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【クリエイター×伝統工芸】商品開発でコロナ禍の伝統工芸事業者を応援したい!

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

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寄付金額 2,280,000

76%

目標金額:3,000,000

達成率
76%
支援人数
36
終了まで
受付終了

佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2021年10月12日~2022年1月10日(90日間)

佐賀県NPO支援×ピースウィンズジャパン

プロジェクトオーナー

幕末・維新のころに日本の産業革新をリードした佐賀県には、有田焼・伊万里焼だけではなく、たくさんの魅力的な伝統工芸が受け継がれています。認定NPOピースウィンズ・ジャパン(PWJ)はつくり手とつかい手をつなぐプラットフォームとして、伝統工芸を支援し地域活性化に寄与する「ピースクラフツSAGA」プロジェクトに取り組んでいます。商品開発、助成事業などに加え、新たな販路として2021年9月にピースクラフツ オンラインショップをオープンしました。
商品開発は2018年にスタートしたプロジェクトです。クリエイターの感性を生かした商品開発で、現代のニーズに合う新しい工芸品を生み出しロングセラーとなることを目指しています。2022年もこのプロジェクトを継続し、コロナ禍に苦しむ事業者の売上増につなげたいと考えています。ご支援をお願いいたします。
ふるさと納税のお礼の品はすべて事業者と選んだ佐賀県の伝統工芸品です。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

終わりの見えないコロナ禍が、伝統工芸産業を直撃!

コロナ禍における様々な制限が、伝統工芸事業者を苦しめています。

緊急事態宣言の発令による人々の外出自粛、飲食店や百貨店の休業、人が大勢集まるイベントの中止・・・

ありとあらゆることが「当たり前」でなくなり、「制限される」ことが増えたコロナ禍の今日。

これらの様々な制限は今、伝統工芸事業者を大いに苦しめています。

【事業者の声】畑萬陶苑 畑石真嗣さん

コロナの影響で国内観光客やインバウンドの来客が大幅に減少し、観光売り上げとしてはコロナ禍以前と比べ8割強減少しました。

デパートやイベント関係の出店も緊急事態宣言のためその多くは中止になり、展示会での売り上げはほとんど0に近い状態です。

また結婚式やパーティー等の開催自粛が続いているため、ギフト関連商品の売り上げも低迷しています。

【事業者の声】畑萬陶苑 畑石真嗣さん

【事業者の声】東馬窯 馬場宏彰さん

展示会などのイベントや個人のお客様がショールームに来客され購入していただくことが当窯の大きな収入源となっていましたが、コロナ禍ではイベントは直前で中止や縮小になることが多く、関東・関西圏など遠方からの来客も減り困っています。

イベント会場等で新しく顧客になっていただける機会が減ったことも大きな損失です。

【事業者の声】東馬窯 馬場宏彰さん

佐賀県陶磁器工業協同組合の調べでは、組合員の売り上げは初めて緊急事態宣言が発令された2020年5月は、対前年比26.5%にまで大幅に売り上げが落ち込みました。

その後も依然として厳しい状況は続き、2021年1月~7月の累計はコロナ流行前の2019年の同時期と比べても、52.5%までにしか回復していません。

近年、市場の縮小、販路の減少、担い手不足など様々な困難を抱えている伝統工芸産業。

佐賀県を代表する伝統工芸である有田焼も1990(平成2)年の最盛期と比べ、1/8まで売り上げが落ち込んでいます。

この深刻な現状に、長引くコロナ禍がさらに拍車をかける危機的状況となっています。

しかし、こんなにも苦しい状況でも希望を持ち前を向いてチャレンジに取り組む事業者がいます。

私たちは、そんな事業者の皆様が少しでも前向きになれるお手伝いができるよう、より一層支援活動に励まなければならないと考えます。

クリエイターが引き出す伝統工芸の新たな魅力

商品開発プロジェクト[ピースクラフツSAGA EDITION 2021]

「ピースクラフツSAGA EDITION」とは、ピースクラフツSAGAが手がける商品開発プロジェクトです。

どの商品もロングセラーとなることを目指しています。伝統工芸事業者の個性や技を十二分に生かしながら、現代生活にふさわしい商品をつくることを目的に2018年からスタートし、今年で4年目となります。

今年は、デザイナーの澄川伸一さんと伝統工芸事業者の辻常陸窯、源右衛門窯、畑萬陶苑、東馬窯、閑古錐窯とをピースクラフツSAGAがマッチング、プロデュースし、プロジェクトを推進。

約1年の時間をかけ、以下の工程でプロジェクトを進めました。

1 事業者選定

商品開発を希望する事業者を募り、クリエイターとのミーティングによって決定します。

2 初回打ち合わせ

クリエイターと事業者との打ち合わせの場をつくり、商品開発の方向性をすり合わせます。

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3 デザイン案提示

クリエイターが打ち合わせを元にデザインを提案し、事業者とのミーティングで調整していきます。

商品完成までミーティングは何度も重ねられます。

今年はコロナの影響もあり、対面のミーティングだけでなく、オンラインミーティングやメール、SNSなどを駆使して行いました。

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4 プロトタイプの製作

事業者が試作品を製作。

実物をクリエイターが見て事業者と意見交換し、デザインに修正を加えます。

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5 ブラッシュアップ

事業者が再度試作品を製作。

実物をクリエイターが見て、事業者と詳細を詰め、ブラッシュアップしていきます。

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6 完成

商品完成、クリエイターも事業者も万感の思い。

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7 写真・PVの撮影

商品完成後、プロモーション素材を用意するため、商品写真やイメージ写真をスタジオで撮影します。

「ピースクラフツSAGA EDITION 2021」の世界観を表現するため、事業者の工房や佐賀の風景を織り込んだ動画も製作します。

写真、動画もクリエイターがディレクションを行います。

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8 プロモーション

ふるさと納税返礼品への登録、ピースクラフツ オンラインショップでの販売、プレスリリースなど広報施策を実施することで認知度の向上と販路の拡大につなげます。

寄付金の使い道

開発した商品は、ふるさと納税ではPWJのみの取り扱いになりますが、参加事業者は今後、広く一般に販売していきます。

現代デザインと伝統の技を融合させることで、マーケットを広げることになり、事業者さんの未来を切り拓くことにつながります。

※目標金額に達しなかった場合でも、自己資金を投入し次年度の商品開発プロジェクトに取り組みます。
※目標金額以上のご寄付をいただいた場合、次年度の商品開発プロジェクトをさらに充実し伝統工芸事業者支援に活用します。

プロジェクトに参加した伝統工芸事業者の声

共有した苦労と時間の分だけ、想いのつまった作品が誕生

1.有田焼/辻常陸窯 

辻常陸窯 辻浩喜さん

デザイナーさんとのはじめてのコラボレーションでしたが、澄川さんによりデザインされた形に導かれるように絵付けのデザインもスーッと決まっていきました。

形の製作過程では困難もありましたが、丁寧なコミュニケーションをとっていただき、お互いが相手のことを思い、お使いになる人を思い生まれました。満足いく形でお届けできると思っております。

辻常陸窯 辻浩喜さん

辻常陸窯のお礼の品

①有田焼/辻常陸窯/麗 REI 染付花唐草文酒器

②有田焼/辻常陸窯/麗 REI 染錦花唐草文酒器

③有田焼/辻常陸窯/麗 REI 染付花唐草文小皿

④有田焼/辻常陸窯/麗 REI 染錦花唐草文小皿

2.有田焼/源右衛門窯

源右衛門窯 横田淳さん 

源右衛門窯を代表する絵柄といえば梅ですが、今回のプロジェクトでは澄川さんに梅型の器をデザインしていただきました。

3種類の形状は入れ子にもなり、丸みを帯びたとてもかわいらしい形です。

側面が少しくぼんでいるため、成形・絵描きなど、どの工程においても難しい形状でしたが、試行錯誤しながら、また新しい技法も取り入れ製作いたしました。

伝統ある梅地紋や、モダンなマット調のものまで、職人たちの手技が光る商品です。

源右衛門窯 横田淳さん 

源右衛門窯のお礼の品

①有田焼/源右衛門窯/梅 UME 染付梅地紋ぐい吞

②有田焼/源右衛門窯/梅 UME 赤絵梅地紋ぐい吞

③有田焼/源右衛門窯/梅 UME 黒釉梅型鉢(小)

④有田焼/源右衛門窯/梅 UME 朱赤木箱入黒釉梅型ぐい吞3客

3.伊万里焼/畑萬陶苑

畑萬陶苑 畑石真嗣さん

澄川さんとのコラボレーション開発は有意義なものでした。

新しいものを生み出すには様々な困難がありますが、実は楽しい時間でもあります。

その苦労と時間を共有して生まれた今回の商品にはひとしおの思いがあります。

伝統技術をお互いの発想で器を通して食卓に提案できたことは、今後、伝統工芸を発展させていく中でとても参考になり、ぜひ活かしていきたいと考えております。

畑萬陶苑 畑石真嗣さん

畑萬陶苑のお礼の品

①伊万里焼/畑萬陶苑/爽 SOU モイスト 菊口ぐい吞み

②伊万里焼/畑萬陶苑/爽/SOU モイスト 菊口湯呑み

③伊万里焼/畑萬陶苑/爽/SOU モイスト 流水桜長角皿

④伊万里焼/畑萬陶苑/爽/SOU モイスト 流水桜大皿

4.武雄焼/東馬窯

東馬窯 馬場宏彰さん

初めての試みで緊張しておりましたが、澄川さんのつくり手の意見を尊重しつつ、窯の特徴を活かせるデザインの提案に、話し合いも順調に進み製作に入ることが出来ました。

今回のEDITIONの作品は、最近特に力を入れている鎬(しのぎ)技法を活かした新作3点です。

とても良い作品になりましたので多くの方の手に渡り、ご使用いただければと思います。

東馬窯 馬場宏彰さん

東馬窯のお礼の品

①武雄焼/東馬窯/削 SAKU ぐい吞み

②武雄焼/東馬窯/削 SAKU 湯呑み

③武雄焼/東馬窯/削 SAKU 花入れ

5.武雄焼/閑古錐窯

閑古錐窯 山本英樹さん

デザイナーさんとのコラボ製作は初めてのことで、期待と少しの不安からスタートしました。

試作品を前に話し合いを重ね、澄川さんのアイデアを取り入れる度に洗練されていく作品に、みんなで「いいね!」と楽しく仕事をさせていただきました。

デザイナーとつくり手の感性が共鳴し合って完成した今回の作品「岩/IWA」、とてもすてきに仕上がりました。ありがとうございます。

閑古錐窯 山本英樹さん

閑古錐窯のお礼の品

①武雄焼/閑古錐窯/岩 IWA ぐい吞み

②武雄焼/閑古錐窯/岩 IWA 楕円中皿

③武雄焼/閑古錐窯/岩 IWA 楕円大皿

④武雄焼/閑古錐窯/岩 IWA 花入れ

コロナ禍の困難な状況だからこそとチャレンジに挑む事業者の熱量はどんどん高くなり、その結果、素晴らしい商品が完成しました。

クリエイター紹介

澄川伸一(すみかわ しんいち)

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ハイレベルで多様性が共存している佐賀県の伝統産業。

今年度はその代表的な焼き物の有田焼/伊万里焼/武雄焼から五種のオリジナルの酒器をデザイン/ディレクションしました。

どれも欲しくなるようなすてきなアイテムが出来上がりました。

家での時間が重要になっている時代になりましたが、器による日常のごほうびタイムを満喫していただけたら幸いです。

EDITIONの重要性

コロナ禍を乗り越え、伝統工芸を未来に繋げるために

「つくり手とつかい手をつなぐ」ことで、佐賀の伝統工芸を未来へとつなげていきたい。その思いで私たちは伝統工芸支援活動に取り組んでいます。

私たちの支援活動も毎年着実に進化しています。

事業者の創意工夫をサポートする「助成事業」は今年で2年目を迎え、昨年よりも多くの事業者から応募をいただきました。

事業者の新たな販路となるように、2021年9月には佐賀の伝統工芸品を専門的に取り扱うオンラインショップをスタートさせました。

今後もアイデアを出し合いながら「つくり手とつかい手をつなぐ」支援活動を充実させていきたいと考えています。

今回取り組んだ商品開発プロジェクトにも大きな意義があります。

①商品開発のリスクを減らす

伝統工芸事業者が単独で外部デザイナーを招聘し、商品開発に取り組むには金銭的、人員的に大きな負担が伴います。

特にコロナ禍においては人の移動が制限・自粛されていることで、ますますハードルが上がっています。

PWJがコーディネートし、費用を負担することで事業者のリスクを減らすことができ、チャレンジの幅を広げることができます。

②伝統工芸の新たな魅力を引き出し、発信する

経験豊富なプロダクトデザイナーに参画してもらうことで、伝統工芸品の持つ魅力を活かしながら、モダンで洗練された商品を生み出すことができます。

そして、現代のライフスタイルに合わせた商品を世に送り出すことで、マーケットを広げ、伝統工芸の未来を切り拓くことができます。

ピースクラフツ オンラインショップにおいても今回のプロジェクトで生まれた作品を積極的に打ち出し、世代を問わず多くの人々に伝統工芸の魅力を発信していきたいと考えます。

佐賀県全体の伝統工芸はコロナ禍で危機的状況にあります。

私たちの活動は微力かもしれませんが、伝統工芸事業者が希望を持てるようなプロジェクトに今後も取り組み、未来に繋いでいきたいのです。

そのためにも、日本中から愛され、世界から注目されるような商品を開発し、広めるチャレンジをこれからも続けていきます。

EDITION2018

肥前びーどろ/副島硝子工業/Sagan Blue風

EDITION2019

有田焼/坂本達也/瑠璃茶碗

EDITION2020

諸富家具/平田椅子製作所/Dining Half Arm Chair LILLY

EDITION2021

有田焼/辻常陸窯/麗 REI 染錦花唐草文酒器、染付花唐草文酒器

伝統工芸事業に寄り添った支援をモットーに

私たちが全力でサポートします!!

私たちピースウィンズ・ジャパン佐賀事務所のスタッフは、常に事業者ファーストの視点で物事をとらえ、佐賀の伝統工芸を未来へとつなげていくため、どんなお手伝いができるのか日々試行錯誤しながら活動しています。
コロナ禍の伝統工芸事業者への影響は報道で大きく取り上げられることはありません。しかし、伝統工芸事業者も大きな打撃を受けています。
私たちはこれからも佐賀の伝統工芸のつくり手とつかい手をつなぐため、伝統工芸の未来のために全力で支援活動に取り組んでいきます!ご支援をよろしくお願いいたします。

お礼の品を選び、伝統工芸事業者を支援する!

ふるさと納税を通じてPWJの伝統工芸支援活動にご寄付いただいた方には、佐賀の工芸品をお礼の品としてお届けします。

600点以上もの工芸品をラインアップしています。実際に手元に置いて、品質の素晴らしさ、デザインの美しさを感じていただければ幸いです。

皆様のご支援が佐賀の伝統工芸事業者をさらに後押しします。

【注意事項】

佐賀県内の寄付者のみなさまへ

※平成31年4月1日付けで総務省から、ふるさと納税に係る返礼品等について、「当該地方団体の区域に住所を有する者に対して返礼品等を提供しないこと」との通知がありました。(平成31年総務省告示大179号第2条第1号二)

この通知を受け、佐賀県民の皆様からのふるさと納税(NPO等の支援)によるご寄付につきましては、送付ができなくなりますので、ご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。

※使途や受領後の対応など、寄付金の取り扱いに関しては、ホームページ上の「寄付金等取扱規定」でご覧いただけます。

  • 2021年12月28日 20:25

    ポップアップ販売を行います

    2022年1月7日(金)~10日(月)に、佐賀駅前コムボックスにある
    佐賀の工芸品や食品等の販売・展示を行う「SAGA MADO」にて、
    EDITION2021のポップアップ販売をすることとなりました。
    「SAGA MADO」から徒歩1分の「SAGA BAR」では佐賀の吟醸酒とのコラボイベントも実施します。
    佐賀生まれの酒器とお酒をじっくりと堪能できます。

    会期中はオンラインショップで取り扱っている商品の販売も行います。

    ■期間
    :2022年1月7日(金)~10日(月)
    ■会場
    :佐賀市駅前中央一丁目4番17号 コムボックス佐賀駅前1階 SAGA MADO
     SAGA MADOホームページ:https://sagamado.jp/

    佐賀にお越しの際はぜひ、お立ち寄りください!

    1月10日の本プロジェクト終了日まで、引き続きのご支援をお願いいたします。

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  • 2021年12月28日 20:21

    家庭画報2022年1月号に掲載されました

    12月1日(水)発売の雑誌「家庭画報」2022年1月号にピースクラフツSAGAが掲載されました。

    ピースクラフツSAGA EDITION 2021の商品や、ふるさと納税返礼品としてご協力いただいている有田焼の井上萬二窯さんをご紹介いただいています。
    佐賀まで取材に来ていただき、工房の様子や製作風景も掲載していただきました。

    ウェブ版にも掲載されていますので、ぜひご覧ください。
    ウェブ版URL:https://www.kateigaho.com/home/dento/124345/

    来年度以降もさらに商品開発事業を充実させられるよう、1月10日の本プロジェクト終了日まで引き続きのご支援をお願いいたします。

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  • 2021年12月23日 19:29

    EDITION 2022がスタートしました

    ピースクラフツSAGA EDITION 2022がスタートしました。
    来年デザイナーの澄川伸一さんと一緒に商品開発プロジェクトを行うのは、ミマツ工芸(諸富家具)、井上祐希さん(井上萬二窯/有田焼)、徳幸窯(有田焼)、鏡山窯(唐津焼)、青山窯(伊万里焼)の5事業者です。

    この中の一人、井上祐希さんは有田焼の未来を担う若手作家として注目を集めています。井上萬二窯の継承者であり、重要無形文化財指定(人間国宝)井上萬二さんのお孫さんでもある井上祐希さん。その伝統技術と現代感覚の融合を試みた作品は、ピースウィンズ・ジャパンのふるさと納税返礼品としても人気です。

    初回の打ち合わせでは、商品コンセプトやデザインの方向性が話し合われました。
    これから何度も打ち合わせと試作品の製作を繰り返していくなかで、デザイナーと伝統工芸事業者の熱い思いのこもった商品が出来上がっていきます。

    2022年の夏には、 EDITION 2022の作品が完成予定です。
    みなさま、ぜひご期待ください!

    来年度以降もさらに商品開発事業を充実させられるよう、1月10日の本プロジェクト終了日まで引き続きのご支援をお願いいたします。

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佐賀県NPO支援

佐賀県のふるさと納税は、皆さまが支援したい佐賀県内のNPO等を指定して寄付することができます。お返しの品は指定されたNPO等が自らの創意工夫で送ることで、県の事務経費を抑え、できる限り多くの額を指定されたNPO等にお渡しし、“自ら考え行動する自発の地域づくり”を応援しています。