群馬県立特別支援学校で学ぶ高等部生徒963名の作業学習を充実させたい!!

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 819,000

21.9%

目標金額:3,723,000

達成率
21.9%
支援人数
58
終了まで
21
/ 90

群馬県 (ぐんまけん)

寄付募集期間:2021年7月16日~2021年10月13日(90日間)

群馬県

プロジェクトオーナー

本プロジェクトは、群馬県立特別支援学校(高等部)で学ぶ生徒たちが、将来の社会自立を目指して取り組んでいる作業学習について多くの方に知っていただくとともに、作業学習をより充実させるため、材料や道具等を購入する費用について、皆様の寄附による御支援をいただく取組です。

群馬県

群馬県教育委員会事務局は、総務課、管理課、学校人事課、高校教育課、義務教育課等、各部署が役割を分担しながら、県内の教育活動を支えています。本プロジェクトは、県内に23校ある県立特別支援学校を所管する特別支援教育課が行っています。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

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結果:-

特別支援学校とは

障がいのある幼児児童生徒に対して、幼稚園、小学校、中学校又は高等学校に準ずる教育を行うとともに、障がいによる学習上又は生活上の困難を改善・克服し、自立を図るために必要な知識・技能を身に付けることを目的とする学校です。

群馬県には、県立特別支援学校が23校あります。そのうち高等部を設置している学校は12校、高等特別支援学校は6校あり、963名の生徒が学んでいます。

※【対象障がい種】視覚障がい者、聴覚障がい者、知的障がい者、肢体不自由者又は病弱者(身体虚弱者を含む。)

群馬県内の特別支援学校を確認したい方はこちらをクリックください。

本プロジェクトの目的は

群馬県立特別支援学校(※1)では、高等部を中心に、もの作りや農作業、サービス等の「作業学習」(※2)という実践的な授業に日々一生懸命取り組む生徒たちの学びを更に充実させるため、皆様から寄せていただいた御寄附や御支援で、作業学習に必要な材料や道具を購入します。

※1:県内の特別支援学校、※2:作業学習の詳細については、後述します。

寄附活用例

【目標金額】
・3,723,000円

【寄附金の使い道(例)】
・農業関係(肥料等)       :1,764,000円
・鹿革関係(鹿革等)       :1,275,000円
・縫製関係(布、糸等)      : 300,000円
・サービス関係
(清掃用具、介護用品、喫茶用品) : 384,000円
             合計:3,723,000円

寄附の活用例

特別支援学校の作業学習

作業学習では、作業に関する技能の他、身支度を整えることや、正しい挨拶、報告することなど、働くための基本的なスキルを身に付けていきます。そして、規格に合わせた製品を、丁寧に美しく、そして効率よく作ること等を通して「より良い仕事をする」態度を学んでいきます。

生徒たちは、単元や時間ごとに目標を設定し、取組について自己評価をしたり、教師の評価を受けたりしながら、達成感や成就感を高めていきます。

このような学習を通して、生徒たちは働く意欲を高め、自分の役割を意識して仕事に取り組むことができるようになるなど、卒業後に自立した生活を送るために必要な力を伸ばしていきます。

作業学習充実のその先に

就労を目指し作業学習に取り組む生徒たち

挨拶や返事、集中力やコミュニケーション力、諦めない気持ちや丁寧な仕事など、特別支援学校在学中に身に付けた「働く力」を活かして、現在も多くの卒業生が、社会で活躍しています。

このことは、障がいのある人とない人が、共に支え合い、共に認め合える共生社会を形成する上で大きな力となっています。

特別支援学校で作る様々な製品

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県立特別支援学校では、地域の特色を生かした製品作りに取り組んでいます。例えば、富岡特別支援学校では絹(シルク)を使った織物や巾着袋などを作っています。沼田特別支援学校では鹿革を使ったコインケースやネームホルダーを作っています。各校の実情や地域の特色に応じた作業内容で、生徒一人一人の力が最大限発揮できるようにしています。

<陶芸>

陶芸作業では、茶碗やカップ、皿など様々な製品を作ります。まず、粘土の中に含まれている空気を抜き、粘土の硬さを均一にするため、土練りを行います。自分の体重をかけながら、手のひらや手の甲をうまく使って土を練っていきます。成形では、たたら作りや紐作り、ろくろ成型など製品の特性に合わせて形を作っていきます。力の加減や指先の動きなど丁寧かつ慎重に作業を進めていきます。その後、乾燥、素焼きを経て、釉薬を塗って本焼きをして完成になります。生徒は自分たちが作った製品を文化祭や販売会などで、販売する学習も行います。

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<農業園芸>

暑い日も寒い日も、外で作業をします。収穫した野菜や肥料、集めた雑草などを運ぶ際には、体力が必要です。入学当初は一輪車を使って土や肥料などを運ぶことに苦労していた生徒も、日に日に作業に慣れ、体力もつき、重いものも平気で運べるようになります。また、花の栽培や植木の選定などを行うこともあります。学校近くにある地域の花壇に特別支援学校で栽培した花を植える活動を行っている学校もあります。

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<木工>

木工作業では、様々な道具や機械を使って作業を行います。木材を切ったり、磨いたりする大きな機械を使うこともあるので、安全に作業を進めていくことが重要です。また、正確に作業を進めていくことが必要で、差し金を使って長さを確認しながら1mmの誤差がでないように丁寧に作業を行っています。指示書を確認し、作業を進めていくことも学んでいきます。これは学校卒業後、事業所などで使われるマニュアルを理解し、決められた工程通りに業務を進めていくことにもつながっていきます。

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<縫製(絹織物)>

縫製作業では、手縫いやミシンを使って、ランチョンマットやポーチなど、様々な製品を作ります。初めはミシンをうまく扱えず、何度もやり直しをすることもありますが、自分で、うまくいかなかった原因が分かるようになると、ミシンのスピードや作業中の視点、指先や手の運びなどを意識することで、うまくできるようになり、高等部を卒業するころには、職人のようなスピードでミシンを扱える生徒もいます。また、地域の特産である絹を使った製品作りに取り組んでいる学校があります。座繰り機や機織り機を使って美しい絹製品を作っています。

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<革加工>

尾瀬の自然を守るために鳥獣害駆除によって捕獲された鹿の皮を、地域の大切な資源として有効活用して製品を作っています。鹿の革は柔らかく、肌触りが良い上に、使い込んでいくと鹿革ならではの風合いが出てきます。また、鹿革と牛や豚の革を縫い合わせた製品もあり、鹿革の良さを更に引き出す製品作りにも取り組んでいます。革を余すことなく使えるよう、革のしおりや革ひも、キーホルダーなど、小さな製品作りにも挑戦しています。材料として使う革は、群馬県猟友会の皆さんの御協力をいただき、尾瀬片品地域で捕獲されたニホンジカの皮です。

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<喫茶サービス>

作業学習の中には、製品を作って販売するだけではなく、「サービスを提供する」タイプの作業学習があります。「喫茶サービス」では、お客様に、「いらっしゃいませ」とさわやかに声をかける、間違いなく注文をとる、頼まれた飲み物を運ぶ、レジを打ってお金を受け取る、お釣りを渡す、「ありがとうございました」と笑顔で見送るなど、一連の流れを身につけるとともに、お客様が心地よい時間を過ごせるようにより良いサービス(態度)を学びます。地域の方を学校に招いて、実際に喫茶サービスを行うこともあります。初めは緊張していた生徒も、お客様から「ありがとう」や「頑張っているね」などと声を掛けていただくことで、自信を付け、笑顔で接客できるようになっていきます。

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<清掃(ビルメンテナンス)>

ビルメンテナンス協会が示す手順に従って、実際の清掃会社で行っている方法を学びます。まずは校内の清掃を行い、上達すると、学校の近隣施設等に出向いて清掃を行うこともあります。正確、丁寧、効率良く作業を進めていくことが重要ですが、時には汚れているところを、重点的に時間をかけて行うことも必要です。自ら気付き、適切だと思うことを判断し、行動する力、そして難しいことがあったとき、それを伝える力などを学んでいきます。

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他機関とも連携して取り組んでいます

私たちが取り組む「作業学習充実事業」では、群馬県立特別支援学校で展開する「作業学習」の充実を図るために、様々な機関と連携しています。

【様々な連携先】(関係団体や関係機関)
〇一般社団法人 群馬県猟友会(※)
〇一般社団法人 群馬県ビルメンテナス協会
〇群馬県自然環境課
〇群馬県農業構造政策課
〇群馬県障害政策課
〇群馬県労働政策課  等

※ 群馬県猟友会は、自然環境や生態系保護(個体数調整)の観点から野生動物の捕獲業務に取り組んでいます。特別支援学校の作業学習充実の理念に賛同していただき、ニホンジカの皮を教材として活用できるよう協力をいただいています。

このような関係団体や各機関と連携して、県立特別支援学校の作業学習を充実させ、生徒たちの働く力をより高めて卒業後の就労につなげていく私たちの取組へ応援をよろしくお願い申し上げます。



群馬県教育員会教育長 平田郁美より

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本県では、第3期群馬県教育振興基本計画を策定し、「たくましく生きる力を育む~自らの可能性を高め、互いに認め合い、共に支え合う~」という基本目標の下に、8つの基本施策に沿った取組を展開しています。中でも、障がいのある子どもたちの生活自立や社会自立を実現するための特別支援教育の充実は、大変重要と考えています。

障がいのある子供たち一人一人が、その持てる力を十分に発揮し、活躍できる学びの充実が大切です。特別支援学校における「作業学習」は、特別支援教育の長い歴史の中で、子供たちと先生たちが脈々と積み上げてきた成果を基盤とし、「働く力」や「生きる力」を育むことを目指した特別支援学校ならではの学習活動です。

現在も、多くの卒業生が、作業学習で学んだ知識や態度、技能を活かし、社会の一員として活躍しています。群馬県教育委員会では、このような学校の取組や子供たちの学びを更に充実・発展させたいと考えています。

特別支援学校での作業学習の充実を図ることで、特別支援学校の生徒が、将来、社会で働くことを通して、人生がより豊かなものになるよう、皆様からの応援と御支援をいただけたら幸いに存じます。



寄附に御協力いただいた方へ

後日、生徒からお礼の手紙を送らせていただきます。
本プロジェクトでは返礼品はございませんが、生徒からの感謝の気持ちをお礼と代えさせていただきます。


寄附の御案内

1.下の【ふるさと納税で応援】のアイコンをクリックします。
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