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知床羅臼の街を華やかに彩りたい!風害・塩害・食害に悩まされてきた花壇づくりに浜のかあちゃんが挑戦

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 467,000

12.2%

目標金額:3,800,000

達成率
12.2%
支援人数
23
終了まで
57
/ 90

北海道羅臼町 (ほっかいどう らうすちょう)

寄付募集期間:2020年12月16日~2021年3月15日(90日間)

北海道羅臼町 × 知床スミレ・エコプロジェクト

プロジェクトオーナー

羅臼町を「華やかな街」にするべく、浜のかあちゃんが厳しい環境にも耐えられる「ハマナス」等を植栽する取り組みを「知床羅臼GARDENPROJECT」と名付けてやります!
一見簡単そうな植栽ですが、当町では海からの潮風による「塩害」、知床連山から吹き降ろす「風害」、エゾシカ等野生動物による「食害」の影響から超難題となっていました。今までの失敗を成功へつなげるために、庭園緑化の専門家から技術指導を仰ぎ、試験植栽をしたところ、適切な方法において「ハマナス」などは3害の影響を受けませんでした。

「世界自然遺産知床を訪れた方が通過する沿道の景観を美しく保ち、気持ちよくお迎えしたい」
「町民活動の中心“町民体育館”の花壇を明るくし、住みよい街にしていきたい」

今度こそ願いは叶うのか・・・いや、必ず叶えたい。
皆さまの温かいご支援をお願いします。

※知床の生態に影響を与えないように配慮しています。

北海道羅臼町

北海道羅臼町(らうすちょう)は世界自然遺産に指定された知床半島の南側に位置する自然豊かな町です。
アイヌ語で「大地の果てる所」を意味するシリエトクが語源といわれる知床半島の厳しくも豊かな自然と共生しながら、漁業を中心とした水産業の町として歩んで参りました。
一年を通して季節折々の海産物が水揚げされています。「羅臼のふつうは、日本のごちそう。」どれも鮮度が良く自信をもっておすすめできます。羅臼の海産物をぜひご賞味ください。
一年を通して様々な動物と出会える可能性がある洋上でのクジラ・イルカ・バードウォッチング、日本百名山にも選ばれた羅臼岳登山、トレッキング、スキューバダイビングなど海から山まで自然を対象としたアクティビティも豊富です。旅の疲れを癒してくれる温泉も豊富で無料の露天風呂もあります。

「いつかあなたと、羅臼であいたい」

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

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このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

知床羅臼ってどんなところ?

多様な「いのち」がはぐくまれる世界自然遺産・知床

大人気のホエールウオッチング。時にはシャチの大群に出会えることも

アイヌが「シリエトク(大地の果てる所)」と呼んだ知床半島。羅臼町は、その中央に沿って連なる山々の南東側に位置しています。羅臼の前浜を埋めつくす流氷。その流氷の恵みがもたらす食物連鎖は、四季折々に多種類の魚を集め、それらを捕獲することを営みとする人々の生活を潤してきました。また、河川を遡上するサケやマスは、陸上の生態系を支え、原始的な自然環境をつくります。このように、羅臼町の歴史は連綿と続いてきました。
かけがえのない「生物多様性」をもつ世界自然遺産・知床と同じように、羅臼町には、自分らしく生きようとする一人ひとりの生活があり、かけがえのない未来が息づいています。

岩場で休憩するヒグマ

「これまでも、これからも、知床とともに」

羅臼町は2020年に120年及び町政施行60年を迎えました。この節目の年にあたり、先人が築いてきた歴史と伝統に感謝するとともに、「知床羅臼町」の魅力の再認識と後世への引継ぎを行い、輝かしい未来に向けて歩むまちづくりを推進します。

そんな知床羅臼ならではの課題

世界自然遺産知床も3害に悩まされている!?

知床の山々でおこるエゾ鹿による深刻な食害

羅臼町では、これまで何度もエゾヤマザクラやナナカマド等の植栽活動に取り組んできましたが、なかなか植物が定着せず、花壇が雑草畑になってきました。その原因は、知床連山から吹き降ろす強風の「風害」、潮風による「塩害」、野生のエゾシカにつぼみごと食べられてしまう「食害」の3害です。特に「食害」は深刻です。環境省・林野庁・北海道・羅臼町をあげて個体数調整を行っておりますが、エゾシカは、草花はもちろん樹皮なども食べるため、知床半島の広範囲において「食害」による緑の減少が懸念されています。

立ち上がったのは、環境問題に目を凝らす浜のかあちゃん

知床スミレ・エコプロジェクトとは?

知床スミレ・エコプロジェクトは、羅臼町女性団体連絡協議会・羅臼漁協女性部・羅臼町商工会女性部の3団体が、平成18年に行われた当時女性知事であった高橋はるみ氏による「知事を迎えてのまちかどトーク」に参加したことをきっかけとして結成されました。世界遺産地域に住むものとしての役割を女性の目線から考え取り組むことを目的として、これまで独自に行われていた環境に関する活動を合同開催することで、町一丸となった取り組みが実現しています。

羅臼の産業を支えるための取組実績

買い物袋持参運動は平成18年の会結成当初から取り組まれています。当時は、なかなか浸透しない運動ではありましたが、勉強会からスタートし、全商店へのポスター配布や呼びかけを行い、町民にはエコバックの推奨を先駆けて行う等歩みを止めずに進めてきました。現在、羅臼町の若い人からお年寄りまで近年のレジ袋有料化をスムーズに受け入れられている様は、この14年間の地道な取り組みの成果ではないでしょうか。
また、漁協女性部の取り組みであった「EM菌手作り石鹸」も本会の取り組みとして普及活動を行っています。「EM菌」は自然界にいる全ての生物や環境にやさしい善玉菌とされ、日々の料理から排出される植物性廃油を原料とした石鹸づくりに活かしています。羅臼町は下水道が整備されていません。しかし、洗剤は食器や掃除等毎日使うものです。「EM菌手作り石鹸」は、廃油のリサイクルを通し「豊かな海を守り続ける、私たちができること-」という浜のかあちゃんの思いが込められています。「EM菌手作り石鹸」は、羅臼の産業を下支えしてきた浜のかあちゃんならではの視点から採用され、そして努力によって使い続けられています。最近では地域の福祉団体と連携し、一人でも多くの町民に届けるため、そして日本に広めるため商品化に向けて試行錯誤しています。羅臼のシンボルマークをあしらった愛着あるデザインとパッケージにて開発中です。

買い物袋持参運動。エコバッグは120年を記念して作成された
EM石鹸づくりの様子。形は「らうす」の文字を象ったシンボルマーク

過去にも花壇植栽に挑戦していた「Join-Rausu美活塾」の取り組み 

町内の多世代の女性が集う活動サークルです。地域の食の魅力発信や食育、美容と健康、自然環境の保護活動や交流事業等をメインに女性ならではの目線で活動しています。
彼女たちが試行錯誤して完成させた「食べる羅臼昆布ラー油」は町内外のイベントのみで販売されるもので即完売するほどの人気商品です。
このほかにも中学校等からの依頼により地元産食材を使った料理教室を通し、生産者への感謝と食べることの喜びを子どもたちに伝えています。

実は市街地区花壇(羅臼小学校)の景観整備は、彼女たちが先駆けて必要性を提起し植栽活動を行っていました。当時は、コスモスやマーガレット等を植えていましたが、開花まで結ばなかった品種やエゾシカ等の食害を受け続けてきました。
この度の「知床羅臼GARDENPROJECT」では、彼女たちの経験を活かし思いを実らせるためにも連携した取り組みを行っていきます。

「Join-Rausu美活塾」の皆さん。平成30年8月植栽の様子。

知床羅臼に訪れた方々を気持ちよくお出迎えしたい!
「知床羅臼GRDENPROJECT」の挑戦

知床に訪れる多くの方が通過する沿道を華やかなガーデンスポットに

この度復活させたいガーデンスポットは2箇所です。一つは、国道334号線沿いの羅臼町立羅臼小学校に建設されている花壇と、令和3年6月に耐震化工事に伴ってリニューアルオープンする町民体育館前の花壇です。
国道334号線は、羅臼町に訪れる方が一度は通過する知床峠につながる動線です。3害に悩まされ雑草化したこの花壇は市街地の景観を著しく損ね、大変残念なものと言わざるを得ません。町民体育館前の花壇には、シンボルツリーであるイチイ(オンコ)の木が生育しています。これまで町民が集い、主たる活動の場であった羅臼町公民館が閉館した現在、市街地区中心に立地する町民体育館は、町民の新たな活動拠点として、生活にはなくてはならないものになります。そうした施設の花壇に、オンコの木を囲うように新たな息吹を与え華やかな景観をつくります。

試験植栽の様子(羅臼小学校ヨウ壁花壇)

(1)羅臼町立羅臼小学校国道沿い花壇
  ① 場所 羅臼小学校国道334号線沿い花壇 全長120m・最大列数10列
  ② 日程 令和3年5月~6月
  ③ 実施 除草・土入れ・植樹及び維持管理
  ④ 樹種 塩害・食害・風害に強いことが認められた多年草
      (主:ハマナス その他:ノリウツギ・アメリカアジサイ等)
  ⑤ 経費 種苗代(花木・堆肥・土等)・技術指導費・輸送費

試験植栽の様子(羅臼町民体育館前花壇)

(2)羅臼町民体育館前花壇整備及び植樹
  ① 場所 羅臼町民体育館前に設置されたイチイ(オンコ)の木周辺
  ② 日程 令和3年5月~6月
  ③ 実施 除草・土入れ・植樹及び維持管理
  ④ 樹種 塩害・食害・風害に強いことが認められた多年草
      (主:ハマナス その他:ノリウツギ・アメリカアジサイ等)
  ⑤ 経費 種苗代(花木・堆肥・土等)・技術指導費・輸送費 

3害に負けないために

これまで幾多の植樹活動を実施しましたが、「風でダメだわー」「シカにやらいた(食べられた)」という結果だけで終わることもしばしばありました。安易に植えてはダメだということで、道内屈指の造庭園を手掛ける十勝の㈱眞鍋庭園緑化から専門家を招き、「塩害」「風害」「食害」に強いとされる「ハマナス」(在来種)やノリウツギなどの多年草を選定して試行錯誤の試験植栽を実施しました。この試験植栽は3か所で実施しており、そのうち羅臼小学校前及び町民体育館では、適切な手入れ方法と観察によって3害(特に食害)を受けないことが判明しました。
本プロジェクトにおいて、植栽後に適切な方法での維持管理を徹底することによって、「華やかな街」づくりをしていきます。

試験植栽時の食害(試験場所:100年記念公園芝生)
試験植栽時の食害(試験場所:100年記念公園芝生)

なぜ、ハマナス?

♪しれとこの岬に はまなすの咲く頃

羅臼町にゆかりの深い名曲「知床旅情」の歌いだしです。知床も環境の変化に無縁ではいられず、羅臼町では高潮災害などの影響で自生しているハマナスは少なくなりました。
故森繁久彌氏が知床旅情を作詞作曲されたきっかけは映画「地の果てに生きるもの」ロケでした。クランクアップを無事に迎えロケ隊が羅臼を去る際に、森繁氏がロケに協力してくれた羅臼町民への感謝の思いと知床の自然の雄大さをうたった名曲です。
この映画の原作にあたる「オホーツク老人」壁画近くの花壇にハマナスを植えることで町の歴史の一コマを長く受け継いでいきたいと思います。
植える花壇は、羅臼小学校のすぐ近くにあり、地域の将来を担う子どもたちが風雪に耐えて花を咲かせるハマナスのようにたくましく育って欲しいという願いを込めています。

「オホーツク老人」銅像が建つ羅臼八景「しおかぜ公園」

知床スミレ・エコプロジェクト 野 祥子さん

華やかなスポットづくりを通して、環境保全の意識と新たな魅力を発信します

写真

国道334号線は、世界自然遺産・知床半島を共有する羅臼町と斜里町ウトロを結ぶ大動脈とも言える道路です。羅臼町を訪れたことのある方なら1度は通過した経験があることでしょう。
この度手がけたいガーデンスポットは、この国道沿いにある花壇のことで、羅臼小学校駐車場用地ヨウ壁として建設されたものです。

私たちの会議の中で日ごろから、
「町の中に町民が集まれる場所がない」
「観光客が来ても時間をつぶす場所がない」
「写真映えするようなスポットがあってもいいね」
という話をしています。

そんな中、
「観光船乗り場に行く道路が雑草できたないよね」
「宇登呂に向かう国道の小学校前の花壇もきれいじゃない」
「あそこって木花がちゃんと育つのかしら?」
「シカいるから、蕾が食べられちゃってうまく育たないんじゃない?なんか昔植えてたよね?」
「いやあれ多分シカに食べられてたんだよ!」
「風も強いしねー」
「私たちの手で花壇を手入れして、新しいスポットにしたいね!」
「じゃ、色々試してみる?」
という話題になり、羅臼町120年記念の節目も相まって、これを機に世界自然遺産地として恥ずかしくない景観整備を行いたいということになりました。
日ごろから家庭でのガーデニングに興味のある私たちの熱は一気に高まりました。
町民はもちろん訪れるすべての人たちに華やかな街のスポット造ることを通し、景観整備することから環境を保全する意識の高まりと、羅臼でも華やかな木花が育つんだということを証明し新たな魅力として感じてもらうことを期待しています。

知床世界自然遺産は、多様な生物が知床の特異な生態系の中でともに暮らしています。知床の地では古来より、現在では食害に悩まされるエゾシカも、人里におりてくるヒグマも、刺し網を破るトドやアザラシも含めて命のリレーを繰り返してきました。私たち人間は海や山の自然を活かし、生かされてきました。この知床羅臼町に暮らしていくためにも、私たちのできる小さな取り組みにご支援いただければ嬉しく思います。
いつしかこの場所が沢山の花でいっぱいになったら皆さんどうか羅臼町にお越しください。
皆さん応援よろしくお願いします。

知床スミレ・エコプロジェクト 長谷川 華奈江さん

らうすの街を花いっぱいにしたい!あきらめたくありません!

写真

広大に広がる海と北方領土の一つである国後島が望める羅臼町は、日本百名山である羅臼岳がそびえ立つ素敵な風景が広がっています。しかし、多くの人がよく目にする道路沿いの花壇は人の手を加えなければ雑草が伸び放題・・・。これではいけない思い、私たちの活動でたくさんの方に喜んで貰えるよう花を植えて育てて行きたいと強く思うようになりました。
羅臼町はたくさんの自然に囲まれて、その中で私たちは暮らしています。羅臼町は“行き止まりの街”ですが、夏の半年間だけ知床峠につながる道が開通し、隣町と繋がり沢山の観光客が訪れます。そんな街を花いっぱいにできたらどんなに素敵なことだろうと思います。

実はこの花壇は過去にも植栽を試みたことがあります。私が所属する町内のママさんサークルが立ち上がったもので、当時はコスモスとマーガレットを植栽しました。多年草の一種ではありましたが、翌年開花しなかった品種や見事にエゾシカにおいしく食べられてしまった品種が多くあり、羅臼で植栽する難しさを実感したところです。植え方・対策の仕方・植栽時期等を考慮して、計画性をもって実施しなければならないことを学びました。そして、海からの浜風は荒波の力強さを感じることができますが、同時に自然の厳しさを教えられた気がします。
この度は、専門家をお呼びして本格的な植栽に挑戦します。北海道の花である「ハマナス」をメインに私が好きな「華やかな街」を目指し、活動を行っていきたいという思いです。
この取り組みは絶対にあきらめたくありません!
皆さんのご支援をどうぞよろしくお願いします。

寄付者のみなさまへ

羅臼町長からのメッセージ

湊屋町長はサケ・マスを獲る元漁師

世界自然遺産・知床の羅臼町は世界有数の自然環境に恵まれていますが、同時に自然環境の厳しさからこれまで植栽や植樹は苦戦の連続でした。
今回、専門家の助言や指導を受けながら町内の女性団体が植栽に取り組もうとしています。町の環境をより良く美しいものとすることで地域住民はもとより、町外から羅臼町を訪問される方々により楽しんでいただける環境を実現できるものと期待しているところです。
どうか本事業にご支援を賜り、羅臼町を応援してくださいますようお願いいたします。そしてぜひ羅臼町にお越しいただき、本事業の成果をご覧いただきますようお願いいたします。
いつかあなたと羅臼でお会いできることを楽しみにしております。

お礼の品の紹介

知床羅臼産 うに折(上)120g

濃厚な味わいで知られる知床らうす産の生うに。黄金色が食欲を掻き立てる

羅臼のウニはウニの中でも高級品のエゾバフンウニです。ウニの主食は昆布ですが、羅臼のウニは最高級の羅臼昆布を餌にしていまして「日本一ぜいたくな餌で育ったウニ」と言えます。羅臼で水揚げされたウニを水揚げ後すぐに割ってていねいに仕上げた「上」ものをお届けします。<原産地:知床羅臼>