【アイデア絶賛募集中!】みんなで考える!「臼杵煎餅」の次なる変化!

約400年前、参勤交代の途上の携行食が起源といわれる、大分県臼杵市の伝統銘菓「臼杵煎餅(うすきせんべい)」。
一世代前までは、❝大分土産といえば臼杵煎餅❞、そして県内の家庭でもおやつとして親しまれていました。
しかし、時がたつにつれ、その勢いは徐々に衰退していき、今では臼杵煎餅を知らない子どもすら出てきているほど。
そんな中、今年で創業100周年を迎える臼杵煎餅の老舗メーカー『後藤製菓』が、大分県内はもとより全国の方々にもっと臼杵煎餅の美味しさを知ってもらいたいという想いのもと、100周年記念に新ブランド「IKUSU ATIO」を立ち上げ、臼杵煎餅になじみのない若い世代にも向けて新商品開発などを進めてきました。
今回は、そんな臼杵煎餅をもっともっと多くの方に知っていただくだけでなく、みんなが食べてみたいと思う新たな変化を加えた臼杵煎餅を開発したいという五代目のアツい想いを形にするべく、皆様のご意見をいただく機会を設けました!

そもそも臼杵煎餅ってなに??

臼杵煎餅とは、簡単に言えば「小麦粉せんべい」に「生姜と砂糖を混ぜて作った蜜」を塗ったものです。
絶妙に調合された生姜蜜は、甘さの中にほんのりと生姜の辛さが香り、昔懐かしい味がします。
煎餅の形は「臼杵」の地名の由来である臼と杵の「臼」をモチーフに。
そして、臼の側面の木肌を思わせる美しい白線は、棕櫚(しゅろ)と言われる刷毛で一枚一枚手塗りすることにより実現しています。

創業100周年を迎える「後藤製菓」

創業1919年の老舗製菓メーカーで、創業当時から臼杵煎餅を作り続けています。「不易流行」を社是に掲げ、古き良き伝統を守る一方で、時代に沿った新たな挑戦(100周年記念ブランド「IKUSU ATIO(イクスアティオ)」の立ち上げや、臼杵煎餅の学校給食寄贈など)を行っています。
五代目で現専務の後藤亮馬氏は、巷では”煎餅王子”と呼ばれるほどの甘いマスクで、若い世代に臼杵煎餅の美味しさを知ってもらおうと、日々努力しています。

みんなが食べてみたい「臼杵煎餅」の次なる変化を、みんなで考える!

臼杵煎餅を後世に伝えるため、もっともっと色んな人に知ってもらうきっかけをつくるためには、昔ながらの「臼杵煎餅」を作り続けることと、時代に沿った新たな「変化」を加えていくことが大切であると考えます。皆さんが食べてみたいと思う「臼杵煎餅の次なる変化の案」を募集して、その中から後藤製菓が厳選したものを一つだけ実現します!!
実際に売ってたら買ってみたいと思う味を、思いつく限りご応募ください。皆さんの一票一票に、後藤製菓の、いやはや臼杵煎餅の未来が掛かってます!!
ちなみに、最終審査まで選ばれたものは、公開品評会にて入賞が決定します!こうご期待!

□■□■□■□ 企画概要 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

▼目的
寄附者の皆様に、「臼杵煎餅の次なる変化」について広くアイデアを募り、何か一つを実現すること!

▼募集期間
2019年7月23日(火)~8月31日(日)

▼応募方法
メール(詳細は下記をご覧ください)

応募先:furusato[アットマーク]city.usuki.oita.jp
※アットマーク部分を@に書き換えて送信してください。

~応募項目~

①お名前(ペンネーム可)、年齢、性別

②変化の内容(できるだけ詳しく記載してください)
例)・臼杵煎餅をやわらかいぬれ煎餅にアレンジする
  ・一口サイズにアレンジして生姜×醤油味にアレンジする など

③後藤製菓への応援メッセージや、臼杵煎餅を使った食べ方のアレンジの提案など
例)臼杵煎餅をクランチ状にしてソフトクリームに入れたトッピングした「臼杵煎餅ソフト」など


▼留意事項
・何度でも応募可能!
・臼杵煎餅を一口サイズにアレンジした商品「百寿ひとひら」の開発時に後藤製菓が試作したことのある下記の味は、応募対象から除きます。
 【(生姜×抹茶)、(生姜×紅茶)、(生姜×緑茶)、(生姜×ほうじ茶)、(生姜×竹炭)、(生姜×チーズパウダー)、(生姜×キャラメルパウダー)、(生姜×さくらパウダー)、(生姜×醤油)】
・応募後に最終審査に選ばれた方については、メールの返信をもってご連絡とさせていただきます。

★★★臼杵煎餅を食べたことない方へ★★★
新たな変化をと言われても、実際にノーマル臼杵煎餅を食べてみないことには、アイデアも思いつかないと思いますので、下記のとおり臼杵煎餅を無料配布します!

①臼杵市に寄附をしていただいた方:
 臼杵市からお送りする寄附金受領証明書と一緒に1枚配布します!
 ※配布期間:2019年7月24日(水)~8月25日(日)の間に、寄附(決済)を完了した方

②ふるさとチョイスCafeに設置:
 有楽町駅近くにある「ふるさとチョイスCafe」で配布します!
 ※カフェスタッフに、「臼杵煎餅の企画の件」とお声かけください。
 ※配布期間:2019年8月1日(木)~8月25日(日)

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◆◇◆◇◆ 品評会について ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

▼開催日
2019年10月26日(土)午後

▼開催場所
ふるさとチョイスCafe
[東京都千代田区有楽町1丁目12-1 新有楽町ビル地下1階(有楽町駅から徒歩1分)]

▼内容
・応募があった味から数種類を試作してお披露目!(予定)
・入賞された方には賞品を贈呈!
 ※入賞者が複数の場合は、抽選で10名様に賞品を贈呈します。

▼品評会への参加について
ご応募いただいた方は優先的に品評会に参加可能です!(要事前申込)
※後日、メールでお申込に関するご案内の連絡をさせていただきます。

/////// この企画に関するお問い合わせ先 /////////////////////////////////////////////////////////
臼杵市役所 秘書・総合政策課
ふるさと納税担当
TEL : 0972-63-1111(内線2123)
E-mail : furusato[アットマーク]city.usuki.oita.jp
※アットマーク部分を@に書き換えて送信してください。
受付時間:8時30分~17時00分(土・日・祝を除く)

後藤製菓の挑戦の軌跡

100周年記念に新たな変化を遂げた臼杵煎餅、その名も「百寿ひとひら」

100周年という大きな節目に「臼杵煎餅になじみのない方をはじめ、もっと多くの人々にも知ってほしい」という想いで、従来の臼杵煎餅を①小さい一口サイズにアレンジ②食感を軽くアレンジ③パッケージを斬新にアレンジ④使用する生姜は100%臼杵産有機生姜のみに厳選⑤生姜味に加え、(かぼす×生姜)や(きなこ×生姜)など、多彩な味のアレンジを加えた「百寿ひとひら」という商品を開発しました。

 ただむやみにアレンジするのではなく臼杵煎餅の特徴である、刷毛で手塗する「伝統製法」やベースの「煎餅の味」や「生姜味」などは残すことで、「百寿ひとひら」をきっかけに従来の臼杵煎餅を知ること繋がることを願い開発しています。

後藤製菓のお礼の品をご紹介!

臼杵煎餅以外にも、いいものたくさん!!

~寄付金の使い道~

臼杵市では、めざすまちの将来像『日本の心が息づくまち臼杵~「おだやかさ」と「たくましさ」を未来へつなぐ~』に向かって、魅力的で活力ある臼杵らしいまちづくりに取り組んでいます。
皆様からお寄せいただいた寄附金は、「安心して子どもを産み、子育てできる環境づくり 」「うすきの資源を活かした産業の振興 」「移住・定住の支援」等の事業を選択し、応援したい事業の充実を図ることができます。臼杵市のまちづくりに共感し、趣旨に賛同する皆さんからの寄附をぜひともお願い申し上げます。

【平成30年度使い道報告】
▼充当事業
臼杵ブランド特産品開発等支援事業
▼事業内容
臼杵市では、臼杵の豊かな自然に配慮した安心な暮らしを子々孫々と循環させる臼杵の地場産品を、臼杵ブランド「うすきの地もの」として認証しています。そんな中、これからブランド認証を目指す商品や既に承認を得た商品の、中身やパッケージの改良等について支援する補助事業に、ふるさと納税を充てさせていただきました。ちなみに後藤製菓の臼杵煎餅も認証を受けており、この補助金を使って、IKUSU ATIOの開発や、パッケージ改良に挑戦しています。