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有田焼を始めとする佐賀の伝統工芸を100年先も続く産業にしたい!

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

main_img 達成

寄付金額 15,910,000

318.2%

目標金額:5,000,000

達成率
318.2%
支援人数
139
終了まで
受付終了

佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2018年11月9日~2019年1月31日(84日間)

佐賀県NPO支援 × ピースウィンズ・ジャパン

プロジェクトオーナー

幕末・維新のころに日本の産業革新をリードした佐賀県には、伊万里焼・有田焼だけでなく、多くの魅力的な伝統工芸が受け継がれています。認定NPOピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は「工芸最先端宣言!」を合言葉に、技術と素材を生かした現代の伝統工芸を、未来に通用する地域産業へと進化させ、地域活性化に寄与する「ピースクラフツSAGA」事業に取り組んでいます。お礼の品はもちろん伝統工芸品。皆さまから寄附をいただき、お礼の品を調達すること自体が、伝統工芸の支援につながります。

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伝統工芸や技術を衰退させたくない!

佐賀の伝統工芸を100年先も続く産業に!

出典:(財)伝統的工芸品産業振興協会(四季の美より)

国内の伝統工芸はいま深刻な状況を迎えようとしています。1984(昭和59)年のピーク時(生産額 約5,000億円)と比較すると、1/5に減少し、企業数、従事者数ともに減少傾向にあります。

衰退の要因としては、
① 国民のライフスタイルの変化
② 安価な代替品の流入
③ 流通構造の変化等による売上減少
④ 職人の担い手減少
⑤ 高齢化の進行
[ 出典:平成28年度伝統的工芸品産業支援事業報告書 MUFG ]

しかし、近年、日本の伝統工芸は国内外から注目を浴びています。 日本が世界に誇る伝統的なものづくりは、職人の高度な技術に支えられており、その確かな技術に新しい感性を加えた「日本のものづくり」に、世界が目を向け始めているからです。 PWJはピースクラフツSAGA事業の一環として、佐賀の伝統工芸事業者7組の作品を世界のファインクラフトが集結する「レベラション2017」(仏・パリ)に出展。伝統の技術や表現方法をベースとした革新的な作品に高い評価を獲得しました。参加した伝統工芸事業者は大いなる自信を得、さらなる挑戦意欲を高めました。

PWJは、次なるステージに向かう佐賀県の伝統工芸事業者を全力で支援します。

 

ピースクラフツSAGA EDITION 2018 発表!

新たな挑戦!伝統工芸の未来を目指す

PWJは「レベラション2017」の出展を機に、佐賀県の伝統工芸事業者と第一線で活躍するクリエーターとの商品・作品を共同開発するプロジェクトを始めました。 2018年には国内のデザインプロデューサー、デザイナー、アーティストらが協力クリエーターとなり、伝統工芸事業者6組が商品・作品開発に挑みました。PWJはこのプロジェクトを「ピースクラフツSAGA EDITION」と位置づけました。

協力クリエーターは伝統工芸事業者の工房に何度も足を運び、デザインについて密にやりとりを繰り返しました。伝統工芸事業者6組はこれまでに先達より受け継ぎ、自ら磨いた技法や表現力を基礎に、工芸の未来を目指しました。

そして同年9月に新たな商品・作品が一斉に完成しました。

 

ピースクラフツSAGA

工芸事業者の商品・作品がふるさと納税のお礼の品に!

2018年9月、「ピースクラフツSAGA EDITION 2018」の成果を報告するため、佐賀県の山口祥義知事を表敬訪問。大西健丞(PWJ代表理事)は「佐賀県の伝統工芸を支援するプラットフォーム事業を推進したい。ふるさと納税を活用し、新しい挑戦として商品開発を行った」と挨拶しました。

山口祥義佐賀県知事からは「PWJは人を助ける事業をやっている。その中で伝統工芸も大事にしていこうというのはとても素晴らしいこと。事業者の皆さまの伝統工芸に対する強い想い、新しい挑戦は佐賀県にとって大事な財産だ!」と激励のお言葉をいただきました。

伝統工芸事業者6組はこれらを各々で販売し、新たな市場を切り開いていきます。 同時に、PWJはこれらをふるさと納税のお礼の品に加えました。

 

今回取り組みを行うピースウィンズ・ジャパンについて

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、広島県神石高原町に本部を置き、難民支援や災害救援の分野で約20年の歴史を持つ国際協力NGOです。

これまでに世界27カ国で活動してきました。
ここ数年は、新たな分野として、日本国内の地域活性化を目的とした活動にも力を入れています。

神石高原町では、体験型観光パークの運営支援などを通じた過疎地の振興、犬や猫の殺処分ゼロを目指した保護・譲渡などに取り組んでいます。

PWJは2015年11月、佐賀県佐賀市に国内3カ所目の事務所を開き、活動を始めました。
佐賀県とも連携し、従来の活動分野である国際協力や災害救援の新たな拠点とすることに加えて、バラエティ豊かな伝統工芸の振興に取り組んでいます。

 

革新的なチャレンジを支援

伝統工芸が長く愛され続けるためには、伝統を大切に守りながらも、時代の変化に合わせてデザインを工夫するなど、革新的なチャレンジが求められます。また、新しい販路の開拓などを通じて十分な収入を生み出し、つくるための道具の調達や人材育成に投資することも欠かせません。PWJは、現場でモノづくりに携わる事業者のニーズをふまえつつ、20年間のNGO活動で得たノウハウを生かし、海外市場も狙える商品開発への支援などを通じて、伝統工芸の振興・発展に貢献したいと考えています。

【寄附金の主な使い途】

① 返礼品に充てる伝統工芸品の購入
② 生活者のニーズ調査、市場調査
③ 国内外デザイナーらとの商品開発
④ ウェブサイト、SNSでの情報発信
⑤ 国内外展示会・見本市への出展
⑥ 新規販路開拓

【寄附金の主な使い途】

その他の支援も募集中!

Facebook、Instagramなどで「ピースクラフツSAGA」アカウントをフォローして、投稿への「いいね」や「シェア」にご協力ください。

 

お礼の品をご紹介

ふるさと納税を通じてPWJの伝統工芸支援活動にご賛同いただいた方には、佐賀の工芸品をお礼の品としてお届けします。
実際に手元に置いて、品質の素晴らしさ、デザインの美しさを感じていただければ幸いです。

PWJは以下にご紹介する伝統工芸品をはじめ、約600点もの伝統工芸品をラインアップしました。「ピースクラフツSAGA EDITION 2018」はもちろん、明治維新150年を記念した「肥前さが幕末維新博覧会」(会期2018年3月17日~2019年1月14日)に展示されている工芸品もお礼の品となっています。皆様のご支援が、佐賀県の伝統工芸事業者をさらに後押しします!

  • 2019年05月09日 16:29

    ふるさと納税への御礼と今年の活動について

    【ふるさと納税御礼】
    2018年11月9日~2019年1月31日に実施したふるさと納税を活用したプロジェクトでは、139名の方から目標額の3倍以上の15,910,000円ものご寄附を頂戴いたしました。佐賀の伝統工芸支援という事業に多くの方々からご支持をいただいた結果だとスタッフ一同、感謝いたしております。ご支援をいただきました皆さま、本当にありがとうございます。

    【今年の活動について】
    第2弾のプロジェクトを実施しています。引き続きの応援、お待ちしております!
    【第2弾】有田焼を始めとする佐賀の伝統工芸を100年先も続く産業にしたい!
    https://www.furusato-tax.jp/gcf/518

    ふるさと納税の返礼品提供でご協力をいただいている伝統工芸事業者さんへ御礼も兼ねた訪問活動を行いました。試作品を見せていただいたり、ものづくりへの想いをお伺いしたりと、事業者さんとの情報交換は私たちにとって重要な活動のひとつです。

    昨年よりスタートした商品開発プロジェクトは今年、「ピースクラフツSAGA EDITION 2019」としてスタートしています。事業者さんはこれまでにない挑戦に楽しく、全力で取り組んでいます。秋にはふるさと納税の返礼品としてデビューします。ご期待ください。

    PWJの活動はWEBサイト、SNSにて随時発信しております。ぜひご覧ください。

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  • 2019年02月07日 12:55

    目標金額達成の御礼と引き続きのご支援のお願い

    特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)のプロジェクト「有田焼を始めとする佐賀の伝統工芸を100年先も続く産業にしたい!」が目標金額を達成いたしました。
    ご寄附をいただきましたみなさま、本当にありがとうございます。

    139名の方から目標金額の3倍以上の約1,600万円ものご寄附を頂戴し、佐賀の伝統工芸支援という事業に多くの方々からご支持をいただいた結果だとスタッフ一同、感謝いたしております。 また、ご寄附いただいた方々から多くの応援メッセージをいただきました。その言葉に励まされ、勇気づけられました。この場を借りて御礼申し上げます。

    「佐賀の伝統工芸を100年先も続く産業に!」
    PWJは、次なるステージに向かう佐賀県の伝統工芸事業者を全力で支援します。

    目標に達したとはいえ、工芸事業者の環境は厳しい状況が続いています。次回のプロジェクトは2月下旬に新たに立ち上げる予定です。引き続きのご支援をお願いいたします。

    佐賀の伝統工芸の多彩さをより多く皆さまに知っていただきたく、返礼品も続々と追加中です。

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佐賀県NPO支援

佐賀県のふるさと納税は、みなさまが支援したい佐賀県内のNPO等を指定して寄附することができます。お返しの品は指定されたNPO等が自らの創意工夫で送ることで、県の事務経費を抑え、できる限り多くの額を指定されたNPO等にお渡しし、“自ら考え行動する自発の地域づくり”を応援しています。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • ピースクラフツ佐賀を応援します!

    2018年12月31日 9:21

  • 応援します

    2018年12月1日 22:31

  • 伝統技術が末永く継承されますように。

    2018年11月28日 19:53

  • 地域の振興に役立ててほしいです。

    2018年11月27日 0:40

  • 伝統工芸を絶やさず将来にも残していって欲しいです。技術の伝統などに寄付金を活かしていただけると嬉しいです。

    2018年11月23日 14:46

  • 大好きなコーヒーが職人技で楽しめるとは驚きです。届くのが楽しみです。

    2018年11月21日 8:24

  • 佐賀の伝統工芸が大好きです。まだまだ知られていないものもたくさんあると思います。活動に期待しています。

    2018年11月15日 11:20

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