『小さな命を守りたい。地域猫と人が、そっと寄り添い合う社会へ。』

カテゴリー:動物 

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寄付金額 38,000

1.2%

目標金額:3,000,000

達成率
1.2%
支援人数
2
終了まで
87
/ 90

徳島県鳴門市(とくしまけん なるとし)

寄付募集期間:2025年10月3日~2025年12月31日(90日間)

徳島県鳴門市

プロジェクトオーナー

公園や路地で暮らすお外の猫さん。
誰からもご飯をもらえず、病気や怪我に苦しみながら、静かに命を落としていく子も少なくありません。
私たちは、そんな猫たちを「守る(愛護)」だけでなく、「安心して暮らせる環境を整える(福祉)」ことを目指しています。

・動物愛護:命を大切にし、虐待や放置をしないこと。
・動物福祉:動物が苦しまず、心地よく暮らせる環境を整えること。

近年鳴門市でも、少子高齢化により高齢者の孤立が多くなってきています。私たちは、シェルター一時保護部屋3部屋新設に続き、20畳のふれあいルームの新設リフォームを施工し解放することにより、猫とのふれあいや、子どもから高齢者の交流の場となればと思っています。また高齢者や一人暮らしの方が入院・入所されたときの、一時預かりを開始します。地域猫の命を守りながら、地域の優しさを育てる事が出来ればと思っています。

動物福祉の国際的な原則「5つの自由」

動物福祉の具体的な基準として、国際的に認められている「5つの自由」という原則があります。
これは、人間の管理下にあるすべての動物に適用されるべきとされています。
1. 飢えと渇きからの自由:動物にとって適切かつ十分な餌と水をいつでも与えられること。
2. 不快からの自由:適切な温度や清潔さ、安全な場所など、快適な飼育環境が与えられること。
3. 痛み、負傷、病気からの自由:怪我や病気の予防、適切な診断・治療が受けられること。
4. 本来の行動がとれる自由:十分な広さや、その動物の習性に応じた環境が与えられ、本来の行動ができること。
5. 恐怖や苦痛からの自由:精神的な苦痛やストレスを与えるような扱いをされないこと。

• 動物愛護は、人間の「かわいがりたい」「守りたい」という感情に根ざした考え方です。
• 動物福祉は、動物が「より良く生きているか」という状態を客観的に評価する考え方です。

日本ではこれまで「動物愛護」の考え方が主流でしたが、近年ではより客観的な「動物福祉」の考え方が重要視されるようになっています。

どちらも欠かせない考え方で、私たちの活動は、その両方を柱にしています。

✨私たちの取り組み
・怪我や病気の猫の一時保護、出来る範囲での治療や、里親探しのお手伝い
・食事や寝床の確保、地域の方々と協力した共生の仕組みづくり
・避妊去勢手術による繁殖制御
・猫と人がふれあえる居場所づくり
・行政や団体・動物愛護推進員と連携しての譲渡会やふれあいの広場の開催・啓発活動

💛皆様へのお願い
皆様からのご支援は、「ご飯1杯」「医療費1回」「手術1匹」へとつながり
猫たちの命を守る直接の力となります。
どうかこの活動にご参加ください。

あなたの想いが、地域猫たちの未来を変えます。

解決したい問題・事業の目的

○子供たちの貧困や高齢者の孤立がふえてきています。そこで、ふれあいルームの新設(無料開放予定)により、猫とのふれあいや、子どもから高齢者までの人と人との交流の場となり、地域の見守りにつながるように。そして、地域猫と人が、そっと寄り添い合う社会へ。

○最近では、高齢者の方や一人暮らし方の入院や入所による動物の置き去りなどの問題が少しずつふえてきています。高齢者や一人暮らしの方が入院・入所されたときに、一時預かりをすることにより、飼い主さんが治療や施設利用をためらわなくなったり、置き去りや衰弱を防げるようになったります。

○徳島県動物愛護管理センター・鳴門市環境政策課また、県内の保護団体・動物愛護推進員と連携しての譲渡会やふれあい広場の開催・啓発活動を実施することにより、人々に関心をもってもらう事が出来き、子どもから大人に、小さい命の大切さを楽しみ触れ合いながら理解してもらうことが出来ます。

○捕獲時に栄養不良や病気・怪我などをしている子、手術が困難な子もおり、一代限りの命を全うできるように、一時保護してできる範囲で医療を施す。

○不妊去勢手術をする事により、望まれない子猫たちの繁殖が少しでも防げ、病気を予防し、発情期の異様な鳴き声や喧嘩、尿スプレー等を防ぐ。
○適切な管理方法のアドバイスをして、少しでも多くの地域の人に理解してもらい、協力して猫の餌やり、糞尿の掃除などルールを決めてお世話をする事により、環境保全を目的とした活動につながる。
○子猫や一時保護猫の里親探しのお手伝いをする。

寄附金の使い道

○ふれあいルーム新設リフォーム工事
窓・壁・脱走防止縁側工事やエアコンの設置等
ルーム内のキャットタワーやキャットウォーク・テーブルなどの制作

○備品購入
フードやトイレ砂などの消耗品
応急処置や緊急時の備蓄医療薬
薬などを保管する冷蔵庫

○医療費・TNR費用
病気や怪我の治療
避妊去勢手術費用

※目標金額に達した場合、達しなかった場合でも、皆さまからご支援いただいた寄付金は、全て上記の事業に活用させていただきます。

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鳴門市長 泉 理彦からのメッセージ

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鳴門市長の泉 理彦です。
飼い主のいない猫たちは、病気や怪我、空腹など厳しい環境の中で暮らしていますが、この飼い主のいない猫の増加や鳴き声に困っている等のご相談を多くいただいており、地域環境への影響が深刻化しています。
こうした中、鳴門市では、平成26年度から犬・猫の避妊・去勢手術費用の一部を補助するなど、問題解決に取り組んでいるところです。
ここで、この問題の解決に取り組むボランティア団体をご紹介します。地域の方や行政と連携して地域猫活動に取り組む「にゃんこのねぐら」の皆さんです。
「にゃんこのねぐら」の皆さんは、TNRm活動により、望まれない子猫たちの繫殖を未然に防ぎ、不妊去勢手術後の一代限りとなった命を全うできるよう餌やりや糞尿の掃除などの適切な管理方法をアドバイスしています。
全国の皆さんには、人と猫が共存して幸せに暮らしていける優しい地域を目指す「にゃんこのねぐら」の皆さんの活動を知っていただき、ふるさと納税を通じて、「にゃんこのねぐら」の皆さんを支えていただければと思います。
どうかよろしくお願いします。

プロジェクト応援メッセージ



未来の不幸な猫を無くすために、真摯に活動されている、
にゃんこのねぐらさんを応援しています。

          犬と猫の保護施設 Heart Tokushima

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シェルターの保有となり、活動の幅を増やされ、鳴門だけに留まらず
県内の色々なところから依頼も増えたりと益々のご活躍の毎日。
鳴門を中心に徳島県で保護活動を担う、にゃんこのねぐらさんを
応援しています。

                      野良保護うちんく

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イベントや現場の相談にいつもご協力いただいております。
猫にも人にも一生懸命のにゃんこのねぐらさんを応援しています。

                   保護ねこる~む Boron

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寄附者の皆様へのメッセージ

この度は、私たちの活動にご支援ありがとうございます。
皆様のお気持ちが、私たちの大きな力になっています。
皆様から寄せられたご寄附は、ふれあいルーム新設リフォーム工事や猫たちの病気や怪我の治療費、避妊去勢手術費、保護施設の消耗品費、そして新しい家族を見つけるための活動に大切に使わさせていただきます。

今後の展望
高齢者宅での多頭飼育崩壊や入院・入所によるペットの置き去りや衰弱問題が増えてきています。そういった問題解決につなげるためにも、自治体・行政・社協・生活支援コーディネーター・ケアマネージャー・動物愛護管理センターなどと連携をして、窓口の開所に向けて動きたいと思っています。

最後に
「かわいそうだから助ける」…その一歩先へ。
「幸せに生きられる環境をつくる」私たちは、その想いで活動を続けています。
一緒に、小さな命を守りませんか?

これからも、人と猫がそっと寄り添い合える地域社会を目指し、一歩ずつ活動を進めてまいります。
引き続き、私たちの活動を見守っていただけますと幸いです。
重ねて、ご支援に心より感謝申し上げます。

                                  にゃんこのねぐら一同

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

【注意事項】

このプロジェクトへのご寄附は、ふるさと納税制度の対象となります。
鳴門市にお住まいの方は、ご寄附をいただくことは可能ですが、お礼の品をお送りすることができません。ご了承ください。

現在進捗情報はありません。

徳島県鳴門市

鳴門市は四国の東北端に位置する海沿いの町。特に有名な「鳴門の渦潮」は、最大時速20kmにもなる鳴門海峡の潮流が生んだ奇跡の自然現象で、育まれた豊饒な海には自慢の味覚が盛り沢山!
さらに、海だけでなく、豊かな自然にも恵まれた鳴門市には、「なると金時」や「鳴門れんこん」など、四季折々の魅力が溢れています。ふるさと納税を通して、「渦の国 鳴門」の魅力を知っていただければ幸いです。