「ネオ日置」の復興にご支援を!インターネット上に建設した「もうひとつの鹿児島県日置市」をVRChatやclusterで再構築したい!
カテゴリー:その他
寄付金額 1,132,000円
目標金額:5,000,000円
- 達成率
- 22.6%
- 支援人数
- 11人
- 終了まで
-
26日
/ 75日
鹿児島県日置市(かごしまけん ひおきし)
寄付募集期間:2025年7月18日~2025年9月30日(75日間)
鹿児島県日置市

日置市は、令和5年3月、全国の人々と気軽につながるため、インターネット上の拠り所を作ろうと仮想空間メタバースを活用した「ネオ日置」を建設し、これまで30,000人を超える方々にお越しいただきました。
しかし、ネオ日置で採用している仮想空間プラットフォーム「DOOR」のサービスが令和7年3月末で終了したため、次期プラットフォームへの移行を急ぎ進めているものの移行費用の問題もあり、完全なる移行は難しい状況にあります。
(令和8年3月31日までは使用可となっています。)
このようなことから、「ネオ日置の復興」をスローガンに、仮想空間メタバースに“もうひとつの日置”を再び立ち上げます(今後の事業展開を視野に「VRChat」と「cluster」の2プラットフォームに移行予定)。
寄附者の皆さまには、未来の子どもたちや世界中の人々と日置市をつなぐこの挑戦に、ぜひ仲間としてご参加いただきたいと思います。
「あなたの寄附」が、ネオ日置の未来を支える礎になります。
なお、ご寄附いただいた方のうち希望者には、お名前又はハンドルネーム(ニックネーム)を刻んだ銘板を作成し、ネオ日置内に設置し、末永く掲示させていただきます。ぜひ多くの方のご支援をお願いいたします。
ネオ日置存続の危機!継続に向けた挑戦!
「もうひとつの日置」はこれからが真骨頂

1 課題
時はコロナ禍。未知のウイルスの脅威におびえつつ、経済活動の再開を模索していた令和4年8月8日、本土最南端の鹿児島県にある日置市はインターネット上に「もうひとつの日置」を作ろうと「ネオ日置計画」の始動を宣言。
この計画はシンプルなもので「みんなの想いでつくりあげる」というものでした。
ガバメントクラウドファンディングを3回、国のモデル事業を2回活用して財源を確保し、さらに日置市の名所は参加型のイベント「3D空間DIYイベント」を実施し作り上げてきました。
公開してからこれまでの2年間で、30,000人の来訪者があり、その中から移住者も生み出すなど今後のさらなる活性化策も検討していたところでありました。
しかし、ネオ日置で採用しているプラットフォーム「DOOR」は、令和7年2月25日に、同年3月31日にサービスを終了すると発表し、ネオ日置は他のプラットフォームに移行しなければならない状況となりました。現在のネオ日置の体系は、ランニングコストの負担は想定していないことから、利用料無料のプラットフォームへの移行を模索することとなりました。
※「DOOR」とは、株式会社NTTコノキューが提供していたWEBブラウザで使える仮想空間プラットフォームです。
※「DOOR」版のネオ日置は、「DOOR」事業継承企業「リプロネクスト社」のご厚意で、令和8年3月31日まではこれまでと同様に使用することができることとなっています。2025年5月28日(水)に事業継承が発表されています。

2 課題解決への動き
このような状況の中、鹿児島にも支社がある「GMOペパボ社」のサポートをうけながら「VRChat」進出を進めており、同時にスマホユーザーも多いプラットフォーム「cluster」を提供している「クラスター社」の協力もいただきながら、ネオ日置復興を計画しているところです。
「VRChat」及び「cluster」は、ランニングコストのかからないプラットフォームですが、移行費用(再構築or作り直し)は必要で現時点での費用捻出が厳しいこともあり、ネオ日置すべての移行は難しい状況にあります。
このようなことから、「GMOペパボ社」及び「クラスター社」の協力をいただきながら、ネオ日置を支えてくださる“市民”であり“仲間”として、皆さまのご支援を募ることにしました。
ネオ日置の未来は、あなたの想いと共に築かれます。



多くの人と「楽しむ」ネオ日置の再構築
プラットフォームの特性を生かした事業展開
1 メタバース好きな人と楽しくネオ日置の再構築
現在ある「DOOR版ネオ日置」は、地図空間や祭空間、城下町のほかに「市内の名所」をフォトグラメトリ技術を活用して作成した10空間と地形データを活用し再現した4つの山城空間の合計14空間を「名所空間」として公開しています。
今回の名所空間の再構築は、3Dクリエイターやメタバースに興味のある方々を巻き込んで多くの方の「アイデア」や「技術」「想い」を反映させ作り上げたいと考えています。
再構築と併せて、さらにネオ日置が盛り上がるきっかけとなるような企画「(仮称)ネオ日置メタバースコンテスト」の開催を計画いたしました。
【(仮称)ネオ日置メタバースコンテスト開催(案)】
開催時期:令和7年10月頃
1 アイデア部門(日置市の史跡・名所をアレンジ!こんなん楽しそうを教えて!)
2 空間制作部門(名所空間の3Dデータを提供。データ活用による空間をプロデュース制作)
3 PRコンテンツ部門(画像・動画などでネオ日置をPR)
※本内容は状況により変更する可能性があります。
★今回クラウドファンディングでいただいた寄附金を、賞品や運営費の一部として活用させていただきます。
2 プラットフォームの特性を生かした事業展開
●VRChat
当プラットフォームは、アメリカの「VRChat社」が提供するプラットフォームで世界で最もユーザーが多く日本人ユーザーも多いです。
人気の理由は空間の自由度にあり、ゲーム的なギミックなども設置でき、本人の分身「アバター」の自由度も高く、ユーザーは自身でアバターに手を加えられるクリエイターの方が多いのも特徴です。
★令和7年度、国のモデル事業の採択をいただき、VRChatを活用した「シン伝統文化継承事業」と題した、伝統芸能「太鼓踊り」の3D化を行い、「一緒に踊れる空間」づくりを行うものです。
この取り組みが「市魅力発信」と「踊り継承」につながると考えています。
ただし、現行の予算では、VRChatの能力を最大限に生かすハイクオリティな空間制作までは行えないため、今回のクラウドファンディングで当予算確保を目指したいと考えています。
※ハイクオリティ空間を制作する意図:VRChatユーザ-間で話題になるのは空間のクオリティなので、そこを追求した空間ができると市魅力発信の主力空間として期待できる。
●cluster
当プラットフォームはクラスター株式会社が提供する国産のプラットフォームで、国内最大のユーザー数を誇り、利用するユーザーの8割はスマートフォンで「身近なメタバース」が特徴のプラットフォームです。
当然、日本語説明による安心感もあり、空間内での交流を楽しくするアイテムも充実しています。
メタバース初心者の方などが触れやすい、ハードルを低く感じるプラットフォームです。
なお、国内における大規模イベントの開催実績があり、手がけたものでは「バーチャル渋谷」「バーチャル大阪」での「ハロウィンイベント(数十万人参加)」が有名。
★復興支援企画を盛り上げるイベント実行費用及び運営費として活用させていただきます。
メタバース初心者でも参加しやすい・参加したくなるイベント運営を目指します。
寄付金の使い道
ファーストゴール:100万円
ネクストゴール:500万円
ネオ日置メタバースコンテスト100万円
コンテストの賞品
※運営費は別事業で計上。

cluster復興支援企画を盛り上げるイベント実行費用及び運営費100万円
大規模イベント開催にチャレンジするもの。
本市イベントのプレイベントなどを複数回開催。
※目標額を上回った場合は、本費用に充てていきます。

VRChat太鼓踊り空間 300万円
ハイクオリティ空間作成のための費用300万円(最小)
※モーションキャプチャや基本設計などは国モデル事業の費用で制作。
※目標額を上回った場合は、本費用に充てていきます。


※本クラウドファンディングは、返礼品はございません。
※1万円以上のご寄附をいただいた方のうち希望者には、お名前又はハンドルネーム(ニックネーム)を刻んだ銘板を作成し、ネオ日置内に設置、末永く掲示させていただきます。
ネオ日置空間内の「(仮称)ネオ日置寄附者御芳名看板」に刻まれ、未来の来訪者へ想いが届きます。
あなたの想いが、仮想空間を訪れる誰かの心に残る“感謝のしるし”となります。

※本プロジェクトへの企業版ふるさと納税も受付いたします。50万円以上から、「寄附企業紹介看板」を設置し、当社サイトへのリンクも設置することとします。(希望確認いたします)
※目標金額に達しなかった場合、目標金額以上の寄付をいただいた場合においても、全額本事業に活用させていただきます。
日置市の「真の価値」にスポットを当てる
新しい交流スタイルで市民が主役になる

日置市の大きな特徴として、
1.吹上浜などの豊かな自然
2.鹿児島市に隣接している立地
3.歴史
この3つがあげられます。
中でも「歴史」は、「戦国島津のまち」を前面に押し出したシティプロモーションを行っており、歴史に裏打ちされた文化財であり、本市の最大の魅力と考えています。
このようなことから、有形・無形文化財こそが「真の価値」であると考え、名所・史跡(有形文化財)及び太鼓踊り(無形文化財)をネオ日置のメタバース空間において展開することとしています。
このことで期待できることは以下の3点。
・史跡等の名所空間の維持・存続に向けた再構築に関するアイデアやプロモーション、空間づくりに、多くのクリエイターやメタバースに興味がある方が関わることによって、楽しいと思える空間が誕生します。
・VRChat版ネオ日置では「太鼓踊りを一緒に踊れる空間」のハイクオリティ版とスタンダード版を準備することによって、VRChatユーザーの評価と情報拡散により、両空間への誘客効果も期待できます。
・cluster版ネオ日置にて、メタバース初心者の方などをターゲットとした日置市のリアルイベント(妙円寺詣りや美山クラフトウイーク、伊作流鏑馬など)のプレイベント開催を予定しており、イベント参加の誘引とコミュニティ形成が期待できます。






以上の3つの効果により、自分の地域をもっと誇りに思い、ネオ日置で全国の人々と関われる機会が生まれます。
そしてこのつながりが、未来の移住者や観光客との“新しいご縁”につながるはずです。
ユーザーのメタバースへの関心度や機器端末の状況に応じてプラットフォームも選べることは、関わる方の選択肢も増えることとなります。
より関わりやすい環境や興味に応じてつながり方を選べるので、ネオ日置そのものの可能性も広がり、同時に日置市の認知度向上と市民の愛着形成が進むと期待しています。
ウェブメディア「ひおきと」で随時情報発信
「ひおきとTV」でネオ日置をライブ配信!

今後のスケジュール
■ウェブメディア「ひおきと」は、月平均12,000~15,000PVある日置市オリジナルのメディア
こちらでプロジェクトの進捗などを随時発信します。
■YouTubeチャンネル「ひおきとTV」の生配信でプロジェクトを紹介
恒例コーナー「ネオ日置にいらっしゃーい」でも紹介します。
1 令和7年7月:GCFスタート企画!(ネオ日置にいらっしゃーい)
2 令和7年8月:太鼓踊り特集(ネオ日置にいらしゃーい)
3 令和7年9月:ネオ日置にいらっしゃーい
4 令和7年10月:ネオ日置メタバースコンテスト特集(ネオ日置にいらっしゃーい)
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
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2025年07月31日 17:00
寄付額が100万円を超えました!ご支援いただき誠にありがとうございます。
この度は、本プロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。日置市地域づくり課定住促進係、プロジェクト担当の重水です。
クラウドファンディングを開始して2週間が経過し、寄付額が100万円を超えました。応援していただきました皆様に心から感謝申し上げます。
ネオ日置の取組みは地方都市の在り方を変える可能性を秘めた「社会実験」でもあります。ご寄附いただくことで、この挑戦の仲間となっていただき、ネオ日置に名前(ニックネーム)を刻みませんか?
引き続き、「もうひとつの日置・すぐそこにある日本のふるさと:ネオ日置」の再構築にご支援とご協力をよろしくお願いいたします。もっと見る
鹿児島県日置市
鹿児島県の西部、薩摩半島のほぼ中央部に位置する日置市は、日本三大砂丘の一つ、白砂青松の「吹上浜」などの豊かな自然に囲まれており、「妙円寺詣り」や「流鏑馬」、「せっぺとべ」に代表される歴史的な伝統行事と400年の歴史を誇る「薩摩焼」や優れた泉質を誇る「湯之元温泉郷」「吹上温泉郷」など、古の情緒と安らぎに満ちた貴重な資源を数多く有しています。また、新産業を創出する取組として、光り輝く日置市産オリーブのブランド確立を産官金連携で目指しています。
コメント投稿をありがとうございます!
あなたのその想いが
プロジェクトを動かしています。
投稿は順次、進捗情報ページへ反映されます。
反映まで数日かかることがあります。