思わせる社会が今の私たちの社会なのだと思います。
地域の連携で子どもの悩みを早期に解決したい
不登校やいじめに悩む子どもへの24時間個別出張相談と心のケアの強化

当会へのいじめに関連する相談の半数は、親に心配を掛けたくないと、独りで悩んだ末に、本人が切羽詰まって連絡してくるケースです。その大半は、学校が翌日に控える日曜日や連休最終日の、保護者が寝たあとの23時以降です。
残りの半数は、日頃から当会へ賛同ご支援いただいている企業・商店・団体から、「家族が悩んでいるので会ってくれないかな?」とお繋ぎいただくケースです。
当会では、子どもから直接の相談連絡には「明日ではなく、今、動く」を心がけています。一番辛い今だからこそ、会いに行きます。
保護者・当会・学校(教育委員会)が連携して子どもをサポート

当会では、相談を受けた当日から迅速に動きます。保護者や学校などの関係各所に状況を伝え、今後の動きを共有します。相談者が加害側に「嫌だからやめてくれ」と意思表示を行ったその直後から、密に連携を図りながら解決に向けて全力で取り組んでいます。
また学校から保護者へ伝えにくい事、逆に保護者が学校に伝えにくい事を、主旨を理解して伝える事も大切な役割だと感じています。
賛同いただける方を募っています
寄付金の使い道
▼出張の個別相談運営費用
・いじめ相談ダイヤルに寄せられた相談の初期対応費用(通信費、交通費など)
▼心のケア・学習支援費用
・日常生活に戻るための継続的なサポート費用(通信費、交通費など)
■事業実施のスケジュール
・2021年12月 教育委員会に依頼して各学校→生徒児童にポストカードの配布
・2022年1月 活動応援していただく企業・商店・各ボランティア団体や行政管理施設にポスター掲示
・2022年1月~ 本格的にいじめの個別相談と心のケアをスタート
「嫌だから、やめて」と相手に伝える勇気
いじめ撲滅を通じて地域活性化へ

長期の不登校や家に引きこもりがちな子どもには、まず会ってもらえるよう家に頻繁に通ったり、電話やメールで興味があることから会話を始めて、保護者の了解の元、外出して気分転換を図りながらコミュニケーションを深めていきます。
そして信頼関係が築けたあとに、当会から子どもたちに1つだけ必ずお伝えしていることがあります。それは、学校に行き、加害者に対して「嫌だからやめてくれ」と言葉にする事です。
大人でもかなり勇気のいる言葉です。「怖い」「これまで以上に攻撃されるかも」という思いを、「当会・保護者・学校の先生が必ず守る」との約束によって子どもたちが実行してくれることを、私たちは見守ります。
口に出来るまで数日かかりますが、それを実行出来た子どもは必ず自分自身に大きな自信を持ってくれます。
事業に携わる方の思い
地域活性化いじめ撲滅実行委員会 代表理事 古場 英樹
■すべては子どもたちのために

私は小中学生の頃、いじめっ子でした。逆に高校に入学と同時に部活の先輩からの激しいいじめに遭いました。35年経った今でも私から被害を受けた人からは許してもらえていない現実や、あの時の理不尽にいじめられている時の苦しい思いを脳裏から消し去ることが出来ません。
あの辛い、苦しい思いをしている子ども達を救いたいという思いから、2015年から佐賀市の任意団体として手弁当で友人達とこの活動を開始しました。
これまでの活動を通じて賛同していただける方が増えていき、2018年度から佐賀県内の全市町、全市町の教育委員会、校長会、佐賀県警察本部、県社会福祉協議会を始め多くのボランティア団体、企業にも協力いただける活動になってきました。
これまでの活動を通じて、子どものいじめは子ども間での解決は難しいという事がわかりました。行政・教育委員会・学校・保護者そして地域の大人達が共通の認識を持って取り組めば、子どものいじめはもとより大人のいじめも解決、さらに地域も活性化すると信じています。
当会が行なっている出張授業・出張個別相談・いじめ啓発イベント等は、どのような境遇におかれている子どもでも気軽に参加してもらいたいという思いから、すべて参加無料にこだわって行なっています。
必ず佐賀県からいじめ撲滅を実現して、日本全国にも波及していけるように全力で走り続けます。
どうか活動のご支援を宜しくお願い申しあげます。
特定非営利活動法人 佐賀県CSO推進機構 副代表理事 秋山 翔太郎
■佐賀県から!日本から!いじめゼロ宣言!!

いじめ撲滅実行委員会の古場さんと出会ったのは、2015年の夏頃でした。
佐賀市市民活動プラザに来られて「ボランティア活動を始めるにはどうしたらいいですか?」の相談を私が担当した事がきっかけでした。
2015年から2019年9月まで佐賀市市民活動プラザのフリースペースを団体の拠点にして毎日、活動の準備をして子どもたちの元に向かわれる姿を見てきた事、プラザの個室でいじめの相談にきている子どもや親の表情がうつむいていた表情が、たった3時間位で表情がここまで変わるのかとびっくりするくらい、笑顔になって帰られる姿や、日頃の古場さんとの会話を通していつの間にかいじめ撲滅委員会の応援団長になっていました。
今では佐賀市だけではなく佐賀県内の全市町や全教育委員会や佐賀県警とも連携され、佐賀県の「CSO地域問題解決事業」にも認定されています。
今、古場さんたちの取り組みは、夢を奪ういじめ、子どもの未来を変えてしまういじめ撲滅に向けた大きなうねりになっています。いじめをなくし、子どもの夢、未来を作るのが、私たち大人の役割であり、社会の使命だと考えます。「すべては子どもたちのために」をスローガンとしたいじめ撲滅実行委員会の取り組みにエールを送り、応援していきたいと思います。
スタディサポートgreenbook 代表 田中 美智子
■いじめ撲滅委員会の相談者の勉強をサポート協力

子どもたちと関わる活動を通して、子どもたち一人一人に耳を傾け、思いを引き出し隣でサポートする事は、その子たちのご両親であっても、簡単なことではありません。
それを、自分の全てを注いで24時間体制で活動されていることに、私はとても感銘を受けずにはいられません。私たち、スタディサポートgreenbookは主に経済的に問題を抱えている子どもたち、学校へ行きづらさを感じている子どもたちへの、学習サポートに力を入れてます。
いじめ撲滅実行委員会とは「すべては子どもたちのために」という同じ目標と「どんな境遇の子どもたちでも参加出来るように「すべて無料」。お互いが出来ることでの協力体制を取らせていただき、不登校状態でも学校に戻る時に困らない勉学でのサポートを担当させていただきます。
学習は子どもたちがこれから大人に成長する中で、何かに興味を持つ、関心をもつ、熱中したい事を見つけるという点でとても大切な事です。
周りにはいつでも支えてくれる人たちがいる事、そして、自分たちを必要としている人がたくさんいる事を身をもって感じるようになれるものです。
今後もいじめ撲滅委員会と一緒に、私たちの団体でできる事は喜んで手伝いたいと思ってますので、宜しくご支援の程、宜しくお願い申しあげます。
相談者と保護者の声
ほっとする言葉

ゆうせいくん(小学校低学年)
僕はいやなことばかりだからいつも死にたいと思ってたけど、村岡先生(団体顧問)と話をして死にたいと思わず楽しいことをさがしてがんばって生きていこうと思いました。
Hくん(中学3年生)
団体の皆さんが僕のために動いてくれて、本当に死なないで良かったです。高校生になり友達も出来ました。今度、古場さんに船に乗せてもらうとき、友達も連れてきていいですか?紹介したいです。
保護者
「学校の三階から飛び降りても、怪我するだけかな?電車に飛び込んでみようかなぁ…」
中学校三年生の息子が独り言のようにぼーっとした表情で言い始めました。
学校も休みがちになり毎朝毎朝、喧嘩をしては学校お休みしますと言う電話をする日が続いておりました。
息子がぼそっと言った一言が気になり、いろんな人に相談していましたがなかなか良い相談相手も見つからず、困っていたところに、いじめ撲滅委員会を知人から聞いて知りました。
子供の話をいろいろ聞いてもらい、教育委員会、校長や教頭、担任の先生にも何度もお話をしていただき、LINEでの嫌がらせには警察にも古場さんを通じて色々と助言をしていただきました。
古場さんから息子に「相手に対して嫌だからやめてと勇気を持って言おう。必ず俺と親と先生が君を守るから」と毎日のように家の方まで来ていただいた結果、数日後に「やめて」を言えた日から本当に息子が変わりました。いじめ撲滅委員会にはすごくお世話になりました。
寄付者のみなさまへ
佐賀県内在住の皆様方へお願い
心のこもったご寄付をありがとうございます。もし職場やご友人のご家族でいじめに関する事でお悩みの方がおられましたら、当会に繋いでいただけませんか?
ご連絡先:ontheroad.0808@gmail.com
佐賀県外在住の皆様方へのお願い
当団体を日頃から応援いただいている方々が生産された、優しい心のこもった商品をご用意いたしました。心がこもった商品を楽しんでいただけたら幸いです。
この活動に賛同・協力いただいている方々に商品提供いただいています
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チョイス限定
【セット】 呼子産 剣先イカ姿造りと松イカ(スルメイカ)姿造りの食べ比…
11,000 円
【対象者の要件】寄附金の使途に公益社団法人 ON THE ROAD(旧:地域活性化いじめ撲滅実行委員会)をお選びいただき、1万1千円以上のご寄附をいただいた方
佐賀県の北西部に位置し玄界灘に面する唐津市呼子町。
日本三大朝市のひとつ呼子の名物は、なんといってもイカです。
夕方、呼子の漁師が玄界灘の漁場に向けて出港してイカを手釣りで釣り上げて、日付けが変わった朝方に活きたまま佐賀玄海漁協協同組合のCASセンターのイカ専用いけすに運びます。
朝からCASセンターで前日まで玄界灘の海で泳いでいたイカを活きたまま活き造り(姿造り)にして佐賀県と佐賀玄海漁業協同組合が共同開発したCAS凍結(特殊瞬間冷凍技術)しています。
微小な氷の粒の集まりを作り細胞膜を傷つけない冷凍技術なので、短時間の流水解凍後に、開封してそのまま食卓で新鮮なイカの刺身をご堪能いただきたいです。
ケンサキイカは、イカ本来の旨味とコリコリとした歯ごたえ
松(スルメ)イカは、スルメ特有の甘い旨味と柔らかい歯ごたえ
同じイカでも種類で全然違うんです。
食べ比べて楽しんでいただけたら幸いです。
【解凍方法】
袋のまま水道水で10分くらい流水解凍するだけ。開封後はそのままお召し上がりいただけます。
剣先イカは冷凍時は白色なのに解凍していくにつれて透明に戻っていきます。新鮮な剣先イカ本来の柔らかさとうまみをご堪能いただけます。
松(するめ)イカは、品種上解凍しても白い身のままですが、新鮮な松イカ本来の歯ごたえと甘さをお楽しみいただけます。
げそは塩焼きやてんぷらがおすすめです。手軽にお楽しみいただくには、ざく切りにしてレンジで数分温めていただきバターを乗せるだけで、風味豊かなイカをお召し上がりいただけます。
*CAS凍結とは 食品中の水分を「過冷却」の状態にして一気に凍らせ、微小な氷の粒の集まりを作り細胞膜を傷つけない冷凍技術です。解凍してもドリップが出ず、細胞中の水分も失われません。
*パッケージデザインが変更することがあります。ご了承くださいませ。
提供:佐賀玄海漁業協同組合(佐賀県唐津市)
佐賀県民の皆様からのふるさと納税(NPO等の支援)への御寄附につきましては、返礼品の送付が中止となっております。
佐賀県NPO支援
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チョイス限定
【呼子産】剣先イカの姿造り4杯セット
20,000 円
【対象者の要件】寄附金の使途に公益社団法人 ON THE ROAD(旧:地域活性化いじめ撲滅実行委員会)をお選びいただき、2万円以上のご寄附をいただいた方
この返礼品は、(公)ON THE ROADが通年行なっている24時間365日子どものいじめ出張個別相談事業応援の品として佐賀玄海漁業協同組合よりご提供いただいています。
佐賀県の北西部に位置し玄界灘に面する唐津市呼子町。
日本三大朝市のひとつ呼子の名物は、なんといってもイカです。
イカはとても繊細でストレスを感じると2時間くらいで死んでしまいます。佐賀玄海漁業組合が関西の大手企業さんと「どうにかしてイカを活かしたまま運べないか?」と考えていましたが、結果はなかなか難しく。。。
どうしても新鮮なイカを皆様に食べていただきたい想いから、活き造りで刺身にして佐賀県と佐賀玄海漁業協同組合(CASセンター)が共同で開発した最新の*CAS凍結技術により、
食品中の水分を「過冷却」の状態にして一気に凍らせて真空パックにすることに成功。
新鮮なイカを細胞を活かしたまま皆様にお届けすることが実現できました。
本場、呼子のイカを食卓でご堪能いただけたら幸いです。
パッケージのまま、流水解凍をしていただくと、イカの白い身が透明に変わっていきます。
開封してそのままご賞味ください。
呼子では一般的にワサビとしょう油でイカの刺身を食しますが、柚子胡椒とポン酢で食されても美味ですよ。
提供:佐賀玄海漁業協同組合(佐賀県唐津市)
「平成31年総務省告示第179号第2条第1号ニ」により、佐賀県民の皆様からのふるさと納税(NPO等の支援)への御寄附につきましては、返礼品等の送付が中止となっております。
誠に恐れいりますが御理解と御協力をいただきますようお願い申し上げます。佐賀県NPO支援
現在進捗情報はありません。
佐賀県NPO支援
佐賀県のふるさと納税は、皆さまが支援したい佐賀県内のNPO等を指定して寄付することができます。お返しの品は指定されたNPO等が自らの創意工夫で送ることで、県の事務経費を抑え、できる限り多くの額を指定されたNPO等にお渡しし、“自ら考え行動する自発の地域づくり”を応援しています。
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