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【第4弾】災害救助犬とセラピードッグを育成・派遣する体制を構築したい! 人と犬が共生する拠点「 Wan for all. All for Wan.」を作ります。

カテゴリー:動物 

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寄付金額 841,000

16.8%

目標金額:5,000,000

達成率
16.8%
支援人数
57
終了まで
受付終了

佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2021年4月30日~2021年7月28日(90日間)

佐賀県NPO支援 × (認定)特定非営利活動法人 日本レスキュー協会

プロジェクトオーナー

「4万年もの太古から共に進化し良好な関係を築いた人とワンコ、この『人とワンコの共生』を目指した地域づくりのために、九州圏で活動可能な佐賀県で、日本有数の活動拠点を作りたい。」
これが、私たち、日本レスキュー協会の想いです。

佐賀県内に拠点を構え、このワンコたちを育成すると同時に既存団体と連携を図り、『地域の社会課題の解決』と『人と犬の共生を目指した地域づくり』を推進します。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

ワンコと共に地域のさまざまな課題解決を担う

災害救助犬、セラピードッグと災害に備え、平時に癒しを提供

日本レスキュー協会は2018年6月に佐賀県より誘致を受けて佐賀県支部を設置しました。
それ以降、九州圏域での災害に備えた活動準備を進めています。

佐賀県はこれまで災害が少なく比較的安全な地域と言われてきました。
しかし、近年は佐賀県近隣でも大きな災害が頻発しいます。

令和元年8月九州北部豪雨では災害救助犬による被災地域防犯パトロールを、令和2年7月豪雨災害では本部の災害救助チームが発災直後より被災地に入り、警察、消防、自衛隊の指揮のもと行方不明者の捜索活動を行いました。

本部のある兵庫県と被災地を結ぶ中継地点としての佐賀県支部

令和2年7月豪雨災害では、佐賀県支部は兵庫県の本部と被災地を結ぶ中継地点として機能しました。

動物福祉のチームにて寄付物資を募り、集めてもらった寄付物資を佐賀県支部の倉庫にて仕分け・整理を行い、被害の大きかった被災地熊本県、大分県へ直接車を使っての陸送、ときには配送業者を利用しての物資支援を行いました。

また日本レスキュー協会は佐賀県と協定を結んでいる佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)の事務局としても、被災地の復旧・復興支援に携わっています。

スピードは行方不明者の早期発見に欠かせない条件

出動にかかる時間と労力の課題

日本レスキュー協会は熊本地震、その他の九州の被災時にも災害救助犬を派遣していますが、兵庫県本部から陸送で災害救助犬を運んで被災地に向かっていたため、到着までに時間がかかってしまうという課題がありました。またワンコ、そしてワンコとともに出動し移動の運転をしたハンドラーにも精神的にも肉体的にも大きな負担がかかっていました。行方不明者の早期発見には、1分1秒でもはやく被災した現場に入り捜索を始めることが重要です。到着に時間がかかり、さらにワンコもハンドラーも万全ではない状態で捜索活動を行っていた為、災害救助犬の役割が十分に果たせていないのでは?という課題がありました。

その課題を解決するために日本レスキュー協会は佐賀県支部を立ち上げ、人とワンコの共生拠点「 Wan for all. All for Wan.」の設置の為の土地探し、資金集めなどの下準備を行ってきました。この共生拠点が完成すれば、佐賀県で災害救助犬、セラピードッグの育成を行うことが可能となります。さらに佐賀県から派遣できる仕組みが出来れば、九州圏域の被災地対応がこれまでよりも迅速に行うことができるようになり、被災地での行方不明者の早期発見などにさらに貢献できると考えています。

災害への備え

いつどこで災害が起こるかわからない現在、佐賀県や九州圏域の災害への備えとして、私たちは有事の際に支援できる環境整備を進めています。その活動の基盤となるのが人とワンコの共生拠点「 Wan for all. All for Wan.」になると考えています。

私たちの災害への備えは、
・災害救助犬を育成し、災害時にいつでも出動する体制を整える
・セラピードッグを育成し、災害時そして平時に、人々に癒しを提供し、人間関係の良好化やコミュニティ構築の支援を行う
ことです。

また、この拠点での活動を通じて、地域の動物愛護団体を中間的な立場でサポートし、犬を含むペットを取り巻く殺処分という不幸な社会問題に対する啓発や対策を講じます。

佐賀県内で「災害救助犬」と「セラピードッグ」の育成と活動を実現

県内の豊富な資源と連携し、市民活動を社会貢献へ繋げる

■災害救助犬

佐賀県大町町に人とワンコの共生拠点「 Wan for all. All for Wan.」を設置し、その中に災害救助犬の訓練施設を設置します。(2021年中の稼働予定)
同時に佐賀県での災害救助犬の訓練を始めていく予定です。さらにはこれまでの活動で関わってきた公的な救助機関や個々の資源と平時からの連携訓練を実施し、これまで以上に顔の見える関係を築くことで、今後の九州圏域での災害に備える体制を構築していきます。

■セラピードッグ

これまで私たちが積み上げてたセラピードッグ育成や活用のノウハウを駆使して、多様化するセラピードッグ活用の要望にお応えします。

この活動は市民活動の一環として、佐賀県を中心にボランティアを募り、活動範囲を広げることに努めます。

また、慰問を継続している熊本地震被災地に更に寄り添った活動が可能となります。

※セラピードッグの派遣要望先
・佐賀大学医学部:長期自宅療養中の子ども
・元佐賀市議:終末期医療施設
・佐賀市のケアマネージャー:老人福祉施設
・佐賀市の介護福祉士:グループホーム
・子ども食堂

■その他

令和2年7月豪雨災害の際には兵庫県の本部と被災地を結ぶ中継地点の活動として、動物福祉のチームにて寄付物資を募り、集めてもらった寄附物資を佐賀県支部の倉庫にて仕分け・整理を行い、直接車を使っての陸送、ときには配送業者を利用しての物資支援を行いました。
共生拠点「 Wan for all. All for Wan.」には、備蓄用のスペースも確保し、そこに支援物資と支援団体を集約し、より効率的な被災地支援につなげることができると考えます。

寄付金の使い道

人とワンコの共生拠点「 Wan for all. All for Wan.」の設置目的と今後の予定

日本レスキュー協会は、佐賀県支部の拠点設置のための広い土地を探していましたが、大町町に未来に向け理想的に活動できる広大な土地が見つかり、2021年中の稼働を目指して準備を進めています。
この拠点を「 Wan for all. All for Wan.」と名付け、人と犬が共生する施設として、災害救助犬およびセラピードッグの育成、また平時は一般の犬連れの方などの憩いの場や犬を取り巻く社会の多くを学ぶ場として地域への貢献を目指します。

第4弾のガバメントクラウドファンディングでは、この「 Wan for all. All for Wan.」の建設、設備費用の一部にあたる500万円を目標金額として皆様からの寄付で募らせて頂きます。目標金額を越えた場合も「 Wan for all. All for Wan.」の建設、設備費用として活用させていただきます。

※拠点設置に関する不足費用は、当協会の自主財源等で補填し、資金調達の状況を考慮しながら活動を実施してまいります。

日本最大級の災害救助犬・セラピードッグの活動拠点づくり

【事業実施のスケジュール】
2018年 6月~ 土地探し、土地整備の為の資金集め
2020年 10月 佐賀県大町町にて条件の合う土地を決定
2021年 11月 拠点完成予定
※準備が出来次第、災害救助犬・セラピードッグの訓練開始

日本最大級の災害救助犬・セラピードッグの活動拠点づくり

事業に携わる方の思い

佐賀県大町町 企画政策課 中島隆貴

■九州圏域の災害等に対応する新たな拠点の新設へ

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私は、自然豊かで災害が少ない佐賀県大町町で生まれ育ち、大町町で仕事をしています。そのような地域ですが、令和元年8月に集中豪雨に見舞われ多くの方が被災しました。復興の道半ばであり、今もまだ多くの方がみなし仮設住宅へ入居されています。
日本レスキュー協会では、九州圏域で起こりうる災害に対応するため新たな拠点の建設の準備をされています。
災害救助犬による災害時の支援はもちろんのことセラピードックとのふれあいによる心と体を癒す効果を生みだし犬とともに様々な社会貢献をされています。
また、動物の保護・愛護活動や、高齢者や障がい者などの医療・介護福祉現場でも活躍されており、今後高齢化社会が進む中でさらなる需要の増加が見込まれると期待しています。
今どこで災害が起こるかわかりません。数十年に一度といわれる災害が毎年のように起こっています。新たな拠点の新設へ皆様のご協力を賜れれば、幸いです。どうぞよろしくお願いします。

佐賀大学医学部看護学科小児看護学教授 鈴木智惠子

■長期在宅療養中の子どもの側にセラピードッグを

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私はこの事業を支援している鈴木智惠子です。本業は佐賀大学で小児看護学を教え、地域では子どもと家族の支援のための団体「Bright Future Saga」「佐賀県小児在宅支援ネットワーク」の代表、「佐賀災害支援プラットフォーム」など5団体に関わっています。

日本レスキュー協会のセラピードッグ派遣事業は震災遺児のところに災害救助犬が派遣された時に子ども達が喜び、癒されたことをきっかけとして始まっています。セラピードッグは被災者だけでなく、障がいをもつ方、高齢者や子どもたちに身体的心理的効果をもたらすといわれています。このセラピードッグを佐賀県内の障がいをもつ子どもや大人の方、高齢者や子ども達の癒しになってくれるものと期待しています。平成30年3月22日木曜日にセラピードッグが来佐した時には、デイサービスSOLAにお邪魔し、ラブラドールレトリバー、ゴールデンドゥードル、トイプードルの3匹に会え、私自身とても癒されました。3匹の人懐っこさや大人しさに犬が苦手な方も近づけるかと思います。最初敬遠された高齢者の方も途中からなでている笑顔がはじけていました。

これから訪問するセラピードッグ“にこり”、“みらい”、“ハッピー”の活躍に乞ご期待ください。次年度はより一層、佐賀の現場で拡げることに力を入れていくと日本レスキュー協会佐賀県支部責任者から報告を受けております。私も可能な限り、地域のこども園や障がい者施設・障がい児の交流会などにセラピードッグとともに訪問したいと思っています。

寄付者の皆様へ

ワンコと人は4万年も前から共存していたといわれています。

私たち現代に生きている人間は、「ワンコとともに生きる」ことで今の繁栄を築けたのではないでしょうか?

人とワンコの共生拠点である「 Wan for all. All for Wan.」を建設し、「犬とともに社会に貢献する」という活動理念のもと、人間と犬が笑顔で助け合い、共に生きていく社会の実現を目指していきます。

ワン!フォーオール、オールフォーワン!

お礼の品をご紹介

佐賀県内の様々な返礼品業者様に協力をいただき、バラエティに富んだ返礼品を用意しております。

自然の恵みをたっぷり受けた佐賀県産の農産物、海産物、麺、お酒、家具、焼き物、美容商品、お茶、ペットフード、定期便…すべて自慢の逸品となっております。

  • 2021年09月17日 10:54

    人と犬の共生拠点「 Wan for all. All for Wan.」の設置目的と今後の予定

    日本レスキュー協会は2018年6月に佐賀県より誘致を受けて佐賀県支部を設置しました。
    それ以降、九州圏での災害に備えた活動準備を進めています。
    その準備の一つが現在建設中の人と動物の共生拠点「 Wan for all. All for Wan.(仮)」の設置になります。

    日本レスキュー協会は2018年6月の佐賀県支部の設立より、人と動物の共生拠点「 Wan for all. All for Wan.」のための広い土地を探していました。
    佐賀県内での活動が徐々に認められてきたことや多くの関係者のご協力もあり、2020年の10月に佐賀県大町町に未来に向け理想的に活動できる広大な土地が見つけることができました。

    今年度中の稼働に向けて進んでおりましたが、5~7月頃から新型コロナウィルスの影響が出てしまいました。
    新型コロナウィルスの影響で3月頃から世界的な木材不足によるウッドショックが発生し、建築費が一気に高騰してしまいました。
    ちょうど建築費を決める時期に重なってしまいました。

    これまで募ってきた寄附金での建築予定でしたが、アッパーと考えていた金額をはるかに超える金額まで膨れ上がりました。
    一旦中止も考えましたが、支払い時に足りなくなるお金は融資を含め、本部からの借入、基金を立ち上げて集めるなど、いくつかの方法で対応し、中止をせずに進めていく決断をしました。

    そして令和3年7月15日に建設予定地にて地鎮祭を開催し、そして、令和3年8月に入りようやく着工に取り掛かることとなりました。
    現在の予定では建物の完成が2021年の12月~2022年の1月となっています。
    拠点「 Wan for all. All for Wan.」を完成に向けて、止まらず進み続けています。楽しみにしていてください。

    足りなくなってしまった分を補填するために10月から新たに第5弾のガバメントクラウドファンディングを開始し、企業版ふるさと納税の取り扱いも開始します。
    皆様のご寄附・ご協力をお待ちしております。

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  • 2021年09月17日 10:49

    GCFでいただいた寄附金の使い道に関しての報告

    2019年の4月からこれまで第1弾~第4弾として寄附金を募らせていただきました。たくさんの方々にご寄附を賜り、改めてお礼申し上げます。誠にありがとうございます。

    いただいた寄附金はすべて日本レスキュー協会佐賀県支部となる人と動物の共生拠点「 Wan for all. All for Wan.(仮)」にかかわる費用(建築、外構工事、土地代、設備什器、犬育成費等)として使わせていただきます。

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佐賀県NPO支援

佐賀県のふるさと納税は、皆さまが支援したい佐賀県内のNPO等を指定して寄付することができます。お返しの品は指定されたNPO等が自らの創意工夫で送ることで、県の事務経費を抑え、できる限り多くの額を指定されたNPO等にお渡しし、“自ら考え行動する自発の地域づくり”を応援しています。