|子ども食堂応援プロジェクト|大分県の子どもたちに温かい手を
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 4,335,000円
目標金額:4,000,000円
- 達成率
- 108.3%
- 支援人数
- 231人
- 終了まで
- 受付終了
大分県(おおいたけん)
寄付募集期間:2021年9月1日~2021年11月30日(91日間)
大分県
2021年8月末、大分県内には子ども食堂が約80か所あります。子ども食堂の多くはボランティアによって、運営されています。
お米や調味料はフードバンクからの無償提供があるものの、その他の食材は購入や地域住民からの寄付に頼っており、食材確保などの運営に苦慮している現状があります。
今回の寄付金は、大分県社会福祉協議会を通じ、おおいた子ども食堂ネットワークに加入している子ども食堂にお配りし、子ども食堂の運営費として、活用いただきます。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
子ども食堂って…?
「子どもの貧困」と「子ども食堂」
2018年度の厚生労働省の調査によると、子どもの貧困率は13.5%で、「7人に1人が貧困状態」という結果です。
30人クラスだと4~5人は貧困状態にあるという計算になり、コロナ禍で、貧困状態にある子どもを取り巻く状況はますます厳しくなっていると言われています。
そのなか、その支援策として注目を浴びているのが「子ども食堂」です。
「子ども食堂」は地域にある「みんなの居場所」で、子どもから大人までだれでも参加できます。
子どもや保護者、地域の人たちに無料、もしくは低価格で食事を提供するほか、学習支援などを行っている子ども食堂もあります。
大分県では、約80か所の子ども食堂が活動中です!
2021年8月末、大分県内には子ども食堂が約80か所あります。子ども食堂の多くはボランティアによって運営され、子どもたちの新しい居場所となりつつあります。
お米や調味料はフードバンクからの無償提供があるものの、その他の食材は購入や地域住民からの寄付に頼っており、食材確保などの運営に苦慮している現状があります。
【子ども食堂応援プロジェクト】県内子ども食堂の財源確保を県がサポートします!
運営に苦慮する子ども食堂に財源を供給
食材確保などの運営に苦慮する「子ども食堂」に向け、大分県は子ども食堂への財源確保サポートを決めました。
今回いただく寄付金は、大分県社会福祉協議会を通じ、おおいた子ども食堂ネットワークに加入している子ども食堂にお配りし、子ども食堂の運営費として、活用いただきます。
寄付金の使い道
県内の子ども食堂における運営費助成として活用
※頂いた寄付金は、大分県社会福祉協議会を通じ、おおいた子ども食堂ネットワークに加入している子ども食堂にお配りします。
※目標金額に達しなかった場合、また、目標金額以上の寄付をいただいた場合でも、本経費の財源として活用させていただきます。
すべては子どもたちのために
子ども食堂に財源が確保されると…
● 子どもたちが、新鮮でおいしい肉、魚、野菜を食べることができます。
● 子ども食堂の活動回数が増えます。
● 子どもたちへの学習支援の幅が広がります。 (例:学習資材、学生ボランティアへの報酬 等)
新型コロナの影響による感染対策を考慮し、お弁当を家庭に直接届ける「宅食」を行うこども食堂も出てきています。
こうした子ども食堂の力になり、子ども食堂を利用する「子どもたち」のために、大分県は安定的な財源確保を目指します!
子ども食堂に携わる方の思い
しげまさ子ども食堂(豊後大野市)首藤文江さん
Question)子ども食堂への思いをお聞かせください。
子ども食堂を始めて2021年で6年目。地域の大人が、「子どもたちや子育て家庭を応援したい」と「一緒にご飯食べない?」をきっかけに月に2回、頂いたお野菜やお米などを活かしたメニューを考え、みんなでご飯を食べることを行ってきました。
2020年の4月から6月の2ヶ月間は、みんなで集まって食事をすることができず、急遽、お弁当を作って届けることも始めました。どんなことがあっても、「応援してるよ!」と子どもたちに伝えられる場所であり続けたいと思います。
Question)子ども食堂の運営で困っていることはありますか?
運営を行うことと、資金を集めること、組織をまとめること、他団体や自治体との連携を行うこと、活動の発信、報告などを同時に進めていくことを、地域住民だけで行うのは、容易ではありません。
特に活動資金を集めることは、とても難しく、それだけに特化したスタッフが必要だと感じています。また、大学生や、企業で働く方々が運営や活動に参加してもらえる仕組みがあると、もっといろんな可能性が広がります。
Question)今回の寄付金で、どのようなことにチャレンジしたいですか?
子ども食堂は、みんなで一緒にご飯を食べる場所ですが、たくさんの食事を作るには、衛生管理にとても気をつけなければいけません。使い捨ての手袋、ペーパータオル、アルコール消毒液など、たくさん必要です。
いろんな制限が私たちの暮らしを変えていますが、「ご飯を食べる」という"食の記憶"が子どもたちにとって、うれしい!おいしい!楽しい!記憶になるよう、これからもいろんなカタチで続けていきたいです。お弁当作りや、お弁当の配達、一緒にご飯を食べられるような対策をもっともっと考えていきます。
寄付者の皆さまへ
大分県からのメッセージ
近年、「子どもの貧困」が社会問題になっています。こうした中、注目されているのが「子ども食堂」です。子ども食堂は家庭、学校に続く子どもの第3の居場所といわれています。
大分県では、2017年から開始した子ども食堂 新規立上等のサポートを通じ、現場の方々のお話をお伺いしています。そのなかで、食材の購入費や光熱費等の確保に苦慮している現状が見えてきました。今回、大分県庁として初のクラウドファンディングへ挑戦することで、皆さまの温かいご支援を子ども食堂へお届けします。
「子ども食堂の活動報告書」について
県からの情報提供を認めていただいた寄付者の方々には、寄付金の使い道がわかる「子ども食堂の活動報告書」を送付させていただきます。皆さまの寄付金がどのように活用されたか、ご確認いただけますと幸いです。
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2021年11月18日 14:14
目標金額を超える温かい寄附をありがとうございました!!!
令和3年9月1日より始まりました本プロジェクトですが、目標金額である4,000,000円を寄附をいただいております。
皆さまの温かいご支援に、厚く御礼申し上げます。
このプロジェクトについては、令和3年11月30日(火)まで実施する予定でございますので、引き続き、皆さまの温かいご支援を、何卒よろしくお願い申し上げます。
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大分県
大分県(おおいたけん)は、日本の九州地方東部にある県。県庁所在地は大分市。
温泉の源泉数(4,538ヶ所)、湧出量(291,340L/分)ともに日本一で、別府湾に面する別府温泉、県中央部に位置する由布院温泉は全国的に知名度が高いのではないでしょうか。
地熱発電でも日本一を誇り、栽培、養殖などの産業、食文化や美容と医療に至るまで、豊かな温泉の恵みが幅広く活かされていることから、県では「日本一のおんせん県おおいた」と称し、全国に大分の温泉をプロモーションする活動を行っています。
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