• TOP
  • 過去実績
  • 【緊急支援】コロナ危機を乗り越え、ワンコの命をつなぐ

【緊急支援】コロナ危機を乗り越え、ワンコの命をつなぐ

カテゴリー:動物 

main_img 達成

寄付金額 31,466,000

104.8%

目標金額:30,000,000

達成率
104.8%
支援人数
1,308
終了まで
受付終了

広島県神石高原町(ひろしまけん じんせきこうげんちょう)

寄付募集期間:2020年6月5日~2020年8月31日(88日間)

タグ:

広島県神石高原町×ピースウィンズ・ジャパン

プロジェクトオーナー

ピースワンコ・ジャパンの活動をご支援いただき、ありがとうございます。私たちは犬・猫殺処分数が全国ワーストだった広島県で、犬たちを保護し、2016年4月から1500日以上、ガス室を使った残酷な殺処分をストップしています。みなさまのご支援のおかげで、これまでに2100頭以上の保護犬を新しいご家族のもとへ送り出しました。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により、私たちの保護・譲渡活動にも大きな影響が出ています。譲渡センターの休業や譲渡会の中止などで譲渡がなかなか進まず、一方で殺処分対象犬の引き取りは続いているため、保護シェルターの運営が厳しくなっています。チャリティイベントの中止や、経済の落ち込みで、寄付収入も減ることが予想され、影響が長引けば「殺処分ゼロ」の維持が難しくなりかねない状況です。

※ピースワンコの『殺処分ゼロ』とは,治癒見込みがない病気や譲渡に適さない等として愛護センターの判断で安楽死対象となった犬以外の殺処分をなくすことを指しています。

新型コロナで命の危機にさらされるのは、人間だけではありません。この難局を乗り越えてワンコたちの命を守り続けるため、私たちは全力を尽くします。そして、それには皆様のご支援が必要です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

 

新型コロナウイルスによる大きな影響

譲渡会は中止、譲渡センターは休業。でも引き取りは続いています。

春は保護犬たちの「卒業」の季節です。例年、気候が暖かくなるにつれて、里親さんに巡り合う幸せなワンコが増えていきます。しかし、新型コロナの影響を受けたこの春は違いました。

毎週末に各地で予定されていた譲渡会は、3月以降、軒並み中止に。政府の緊急事態宣言と自治体からの営業自粛要請を受け、東京・神奈川にある計3カ所の譲渡センターは、4月上旬から休業せざるを得なくなりました。ワンコたちをいったん神石高原町のシェルターに戻し、スタッフは5月下旬まで在宅勤務しました。

西日本の5カ所の譲渡センターも、営業時間の短縮や来場制限など、活動の縮小を余儀なくされています(6月1日時点)。譲渡センターから新しい家庭に迎えられた犬の数は、4月は昨年の6割弱、5月は半分以下にまで減りました。

一方、動物愛護センターに収容され保護される犬は依然として多く、私たちは定期的にセンターに通って、今にも消えそうな命を保護しています。新型コロナウイルスの影響により、飼育放棄の犬が増えることも心配されています。

 

シェルターの滞留時間が長くなり、高齢犬の割合も高まっています。

譲渡活動の縮小に伴い、コロナの影響がなければすぐに新しいご家族の元へ卒業できそうな犬たちも、シェルターで暮らす時間が長くなっています。新たに保護された犬たちも、野犬の成犬が大半を占め、世話により労力がかかる高齢犬の割合が高まっています。また、心臓病や腎臓病など重い持病を抱える子も多く、手術費を含む医療費、療法食の費用などがどうしてもかさみます。

飼育環境を維持するために、犬舎の増設など新たな設備投資も必要です。現在、6月中の完成を目指し、神石高原町内で新しい犬舎の建設が急ピッチで進んでいます。

そんななか、飼育スタッフは新型コロナウイルスの感染防止に細心の注意を払いながら、懸命にワンコたちの世話を続けています。2800頭以上の命を預かるシェルターでは、仕事を止めることはできず、テレワーク(在宅勤務)もできません。

しかし、万が一シェルター内で感染者が出れば、スタッフ間で感染が広がり、スタッフだけでなく、ワンコたちの命をも危険にさらすことになってしまいます。

 

それでもワンコの命を救うために

オンライン譲渡会など、活動継続のための工夫を重ねています。

神石高原町にある仙養シェルターでは、4月中旬から5月末までドッグランの利用や施設見学を休止し、里親希望者さんのみ予約制で対応してきました。来客が少なくなり、譲渡数は半減しました。

このようななか、少しでも譲渡につながるように、Facebookやインスタグラム、LINEを活用して「オンライン譲渡会」を開催し、情報発信しています。5月の連休中に初めて開催したオンライン譲渡会では、三日間でのべ1000人近い方々に視聴いただきました。

全国各地の譲渡センターでも、自治体の要請に応じた休業やイベントの中止などで、譲渡活動は思うにまかせません。それでも、1頭でも多くの犬が新しい家族と出会うことができるように、SNSを活用した情報発信など、工夫しながらできる活動を続けています。

1頭でも多くの命を救い、人と動物が支え合う社会を実現するという目標は、コロナの感染が広がっても変わりません。様々な困難を乗り越えて活動を継続できるよう、皆さまのご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

動物をお世話する全国の仲間たちにもマスクを支援しました。

消毒や手洗いの徹底、「密」を避けること、来客の制限など、考えられる限りの感染予防策は確実に実行しています。

また、全国的にまだマスクの入手が困難だった5月初め、全国の動物保護関係団体を対象に公募を行い、動物たちのお世話をするスタッフや、動物病院の医療従事者などにマスクを送りました。

コロナ感染への不安を感じながら、日夜を分かたず動物のために活動しているのは、どの団体さんも同じです。少しでも感染のリスクを下げ、安心して動物のお世話をしてもらえるように、との思いからでした。

さっそく多くの団体さんから、写真とともに感謝のメッセージをいただきました。その一部をご紹介します。

「マスク届きました!ありがとうございます。これで沢山のワンコのお散歩やドッグランにて心起きなく遊んであげられます。そして、我猫部のスタッフ達も大変喜んでおります。」

「この度はマスクをご支援頂き、ありがとうございました。このマスクを着用し、保護犬達のお世話をさせて頂きます。早くコロナが落ち着きますように!」

「支援マスクを受け取りました。新型コロナウイルス感染予防をしながら、ずっと元気に動物たちのお世話ができるよう、マスクを大切に使わせてもらいます。本当にありがとうございました。」

「マスクがなかなか手に入らないので、大変助かります。私たちがコロナウィルスに感染することがないように、消毒なども徹底して行っていますし、三密を避けるようになどもしております。」

「一人ひとりの意識の持ち方で、人の命はもちろん犬猫の命も守って行けます。マスクを大切に使いながら、今後の活動に精進して、1匹でも幸せな動物を増やしていきたいです。」

 

「殺処分ゼロ」をあきらめないために。

どんな困難があっても、救った命を明日へつなぎたい。

日本全体の犬猫の殺処分数は、6年間で4分の1まで減少しています。(平成30年度の全国の犬猫殺処分数は38,444頭。私たちが殺処分ゼロを目指して活動を始めた平成24年度は161,847頭)。私たちだけでなく、多くの動物保護団体と支えてくださる皆様のおかげで、犬猫の殺処分の状況ははるかに改善されてきています。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大という想定外の事態により、このまま保護団体の活動が制限されたり、資金が集まらなくなったりすれば、動物の殺処分の状況はまた悪化する可能性もあります。

どんな困難があっても、救った命を明日へつなぐ活動を止めるわけにはいきません。どうか皆様のあたたかなご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

殺処分から犬たちを救いたい。ピースワンコ・ジャパンプロジェクトとは

「ドリームボックス」から救われた夢之丞

2010年11月、広島県動物愛護センターで1頭の雑種の子犬に出会いました。暗くガランとした収容室で、その子は錆びたケージに入れられ、コンクリートの冷たい床にポツンと置かれていました。

その日私たちが譲り受けなければ、その子は生後約3カ月の小さな命を絶たれるはずでした。ボタンひとつで動く金属製の壁に押され、最後は狭い通路を通って「ドリームボックス」と呼ばれるガス室に追い込まれて、炭酸ガスで窒息させられるのです。

「処分」が終わると、ドリームボックスの床が開き、犬たちは下の焼却場で灰になります。この子も死んでいく仲間たちの最後の叫びを、震えながら聞いていたに違いありません。

いのちをつないだ子犬は、私たちのもとで成長し、災害救助犬・夢之丞になりました。

ドリームボックスには、もがき苦しんだ犬や猫たちが残した爪あとが無数にありました。それを見て、「殺処分機をもう二度と稼働させてはいけない」と私たちは心に誓いました。

 

私たちの活動

プロジェクトリーダー・安倍誠より

コロナ危機を乗り越え、命をつなげるためにあたたかなご支援をお願い申し上げます

写真

新型コロナウィルスの世界的感染拡大により、様々な影響が出ています。譲渡活動が制限される中、運営にも影響が出始めています。私たちが保護できなくなれば犬たちの行き着く先は「殺処分」です。殺処分がなくなり、動物と人が共生していける社会が実現してくために、これからも応援をよろしくお願いします。

 

みなさまのご寄附でできること

皆様からの温かい支援がたくさんのワンコを救います。

「実質負担2,000円」の「ふるさと納税」でご支援ください!

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

※ PWJでは、ご寄附額の最大15%を団体の運営全般にかかる費用(事務所の管理運営費、調査・提言活動のための費用など)に活用させていただいています。ご了承ください。

 

 

お礼の品をご紹介

様々なお礼の品をお選びいただけます

神石高原米の新米や素材にこだわったデザート類、地元の食材を使い手作りで調理されたレトルトカレーセットなど、神石高原町ならではのお礼の品をお選びいただけます。

※一部、お礼の品には限りがあり、変更の可能性があります。
※写真はイメージです。内容物に変更の可能性がございます。
※発送までに2〜3ヵ月程度かかることがあります。あらかじめご了承ください。
※新型コロナウイルス感染症の影響により、一部返礼品関連業者が休業することとなりました。お届けまで今しばらくお待ちいただければ幸いです。ご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

おススメのお礼の品

◆ピースワンコツアー

ピースワンコで暮らす老犬や病を抱える犬、障害のある犬たちのお世話をしていただくツアー。

支援者の皆さまにピースワンコの活動をより深く知っていただき、犬の保護活動の現場を間近で見て、体験できるツアーです。(50万円以上のご寄付の方対象)
※現在コロナの影響により、募集を中止しております。

◆特製夢之丞人形

写真

50,000円以上の寄附していただいた方で、希望される方にはお礼の品とは別に特製夢之丞人形を贈呈させていただきます。
※全て手作りのためデザインが多少写真と異なる場合がございます。
※在庫が無くなり次第終了します。

【注意事項】

新型コロナウイルス感染症の影響により、一部返礼品関連業者が休業することとなりました。お届けまで今しばらくお待ちいただければ幸いです。ご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

現在進捗情報はありません。

広島県神石高原町

神石高原町について

●「神石高原町(じんせきこうげんちょう)」をご存知ですか?
ほとんどの方は初めてお聞きになる町名かと思います。広島県にある世界遺産「宮島」や「平和公園」から約100㌔東の岡山県との県境に位置する豊かな自然に恵まれた町です。人口は約9,000人。標高約400~700mの中国山地の中にわずかな平地と里山,丘陵地で構成された中山間地域です。戦後から緩やかに続く近郊都市への人口の流出により,全国的にも早い時期から過疎高齢化社会を迎えてきた町ですが,自然だけでなく,都会では得られない「本当の豊かさ」が溢れる町,それが神石高原町の魅力です。

●神石高原町は豊かな自然に恵まれた,天然の遊び場の宝庫です!
夏は水遊び,冬は雪遊び・・・。都会では遠出しないと退館できないような自然と隣り合わせの環境がここにはあります!

●中山間地にも,いろんな仕事があります。新しいチャレンジを応援しています。
特産品のトマトや畜産にチャレンジする方,無農薬にこだわって農業に取組む方,地元の酒造メーカーや近隣都市に通勤する方まで,仕事も様々です。
テレワークでできる仕事も増えている昨今。IT系の仕事で移住された方も。ストレスのないインターネット環境を整備しています。

●子どもが少ないから待機児童もなく,登下校もスクールバスで安心・安全
保育所は待機児童なし!小学校も少人数なので,先生や友達と距離も近く,学年を越えて仲良く遊びます。スクールバスのため登下校時の事故リスクも少なく,ご近所の目も届きやすいから治安が良いのも特徴です。

●ゆとりの住空間と広い敷地。静かでゆったり流れる時間を満喫!
近年,多くの移住者が古民家を改装して住まわれています。庭だけでなく,畑や山まで付いている物件もあり,都会のようにとなり近所を気にすることなく,ゆったりと暮らせる贅沢な時間もこの町の醍醐味です。

●綺麗な水と空気,豊かな大地に恵まれ神石高原町は特産品も豊富!
「まる豊とまと」や「神石牛」などのブランド特産を筆頭に,「こんにゃく」や「ピオーネ」など多くの地元産品が生産されています。6次産業課も推進され加工品として流通するものも増えています。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • ピースワンコ、譲渡がすすむとよいのですが。うちも近ければいただきたいです。

    2020年8月12日 12:57

  • ピースワンコの活動を、どうか今後もコロナに負けず、応援お願いいたします。私も、微力ながら、寄付を続けてまいります。

    2020年8月9日 20:25

  • ワンちゃんの殺処分0の町になって下さい。

    2020年8月6日 14:42

  • 町をあげて動物保護に取り組んでいるご姿勢に感謝する気持ちでおります。動物も私たちも神様が創られたものです。動物を大切にすることは私たちを大切にすることに通じると信じております。

    2020年8月4日 8:56

  • 頑張ってください ありがとうございます

    2020年8月3日 23:41

  • 多くのワンちゃんが幸せになれますように。
    応援しています。

    2020年8月3日 22:12

  • 我が家のワンちゃん病気で天国、その分も、今のワンちゃんたちによろしくお願いします。

    2020年8月3日 20:00

  • 去年、今年とここ2年、僅かですが応援させて頂いてます。
    これからも頑張って。

    2020年8月3日 13:00

  • たくさんのワンちゃんが幸せになれますように。

    2020年8月2日 21:33

  • いつもありがとうございます!

    2020年8月2日 20:03

  • 応援しております。がんばってください。

    2020年8月2日 18:17

  • 活動を応援しております。この寄付が少しでも支えになりますように。

    2020年8月1日 20:01

  • 1匹でも多くの犬が幸せになりますように。

    2020年8月1日 14:39

  • ピースワンコ・ジャパンへの応援を今後もしていきたいと思います。
    御礼品はピースワンコ・ジャパンへ配送してください。

    2020年8月1日 11:53

  • 尊い命を守るため、わずかではございますが寄附させていただきます。

    2020年7月31日 20:59

  • ありがとうございます。

    2020年7月31日 20:57

  • 頑張ってください

    2020年7月30日 23:53

  • ワンちゃん達が少しでも幸せになれることを願っています。

    2020年7月30日 12:58

  • 動物保護支援の活動は素晴らしく今後も継続されて下さい。

    2020年7月29日 17:33

  • この時期、本当に大変かと思いますが、少しでもお力になればとご支援させていただきます。がんばってください。

    2020年7月28日 20:29

はじめての方へ