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宇宙のまちのロケット開発応援プロジェクト ー大樹から宇宙へ!あなたの応援が「みんなのロケット」になるー

カテゴリー:新産業・地域創生 

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寄付金額 1,651,000

82.5%

目標金額:2,000,000

達成率
82.5%
支援人数
46
終了まで
受付終了

北海道大樹町(ほっかいどう たいきちょう)

寄付募集期間:2020年11月12日~2021年2月9日(90日間)

北海道大樹町

プロジェクトオーナー

宇宙のまちのロケット開発 応援プロジェクト
ー大樹から宇宙へ!あなたの応援が「みんなのロケット」になるー

大樹町は宇宙のまちづくりを推進しています。
大樹町内でロケット開発を進めるIST社を応援しながら、宇宙に一番近い町を目指します。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

大樹町=宇宙のまち

みんなのロケット開発で、誰もが宇宙に手が届くミライを。

30年ほど前に、地理的な優位性や気候条件の良さなどから世界でも有数のロケット射場に適した地域として、宇宙産業の誘致を始めた大樹町。(詳細はこちらのnoteをご覧ください。)

note:世界有数のロケット射場に適した地域!?大樹町が宇宙のまちである4つの理由

これまでも、JAXAや大学、民間企業など様々な航空宇宙関連の実験が行われてきました。

大樹町の射場

民間単独の開発・製造したロケットが宇宙へ

そんな「宇宙のまち」大樹町が、宇宙空間に手が届いたのが2019年5月4日。インターステラテクノロジズ(以下、IST)が打上げた「宇宙品質にシフト MOMO3号機(以下、MOMO3号機)」が民間単独で開発・製造したロケットが国内で初めて宇宙空間へと到達した瞬間でした。打上げ当日は5,734名もの方が大樹町を訪れ、MOMO3号機が打ちあがる瞬間には見学会場は多くの方の拍手と歓声に包まれました。ついに大樹町から宇宙に手が届いた、歴史的な瞬間でした。

2019年5月 MOMO3号機 打上げの様子

「MOMO」が再び宇宙へ行く姿を見たい

その後も、ISTは大樹町にて、観測ロケット「MOMO」の打上げを実施しています。
2019年7月27日に打上げを実施したペイターズドリーム MOMO4号機、2020年6月14日に打上げを実施したえんとつ町のプペル MOMO5号機共に宇宙への到達はなりませんでした。


2020年7月に打上げを試みた「ねじのロケット」は、点火器の温度が基準値を満たさず、メインエンジン点火前にコンピュータにより自動停止し、現在も打上げは延期となっております。
「一度上手くいけば、同じものを作り続ければいい」と考えている人も多いかもしれません。けれどロケット開発はそんなに単純なものではありませんでした。
様々な条件が揃ったためにMOMO3号機は宇宙空間に到達することができたのです。
定常的な打上げ成功を目指し、ISTのエンジニア達は日々研究開発に奮闘しています。「MOMO」が再び宇宙へ行く姿を見たい、そんな気持ちで大樹町も日々ISTをサポートしています。

2019年7月 MOMO4号機 打上げの様子

2020年6月 MOMO5号機 打上げの様子

 

世界一低価格で、便利なロケットをつくることを目指す

観測ロケット「MOMO」と軌道投入ロケット「ZERO」

ISTは「なつのロケット団」を前身とするロケット開発企業で、2013年に「インターステラテクノロジズ株式会社」として本社を北海道大樹町に設立しました。
世界一低価格で、便利なロケットをつくることを目指し、現在は観測ロケット「MOMO」や、超小型人工衛星を衛星の軌道に届ける軌道投入ロケット「ZERO」の開発、打上げ実験を行っています。

軌道投入ロケット「ZERO」

なぜ民間ロケットが必要なのか

これまでの国が主導の宇宙開発では、高性能・高価格・大容量のロケットが主流でした。
そんなロケットは1回の打ち上げに約100億円かかるうえに、その開発コストの高さから打ち上げも年に数回が限度でした。しかし、ISTはそのボトルネックの解消に挑んでいます。

そう、ISTが目指すのは世界一低価格で便利なロケット。
近年は人工衛星も小型化が進んでいます。小さな衛星を運ぶなら、ロケットも小型で低価格なものでよいはず。世界一低価格なロケットでお客様の荷物を打ち上げる。今後ますます高まるビッグデータの活用に向けて、データを収集する衛星をよりリーズナブルに宇宙に運ぶ、宇宙へのインフラを目指しており、そんな挑戦をするISTを大樹町も応援しています。

「日本酒でロケットを打ち上げたい」というミッションでは、燃料の一部として日本酒を使用しました。

他にも「宇宙から折り紙飛行機を飛ばそう!」や「コーヒーを宇宙に飛ばしたい!」など、誰かの夢を乗せる「みんなのロケット」なのです。

小さな町から宇宙を、そしてその先を目指して

ISTが目指しているのは宇宙空間に到達することのその先。
社名にもなっている「インターステラ」とは「恒星間」という意味です。

そう、ISTと大樹町が描くミライはとても大きく、今はまだ一歩を踏み出したところなのです。
ロケット開発には多額の資金が必要となります。皆様から応援のお気持ちをいただき、「自分のロケットが宇宙に行くんだ」と、打上げの度にワクワクと心躍らせていただいたり、宇宙のまちの発展をたのしみに見守っていただけたらと思っています。

【寄附金の使い道】
・ロケット射場に係る費用
・観測ロケット開発および打上げ実験に係る費用(材料・部品等)
・工場の増築および新工場の建築に係る費用
皆様からいただいた寄附金は補助金として全額ISTに交付いたします。

宇宙に一番近い町を目指して

大樹町では、宇宙空間に到達したMOMO3号機の打上げ前からふるさと納税の仕組みを活用してISTを支援しており、合計で7,000万円以上の寄附をいただいております。

その間にMOMOは4機の打上げを実施し、ISTの社員数も20名ほどから約50名に増え、2020年12月には新工場が竣工します。
応援してくださる皆様のおかげで、大樹町は着実に宇宙のまちへの成長を遂げています。

12月竣工予定の新工場

また、大樹町としては、IST社の成長による宇宙産業の活性化、及び宇宙のまちのPR強化により
・ロケット打上げへの観光客誘致にともなう観光振興
・新たな宇宙関連企業の誘致、それによる雇用の創出
・町内学校を中心とした教育振興
など、宇宙のまち大樹町を様々な側面からより一層盛り上げていきたいと考えています。

ロケット開発を進めるIST社を応援しながら、宇宙に一番近い町を目指します。

事業に携わる方の思い

大樹町 町長 酒森 正人

■30年間夢見てきた「宇宙のまち」

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当町は、30年前から「宇宙のまちづくり」を掲げ、宇宙旅行の出発駅となるスペースポートの実現に向けて取り組んでいます。町内にある多目的航空公園では、JAXA、民間企業、大学による多様な航空宇宙実験が行われています。

「宇宙のまちづくり」をさらに推進していくため、クラウドファンディングにて寄附を募り、大樹町に本社を置き、国内民間企業単独では初の宇宙空間到達(高度100km)を達成し、また、新たなロケット打上げに挑戦しているインターステラテクノロジズ株式会社を引き続き支援することといたしました。

本プロジェクトにより、インターステラテクノロジズの成長と、宇宙産業活性化、雇用創出、観光振興等の地方創生が図られることを期待しています。

皆さまのご支援をお願い申し上げます。

インターステラテクノロジズ後援会 会長 大庭 滋理

■大樹町、十勝のさらなる発展へ

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私は大樹町のインターステラテクノロジズ後援会の会長を務めています。後援会は平成29年に発足し。設立の趣旨は、町民と同社との交流を深め、地元である大樹および近隣の皆様のご協力をいただきながら同社を応援し、大樹町ひいては十勝のさらなる発展につなげていきたいというものです。現在では大樹町在住の方や企業のみならず、全道、全国の方に応援いただいています。

失敗にもめげず稲川社長をはじめとする同社の精鋭たちは日々研鑽を重ねております。

そんな彼らを後援会としては、ロケット打上げ時の駐車場及び会場設営と入場整理、会場でのグッズ販売、会員へのイベント案内などを中心に応援しています。

この度、ふるさと納税を通して全国の皆さまに彼らをさらに応援していただけることができれば誠にありがたいことと存じます。

皆様のご協力を宜しくお願い致します。

地域コーディネーター・ゲストハウスHOUSE MOEWA運営 神宮司 亜沙美

■他の町にはない魅力

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大樹町で生まれ育ち、10年ほど東京で働いて地元の大樹町にUターンしてきました。大樹町は、私が生まれた年から宇宙の取り組みをはじめ、今こうして世界から注目される場所になっていることを誇りに感じています。

これからは大樹町の宇宙の取り組みが、観光や教育に波及する可能性を秘めており、5歳の息子が大きくなるまでに、宇宙に特化した授業ができたらいいな・・・他の町にはできない最先端のことが学べたらいいな・・・と妄想しています。この町で子育てをする一人の母として、とてもワクワクしています。

夢は大きく!遠くまで!!これからも家族みんなで、宇宙の町づくりを応援したいと思います。

ISTは、「みんなのロケット」をつくっている

インターステラテクノロジズ株式会社代表取締役 稲川 貴大

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大樹町は世界中でも有数のロケット開発や打上げに適した場所です。
地理的条件はもちろんですが、何よりも地域の皆様や多くの方から応援してもらえていることも大切な条件のひとつです。
行政や後援会をはじめ、漁業関係者、航空関係者、地域の農業、ボランティアの皆さん、スポンサーや企業版サポータークラブ、クラウドファンディングで寄附いただいた皆様など、沢山の方に支えていただきながら、二度目の宇宙到達を目指し日々開発をしています。皆さんの協力がなければ、MOMOは打ち上がっていません。

MOMOは正真正銘の、みんなの力をあわせて飛ばすロケットなのです。

ぜひこのプロジェクトにご支援いただき、私たちが開発しているロケットが多くの方にとっての「みんなのロケット、ぼくの・わたしのロケット」になれば嬉しいです。

「宇宙のまちづくり」の一翼を担い、大樹町が宇宙産業発展の起点となるよう、今後もロケット開発に邁進していきます。

お礼の品をご紹介

ロケット工場見学や海産物・農産物など、大樹町の魅力が詰まったお礼の品をご用意しました!

【寄附金額10,000円】IST応援セット

ガバメントクラウドファンディング限定ステッカーや、クリアファイルなど、ISTファン必見のセットです。

【寄附金額10,000円】IST応援セット

【寄附金額30,000円】海産物おつまみ6種セット

大樹町自慢の海産物!
IST社員おすすめの海産物セットです。町内の生産者こだわりの逸品が詰まった、魅力いっぱいの品をお届けします。

【寄附金額30,000円】海産物おつまみ6種セット

【寄附金額50,000円】ISTチョイス 大樹の名産品セットA(チーズ、ホエー豚加工品など)

ISTが選ぶ、大樹町グルメの詰めあわせをお届け!
チーズ工房のチーズや、やわらかくてジューシーなホエー豚など、町内外で人気の品ばかりを集めました。お肉も乳製品も、素材そのものが美味しい北海道だからこそ、すべての魅力を味わっていただきたい、そんな思いが詰まっています。

【寄附金額50,000円】ISTチョイス 大樹の名産品セットA(チーズ、ホエー豚加工品など)

【寄附金額50,000円】ロケット工場オンライン見学セット

ISTの工場をオンラインで見学!
ロケット開発の最先端である射場をオンラインで見学いただけます。

【注意事項】
以下をご了承の上お申し込みください。
・実施日は2021年4月4日(日)13~14時です。この日時以外は行いませんのでご了承ください。
・Zoomを利用してのツアーとなります。アプリをインストールのうえご参加ください。

【寄附金額50,000円】ロケット工場オンライン見学セット

【寄附金額100,000円】ロケット工場見学セット

ロケット開発の最前線、ISTの工場を見学!

この見学ツアーでは、ロケットを製造しているIST大樹本社工場の見学の他、ロケットエンジンの燃焼実験を行う実験場、ロケットを最終的に組み立てる組立棟、ロケットを発射する打上げ場のほか通常のツアーではご案内していない、これまでの開発に使用した、様々な部品、装置、そして打上げられたロケットも収納されているバックヤードまでご案内いたします。
また、大樹町の宇宙への取り組みを伝える、大樹町宇宙交流センターSORAもご案内いたします。

【寄附金額100,000円】ロケット工場見学セット

現在進捗情報はありません。

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