GCFで開発した加工品「唐津めしんしゃー漁師飯」の販路を拡大し、漁村に元気を!

カテゴリー:食・農林水産業・商工業 

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寄付金額 335,000

33.5%

目標金額:1,000,000

達成率
33.5%
支援人数
19
終了まで
61
/ 90

佐賀県NPO支援 (さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2020年11月2日~2021年1月30日(90日間)

タグ:

佐賀県NPO支援×浜-街交流ネット唐津

プロジェクトオーナー

私たちは、魚の消費量を回復させて漁家経営を向上させるために、2018年に「現代の生活スタイルに合った”手間いらずで美味しい”魚の加工品を作ります」でGCFに取り組み、目標金額を上回る寄附をいただきました。ありがとうございました。

2019年には、寄付金で時短加工品、魚特有の栄養成分をキーワードとして、「唐津めしんしゃー漁師飯」を開発しました。今年度から県内で開始した試験販売は順調で、漁家経営の一助にもなっています。今後、国内外に販路を拡大するために、新たにGCFに取り組み、加工場施設整備やPR活動を行いたいと考えています。

佐賀県NPO支援

GCFプロジェクト進捗情報一覧

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結果:-

魚介類の消費減少と漁村の後継者不足

消費者ニーズに対応した加工品開発で消費拡大

近年、国民の魚介類の1人年間当たりの消費量は2001年をピーク(約40kg)に減少傾向にあり、2011年には肉類の消費量が魚介類を上回り、2018年には約24kgまで減少しています(図1)。

その結果、漁家経営は魚価の低迷や燃油・資材の高騰等とあいまって厳しくなっており、後継者不足と漁業従事者の高齢化等による水産基地としての機能低下がみられはじめています(図2)。

魚介類消費減少の要因は、調理時に出る生ごみやにおい、調理の面倒さ等に加え、近年は共働き世帯の増加など国民の生活スタイルの変化も大きく影響しているようです。

ただ、一方では消費者の魚介類を簡単な調理でもっと食べたいという意識や、魚介類が有する栄養成分などへの関心が高いこともうかがえます(図3)。

魚介類は、これまで日本人の健康を支えてきた栄養豊かな食材であるとともに和食文化を代表する食材であり、私たちは食料産業としての漁業の存続を図りたいと考えています。

私たちは、これらの産地と消費地それぞれの課題を解決するため、2018年にGCFで簡単に調理ができて生ごみも出ない、しかも魚介類に含まれる栄養成分や機能性成分にこだわった加工品開発を、寄付者の意見を聞きながら取り組む「寄付者参加型」で行い、いただいた寄付金で2019年に「唐津めしんしゃー漁師飯」を商品開発しました。

これらの商品は、今年度から佐賀県内において販売を開始していますが、今後は国内外へ販路を拡大することで消費者ニーズに応え、また原料となる魚介類を漁業者から適正な価格で仕入れることにより漁家経営の向上を図り後継者を育てることで、水産基地の機能を維持したいと考えています。

※めしんしゃー:飯の菜がなまった佐賀の方言で「おかず」を意味し、唐津の漁村では普通に使われています。

唐津の漁師飯を全国へ届けたい

唐津めしんしゃー漁師飯

【たこ飯】唐津産のマダコを使い、地元の醤油などを使い調理しました。疲れ回復に効果があるタウリン、貧血に聞くビタミンB12等を含んでいます。

【さざえ飯】唐津産のサザエを使い、地元の醤油などを使い調理しました。疲れ回復に効果があるタウリンや銅、セレン等を含んでいます。

【あじカツ】唐津産のマメアジをすり身にしてカツにしました。脳細胞を活性化させるDHEや血液をさらさらにするEPA、セレン、ナイアシン等を含んでいます。

【あかえいフライ】唐津産のアカエイを使い、軟骨を残したままフライにしました。コラーゲン、ビタミンB12, ビタミンD等を含んでいます。

【たこ唐揚げ】唐津産のマダコを使い、地元の醤油で味付けをして唐揚げにしました。疲れ回復に効果があるタウリン、貧血に聞くビタミンB12等を含んでいます。

【うまづらはぎの漬け】唐津産のウマヅラハギを使い、漁師のレシピを参考につくりました。脂質が少なく高たんぱくで、丈夫な骨をつくる働きがあるビタミンD, ビタミンB12等を含んでいます。

【いりこ佃煮】唐津産のカタクチイワシでつくった煮干しを使い、クルミをたっぷり加えて作りました。カルシウム、ビタミンD等を多く含んでいます。

加工品の生産拡大と販路拡大

・生産拡大へ向けた加工場施設整備
・PR
・販路拡大
 通販サイトや国内見本市など活用した国内販路拡大
 海外見本市などへの出店

初年度の年間販売目標500万円!

【寄付金の使い道】
「唐津めしんしゃー漁師飯」の施設拡充、PR、販路開拓費用
・施設拡充による量産体制の確立
  施設整備費(加工機器類50万円)
・PR費
  広告費(20万円)
・販路開拓費用
  旅費、見本市出店費用等(30万円)

【事業実施のスケジュール】
・2021年4 ~5月 生産体制拡大と国内外へ向けたPR及び販路拡大検討
・2021年5 ~6月 施設整備
・2021年7~2022年3月 国内外を対象としたPR、販路拡大

初年度の年間販売目標500万円!

後継者確保と水産基地機能維持

まずは後継者が育つ漁家経営環境づくり~後継者の確保と水産基地機能の維持

■袈裟丸水産(NPO法人 浜-街交流ネット唐津 理事)

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私は、唐津市鎮西町で海士漁を行っています。近年、魚消費量の減少などにより魚の市場価格が低下しており、水揚げ量の減少と相まって漁業収入は大きく減少しています。そのため、漁村の子供たちの多くが漁業を継ぐことなく、漁業従事者は高齢化しており、漁村の水産基地としての機能が低下しています。

海外では健康ブームから魚介類消費量が増加しており、各国が世界中の魚介類を争って買い占めるため、日本の魚介類輸入量は減少しています。国連レポートでは、2050年には世界の人口が97億人になるとしており、そうなれば日本はますます魚介類輸入がむずかしくなることが予想されます。将来、国内において安定した水揚げを行うためには、後継者を確保して水産基地としての機能を維持する必要があります。

前回のGCFで開発した「唐津めしんしゃー漁師飯」は、私たちがよく食べる料理を消費者の意見を聞きながらアレンジした加工品で、忙しい生活の中でも簡単に食べていただけるものです。この加工品で、地域全体の漁家経営の向上、後継者育成につながればと考えています。

GCFで開発した加工品をGCFで販路開拓

漁村を元気にしたい

■NPO法人 浜-街交流ネット唐津 代表理事 千々波行典

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前回のGCF「現代の生活スタイルにあった”手間いらずで美味しい”魚の加工品を作ります」では、たくさんの方々から目標額を上回るたくさんの寄付をいただくことができました。ありがとうございました。

おかげさまで、寄付者の方々からいただいたご意見やアドバイス等を参考に、唐津の漁師飯を消費者ニーズに対応した加工品とすることができました。4月から開始した県内での試験販売は順調です。

魚介類は、これまで日本人にとって身近で健康を支えてきた栄養豊かな食材であるとともに、日本の食文化を代表する食材です。私たちは、栄養豊かで機能性成分も含む魚介類を消費していただき、同時に未来の漁業存続へ向けて若者が漁業に従事したいと思える漁家経営環境をつくりたいと考えています。ご寄付をよろしくお願い申し上げます。

玄界灘漁師 坂口水産

タウリンたっぷりの「たこ飯」と「たこから揚げ」

■坂口水産(NPO法人浜-街交流ネット唐津 理事)

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新型コロナの影響で出荷量が減少する中で、加工用として出荷することができます。また適正な価格で出荷できることから、経営上も助かっています。

「たこ飯」と「たこから揚げ」は、私たち漁師が昔から食べるソウルフードです。タウリンがたっぷりで、日々の漁の疲れもありません。水揚げしてすぐに加工場でボイルしますので、鮮度は抜群です。電子レンジでチンですぐに食べることができます。唐津の地ダコの味をお楽しみください。

玄界灘漁師 ひびき水産

DHA、EPAたっぷりの「あじカツ」

■ひびき水産

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私たちは定置網漁業を営んでいます。年間を通じて最もたくさん獲れるマメアジですが、小さくて調理が面倒なため、最近では家庭での調理が敬遠されており、多くが養殖魚の餌として利用されています。

マメアジには、DHAやEPAがたくさん含まれており、体によい栄養食品です。あじカツは、マメアジの頭と内臓を取り除きすり身にして作りました。ほぼ100%がマアジですので、その旨味は抜群です。ぜひダイナミックなあじカツを楽しんでください。

松永さん(佐賀市)

子供たちも魚が大好きになりました

■松永さん

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私は、子供たちに新鮮な魚介類をもっと食べさせたいと思い、NPO法人 浜-街交流ネット唐津が主催する料理教室に参加させていただいております。おかげで、魚料理のレパートリーが増え、子供たちも魚が大好きになりました。

ただ、魚介類を使った料理となると手間暇がかかるため毎日調理するのは大変です。今回の「唐津めしんしゃー漁師飯」は、寄付者の意見を聞きながら1年かけて開発されただけあって魚特有の旨味たっぷりで、しかもすぐに食べることができる優れもの。このような漁師さんたちがつくった加工品の消費が増えて、漁村が元気になればいいなと思っています。

寄付者のみなさまへ

NPO法人 浜-街交流ネット唐津からのメッセージ

「唐津めしんしゃー漁師飯」は、唐津の伝統の漁師飯をヒントにつくりました。栄養たっぷりですぐに食べることができます。

販路を拡大して唐津の浜を元気にします。応援よろしくお願いします。

  

  

支え愛キャンペーンについて

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佐賀県では、新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛やインバウンド需要の減少に伴う売り上げの減少や価格の下落によって、大きなダメージを受けている県内の事業者・生産者を支援するために、県産品の消費拡大を図る「佐賀支え愛キャンペーン」に取り組んでいます。
当法人では、需要が減少した水産物をふるさと納税の返礼品に積極的に採用することでこの取組に参加しています(このキャンペーンの対象となる返礼品には「#佐賀支え愛」というキーワードが入っています)。あなたの寄附で、漁業者の応援をよろしくお願いします。