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【第2弾】有田焼を始めとする佐賀の伝統工芸を100年先も続く産業にしたい!

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

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寄付金額 1,915,000

63.8%

目標金額:3,000,000

達成率
63.8%
支援人数
13
終了まで
受付終了

佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2019年2月25日~2019年7月11日(137日間)

佐賀県NPO支援 × ピースウィンズ・ジャパン

プロジェクトオーナー

幕末・維新のころに日本の産業革新をリードした佐賀県には、伊万里焼・有田焼だけでなく、多くの魅力的な伝統工芸が受け継がれています。
認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は「工芸最先端宣言!」を合言葉に、技術と素材を生かした現代の伝統工芸を、未来に通用する地域産業へと進化させ、地域活性化に寄与する「ピースクラフツSAGA」事業に取り組んでいます。返礼品はもちろん伝統工芸品。皆さまから寄附をいただき、お礼の品を調達すること自体が、伝統工芸の支援につながります。

■最新のプロジェクトで支援受付中

  

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伝統工芸や技術を衰退させたくない!

佐賀の伝統工芸を100年先も続く産業に!

出典:(財)伝統的工芸品産業振興協会(四季の美より)

国内の伝統工芸はいま深刻な状況を迎えようとしています。1984(昭和59)年のピーク時(生産額 約5,000億円)と比較すると、1/5に減少し、企業数、従事者数ともに減少傾向にあります。

衰退の要因としては、
① 国民のライフスタイルの変化
② 安価な代替品の流入
③ 流通構造の変化等による売上減少
④ 職人の担い手減少
⑤ 高齢化の進行
[ 出典:平成28年度伝統的工芸品産業支援事業報告書 MUFG ]

しかし、近年、日本の伝統工芸は国内外から注目を浴びています。 日本が世界に誇る伝統的なものづくりは、職人の高度な技術に支えられており、その確かな技術に新しい感性を加えた「日本のものづくり」に、世界が目を向け始めているからです。 PWJはピースクラフツSAGA事業の一環として、佐賀の伝統工芸事業者7組の作品を世界のファインクラフトが集結する「レベラション2017」(仏・パリ)に出展。伝統の技術や表現方法をベースとした革新的な作品に高い評価を獲得しました。参加した伝統工芸事業者は大いなる自信を得、さらなる挑戦意欲を高めました。

PWJは、次なるステージに向かう佐賀県の伝統工芸事業者を全力で支援します。

寄附金の主な使い途(予定)

ピースクラフツSAGAの活動は、ふるさと納税をはじめとする、皆さまのご寄附によって支えられています。PWJへのご寄附は、寄附金控除の対象となります。ふるさと納税による寄附額の95%は、佐賀県からPWJに交付され、ピースクラフツSAGAの活動資金に活用されます。

・返礼品に充てる伝統工芸品の購入
・生活者のニーズ調査、市場調査
・国内外デザイナーらとの商品開発「ピースクラフツSAGA EDITION」
・伝統工芸事業者への助成
・ネパールの伝統織物「ダカ織り」生産者との交流など
・ウェブサイト、SNSでの情報発信
・国内外展示会・見本市への出展
・新規販路開拓

 

ピースクラフツSAGA EDITION 始動!

佐賀県の工芸事業者とクリエーターとの商品開発!

PWJは「レベラション2017」の出展を機に、佐賀県の工芸事業者と第一線で活躍するクリエーターとの商品・作品を共同開発するプロジェクトを始めました。2018年には国内のデザインプロデューサー、デザイナー、アーティストらが協力クリエーターとなり、工芸事業者6組が商品・作品開発に挑みました。PWJはこのプロジェクトを「ピースクラフツSAGA EDITION」と位置づけました。

協力クリエーターは工芸事業者の工房に何度も足を運び、デザインについて密にやりとりを繰り返しました。工芸事業者6組はこれまでに先達より受け継ぎ、自ら磨いた技法や表現力を基礎に、工芸の未来を目指しました。

そして同年9月に新たな商品・作品が一斉に完成しました。これらの商品・作品はPWJ限定の返礼品になっています。

工芸事業者の未来に向けた挑戦がスタートしました!

2018年9月、「ピースクラフツSAGA EDITION 2018」の成果を報告するため、佐賀県の山口祥義知事を表敬訪問。大西健丞(PWJ代表理事)は「佐賀の伝統工芸を支援するプラットフォーム事業を推進したい。ふるさと納税を活用し、新しい挑戦として商品開発を行った」と挨拶しました。

山口祥義佐賀県知事からは「PWJは人を助ける事業をやっている、その中で伝統工芸も大事にしていこうというのはとても素晴らしいこと。事業者の皆さまの伝統工芸に対する強い想い、新しい挑戦は佐賀にとって大事な財産だ!」と激励のお言葉をいただきました。

工芸事業者6組はこれらを各々で販売し、新たな市場を切り開いていきます。同時に、PWJはこれらをふるさと納税の返礼品に加えました。

2019年も「ピースクラフツSAGA EDITION」に取り組みます、ご期待ください!

 

寄附者の皆さまへ

平田 尚二さん(平田椅子製作所)

写真

昨年は全国から返礼品のご注文をいただきました。ありがとうございます。
当社は、ものを大切にする心、ものを奏でる心、ワクワクする気持ちを大切に椅子作りを行なっております。
たくさんの人に椅子の魅力と手仕事のぬくもりを感じていただきたいです。

CAPRA Half Arm Chair 2脚(2色)

短めのアームが付いたダイニングチェアです。アームにしっかりと掴まって立ち上がることができるので、立ったり座ったりの動作を楽に行うことができます。

CAPRA Half Arm Chair 2脚(2色)

▶ CAPRA Half Arm Chair 2脚(2色)【お礼の品ページに移動します】

寺内 信二さん(李荘窯業所)

写真

ふるさと納税の返礼品は新たなファンをつくるきっかけだと思います。
佐賀の伝統工芸の未来を受け継いでいく本プロジェクトへのご支援に、心よりお礼申し上げます。
また、有田焼にご関心のある方は、ぜひ佐賀県においでください。心よりお待ちしております。

珠型五段重

これまで磁器素材で球体を作ることは難しいとされていましたが、デジタル技術を活用し切削機械で型を作ることでこれまでにない精度の高いやきものを作ることが可能になりました。

手づくりの伝統技術の継承も必要不可欠ですが、デジタル技術も取り入れていくことで新たな可能性のあるうつわができました。和洋問わず自由に使っていただけたら幸いです。

珠型五段重

▶ 珠型五段重【お礼の品ページに移動します】

百田 大成さん(百田陶園)

写真

昨年は弊社の商品を返礼品として多くの方々にお選びいただきました。ありがとうございます。
佐賀県・有田は、1616年に陶祖、李参平によって日本で最初に磁器が作られたとされる場所。これまでの有田焼とは異なるデザインアプローチを試みた、これからの未来に寄り添う、新しい器をお楽しみください。

Coffee Cup / Saucer

これはオランダ人デザイナーユニットのショルテン&バーイングスが日本の伝統色を再解釈した「カラーポーセリン」シリーズのカップ&ソーサーです。現代的な完成度の高い形の中に、有田特有の色遣いが反映されています。

Coffee Cup / Saucer

▶ Coffee Cup / Saucer【お礼の品ページに移動します】

 

SNSでも随時、情報を発信しています。ご覧ください。

Facebook、Instagramなどで「ピースクラフツSAGA」アカウントをフォローして、投稿への「いいね」や「シェア」にご協力ください。

 

今回取り組みを行うピースウィンズ・ジャパンについて

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、広島県神石高原町に本部を置き、難民支援や災害救援の分野で約20年の歴史を持つ国際協力NGOです。これまでに世界27カ国で活動してきました。ここ数年は、新たな分野として、日本国内の地域活性化を目的とした活動にも力を入れています。神石高原町では、体験型観光パークの運営支援などを通じた過疎地の振興、犬や猫の殺処分ゼロを目指した保護・譲渡などに取り組んでいます。

PWJは2015年11月、佐賀市に国内3カ所目の事務所を開き、活動を始めました。佐賀県とも連携し、従来の活動分野である国際協力や災害救援の新たな拠点とすることに加えて、バラエティ豊かな伝統工芸の振興に取り組んでいます。

 

革新的なチャレンジを支援

工芸品が長く愛され続けるためには、伝統を大切に守りながらも、時代の変化に合わせたデザインを工夫するなど、革新的なチャレンジが求められます。また、新しい販路の開拓などを通じて十分な収入を生み出し、作るための道具の調達や人材育成に投資することも欠かせません。PWJは、現場でモノづくりに携わる人のニーズをふまえつつ、20年間以上のNGO活動で得たノウハウを生かし、海外市場も狙える商品開発への支援などを通じて、伝統工芸の振興・発展に貢献したいと考えています。

 

私はいくらふるさと納税できる?

※上のシミュレータでは子どもがいない家庭の参考値を表示しています
※正確な金額は当年の収入・所得・控除から算出されます
※上限額についてのお問い合わせにはお答え出来ないので税理士や税務署にお問合せください
※「本人の給与収入が1120万円超の方」、「配偶者の給与収入が103万円超~201万円以下の方」
 に1つでも該当する方は現在のシミュレーションですと平成30年施行の改正の影響で 計算結果
 が実際の控除上限金額と異なる可能性がございます。

 

お礼の品をご紹介

ふるさと納税を通じてPWJの伝統工芸支援活動にご寄附いただいた方には、佐賀の工芸品をお礼の品としてお届けします。

実際に手元に置いて、品質の素晴らしさ、デザインの美しさを感じていただければ幸いです。

約600点もの工芸品をラインアップしています。

「ピースクラフツSAGA EDITION 2018」はもちろん、明治維新150年を記念した「肥前さが幕末維新博覧会」(会期2018年3月17日~2019年1月14日)に展示された工芸品もお礼の品としました。皆様のご支援が、佐賀の伝統工芸事業者をさらに後押しします!

【注意事項】

・佐賀県内の寄附者のみなさまへ
※平成31年4月1日付けで総務省から、ふるさと納税に係る返礼品等について、「当該地方団体の区域内に住所を有する者に対して返礼品等を提供しないこと」との通知がありました。(平成31年総務省告示第179号第2条第1号ニ)
この通知を受け、佐賀県民の皆様からのふるさと納税(NPO等の支援)への御寄附につきましては、返礼品等の送付が中止となりますので、御理解と御協力をいただきますようお願い申し上げます。

  • 2019年05月09日 16:32

    今年の活動について

    ふるさと納税の返礼品提供でご協力をいただいている伝統工芸事業者さんへ御礼も兼ねた訪問活動を行いました。試作品を見せていただいたり、ものづくりへの想いをお伺いしたりと、事業者さんとの情報交換は私たちにとって重要な活動のひとつです。

    昨年よりスタートした商品開発プロジェクトは今年、「ピースクラフツSAGA EDITION 2019」としてスタートしています。事業者さんはこれまでにない挑戦に楽しく、全力で取り組んでいます。秋にはふるさと納税の返礼品としてデビューします。ご期待ください。

    PWJの活動はWEBサイト、SNSにて随時発信しております。ぜひご覧ください。

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佐賀県NPO支援

佐賀県のふるさと納税は、みなさまが支援したい佐賀県内のNPO等を指定して寄附することができます。お返しの品は指定されたNPO等が自らの創意工夫で送ることで、県の事務経費を抑え、できる限り多くの額を指定されたNPO等にお渡しし、“自ら考え行動する自発の地域づくり”を応援しています。