三重南部の魅力ぎっしり!ふるさと納税者限定のスペシャルバスツアーに密着!

2018年3月18・19日の1泊2日で、三重南部地域13市町にふるさと納税をした寄付者限定の「みえ南部まるごとスペシャルバスツアー」が行われました。

今回は13市町のうち、大紀町(たいきちょう)、御浜町(みはまちょう)、紀宝町(きほうちょう)、熊野市(くまのし)、尾鷲市(おわせし)、紀北町(きほくちょう)、大台町(おおだいちょう)の7市町にまたがる「東紀州エリア」を巡る旅です。

各市町のふるさと納税担当者さんの案内で、日本最古の神社にお参りをしたり、幻のカキを剥いたり、さらにふるさと納税のお礼の品が生まれる現場にも足を運ぶなど、通常の観光ツアーで体験できない盛りだくさんの内容でした。

翌週の3月25・26日は「伊勢志摩コース」として、伊勢市(いせし)、鳥羽市(とばし)、志摩市(しまし)、玉城町(たまきちょう)、度会町(わたらいちょう)、南伊勢町(みなみいせちょう)を訪ねました。

三重南部地域13市町とは…

伊勢市、鳥羽市、志摩市、尾鷲市、熊野市、玉城町、度会町、南伊勢町、大紀町、大台町、紀北町、御浜町、紀宝町の5市8町から県南部地域を指します。自然豊かでさまざまな農水産物が育つ地域です。伊勢志摩国立公園や世界遺産の熊野古道、伊勢神宮があり、世界の旅行客からも注目を集めている地域です。



【目次】
大紀町の大内山酪農さんで工場見学&乳搾り体験
「道の駅パーク七里御浜」でオーシャンビューランチ
御浜町は一年中ミカンが収穫できるミカンの町
紀宝町で三反帆に乗って世界遺産の熊野川下り
ツアー二日目は、日本最古の神社「花の窟」参りから
尾鷲市で漁・養殖から販売まで全て賄う水産加工場を見学
紀北町で幻のカキと呼ばれる「渡利カキ」を実食
伊勢神宮御用材産出地の大台町でオリジナル箸づくり
早くも次回ツアーを企画中⁉ まだまだ魅力満載の三重南部

集合場所はJR・近鉄線の松阪駅前。集合時間は朝8時と少し早めです。この日、参加者を出迎えてくれたのは、13市町のふるさと納税担当者。「おはようございます、今日は楽しみましょう」。青空のもと明るい声が響いていました。

ふるさとチョイスからはアンバサダーとして、さやかさんとゆうだいさんカップルが参加しました。

「三重県観光は初めてなんです。いろいろな場所に連れて行ってもらって、たくさんの方々のお話を聞けるのを楽しみにしています」。二人とも期待で興奮気味。

ほかの参加者の方々からもワクワク気分が伝わってきます。全員そろったみたいです。いよいよ13市町横断ツアーへ出発です!

大紀町の大内山酪農さんで工場見学&乳搾り体験

最初に訪ねたのは、大紀町にある大内山酪農さんです。

大紀町の特産品である大内山牛乳をはじめ、ヨーグルトやプリン、アイスクリーム、バターなどの乳製品を生産しています。そのシェアは三重県内で約7割にものぼるそうです。

牛乳は搾乳してから48時間以内に商品化して出荷するため、とにかく新鮮!もちろんこのツアーでは、搾り立て、出来たての牛乳を試飲できます。
「搾りたての牛乳ってあまり飲んだことがないから楽しみです。早く飲みたいなあ」とゆうだいさん。楽しみは最後にとっておきましょ。

最近の搾乳は人が一頭一頭搾るのではなく、時間になると機械が搾乳してくれるハイテク化が進んでいます。この工場でもそんなハイテク化の波に遭遇!本物の牛ではなく、実物大の牛模型を使ってリアル感覚の乳搾りができる「牛の乳搾り体験」です。

「結構力がいるのにびっくり。あまり経験はないけど、触った感じや乳の出方なんかはリアルな感じがしました」とさやかさん。この牛の模型は、1Lパックにして1日に25〜30本ほどの乳が出るのだそうです。

乳しぼり体験の後は、周辺の酪農家から運ばれてきた原乳が、牛乳や乳製品へと加工されパック詰めされるまでの過程を見学しました。

衛生管理や均質、殺菌処理など、搾乳してから商品として出荷するまで10以上の行程を経ます。普段何気なく飲んでいる牛乳が、想像以上に手間がかかることを知り驚いた様子。二人ともパック詰めされた牛乳が、ベルトコンベアを流れていく光景を無心で眺めていました。

さあ、お待ちかねの試飲タイム。工場見学を終えた参加者全員に、大内山コーヒー牛乳が配られました。

「コーヒー牛乳なのにミルクの味がしっかりしていておいしい」とさやかさんも満足げ。「早く飲みたい」と言っていたゆうだいさんは満面の笑みでした。

大内山酪農さんの目の前にあるガードレールは、白と黒の牛柄。そして建物の前には大きなホルスタイン像。ここが乳牛関連の建物であることは誰の目にも明らかですね。

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「道の駅パーク七里御浜」でオーシャンビューランチ

早起きして、バスに揺られて、楽しい工場見学をしたら、お腹が空いてきました。そう思っていたら、お待ちかねのランチタイムです。御浜町の道の駅パーク七里御浜(しちりみはま)「ごちそうダイニング」で食事をいただきました。

食事を目の前に二人共この笑顔!窓の外に広がるのは、渚百選に選ばれた七里御浜海岸です。まだ春浅い3月18日なのに南国を思わせるような海の青さ。このツアーでは、こんな景色を眺めながら、おいしい食事が食べられるのです。

「こんなに新鮮な海の幸が入った海鮮鍋を、東京であまり食べられる機会はないのでうれしいですね。野菜も味が濃くて甘みもがあっておいしいです」とゆうだいさん。

おいしい料理を満喫した後、テラスへ移動。夏はこの七里御浜海岸で熊野大花火大会が行われ、1万発を超える打ち上げ花火はとにかく見ものなのだそう。でも、春の日に照らされた海もきれい。真っ青なビーチを眺めながら「三重にこんなきれいな海があったんだ」とアンバサダーの二人もテンションが上がっていました。

御浜町は一年中多彩なミカンを収穫できるミカンの町


「道の駅パーク七里御浜」内にあるショップでは、さまざまな種類のミカンやミカンジュースが売られています。食べ比べもできるのです。

「いつも食べているミカンと比べて皮が薄くてびっくりです。実が詰まっていてジューシーで、おいしいですね」とさやかさん。3月が旬の高級ミカン「せとか」が特に気に入ったそう。

インスタ映えする点では、館内の巨大オブジェも負けていません。みかん果汁を全身で浴びてみたい。

ミカンが描かれた外壁も見逃せません!この絵を描いたのは御浜町役場の職員さん。機会があって仕事として壁画を描いているうちに、御浜町に魅せられて移住を決断。その後、役場の職員になったそうです。みずみずしそうな御浜町ミカンが描かれた壁画は、なんともフォトジェニック!アンバサダーの二人も思わずパチリ。

受付終了

丸安青果の御浜産温州みかん7キロ(家庭用)  果物 フルーツ みかん 温州みかん 7kg 三重県 御浜町

三重県御浜町

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10,000円

在庫: あり

温暖な気候に恵まれ、甘く完熟したものを収穫しています。
皮がむきやすく、種なしで食べやすいです。
サイズもSMLを混合しているので、大人から子どもまで楽しめます。
豊かな環境に恵まれ、潮風と太陽をいっぱい浴びたおいし~いみかんをお届けします。

感想(5)

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▼御浜町のミカンやミカンの加工品はこちら

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車窓の外に広がる七里御浜。海岸線沿いを走っていると視界が大きく開けたところがたくさんあります。3月なのに海の色はもう春を通り越して夏を思わせる、輝きあるブルー。参加者の皆さんはしきりにシャッターを切っていました。

紀宝町で三反帆に乗って世界遺産の熊野川下り

続いて向かったのは三重県最南端にある紀宝町です。ここでは、世界遺産の熊野川を「三反帆(さんたんぼ)」と呼ばれる、帆かけ舟で熊野川を下る体験ができます。三反帆とは、帆柱に3枚の帆を掲げ風の力で進む木造船です。かつてはこの舟が熊野三山を結び、生活物資を運ぶための水上交通として利用されていました。当時、熊野川は「川の参詣道」と呼ばれていたそうです。

熊野川体感塾・塾長の谷上さんは、熊野川流域でただ一人の船大工さんです。「川舟を通して、熊野の神秘や雄大な自然に触れてほしいですね。世界中に川はたくさんありますし、有名な川もあります。でも川で世界遺産に指定されているのは熊野川だけです」。と胸を張っていました。

ゆうだいさんは「三反帆に乗るのを一番楽しみにしていました。気持ちいい」とピースサイン。

風と艪(ろ)の力でゆったり川面を進みます。川のせせらぎと鳥のさえずり、視界いっぱいに広がる熊野川と山々。なんだか熊野の自然に抱かれている気分です。

畳が敷き詰められているように見えることから「畳石」と言われる岩や、世界遺産の「御船島」など幾つかの名所を通って熊野速玉神社(くまのはやたまたいしゃ)を目指します。「車酔いしやすいから不安だったけど、舟は思った以上に安定感があって安心しました。のどかな風景にも癒やされましたね」と、さやかさんも大満足でした。

三反帆での川下りの後は、和歌山県新宮市(しんぐうし)の世界遺産・熊野速玉大社を参拝しました。速玉神(伊奘諾尊・イザナギノミコト)が主祭神として祀られています。「伊勢へ参らば熊野へも」と、昔から日本人の信仰の厚い熊野三山の一社です。社殿の朱塗りが目に鮮やかですね。

境内には樹齢千年のナギの大樹があります。熊野権現の象徴として信仰を集めるご神木です。ほかにも室町幕府の将軍・足利義満公が奉納したと伝えられる調度品を中心に、約1,200点にものぼる国宝が保管された神宝館があります。こちらもぜひ訪ねたいものです。

道の駅でウミガメに会える!「紀宝町ウミガメ公園」

ツアー初日の最後に立ち寄ったのは、紀宝町の道の駅「紀宝町ウミガメ公園」です。ここは全国で唯一、ウミガメの泳ぐ姿を見られる道の駅。紀宝町のビーチは春から夏にかけてウミガメが産卵に訪れるため、ウミガメ保護啓発の一環として、ここで飼育されているのだそうです。

ウミガメの泳ぐ姿はプールの上からだけではなく、1階スペースからガラス越しに、真横からも観察できます。人の姿を見付けると寄ってくるウミガメは、小さなお子さまにも大人気です。

物産館では紀宝町の野菜や特産品を販売しており、土産処としても最適なスポットになっています。

本物のウミガメの甲羅を背負って記念撮影ができるエリアが用意されています。ウミガメの泳ぐ姿を見て、終始楽しそうなお二人でした。

盛りだくさんのツアー初日はこれで終了。今回のコースでの宿泊は、熊野市紀和町にある入鹿温泉「ホテル瀞流荘」です。入鹿温泉にゆったり浸かって疲れを癒やし、夕食は熊野の地鶏や旬の実りを存分に味わえる会席料理に皆さん舌鼓。

このツアーに参加した皆さんは、三重県南部にふるさと納税をした寄付者さんの皆さん。訪ねた地域の思い出話をしたり、それぞれの出身地域の話をしたり、楽しい時間を過ごしました。

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ツアー二日目は、日本最古の神社「花の窟」参りから

二日目の最初に向かったのは熊野市にある世界遺産「花の窟(はなのいわや)」です。日本最初の歴史書「日本書紀」にも登場する、日本最古の神社と伝えられています。祀られているのは、国生みに登場する「伊奘諾尊(イザナミノミコト)」、そしてイザナミのミコトノが産んだ火の神「カグツチノミコト」も祀られています。一方で花の窟はイザナミのミコトノの御葬所(ごそうしょ)ともいわれているのです。

鳥居を抜けると目の前に現われるのが高さ45mの大岩(窟)です。これが花の窟の御神体であり、イザナミノミコトの御葬所でもあるそう。見るものを圧倒する迫力とパワー、そしてどこか神秘的な雰囲気が漂っています。

「鳥居を抜けた瞬間に見える巨岩の迫力がすごいと感じました。神社ならではの静けさの中に、海岸から波の音も入り混じって。でもなんだか気持ちのいい場所ですね」とさやかさん。
花の窟の由来は、イザナミノミコトが葬られたときにその死を悔やみ、土地の人々が岩に花を飾ったことにあるのだとか。日本の国土を生み、神々の母ともいわれるイザナミノミコトがここに眠っているなんて、思わずふーっと息をしています。自然と手を合わせたくなる場所です。

※このお礼の品は受付を終了しております

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車内では各市町にまつわる話や、バスから見える名所の説明などがあるため、移動時間も退屈することなく過ごせます。1泊2日のこのツアーで、皆さん”三重南部ツウ”になったかもしれませんね。

尾鷲市で漁・養殖から販売まで全て賄う水産加工場を見学

花の窟を後にして向かったのは、尾鷲市にある尾鷲物産株式会社です。こちらは、魚の養殖や加工、近海マグロのはえ縄漁を中心に事業を展開しています。中でもブリの養殖と、天然ブリの定置網漁に力を入れていて、そのブリは全国に流通されるほか、皆さんもよーくご存知の有名チェーン店の寿司屋さんにも卸しているそうです。

ブリの加工を見学しました。ベルトコンベアは測りの機能も備えていて、魚の体重と長さを計測できるそうです。次々と運ばれてくるブリを三枚おろしや五枚おろしにするのは、機械の役目。見た目が美しくおいしさを届ける仕事ぶりは、熟練の寿司職人さながらの出来栄えというから驚きです。

尾鷲物産さんでは、いま加工されている魚が明日には北海道から沖縄まで、全国の店で食べられるシステムを持っているそうです。当たり前のように新鮮でおいしい魚が食べられるのは、尾鷲物産のような企業があるからこそです。


工場見学の後は、尾鷲港で水揚げされた新鮮な魚介類が並ぶ直売所「おわせお魚いちば おとと」で、新鮮魚介のランチを楽しみました。

工場見学の後は、尾鷲港で水揚げした魚介類が並ぶ直売所「おわせお魚いちば おとと」を見学しました。こちらでは、新鮮な魚をセルフスタイルで食べられる食堂があります。

尾鷲物産の近海マグロはえ縄船「良栄丸」が帰港したときには、マグロの即売、併設の食堂ではマグロをたっぷり使ったスペシャルメニューが並び大賑わいになるのだとか。

こちらはビンチョウマグロの漬け丼と、刺身の盛り合わせ、左奥で黄色く見えるのはブリの卵煮です。

「身はプリプリしているのに、お箸ですっと切れる柔らかさ。全く生臭さがなくて、甘みも感じられる、新鮮だからこそのおいしさですね」とさやかさん。
「ブリの卵煮は初めて食べたけど、ご飯がすすむ味です」とゆうだいさん。
大満足の魚ランチでした。

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三重県尾鷲市

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豊富な水産資源に恵まれる熊野灘の尾鷲港で水揚げされた、鮮度抜群の地魚をお届けします!エラや鱗、内臓は取り除いた状態でお届けするので、刺身、煮付け、塩焼き等の調理に最適です。あるいは、ちょっとオシャレにオリーブオイルを使ってアヒージョ等、イタリア料理に挑戦してみてはいかがでしょうか!?

感想(9)

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紀北町で幻のカキと呼ばれる「渡利カキ」を実食

港町の次は、紀北町の白石湖を訪ねました。一周5kmほどの小さなこの湖。周りを山々に囲まれていますが河川で尾鷲湾とつながっているため、海水が入り込む汽水湖なのです。そんな自然環境を生かし、育てられているのが「幻のカキ」と呼ばれるもの。一体どんなカキなのでしょうか?

とその前に、紀北町のマスコットキャラクター「きーほくん」がサプライズ登場です。これにはツアー参加者の皆さん大喜び!なでたり、記念撮影をしたり、大盛り上がりでした。

きーほくんの頭には、紀北町名物のマンボウの「マンボーヤ」が乗っています。紀北町では古くからマンボウは馴染みのある魚です。道の駅では、マンボウを使ったメニューもあるのだとか。

マンボーヤのぽってりとした唇に触れると、幸せが訪れるというのがもっぱらの噂。それを知るやいなや、皆さん一所懸命に唇をスリスリ撫でています(笑)。

さて、カキの話に戻りましょう。こちらが白石湖で養殖されているカキ。このカキは他所から持ち込まれたのではなく、白石湖に生息する在来種なのです。かつて白石湖一帯は渡利村(わたりむら)と呼ばれていたことから、「渡利カキ(わたりかき)」と呼ばれ親しまれてきました。

淡水の多い白石湖で他のカキを育ててもほとんどが死滅してしまいます。でも渡利カキは、河川や山から流れ込む淡水と、尾鷲湾からの海水が出会う白石湖で元気においしく育ちます。

生産量が極めて少ないうえに、そのほとんどを地元で消費してしまうため、ほかの地域に出回ることはほぼ皆無です。だから「幻のカキ」と呼ばれているそうです。

「カキづくりに命をかけています」という畦地(あぜち)水産の畦地宏哉さん。殻のむき方体験では丁寧に教えてもらいました。

「こんな体験ができるなんて楽しい!」。初めてのカキの殻むきが無性に気に入ったゆうだいさん。

コツを掴むのが早い!初めてとは思えないほど上手にナイフを入れて、きれいに殻を開けました。

さやかさんも挑戦。殻を開けるとぷりっぷりの身が登場!「わぁ、おいしそう」。気になるお味は?「舌触りが滑らかでカキの味が濃厚!おいしい」と渡利カキを相当気に入った様子。

つるんと生ガキを一口でいただくのも美味ですが、殻ごと焼くカキもこれまた絶品。カキの香りもたち、食欲をそそります。

ほんのり身が黄色っぽくなるのは、グリコーゲンが豊富な証拠。汽水域で育つためカキならではのクセはなく、カキが苦手な子どもでも喜んで食べられるそうです。ポン酢、しょうゆ、レモン汁などをちょっとたらして食べてみて。

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伊勢神宮御用材産出地の大台町でオリジナル箸づくり

ツアーの最後を飾るのは、大台町にある、宿泊&アクティビティ施設「奥伊勢フォレストピア」でのオリジナル箸づくり体験です。奥伊勢フォレストピアでは、川遊びやバーベキュー、アスレチック、グランピングなどさまざまなアクティビティを楽しむことができます。
現地では、マスコットキャラクターの宮坊が出迎えてくれました。

大台町で雑木を使って世界に一つだけの箸をつくります。この日用意された木はケヤキやヒノキなど約8種類。木によって重さや香りが違いますし、手にした感覚、風合いの好みも人それぞれ。あなたならどの木を選びますか?

箸づくりを教えてくれたのは、宮川森林組合の森さんです。

水谷さんがお手本を示してくれました。鮮やかなカンナがけです。スムーズに削っているのを見ると、力みもなく削りカスが薄い紙のようできれいなんです。ところが、これって実に難しいのです。

なかなか「シャーッ」と一息で削れない。ガッ、ガッ、ガッとカンナが途中で止まるし、削りカスも美しくない。消しゴムのカスのように、ポロポロとしたものが散らばるだけ。しかも力んでしまうから、ひたいに薄っすら汗が…。

奥伊勢 フォレストピア 宮川山荘 利用券 1000円分×6枚/利用期限なし 宿泊 入浴 BBQ等 三重県 大台町

三重県大台町

奥伊勢 フォレストピア 宮川山荘 利用券 1000円分×6枚/利用期限なし 宿泊 入浴 BBQ等 三重県 大台町

20,000円

在庫: あり

奥伊勢フォレストピアでは、大自然に抱かれる心地よさと素朴な人情をお届けします。 川遊び、バーベキュー、アスレチック、レンタルサイクルなど子ども達との思い出づくりに最適です。 大自然に囲まれた澄んだ空気の中、自然の音に耳を傾けながら、ゆっくりとお寛ぎください。

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早くも次回ツアーを企画中⁉ まだまだ魅力満載の三重南部

豊かな歴史と文化、豊かな自然、そして人々との出会い。三重南部を廻った1泊2日のツアーもこれでエンディングです。それぞれの地域を知り尽くした地域の職員さんが案内するからこその「ここでしかできない体験」の連続でした。

参加者の皆さんからも「三重南部って良いところだね」「初めて来たけど、すごく気に入りました」「今回訪ねたところ以外にも、まだまだ隠れた魅力がありそう」と、たいへん満足されたようでした。

熊野川体感塾の皆さん。熊野川下りではたいへんお世話になりました


「移動中もバスの中で各市町の方がその町のことをお話してくれたので、移動時間も充実していました。訪れた先々で皆さんが私たちを楽しませようという心遣いがうれしかったです。人とのつながりが温かい地域で良い思い出になりました」
と現地の人のおもてなしにも感激していました。

「このツアーでまずは三重南部を知ってもらい、好きになってもらって、今度はゆっくり遊びにいらしてほしいですね。ツアーも回を重ねるごとに徐々にパワーアップして行く予定です。またいらしてくださいね」。
と玉城町ふるさと納税担当の中野さんからのあいさつで、ツアーは終了しました。

参加者の皆さん、お礼の品を提供してくださる事業者の皆さん、そして各市町ふるさと納税担当者の皆さん、ありがとうございました。

参加者全員の表情を見ていると、三重南部に戻ってくるのもそう遠くはなさそうですね。

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