もっと障害者スポーツを楽しんでほしい!~「車いすラグビー」競技用車いすプロジェクト~
カテゴリー:健康・福祉
寄付金額 1,110,000円
目標金額:2,000,000円
- 達成率
- 55.5%
- 支援人数
- 75人
- 終了まで
- 受付終了
高知県(こうちけん)
寄付募集期間:2021年8月24日~2021年11月21日(90日間)
高知県

高知県では、障害者のスポーツ参加の拡大や競技力の向上、障害者スポーツの理解・啓発の推進に向けた取り組みを進めています。
取り組みの拠点である県立障害者スポーツセンターでは、障害のある方々に気軽にスポーツに接していただけるよう、フットサルや卓球などさまざまなスポーツ教室を開催しています。また、子どもたちが障害のある方々と一緒に楽しめる、車いす陸上や車いすバスケ、ボッチャなどの体験教室等も実施しています。
一方、障害者スポーツセンターには、多くの方々に障害者スポーツの魅力を体験していただくために必要な器具や用具が十分確保されているとは言えません。
そこで、今回、子どもたちにも人気のある車いすラグビー競技用の車いす2台をクラウドファンディングにより購入することとしました。
このプロジェクトを通じて、障害の有無に関わらず、誰もが気軽にスポーツに親しみ、スポーツによる交流の広がりにつなげることで、互いに認め合う共生社会の実現を目指します。
皆さまからの温かいご支援を心よりお待ちしております!
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
障害者や子どもたちにもっと障害者スポーツを楽しんでもらいたい!
~「車いすラグビー」競技用車いすプロジェクト~

広がってきた障害者スポーツ
障害のない人も一緒に楽しむ場面も
障害のある方がスポーツを楽しめるよう、現在、さまざまな障害者スポーツが行われています。
当初は医学的なリハビリテーションを目的に発展した側面もありますが、現在では障害のある人のみならず、障害のない人も一緒に楽しむ場面が見られます。
高知県では、拠点となる県立障害者スポーツセンター(以下、「センター」という。)において、障害のある方々に気軽にスポーツに接していただけるよう、さまざまなスポーツ教室を開催したり、体験教室等を通じて地域の子どもたちが障害のある方々と交流し、障害者スポーツの魅力に触れる機会をつくっています。


もっと障害者スポーツに親しんでほしい!
センターでは、障害者スポーツを行う上で必要な器具・用具を所有していますが、十分な数が確保されているとは言えない状況です。
より多くの県民の皆さまに障害者スポーツに親しむ機会を提供するためには、ニーズに応じた競技用の器具等が必要です。
「もっと競技用の車いすがあれば…」
現場から生まれた声が本プロジェクトのきっかけです。
本プロジェクトは単に器具を購入することが目的ではなく、全国の皆さまに本県の障害者スポーツの取り組みを応援いただきたいという思いから、クラウドファンディングに挑戦することとしました。
車いすラグビー競技用車いすを整備したい!
子どもたちから人気が高い「車いすラグビー」
今回クラウドファンディングでご寄附を募るのは、「車いすラグビー競技用車いす」の整備費用です。
車いすラグビーは、障害者スポーツの体験教室の中で子どもたちからの人気の高い競技の一つです。


日本代表選手が所属する強豪チーム「高知Freedom」
県内では「高知Freedom」というチームが唯一の車いすラグビーチームとして活動しています。
このチームは、平成30年と令和元年の日本選手権で2年連続準優勝した強豪です。
また、センターで行っている小中学生を対象とした体験教室にもご協力いただくなど、障害者スポーツの理解・啓発に大きく貢献いただいております。

競技用車いすを整備し、障害者スポーツに親しむ機会をもっと増やしたい!
「高知の障害者スポーツと言えば、車いすラグビー」と呼ばれる日も…
新たに競技用車いすを整備することで、これから競技を始めようとしている方や競技体験を希望する子どもたちが、車いすラグビーというスポーツに触れ楽しむ機会をこれまで以上に確保していきたいとの思いです。
障害のある方々や子どもたちがこの競技の楽しさに触れる。競技を始める人や支援者が増える。強豪チーム「高知Freedom」の質の高い指導により、競技力も向上する。そんな良い流れを高知で生み出せればと考えています。
将来もしかしたら、「高知の障害者スポーツと言えば、車いすラグビー」と呼ばれる日が来るかもしれません。

ご寄附の使い道
車いすラグビー競技用車いすを、オフェンス用1台、ディフェンス用1台の合計2台購入します。
購入した車いすは、スポーツ教室や子どもたちの体験教室などを通じて、障害者スポーツの理解・啓発はもとより、競技人口の拡大、競技力の向上の取り組みに活用させていただきます。
<競技用車いすの具体的な使い道>
・障害のある方を対象としたスポーツ教室での使用
・体験教室に参加する子どもたちの使用
・学校で行う体験教室や各種研修への貸出
・車いすラグビーチームによる練習 など
※目標金額以上の寄附をいただいた場合は、本プロジェクトのほか、障害者スポーツの振興に関連する事業に有効に活用させていただきます。
※目標金額に到達しなかった場合も、本プロジェクトを実施し、いただいた寄附金を事業費の一部に活用させていただきます。

今後のスケジュール(予定)
・令和3年8月24日~11月21日 クラウドファンディングによる募集
・令和3年11月頃 競技用車いす(2台)の発注
・令和4年3月頃 競技用車いすの納品
車いすラグビーの魅力
激しい衝突音やタフなプレーが満載
車いすラグビーは、ラグビー、バスケットボール、バレーボール、アイスホッケー等の要素が組合せられており、バスケットボールと同じ広さのコートで行われます。
ハードな競技に耐え得る専用の車いすを使用し、ボールは公式専用球(バレーボール5号球を基に開発されたもの)が使用されます。ボールをパスまたは膝の上に置いてゴールまで運びます。ルールの規定内であれば、あらゆる方向にパスすることが可能で、投げたり、打撃をしたり、転がしたりして運ぶことができます。激しい衝突音やタフなプレーなどが魅力の競技です。
日本では1996年11月に正式に競技が紹介され、1997年4月に連盟が設立されました。現在、競技の国内での普及と、世界選手権等の国際大会でのメダル獲得を目標に活動が行われています。国内での車いすラグビーの競技人口はまだ少ないですが、日本代表選手の世界での活躍などにより、近年注目を集めている障害者スポーツの一つです。


寄附者の皆さまへ
車いすラグビー競技日本代表選手 池 透暢さん(高知Freedom所属)
パラスポーツは障害のある人だけのものではなく、誰もが見て楽しみ、やって楽しみ、競技を通して様々な工夫を学ぶこともできるスポーツです。
パラスポーツが、互いを認め合う豊かな共生社会を目指す一助となるよう、皆さんにも是非ご協力いただけると幸いです。
この車いすが未来の日本代表をつくり出す一台になるかも知れない!!

高知県立障害者スポーツセンター所長 北村 大河さん

車いすラグビーチーム「高知Freedom」の選手やスタッフの皆さんは、県内の小中高等学校に出向き、車いすラグビーを教材に、子供たちと一緒に共生社会を考える体験活動を行っています。彼らからの学びは、子供たちの心に種をまき、いずれ大きな花を咲かせてくれるものと思います。
この車いすが高知の子供たちの明るい未来をつくりだす1台になると信じています!
お礼の品のご紹介 ※返礼品の送付は県外在住者が対象です。
5,000円以上の寄附をしていただいた高知県外にお住まいの方に、寄附金額に応じて返礼品をお送りします。下記の返礼品からお選びください。
現在進捗情報はありません。
高知県
高知県は、輝く太陽のもと、黒潮打ち寄せる変化に富んだ海岸線をはじめ、四万十川に代表される清流や緑深い山々など、美しく豊かな自然に恵まれています。
あわせて、坂本龍馬や吉田茂など、数多くの先人・偉人を輩出してきた歴史と風土があります。
高知の自由で豪快な気風は、「いごっそう」や「はちきん」と呼ばれる、おおらかな中にも芯の通った県民性を育み、アイデア豊かな土佐人の知恵と行動力は、こだわりのある園芸作物や産業技術を生み出しました。また、「よさこい祭り」に代表される個性豊かな地域の文化を発展させてきました。
こうした高知の良さを生かしながら、高齢者も子どもたちも、働き盛りの方々も、互いに心の絆を保ちつつ、将来に希望を持って暮らせる、そして県外の方々からも「ぜひ行きたい」「ぜひ住んでみたい」と思っていただける高知づくりを目指してまいります。
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