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【福井県ゆかりの方や歴史好きの方必見!】福井城山里口御門を復元します!

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

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寄付金額 414,000

41.4%

目標金額:1,000,000

達成率
41.4%
支援人数
26
終了まで
受付終了

福井県(ふくいけん)

寄付募集期間:2017年4月5日~2018年3月24日(354日間)

福井県

プロジェクトオーナー

 かつては越前国と若狭国の2国に分かれていた福井県は、本州日本海側のほぼ真ん中の北陸地方に位置し、周りを石川県、岐阜県、滋賀県、京都府に囲まれています。海岸線は409kmと長く数多くの海水浴場や東尋坊を有する一方で、三方を山に囲まれ、海の幸、山の幸、里の幸すべてが揃う豊かな土地として知られています。また、ラムサール条約湿地である三方五湖や、世界最大級の恐竜博物館が存在し、いにしえの記憶が息づく土地でもあります。  近年は、安定した雇用、子どもたちの学力・体力全国最上位、平均寿命も全国トップクラスで、複数の幸福度ランキングで日本一に輝くなど、「幸福度日本一」の県として取り上げられています。この幸福を次の世代に引き継いでいけるよう、夢と希望があふれるふるさとづくりを進めてまいります。

 福井城山里口御門復元整備募金のご案内

福井県の県都福井市で、福井城址を城下町福井を象徴する最も重要な歴史資源として活かし、県都の新たなシンボルとする「福井城址公園」の整備を進めています。福井県ではその第一歩として、平成25年度から福井城山里口御門の復元に取り組んでおり、平成29年度
の完成を目指しています。

ご寄附いただいた方には、福井城ゆかりのオリジナル記念品を進呈させていただきます。(詳しくは後述の「お礼の品」をご覧ください)

次世代へ誇ることのできる立派な御門の復元のため、みなさまのご支援をよろしくお願い致します。

※ この『福井城山里口御門復元整備募金』はふるさと納税の制度を利用しておりますので、寄附金控除を受けることができます。

※目標金額に到達しなかった場合も、別途資金を用意し、事業を実施いたします。

 福井城と山里口御門①

福井城は徳川家康の次男結城秀康によって、慶長11年(1606)に築城されました。城の縄張は、徳川家康が自ら行ったとも伝えられ、全国の大名が普請を行う天下普請により、4重、5重の堀に囲まれ、高さ約30m、4層5階の雄大な天守を備える壮大な城が築かれました。

福井城縄張「御城下之絵図徳四年」

福井城縄張「御城下之絵図正徳四年」松平文庫福井県立図書館保管

 福井城と山里口御門②

福井城は、幕末まで福井藩越前松平家の居城となりました。福井藩は、幕末四賢候の一人で藩政改革だけでなく、幕政改革にも力を尽くした第16代藩主松平春嶽公や、明治新政府の基本方針となった五箇条の御誓文の原案を作成した由利公正など、幕末から明治維新にかけて多くの人材を輩出し、近代日本の国づくりに大きく貢献しました。

松平春嶽

松平春嶽(1828~1890)
(福井市立郷土歴史博物館蔵)

由利公正

由利公正(1829~1909)
(「子爵由利公正伝」より)

 福井城と山里口御門③

かつては規模の大きかった福井城ですが、明治時代以降に取り壊しや石垣の解体、お堀の埋め立てが進み、現在は、内堀と本丸の石垣、天守台等が残るのみとなっています。これに対し、みなさんに親しまれる福井城址となるよう、平成20年に、藩主が西三の丸の御座所から本丸に登城する際に通行した「御廊下橋(おろうかばし)」を復元しました。今回復元を進めている山里口御門は、この御廊下橋との連続性を活かして復元を行うものです。

内堀と本丸の石垣

内堀と本丸の石垣

平成20年に復元された御廊下橋

平成20年に復元した御廊下橋

福井城周辺拡大図

「御城下之絵図正徳四年」
福井城周辺拡大図

山里口御門の位置

山里口御門の位置

山里口御門の復元工事に先立ち、平成25年7月から9月にかけて遺構や石垣の発掘調査を行い、福井県の石「笏谷石(しゃくだにいし)」の石瓦が屋根に葺かれていたことや、柱の位置、御門の規模等が明らかになりました。その後、平成26年秋からお堀の中に石垣の石置場や工事用道路を造成し、平成27年3月からは石垣の解体および積み直し工事を進め、平成28年5月に積み直しが完了しました。現在は、御門の建設工事を進めており、平成29年度の完成を目指しています。

なお、現在、現場において、御門の屋根工事等の様子や伝統的な工法を確認するために制作した土塀の原寸大模型をご覧いただくことができます。(詳しくはこちらをご覧ください)

発掘調査

発掘調査

石垣解体作業

石垣解体作業

石垣積み直し作業

石垣積み直し作業

石垣積み直し完了

石垣積み直し完了

基礎工事

基礎工事

柱や梁の組み上げ作業

柱や梁の組み上げ作業

土塀の原寸大模型を制作し、壁の塗り方や石瓦の葺き方などの伝統的な工法を確認

土塀の原寸大模型を制作し、壁の塗り方や
石瓦の葺き方などの伝統的な工法を確認

工事中の建物を風雨から保護するための仮の屋根(素屋根)を設置

工事中の建物を風雨から保護する
ための仮の屋根(素屋根)を設置

上棟式を開催し、工事の安全と御門完成後の無事を祈願(平成28年11月29日)

上棟式を開催し、工事の安全と御門完成後の
無事を祈願(平成28年11月29日)

櫓門の屋根工事(寄附者の皆様に記名いただいた野地板を使用)

櫓門の屋根工事
(寄附者の皆様に記名いただいた野地板を使用)

櫓門の土壁の荒壁塗り

櫓門の土壁の荒壁塗り

土塀の木舞掻き

土塀の木舞掻き

櫓門の石瓦葺き

櫓門の石瓦葺き

棟門の基礎工事

棟門の基礎工事

復元予想図

復元予想図

 お礼の品 ~福井城ゆかりのオリジナル記念品をプレゼント~

福井城ゆかりのデザインの記念品をプレゼントします。
記念品はマグネット3種類、クリアファイル2種類、手ぬぐい1種類、越前和紙正しおり2種類、全8種類計8点のセット(1口4,000円)です。

<記念品の大きさ等>

①~③  マグネット  90mm×55mm 0.8mm厚
④・⑤  クリアファイル  A4サイズ 0.2mm厚
 手ぬぐい  90cm×35cm 布製
 「福井藩札」しおり  175mm×54mm(福井藩札の原寸大)越前和紙製
 「太政官札」しおり  159mm×68mm(太政官札の原寸大)越前和紙製
②記念品一覧

現在進捗情報はありません。

福井県

 かつては越前国と若狭国の2国に分かれていた福井県は、本州日本海側のほぼ真ん中の北陸地方に位置し、周りを石川県、岐阜県、滋賀県、京都府に囲まれています。海岸線は409kmと長く数多くの海水浴場や東尋坊を有する一方で、三方を山に囲まれ、海の幸、山の幸、里の幸すべてが揃う豊かな土地として知られています。また、ラムサール条約湿地である三方五湖や、世界最大級の恐竜博物館が存在し、いにしえの記憶が息づく土地でもあります。

 近年は、安定した雇用、子どもたちの学力・体力全国最上位、平均寿命も全国トップクラスで、複数の幸福度ランキングで日本一に輝くなど、「幸福度日本一」の県として取り上げられています。この幸福を次の世代に引き継いでいけるよう、夢と希望があふれるふるさとづくりを進めてまいります。

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このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 目標額達成に向けて頑張りましょう!

    2017年12月21日 13:09

  • 良い石垣は残っているので、今後も少しずつ福井城の整備が進み、多くの観光客が訪れる町になればうれしいです。

    2017年10月1日 20:02

  • 復元の暁には是非旅行に行きたいです。

    2017年4月16日 21:32

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